理容師(第44回) | 解答一覧


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1 理容師(第44回) 保健所に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 保健所の設置や役割などを定める法律は、地域保健法である。

2. 保健所の業務には、感染症以外の疾病の予防に関する事項が含まれる。

3. 保健所の業務には、人口動態統計などの統計に関する事項は含まれない。

4. 保健所の業務は、基本的に全国共通であるが、具体的な業務内容については、地域の実情や設置主体によって異なることがある。

保健所の業務には、人口動態統計などの統計に関する事項は含まれない。

2 理容師(第44回) 次の理容師法の制定目的に関する規定の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「この法律は、理容師の( A )を定めるとともに、理容の( B )が適正に行われるように規律し、もって( C )の向上に資することを目的とする。」
詳細

1. A:責務  B:業務  C:国民生活

2. A:責務  B:経営  C:公衆衛生

3. A:資格  B:経営  C:国民生活

4. A:資格  B:業務  C:公衆衛生

A:資格  B:業務  C:公衆衛生

3 理容師(第44回) 理容師の免許に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 免許を申請するときは、理容師免許申請書に精神の機能の障害に関する医師の診断書を添付しなければならない。

2. 免許を申請した場合に、かつて無免許で理容を業とした者には免許が与えられないことがある。

3. 理容師が氏名を変更したときは、2か月以内に免許証の書換え交付を申請しなければならない。

4. 理容師が免許証を紛失し再交付を受けたのち、紛失した免許証を発見したときは、その免許証を5日以内に返納しなければならない。

理容師が氏名を変更したときは、2か月以内に免許証の書換え交付を申請しなければならない。

4 理容師(第44回) 管理理容師に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 管理理容師の職務には、理容所という施設の衛生管理のみならず、理容所での理容の業務についても衛生的に管理することが含まれる。

2. 同一人が同時に複数の理容所の管理理容師となることができる。

3. 理容所の開設者は、理容師の数に関わりなく従業者が2人以上の場合には、管理理容師を置かなければならない。

4. 管理理容師は、理容師の免許を受けた後3年以上理容の業務に従事し、かつ、厚生労働大臣の指定する講習会の課程を修了した者でなければならない。

管理理容師の職務には、理容所という施設の衛生管理のみならず、理容所での理容の業務についても衛生的に管理することが含まれる。

5 理容師(第44回) 理容所の開設者の行う届出に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 開設届には、記載したすべての理容師について精神の機能の障害に関する医師の診断書を添付しなければならない。

2. 理容師が結核や伝染性の皮膚疾患にり患したときは、30日以内に医師の診断書を添付して届け出なければならない。

3. 施術料金を変更したときは、すみやかに届け出なければならない。

4. 開設の届出事項に変更が生じたときは、すみやかに届け出なければならず、これを怠った場合には、30万円以下の罰金に処されることがある。

開設の届出事項に変更が生じたときは、すみやかに届け出なければならず、これを怠った場合には、30万円以下の罰金に処されることがある。


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6 理容師(第44回) 出張理容に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 特別の事情があるとして出張理容が認められる場合については、理容師法の政令と都道府県等の条例で定めている。

2. 婚礼その他の儀式に参列する者に対してその儀式の直前に理容を行う場合は、出張理容が認められている。

3. 出張理容を行う理容師に対しても、衛生上必要な措置を講ずることが求められる。

4. 出張理容が認められない場所で理容の業務を行った理容師に対しては、そのことにより、罰金が科されることがある。

出張理容が認められない場所で理容の業務を行った理容師に対しては、そのことにより、罰金が科されることがある。

7 理容師(第44回) 理容業の運営や衛生に関連する法律に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 医師法により、理容師がレーザー脱毛などの医療行為を業として行うことは禁じられている。

2. 株式会社日本政策金融公庫法に基づき、理容業等の生活衛生関係営業に対する融資制度が設けられている。

3. 生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律に基づき、理容業の振興を図るための振興指針が厚生労働大臣により定められている。

4. 個人情報の保護に関する法律により、顧客データ数の多い事業者に限定して個人情報の取扱いが規制されている。

個人情報の保護に関する法律により、顧客データ数の多い事業者に限定して個人情報の取扱いが規制されている。

8 理容師(第44回) 税金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 所得税や法人税は、利益が出ているときに支払う税金である。

2. 従業員の給与からの源泉所得税は、従業員が税務署に支払うものであり、雇用主が預かることはない。

3. 固定資産税は、経営がうまくいかず赤字の場合でも、支払わなければならない税金である。

4. 申告納税しなければならない者が申告や納税義務を怠った場合には、罰則として追加の税が課されることになっている。

従業員の給与からの源泉所得税は、従業員が税務署に支払うものであり、雇用主が預かることはない。

9 理容師(第44回) 国民年金制度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 20歳以上60歳未満の自営業者や学生は、国民年金に加入する義務がある。

2. 遺族基礎年金は、国民年金の被保険者などが死亡した場合に、一定の要件に該当する遺族に支給される。

3. 国民年金の第1号被保険者(自営業者等)の保険料は、所得が高いほど高額となる。

4. 所得が低いなど、保険料を納めることが困難な場合に保険料の免除や納付猶予となる制度が設けられている。

国民年金の第1号被保険者(自営業者等)の保険料は、所得が高いほど高額となる。

10 理容師(第44回) 次の給付のうち、雇用保険の給付はどれか。 詳細

1. 育児休業給付

2. 障害補償給付

3. 療養補償給付

4. 遺族補償給付

育児休業給付


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11 理容師(第44回) 喫煙に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 妊婦が喫煙した場合、低出生体重児、早産などの危険性が高くなる。

