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登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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血液に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 血漿中のアルブミンは、その多くが、免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担う。
b 赤血球中のヘモグロビンは、鉄分と結合したタンパク質で、酸素量の多いところで酸素分子と結合し、酸素が少なく二酸化炭素が多いところで酸素分子を放出する性質がある。
c 好中球は、白血球の約5%と少ないが、白血球の中で最も大きく、強い食作用を持つ。
d 血管の損傷部位では、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿タンパク質の一種であるフィブリンが傷口で重合して線維状のフィブリノゲンとなる。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 誤 正 誤 誤
3. 正 誤 誤 誤
4. 誤 正 正 誤
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誤 正 誤 誤
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登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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脾臓及びリンパ系(リンパ液、リンパ管、リンパ節)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 脾臓の主な働きは、脾臓内を流れる血液から古くなった赤血球を濾し取って処理することである。
b リンパ系には心臓のようにポンプの働きをする器官がなく、リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて緩やかである。
c リンパ管には逆流防止のための弁があって、リンパ液は一定の方向に流れている。
d リンパ節の内部にはリンパ球やマクロファージ(貪食細胞)が密集していて、リンパ液で運ばれてきた細菌やウイルス等は、ここで免疫反応によって排除される。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 正 誤 正 正
3. 正 誤 誤 誤
4. 誤 正 誤 正
5. 誤 誤 誤 誤
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正 正 正 正
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28 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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泌尿器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ボウマン嚢は、腎小体と尿細管とで構成される腎臓の基本的な機能単位である。
b 副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンは、体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用があり、電解質と水分の排出調節の役割を担っている。
c 尿は血液が濾過されて作られるため、健康な状態であれば細菌等の微生物は存在しない。
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詳細
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1. 正 正 正
2. 誤 正 正
3. 正 誤 誤
4. 誤 誤 正
5. 正 正 誤
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誤 正 正
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29 |
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目に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされ、角膜に一定の圧(眼圧)を生じさせている。
b 網膜には光を受容する細胞(視細胞)が密集していて、個々の視細胞は神経線維につながり、それが束になって眼球の後方で視神経となる。
c 強膜の充血では、白目の部分だけでなく、眼瞼の裏側も赤くなる。
d 角膜に射し込んだ光は、角膜、房水、水晶体、硝子体を透過しながら屈折して網膜に焦点を結ぶが、主に硝子体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われている。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (b、c)
4. (b、d)
5. (c、d)
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(a、b)
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外皮系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる。
b 表皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えている。
c 真皮には、毛細血管や知覚神経の末端が通っている。
d 皮脂の分泌が低下すると皮膚が乾燥し、皮膚炎や湿疹を起こすことがある。
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詳細
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1. 正 誤 正 正
2. 正 正 誤 正
3. 誤 正 正 誤
4. 誤 誤 正 正
5. 正 正 誤 誤
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正 誤 正 正
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骨格系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。
b 骨組織を構成する無機質は、骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靭さを保つ。
c 骨の関節面は弾力性に富む柔らかな骨髄に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。
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詳細
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1. 正 正 正
2. 正 正 誤
3. 正 誤 誤
4. 誤 正 正
5. 誤 誤 誤
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正 正 誤
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32 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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筋組織に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 腱は、筋細胞と結合組織からできており、伸縮性に富む。
b 骨格筋は、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋であるが、疲労しやすく、長時間の動作は難しい。
c 不随意筋である心筋は、筋線維を顕微鏡で観察しても骨格筋のような横縞模様(横紋)は見えない。
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詳細
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1. 正 正 正
2. 正 誤 正
3. 誤 正 正
4. 誤 正 誤
5. 誤 誤 誤
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誤 正 誤
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33 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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中枢神経系及び末梢神経系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働く。
b 延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢等がある。
c 末梢神経系は、随意運動等を担う自律神経系と、生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う体性神経系に分類される。
d 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は、ノルアドレナリンのみである。
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詳細
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1. 正 正 正 正
2. 誤 正 誤 誤
3. 誤 誤 正 正
4. 正 誤 誤 正
5. 正 正 誤 誤
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正 正 誤 誤
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34 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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医薬品の代謝、排泄に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 腎臓には代謝活性がないことが明らかにされている。
b 消化管で吸収された有効成分は、まず膵臓に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。
c 経口投与後、消化管で吸収された有効成分は、消化管の毛細血管から血液中へ移行する。
d 循環血液中に存在する有効成分の多くは、未変化体又は代謝物の形で腎臓から尿中に排泄される。
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詳細
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1. (a、b)
2. (a、c)
3. (a、d)
4. (b、c)
5. (c、d)
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(c、d)
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35 |
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医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 咽頭の粘膜に適用する含嗽薬(うがい薬)は、その多くが唾液や粘液によって食道へ流れてしまうため、咽頭粘膜からの吸収が原因で全身的な副作用が起こることは少ない。
b 眼の粘膜に適用する点眼薬は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがある。
c 局所作用を目的とする医薬品によって全身性の副作用が生じることはない。
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詳細
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1. 誤 正 正
2. 誤 誤 誤
3. 正 正 誤
4. 正 誤 正
5.
