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瀉下成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a マルツエキスの主成分は麦芽糖であり、主に乳幼児の便秘に用いられる。
b カルメロースナトリウムは、腸内容物の浸透圧を高めることで糞便中の水分量を増し、大腸を刺激して排便を促す。
c ビサコジルやピコスルファートナトリウムは、膨張性瀉下成分である。
d センノシドが配合された瀉下薬は、妊婦又は妊娠していると思われる女性は使用を避けるべきである。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 正 誤 誤
5. 正 誤 誤 正
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正 誤 誤 正
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心臓の働き、動悸、息切れに関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 心臓は、通常、体性神経系によって意識的に調整がなされ、血液を全身に循環させるポンプの働きを担っている。
b 酸素の供給が過多となり、呼吸運動によって取り込む空気の量を減らすことで、息切れが起こる。
c 心臓の働きが低下して十分な血液を送り出せなくなり、脈拍数を増やすことによってその不足を補おうとして動悸が起こる。
d 正常な健康状態では、興奮したときも動悸、息切れは発生しない。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 正 誤 誤 正
3. 誤 誤 正 誤
4. 正 正 誤 誤
5. 誤 誤 誤 正
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誤 誤 正 誤
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78 |
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強心作用を期待して用いられる生薬成分に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。
( a )は、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬である。
( b )は、ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬である。
( c )は、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、若しくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬である。
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詳細
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1. aゴオウ bセンソ cロクジョウ
2. aゴオウ bセンソ cジャコウ
3. aロクジョウ bジャコウ cセンソ
4. aセンソ bロクジョウ cジャコウ
5. aセンソ bゴオウ cロクジョウ
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aゴオウ bセンソ cロクジョウ
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高コレステロール改善成分の効能効果に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ビタミンB2(リボフラビン)は、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成する。
b 大豆油不鹸化物(ソイステロール)は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。
c パンテチンは、LDL等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、HDL産生を高める作用があるとされる。
d ポリエンホスファチジルコリンは、細胞内の酸化還元系やミトコンドリアにおける電子伝達系に働き、糖質、脂質の生体内代謝に広く関与する。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 誤 正 正
3. 誤 正 誤 正
4. 正 誤 正 誤
5. 正 正 誤 正
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誤 正 正 誤
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80 |
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貧血及び貧血用薬に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 巨赤芽球貧血は、悪性貧血とも呼ばれており、ビタミンCの不足から生じる。
b 服用の前後30分に緑茶を摂取すると、鉄の吸収がよくなることが知られている。
c 貧血を改善するため、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。
d 体の成長が著しい年長乳児や幼児は、鉄欠乏状態を生じやすい。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、c)
4. (c、d)
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(c、d)
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81 |
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月経不順などの婦人薬として用いられる漢方処方製剤について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 猪苓湯
b 当帰芍薬散
c 八味地黄丸
d 加味逍遙散
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(b、d)
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82 |
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アレルギーに関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。なお、2箇所の( c )には、いずれも同じ字句が入る。
アレルゲンが皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した( a )によって( b )が刺激され、細胞間の刺激の伝達を担う生理活性物質である( c )やプロスタグランジン等の物質が遊離する。遊離した( c )は、血管拡張、血管透過性亢進等の作用を示す。
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詳細
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1. a免疫グロブリン b肥満細胞 cヒスタミン
2. a免疫グロブリン b肥満細胞 cアドレナリン
3. a免疫グロブリン b交感神経 cヒスタミン
4. a肥満細胞 b交感神経 cアドレナリン
5. a肥満細胞 b副交感神経 cアドレナリン
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a免疫グロブリン b肥満細胞 cヒスタミン
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83 |
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内服アレルギー用薬の配合成分と、使用上の注意との記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a ジフェンヒドラミン塩酸塩ー授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること。
b メキタジンー重篤な副作用として胃潰瘍が起こることがある。
c ヨウ化イソプロパミドー服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと。
d プソイドエフェドリン塩酸塩ー低血圧の診断を受けた人は、服用前に医師又は薬剤師に相談すること。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(a、c)
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84 |
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鼻炎用点鼻薬に含まれる成分とその作用に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
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詳細