2. 「2016年全国たばこ喫煙者率調査」によると、わが国の20歳以上の男性の喫煙者率は年々上昇傾向にある。

3. 受動喫煙で小児ぜんそくの危険性が高くなる。

4. たばこの煙は発がん物質や発がん促進物質を含んでいる。

「2016年全国たばこ喫煙者率調査」によると、わが国の20歳以上の男性の喫煙者率は年々上昇傾向にある。

12 理容師(第44回) わが国の人口の高齢化に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 2015年の総人口に占める65歳以上の人口割合は、15%以下である。

2. 2015年の総人口に占める65歳以上の人口割合は、欧米諸国よりも低い。

3. 総人口に占める65歳以上の人口割合は、2015年がピークである。

4. 人口の高齢化のスピードは、欧米諸国よりも速い。

人口の高齢化のスピードは、欧米諸国よりも速い。

13 理容師(第44回) 心の健康に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 心の健康は身体状況や生活の質に大きく影響する。

2. うつ病は早期発見、適切な治療が重要である。

3. 厚生労働省により「健康づくりのための睡眠指針2014」が策定されている。

4. 自殺による人口10万人あたりの死亡率は、1958年以降現在まで不変である。

自殺による人口10万人あたりの死亡率は、1958年以降現在まで不変である。

14 理容師(第44回) ダニやカビなどに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. ハウスダストの中に含まれているダニの死骸やふんが人のアレルギー反応を引き起こすことがある。

2. カビや害虫による被害は、一般的には夏に多いが、暖房の普及とともに、一年中見られるようになった。

3. カビが人のアレルギー反応を引き起こすことはない。

4. 害虫などの駆除に用いる薬剤は、人に有害なこともあるので、使用方法に注意を要する。

カビが人のアレルギー反応を引き起こすことはない。

15 理容師(第44回) 浮遊粒子状物質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 浮遊粒子状物質とは、大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が1ミリメートル以上のものをいう。

2. 大気中の浮遊粒子状物質に関する環境基準が定められている。

3. その量とともに、成分や大きさも健康に関係がある。

4. その成分は、粉じん、アスベスト、病原体などさまざまである。

浮遊粒子状物質とは、大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が1ミリメートル以上のものをいう。


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16 理容師(第44回) ウイルスに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 増殖は2分裂で行われる。

2. DNAとRNAの両方の核酸をもっている。

3. 生きた細胞内でのみ増殖する。

4. 変異を起こすことはない。

生きた細胞内でのみ増殖する。

17 理容師(第44回) 常在細菌叢(さいきんそう)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 人体の皮膚や粘膜などには一定の細菌が定着している。

2. 鼻腔に存在するブドウ球菌は感染源となることはない。

3. ビタミンなど人体に必要な物質を産生する腸内細菌もある。

4. 常在細菌には、病原体が人体へ侵入することを防ぐはたらきもある。

鼻腔に存在するブドウ球菌は感染源となることはない。

18 理容師(第44回) 予防接種に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 対象疾病や実施方法は健康増進法によって定められている。

2. 法に基づく予防接種には、定期に行うものと臨時に行うものがある。

3. 対象疾病により接種回数は異なる。

4. 対象疾病により接種対象年齢は異なる。

対象疾病や実施方法は健康増進法によって定められている。

19 理容師(第44回) 次の感染症のうち、患者や病原体保有者によって汚染されたタオルなどへの接触を原因として感染するものはどれか。 詳細

1. 日本脳炎

2. マラリア

3. 伝染性膿痂疹(のうかしん)(トビヒ)

4. 破傷風

伝染性膿痂疹(のうかしん)(トビヒ)

20 理容師(第44回) B型肝炎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 約1週間の潜伏期を経て発病する。

2. レザーやシザーズによる皮膚の傷からは感染しない。

3. 母子感染予防に新生児へのワクチン投与は有効である。

4. 持続性感染は起こらない。

母子感染予防に新生児へのワクチン投与は有効である。


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21 理容師(第44回) 消毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 乾熱は、湿熱より短時間で消毒できる。

2. 蒸気は、煮沸より短時間で消毒できる。

3. 消毒薬による消毒は、低温で行った方が有効である。

4. 消毒薬には、消毒しようとする対象によって適した濃度がある。

消毒薬には、消毒しようとする対象によって適した濃度がある。

22 理容師(第44回) 美容所で行う血液が付着している器具の消毒に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  1cm²あたり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する。
b  消毒用エタノールを含ませたガーゼで表面を拭く。
c  0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す。
d  沸騰後2分間以上煮沸する。
詳細

1. aとb

2. bとc

3. cとd

4. aとd

cとd

23 理容師(第44回) 化学的消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  両性界面活性剤は、結核菌に効果がない。
b  逆性石けんは、中性洗剤と併用すると効果が低下する。
c  グルコン酸クロルヘキシジン(クロルヘキシジングルコン酸塩)は、細菌の芽胞に効果がない。
d  消毒用エタノールは、逆性石けんと併用すると効果が低下する。
詳細

1. aとb

2. bとc

3. cとd

4. aとd

bとc

24 理容師(第44回) 次亜塩素酸ナトリウムに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 石けんと反応するので、併用できない。

2. 有機物の汚れがあると、効力が低下する。

3. 酸性の洗剤と混ぜると、有毒な塩素ガスを発生する。

4. 日光にさらすと分解するので、冷暗所に保存する。

石けんと反応するので、併用できない。

25 理容師(第44回) 10%逆性石けん液から0.1%逆性石けん水溶液を調製する方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 10%逆性石けん液1mLに、水499mLを加える。

2. 10%逆性石けん液1mLに、水99mLを加える。

3. 10%逆性石けん液1mLに、水49mLを加える。

4. 10%逆性石けん液1mLに、水9mLを加える。

10%逆性石けん液1mLに、水99mLを加える。


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