理容師(第40回) | 解答一覧


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26 理容師(第40回) 皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 表皮の色素細胞(メラノサイト)は、皮膚の色素であるメラニンをつくる細胞である。

2. 表皮には、ランゲルハンス細胞という免疫に関与する細胞が存在する。

3. 真皮の線維成分は、コラーゲンというタンパク質からなる膠原(こうげん)線維が、その大部分を占める。

4. 表皮の角化細胞(ケラチノサイト)は、エラスチンというタンパク質をつくる細胞系列である。

表皮の角化細胞(ケラチノサイト)は、エラスチンというタンパク質をつくる細胞系列である。

27 理容師(第40回) 皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. アポクリン腺は、皮膚表面に汗孔を作って開口している。

2. 脂腺(皮脂腺)は、毛包に開口して、皮膚や毛にあぶらを与えている。

3. 毛の主成分は、ケラチンという硫黄を含むタンパク質である。

4. 爪は、毛と違って成長周期というものはなく、絶えず成長を続けている。

アポクリン腺は、皮膚表面に汗孔を作って開口している。

28 理容師(第40回) 皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 表皮角質層のケラチンは、外力に対して強い抵抗力を持っている。

2. 体温調節作用を積極的に行うのは、立毛筋と脂腺である。

3. 皮脂の分泌は 20~25歳で最高となる。

4. 経皮吸収には、表皮経路と皮膚付属器官経路がある。

体温調節作用を積極的に行うのは、立毛筋と脂腺である。

29 理容師(第40回) 皮膚疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 男性型脱毛症では、男性ホルモンのテストステロンが脱毛をすすめる。

2. 単純性疱疹(ほうしん)(単純性ヘルペス)は、感冒や発熱したときに口唇やその周囲にできやすい。

3. 脂漏性皮膚炎は、フケ症やあぶら性の人に多く、黄色調の紅斑や落屑(らくせつ)を伴う。

4. 尋常性座瘡(ざそう)(ニキビ)は、毛包にウイルスが増殖しておこる疾患である。

尋常性座瘡(ざそう)(ニキビ)は、毛包にウイルスが増殖しておこる疾患である。

30 理容師(第40回) 皮膚と皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 皮膚の健康に必要な栄養は、体内から血液などによって供給される。

2. 皮膚の老化は、個人の素因や環境の要因に影響されない。

3. あぶら性の皮膚は、毛孔に汚れやほこりがたまりやすく、ニキビができやすい。

4. 保湿剤は、入浴後、水分が残っている間に塗布すると効果的である。

皮膚の老化は、個人の素因や環境の要因に影響されない。


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31 理容師(第40回) 熱に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 発熱に電気を利用したヘアアイロンのロッド部分には、熱伝導の良い金属が使われる。

2. 液体が沸騰している間、熱を加えても温度は上がらない。

3. 赤外線は、黒色の物体によく吸収され、物体の温度を上げる。

4. 電流によって導線上に発生する熱量は、電流の流れた時間に反比例する。

電流によって導線上に発生する熱量は、電流の流れた時間に反比例する。

32 理容師(第40回) 電気に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 乾電池をつないだ回路に流れる一定方向の電流を直流電流という。

2. 電気器具に水が付着して絶縁不良になると漏電を生じることがある。

3. 家庭にあるコンセントから取り出す交流電流の周波数は、国内で統一されている。

4. 電気器具などで電流がする仕事の量(電力)は、電圧に比例する。

家庭にあるコンセントから取り出す交流電流の周波数は、国内で統一されている。

33 理容師(第40回) 香粧品の原料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. パラフィンは炭化水素に分類される。

2. ポリビニルピロリドン( PVP )はアミノ酸がペプチド結合でつながった構造を持つ。

3. 水性原料としてメタノールが使用される。

4. グリセリンは防腐剤として使用される。

パラフィンは炭化水素に分類される。

34 理容師(第40回) 香粧品に配合される成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. ヒアルロン酸は、保湿性に富む高分子で、皮膚では作られない。