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正 正 誤
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36 |
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交感神経系が効果器に及ぼす反応に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 気管 - 拡張
2. 肝臓 - グリコーゲンの合成
3. 胃 -- 血管の収縮
4. 心臓 - 心拍数増加
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肝臓 - グリコーゲンの合成
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医薬品の剤形に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には、軟膏剤ではなくクリーム剤を用いることが多い。
b 口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしでも服用することができる。
c チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤形であり、水なしで服用することができる。
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詳細
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1. 誤 正 正
2. 誤 誤 正
3. 正 正 誤
4. 正 正 正
5. 誤 誤 誤
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正 正 正
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皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 皮膚粘膜眼症候群の発症の可能性がある医薬品の種類は少ないため、発症を予想することは容易である。
b 中毒性表皮壊死融解症の症例の多くは、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。
c 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症の発生頻度は、いずれも非常にまれであるとはいえ、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
d 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症は、いずれも原因医薬品の使用開始後1ヶ月以上経ってから発症することがほとんどである。
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詳細
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1. 正 誤 誤 正
2. 正 正 誤 誤
3. 誤 正 正 正
4. 誤 誤 誤 正
5. 誤 正 正 誤
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誤 正 正 誤
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消化器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a イレウスとは、医薬品の副作用により胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態である。
b 消化性潰瘍では、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状(動悸や息切れ等)の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることもある。
c 小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、イレウス様症状の発症のリスクが高い。
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詳細
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1. 正 誤 正
2. 正 正 誤
3. 誤 正 正
4. 誤 誤 正
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誤 正 正
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登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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泌尿器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 交感神経系の機能を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい、尿が少ししか出ない、残尿感がある等の症状を生じることがある。
b 排尿困難が進行すると、尿意があるのに尿が全く出なくなったり(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるようになるが、これらの症状は男性特有の症状である。
c 膀胱炎様症状では、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。
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詳細
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1. 正 正 正
2. 誤 正 誤
3. 正 誤 正
4. 誤 誤 正
5. 誤 誤 誤
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誤 誤 正
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41 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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かぜ薬に含まれている成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a デキストロメトルファン臭化水素酸塩は、延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。
b アスピリンは、血液を凝固しにくくさせる作用がある。
c メキタジンは、肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す。
d チペピジンヒベンズ酸塩は、タンパク質分解酵素で、体内で産生される炎症物質(起炎性ポリペプチド)を分解する作用がある。
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詳細
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1. 誤 誤 正 誤
2. 正 正 正 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 正 正 正 正
5. 誤 正 誤 正
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正 正 正 誤
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42 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の表は、ある解熱鎮痛薬に含まれている成分の一覧である。この解熱鎮痛薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
2錠中
イブプロフェン 144 mg
エテンザミド 84 mg
ブロモバレリル尿素 200 mg
無水カフェイン 50 mg
乾燥水酸化アルミニウムゲル 66.7 mg
a イブプロフェンは、プロスタグランジンの産生を抑制することで消化管粘膜の防御機能を高める。
b エテンザミドは、痛みの発生を抑える働きが作用の中心となっている他の解熱鎮痛成分に比べ、痛みが神経を伝わっていくのを抑える働きが強い。
c 乾燥水酸化アルミニウムゲルは、解熱鎮痛成分(生薬成分を除く。)による胃腸障害の軽減を目的として、配合されている。
d 本剤は、出産予定日 18 週以内の妊婦については、服用しないこととされている。
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詳細
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1. 誤 正 誤 正
2. 誤 誤 正 正
3. 正 誤 誤 正
4. 正 正 正 誤
5. 誤 正 正 誤
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誤 正 正 誤
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登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。
体力中等度で痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に適すとされるが、消化器系の副作用(食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等の理由で、胃腸が弱く下痢しやすい人には不向きとされる。