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1. リドカインー局所を麻酔し、鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑える。
2. ケトチフェンーヒスタミンの働きを抑えることにより、くしゃみや鼻汁等の症状を緩和する。
3. ナファゾリン塩酸塩ー副交感神経を刺激して鼻粘膜を通っている血管を拡張させ、鼻粘膜の腫れを和らげる。
4. グリチルリチン酸二カリウムー抗炎症作用により鼻粘膜の炎症を和らげる。
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ナファゾリン塩酸塩ー副交感神経を刺激して鼻粘膜を通っている血管を拡張させ、鼻粘膜の腫れを和らげる。
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眼科用薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを抑え、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する。
b コンドロイチン硫酸ナトリウムは、交感神経を刺激し、結膜を通っている血管を収縮させて目の充血を除去する。
c プラノプロフェンは、炎症の原因となる物質の生成を抑え、目の炎症を改善する。
d スルファメトキサゾールは、抗菌作用を示し、結膜炎やものもらい(麦粒腫)などの化膿性の症状を改善する。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 正 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 正 誤 正 正
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正 誤 正 正
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点眼薬を使用する際の注意点に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 使用している点眼薬は、容器の先端が睫毛(まつげ)に触れる等して中身が汚染されている可能性がある。
b 点眼後は、数秒間、まばたきを繰り返して、薬液を結膜嚢内に行き渡らせる。
c 一度に何滴も点眼しても効果が増すわけではないので、1回に1滴ずつ正確に点眼する。
d 点眼薬では、目の充血や痒み、腫れ等の局所性の副作用が現れることはあるが、全身性の副作用が現れることはない。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 誤 正 正
3. 誤 正 誤 正
4. 正 誤 正 誤
5. 正 正 誤 正
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正 誤 正 誤
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87 |
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きず口等の殺菌消毒成分に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a オキシドールの作用は持続的で、組織への浸透性は高い。
b マーキュロクロムは、ヨードチンキと混合すると不溶性沈殿を生じて殺菌作用が低下する。
c 消毒用エタノールの作用は、過酸化水素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化及び発生する酸素による泡立ちによる物理的な洗浄効果である。
d クロルヘキシジン塩酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスに対する殺菌消毒作用はない。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(b、d)
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外皮用薬として用いられる非ステロイド性抗炎症成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a プロスタグランジンの産生を抑制することで作用を発揮する。
b 外皮用薬として使用する場合、内服薬とは違い喘息の副作用を起こすことはない。
c 筋肉痛や関節痛等に対して、繰り返し使用することで鎮痛効果が増すことが期待できる。
d 殺菌作用はないため、皮膚感染症に対しては効果がなく、痛みや腫れを鎮めることでかえって皮膚感染が自覚されにくくなるおそれがある。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 正 誤 誤 正
3. 誤 誤 正 誤
4. 正 正 誤 誤
5. 誤 誤 誤 正
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正 誤 誤 正
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89 |
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肌の角質化、かさつきを改善する成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a いぼに用いる製品は、医薬品としてのみ認められており、原因となるウイルスに対する抑制作用を有している。
b サリチル酸は、角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示す。
c 尿素は、角質層を構成するケラチンを変質させることにより角質軟化作用を示す。
d オリブ油は、角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善する。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 正 誤 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 正 誤 正
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90 |
登録販売者試験(令和元年度)(関西広域連合エリア) |
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にきびと吹き出物の治療に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。
にきびは、最も一般的に生じる化膿性皮膚疾患である。その発生要因の一つとしては、老廃物がつまった毛穴の中で皮膚常在菌である( a )が繁殖することが挙げられる。
また、バシトラシンは、細菌の( b )を阻害することにより抗菌作用を示すことで、吹き出物の治療に使用される。
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詳細
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1. aアクネ菌 bタンパク質合成
2. aアクネ菌 b細胞壁合成
3. a黄色ブドウ球菌 bDNA合成
4. a黄色ブドウ球菌 b細胞壁合成
5. a白癬菌 bタンパク質合成
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aアクネ菌 b細胞壁合成
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91 |
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口内炎及び歯痛に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 口内炎が長期間持続するあるいは再発を繰り返す場合には、口腔粘膜に生じた腫瘍やベーチェット病の可能性がある。
b 口内炎は、医薬品の副作用として生じる場合もある。
c 歯痛は、歯肉炎が重症化して、炎症が歯周組織全体に広がったものである。
d 歯痛薬は、歯の齲蝕を修復する。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(a、b)
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92 |
登録販売者試験(令和元年度)(関西広域連合エリア) |
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禁煙補助剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 咀嚼剤の禁煙補助剤は、噛むことで放出されたニコチンが口腔粘膜から吸収されて循環血液に移行するため、唾液が十分に分泌されるようにしっかり噛むことが必要である。
b 禁煙達成には時間を要することが多いが、禁煙補助剤は、添付文書で定められた期限を超える使用は避けるべきである。
c 禁煙達成はニコチン摂取量と関係するため、咀嚼剤の禁煙補助剤であれば1度に2個以上の使用が必要である。
d 禁煙補助剤は喫煙を完全に止めたうえで使用する。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 正 誤 誤 正
3. 誤 正 正 正
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 正
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誤 正 誤 正