2. チオグリコール酸は、パーマ剤第2剤に配合される代表的な酸化剤である。

3. パラフェニレンジアミンは、酸性染毛料に配合される染料である。

4. ポリビニルピロリドンは、皮膜を形成する合成高分子で、ヘアスタイリング剤に配合される。

ポリビニルピロリドンは、皮膜を形成する合成高分子で、ヘアスタイリング剤に配合される。

35 理容師(第40回) 香粧品に配合される油性原料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 高級アルコールは貴重な高級品のアルコールという意味である。

2. シリコーン油は水をはじく性質があり、スタイリング剤に配合される。

3. 炭化水素は口紅には配合されるが、クリームには配合されない。

4. 油脂は脂肪酸と高級アルコールのエステルである。

シリコーン油は水をはじく性質があり、スタイリング剤に配合される。


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36 理容師(第40回) 界面活性剤に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「界面活性剤の作用の一つに洗浄作用がある。この作用を示すものに石けんがあるが、これは( A )界面活性剤である。また、油性原料を溶解した油相と水溶性原料を溶解した水相とを混合し、エマルジョンを形成させる作用を( B )といい、非イオン(ノニオン)界面活性剤がよく用いられる。その他、ヘアリンス剤に用いられ、毛髪に対して帯電防止効果がある界面活性剤として、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの( C )アンモニウム塩が挙げられる。」
詳細

1. A:陽イオン(カチオン)  B:乳化   C:第一級

2. A:陽イオン(カチオン)  B:可溶化  C:第四級

3. A:陰イオン(アニオン)  B:乳化   C:第四級

4. A:陰イオン(アニオン)  B:可溶化  C:第一級

A:陰イオン(アニオン)  B:乳化   C:第四級

37 理容師(第40回) 次の高分子化合物のうち、動物から採取されるものはどれか。 詳細

1. キトサン

2. ポリビニルアルコール

3. アラビアゴム

4. デンプン

キトサン

38 理容師(第40回) パーマ剤第1剤に使用されるアルカリ剤に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「アルカリ剤は毛髪を膨潤させる作用を持つが、pHが高いほど膨潤度は( A )なる。アンモニア水とモノエタノールアミンは、ともに( B )であるが、アンモニア水は( C )性が高く、モノエタノールアミンは( C )性がない。このため、第1剤の作用時間中に、アンモニア水は( C )によりアルカリ剤としての作用が徐々に弱まるが、モノエタノールアミンは持続する。」
詳細

1. A:小さく  B:強アルカリ剤  C:凝集

2. A:小さく  B:弱アルカリ剤  C:揮発

3. A:大きく  B:強アルカリ剤  C:揮発

4. A:大きく  B:弱アルカリ剤  C:凝集

A:大きく  B:強アルカリ剤  C:揮発

39 理容師(第40回) 酸化染毛剤を用いたヘアカラーリングの前に行う皮膚アレルギー試験(パッチテスト)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 染毛の 30分前に行う。

2. 第2剤を皮膚に塗る。

3. 塗った部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆わない。

4. かぶれが生じた場合、別の酸化染毛剤でもう一度試験を行う。

塗った部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆わない。

40 理容師(第40回) タンパク質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. ケラチンは、タンパク質どうしが強固に結合した繊維状の硬タンパク質である。

2. ペプチド結合は、ヒドロキシ基( −OH )とチオール基( −SH )の間の結合である。

3. シスチン結合は、ポリペプチド鎖間の架橋構造を構成する結合の一つである。

4. タンパク質を酸で加水分解すると、色々なアミノ酸を生じる。

ペプチド結合は、ヒドロキシ基( −OH )とチオール基( −SH )の間の結合である。


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41 理容師(第40回) 下図のA、B、Cに該当する名称の次の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
詳細

1. A:側面中心線  B:天頂部  C:中段部

2. A:側面正中線  B:上段部  C:中段部

3. A:側面中心線  B:上段部  C:後頭下部

4. A:側面正中線  B:天頂部  C:後頭下部

A:側面中心線  B:天頂部  C:中段部

42 理容師(第40回) シザーズの各部の名称に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 小指掛は動刃側にある。