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詳細
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1. 疎経活血湯
2. 十味敗毒湯
3. 酸棗仁湯
4. 辛夷清肺湯
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疎経活血湯
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44 |
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次の表は、ある催眠鎮静薬に含まれている成分の一覧である。この催眠鎮静薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
3錠中
ブロモバレリル尿素 250 mg
アリルイソプロピルアセチル尿素 150 mg
ジフェンヒドラミン塩酸塩 25 mg
a ブロモバレリル尿素は、反復して摂取すると依存を生じる。
b アリルイソプロピルアセチル尿素は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用がある。
c 15 歳未満の小児では、ジフェンヒドラミン塩酸塩により神経過敏や中枢興奮などが現れやすいため、使用は避ける。
d 本剤は、少量であれば眠気を催しにくいため、それにより重大な事故を招くおそれはない。
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詳細
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1. 正 正 正 誤
2. 正 誤 誤 誤
3. 誤 正 誤 誤
4. 誤 誤 正 正
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正 正 正 誤
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45 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。
体力中等度をめやすとしてやや消化器が弱いものに幅広く用いることができる。神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症、更年期障害、血の道症、歯ぎしりに適すとされる。
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詳細
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1. 荊芥連翹湯
2. 抑肝散加陳皮半夏
3. 薏苡仁湯
4. 駆風解毒湯
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抑肝散加陳皮半夏
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カフェインに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。
b 副作用として動悸が現れることがあるため、心臓病のある人は、服用を避ける。
c 妊娠中の摂取により、吸収されて循環血液中に移行したカフェインの一部は、血液-胎盤関門を通過して胎児に到達することが知られている。
d 摂取されたカフェインは乳汁中には移行しないため、授乳期間中でも服用できる。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 誤 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 正 正 正 誤
5. 誤 誤 正 正
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正 正 正 誤
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47 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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鎮暈薬に含まれている成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a アミノ安息香酸エチルは、脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として配合されている。
b スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、中枢に作用して自律神経系の混乱を軽減させるとともに、末梢では消化管の緊張を低下させる作用を示す。
c 無水カフェインは、胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐きけを抑えることを目的として、配合されている。
d ピリドキシン塩酸塩は、乗物酔いに伴う頭痛を和らげる作用が期待される。
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詳細
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1. 正 誤 誤 正
2. 誤 正 正 正
3. 誤 正 誤 誤
4. 正 誤 正 誤
5. 正 正 誤 誤
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誤 正 誤 誤
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48 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、発達段階の一時的な症状と保護者が達観することも重要である。
b 疳の原因としては、授乳後にげっぷが出なかったり、泣く際に空気を飲み込んでしまうなどして、消化管に過剰な空気が入ることと関連づけられることもある。
c 小児の疳を適応症とする漢方処方製剤として、 小青竜湯がある。
d 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合でも、生後 3 ヶ月未満の乳児には使用しないこととなっている。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 誤 誤
3. 正 誤 誤 正
4. 正 正 誤 正
5. 誤 誤 正 正
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正 正 誤 正
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49 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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次の表は、ある鎮咳去痰薬に含まれている成分の一覧である。この鎮咳去痰薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
6錠中
L-カルボシステイン 750 mg
クレマスチンフマル酸塩 1.34 mg
ジヒドロコデインリン酸塩 30 mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 75 mg
無水カフェイン 90 mg
セネガ乾燥エキス 36 mg
a L-カルボシステインは、粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする作用も示す。
b クレマスチンフマル酸塩は、気道粘膜からの粘液の分泌を促進する作用を示す。
c ジヒドロコデインリン酸塩は、交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示す。
d 本剤は、15 歳未満の小児へ使用してはいけない。
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詳細
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1. 正 正 誤 誤
2. 誤 誤 誤 正
3. 正 誤 正 正
4. 正 誤 誤 誤
5. 誤 正 正 正
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正 誤 誤 誤
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50 |
登録販売者試験(令和3年度)(北関東・甲信越エリア) |
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鎮咳去痰薬に含まれている成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ジプロフィリンは自律神経系を介して気管支の平滑筋を弛緩させることにより、気管支を拡張させる。
b ハンゲは中枢性の鎮咳作用を示す生薬成分として配合される場合がある。
c セキサンはヒガンバナ科のヒガンバナ鱗茎を基源とする生薬で、去痰作用を期待して用いられる。
d メチルエフェドリン塩酸塩は、甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状を悪化させるおそれがある。
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詳細
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1. 正 誤 正 誤
2. 誤 正 正 正
3. 正 正 誤 正
4. 誤 正 正 誤
5. 誤 誤 正 正
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誤 正 正 正
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