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滋養強壮保健薬に含まれる成分とその特徴の記述について、正しい組合せを一つ選べ。
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詳細
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1. ビタミンB2ー夜間視力の維持や、皮膚や粘膜の機能を正常に保つ作用がある。
2. ビタミンEー過剰摂取により、高カルシウム血症、異常石灰化を引き起こすことがある。
3. システインー赤血球の形成に必須で、神経機能を正常に保つ作用がある。
4. アミノエチルスルホン酸(タウリン)ー体のあらゆる部分に存在し、細胞の機能が正常に働くために重要な物質である。
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アミノエチルスルホン酸(タウリン)ー体のあらゆる部分に存在し、細胞の機能が正常に働くために重要な物質である。
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滋養強壮保健薬及びそれに含まれる成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a ビタミンCの過剰摂取による歯ぐきからの出血や鼻出血に注意が必要である。
b ある程度継続して使用されることによって効果が得られる性質の医薬品であるため、効果が現れなくとも3か月位服用することが必要である。
c ビタミンが配合された保健薬のうち、1日最大量が既定値を超えるものは、医薬品としてのみ販売されている。
d ビタミンB1を過剰に摂取していたと思われる妊婦から生まれた新生児において、先天異常の割合が上昇したとの報告がある。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 正 正 誤 正
3. 正 誤 誤 誤
4. 誤 誤 正 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 誤 正 誤
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漢方の特徴・漢方薬使用における基本的な考え方に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 日本の漢方医学に基づく漢方薬は、現代中国で利用されている中医学に基づく中薬、韓国の韓医学に基づく韓方薬とすべて考え方は同じで、区別されてはいない。
b 漢方の病態認識には、気血水は含まれていない。
c 漢方処方製剤の用法用量において、適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3か月未満の乳児には使用しないこととされている。
d 一般の生活者では「漢方薬は作用が穏やかで、副作用が少ない」などという認識がなされていることがあるが、まれに肝機能障害や間質性肺炎のような重篤な副作用が起きることがある。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、d)
4. (c、d)
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(c、d)
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96 |
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肥満症に用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 肥満症向けの漢方処方製剤は非常に効果があるため、服用中は糖質や脂質を多く含む食品を過剰に摂取しても差し支えない。
b 大柴胡湯は、体力が充実して、脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、神経症、肥満症に用いられる。
c 防風通聖散は、小児に対する適用はない。
d 防己黄耆湯は、防風通聖散と同じく体力が充実している人の肥満症に用いられる。
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詳細
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1. 正 正 誤 正
2. 正 正 誤 誤
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 正 誤
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誤 正 正 誤
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97 |
登録販売者試験(令和元年度)(関西広域連合エリア) |
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殺菌消毒薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 手指又は皮膚の殺菌・消毒を目的とする消毒薬は、医薬品としてのみ製造販売されている。
b 次亜塩素酸ナトリウムは、強い酸化力により一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示し、手指又は皮膚の消毒に用いられる。
c 消毒薬を誤って飲み込んだ場合、一般的な家庭における応急処置としては、誤飲してから数分以内に多量の牛乳又は水を飲ませるのがよい。
d クレゾール石鹸液原液が皮膚に付着した場合には、刺激性が強いため、直ちに石鹸水と水で洗い流す。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 誤 正 正 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 誤 誤 誤 正
5. 正 誤 誤 誤
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誤 誤 正 正
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98 |
登録販売者試験(令和元年度)(関西広域連合エリア) |
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有機リン系殺虫成分に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。
ジクロルボスやクロルピリホスメチルの殺虫作用は、( a )を分解する酵素と( b )に結合してその働きを阻害することによる。これらの殺虫成分は、ほ乳類や鳥類では速やかに排泄されるため毒性は比較的低いが、高濃度又は多量に曝露した場合には、神経の異常な興奮が起こり、( c )、呼吸困難、筋肉麻痺等の症状が現れるおそれがある。
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詳細
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1. aドーパミン b可逆的 c縮瞳
2. aノルアドレナリン b不可逆的 c散瞳
3. aアセチルコリン b可逆的 c散瞳
4. aドーパミン b不可逆的 c散瞳
5. aアセチルコリン b不可逆的 c縮瞳
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aアセチルコリン b不可逆的 c縮瞳
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一般用検査薬を販売する際の説明内容として、必ずしも必要ではないものを一つ選べ。
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詳細
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1. 検査薬が製品化されるまでの学術的論争
2. 検査薬の使い方や保管上の注意
3. 検査を妨害する物質及びそれが検査結果に与える影響
4. 検体の採取時間とその意義
5. 検査結果の判定
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検査薬が製品化されるまでの学術的論争
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尿タンパク及び尿タンパク検査薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 尿中のタンパク値に異常を生じる要因に尿路結石や腎炎などがある。
b 腎臓に病気がなければ、激しい運動をした後に尿タンパクが出ることはない。
c 正確な検査結果を得るため、検査薬を長い間尿に浸しておく必要がある。
d 検査結果で尿タンパクが陰性であれば、症状があっても、医療機関の受診を考える必要はない。
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詳細
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1. 誤 正 正 誤
2. 正 誤 正 誤
3. 正 正 誤 正
4. 正 誤 誤 誤
5. 誤 誤 誤 誤
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正 誤 誤 誤
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