2. 切れ刃は、刃線先・刃線中・刃線元からなっている。

3. 母指孔は静刃側にある。

4. 交点は鋏背側につくられる。

切れ刃は、刃線先・刃線中・刃線元からなっている。

43 理容師(第40回) クリッパーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. クリッパーは、目に入った毛髪を上刃と下刃が左右に動いて刈る用具である。

2. 下刃は、毛髪を同じ長さにそろえるためのコームのはたらきをする。

3. 上刃は、左右に規則正しく往復運動するものでなければならない。

4. 下刃の裏みぞは、毛髪の通りをよくするためにある。

クリッパーは、目に入った毛髪を上刃と下刃が左右に動いて刈る用具である。

44 理容師(第40回) ヘアカッティングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. ガイドカットとは、重要なポイントの長さを最初に決め、それを基準にカットすることをいう。

2. 正しいカット姿勢をとることにより長時間続けても疲労が少ない。

3. スタンダードヘアにおける「線」は髪型のシルエットをいい、「ぼかし」は短髪部位の色彩の濃淡をいう。

4. 基礎刈は原則として頭部の低い部分からカットし、それを基準に高いほうをカットする。

基礎刈は原則として頭部の低い部分からカットし、それを基準に高いほうをカットする。

45 理容師(第40回) 頭の形とスタンダードヘアに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  平面タイプは、後頭部とのバランスをとるために前頭部に高さの頂点をおく。
b  平面タイプの後頭部は、立体感をだすために高めに刈り上げる。
c  凸面タイプの後頭部は、高く刈り上げてすっきりとした形にする。
d  凸面タイプの分髪線は、奥行きを深くみせるために長くする。
詳細

1. a と b

2. b と c

3. c と d

4. a と d

a と b


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46 理容師(第40回) レイヤーカットの技法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 毛髪のアウトラインが四角形になるようにカットしてヘアスタイルを構成する技法である。

2. 毛髪の上が長く下が短い段差をつくることによりシルエットや動きをつくる技法である。

3. 毛髪を層状になるようにカットしてヘアスタイルを構成する技法である。

4. 仕上がったヘアスタイルのヘムラインが横一直線にそろったスタイルをつくる技法である。

毛髪を層状になるようにカットしてヘアスタイルを構成する技法である。

47 理容師(第40回) アイアニング技術に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. アイパーでは、アイロンの温度設定は 80 ~ 100°C が適切である。

2. アイパーをしっかりとかける場合は、細丸アイロンを使用する。

3. アイロンパーマのカールは、リンシング後は強く、乾くと伸びる。

4. アイロンパーマのカールの強弱は、テンションのかけ具合と作用時間の長短で調節する。

アイロンパーマのカールの強弱は、テンションのかけ具合と作用時間の長短で調節する。

48 理容師(第40回) ヘアカラーリングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 酸化染毛剤は使用直前に調合し、残った場合は保存できないので捨てる。

2. 頭毛が非常に黒く硬い場合には、カラーチャート見本で一段明るめの色を選ぶようにする。

3. パッチテストは、以前かぶれたことがないのであれば行う必要はない。

4. リタッチとはカラーリングやブリーチ後の新生毛に施術をすることをいう。

パッチテストは、以前かぶれたことがないのであれば行う必要はない。

49 理容師(第40回) レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. シェービング技術を行うことによって、化粧料ののりがよくなる。

2. レザーの対皮圧力は軽く、対皮角度を 30度くらいとする。

3. かぶれやアレルギーの体質、健康状態などについて、あらかじめ聞いておく。

4. 女性の肌は男性に比べ弾力が少ないので傷つきにくく、斜行角度は毛流に対して 45度以上がよい。

女性の肌は男性に比べ弾力が少ないので傷つきにくく、斜行角度は毛流に対して 45度以上がよい。

50 理容師(第40回) スチームタオルのてん包法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 側頸部(そくけいぶ)までてん包すること。

2. 耳介部をてん包すること。

3. 鼻尖が覆われていること。

4. 鼻孔が出ていること。

耳介部をてん包すること。


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