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平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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UMLを用いて表した部門と社員の関係を表すデータモデルの説明のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 社員が1人も所属していない部門は登録できない。
2. 社員は複数の部門に所属することができる。
3. どの部門にも所属しない社員は登録できない。
4. 一つの部門に複数の社員は所属できない。
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どの部門にも所属しない社員は登録できない。
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27 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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次の表はどこまで正規化されたものか。
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詳細
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1. 第2正規形
2. 第3正規形
3. 第4正規形
4. 非正規形
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第2正規形
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28 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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"東京在庫"表と"大阪在庫"表に対して,SQL文を実行して得られる結果はどれか。ここで,実線の下線は主キーを表す。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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29 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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分散データベースにおいて図のようなコマンドシーケンスがあった。調停者がシーケンス a で発行したコマンドはどれか。ここで,コマンドシーケンスの記述にUMLのシーケンス図の記法を用いる。
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詳細
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1. COMMITの実行要求
2. ROLLBACKの実行要求
3. 判定コードの書出し要求
4. ログ書出しの実行要求
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ROLLBACKの実行要求
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30 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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トランザクションの原子性(atomicity)の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. データの物理的格納場所やアプリケーションプログラムの実行場所を意識することなくトランザクション処理が行える。
2. トランザクションが完了したときの状態は,処理済みか未処理のどちらかしかない。
3. トランザクション処理においてデータベースの一貫性が保てる。
4. 複数のトランザクションを同時に処理した場合でも,個々の処理結果は正しい。
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トランザクションが完了したときの状態は,処理済みか未処理のどちらかしかない。
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31 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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レイヤ2のスイッチングハブの機能として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. IPアドレスを解析することによって,データを中継するか破棄するかを判断する。
2. MACアドレスを解析することによって,必要なLANポートにデータを流す。
3. OSI基本参照モデルの物理層において,ネットワークを延長する。
4. 互いが直接,通信ができないトランスポート層以上の二つの異なるプロトコルの翻訳作業を行い,通信ができるようにする。
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MACアドレスを解析することによって,必要なLANポートにデータを流す。
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32 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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WANを介して二つのノードをダイヤルアップ接続するときに使用されるプロトコルで,リンク制御やエラー処理機能をもつものはどれか。
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詳細
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1. FTP
2. PPP
3. SLIP
4. UDP
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PPP
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33 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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IPv4アドレス 172.22.29.44/20 のホストが存在するネットワークのブロードキャストアドレスはどれか。
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詳細
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1. 172.22.29.255
2. 172.22.30.255
3. 172.22.31.255
4. 172.22.32.255
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172.22.31.255
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34 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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TCP/IPの環境で使用されるプロトコルのうち,構成機器や障害時の情報収集を行うために使用されるネットワーク管理プロトコルはどれか。
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詳細
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1. NNTP
2. NTP
3. SMTP
4. SNMP
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SNMP
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35 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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Webページの見出しや要約などのデータについて,XMLを使って更新を通知するためのフォーマットはどれか。
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詳細
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1. BPEL
2. RSS
3. SOAP
4. WSDL
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RSS
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36 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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人間には読み取ることが可能でも,プログラムでは読み取ることが難しいという差異を利用して,ゆがめたり一部を隠したりした画像から文字を判読させ入力させることで,人間以外による自動入力を排除する技術はどれか。
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詳細
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1. CAPTCHA
2. QRコード
3. 短縮URL
4. トラックバックping
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CAPTCHA
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37 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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A社のWebサーバは,認証局で生成したWebサーバ用のディジタル証明書を使ってSSL/TLS通信を行っている。A社のWebサーバにSSL/TLSを用いてアクセスしたときのPCが,サーバのディジタル証明書を入手した後に,認証局の公開鍵を利用して行うものはどれか。
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詳細
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1. 暗号化通信に利用する共通鍵を生成し,認証局の公開鍵で暗号化する。
2. 暗号化通信に利用する共通鍵を認証局の公開鍵を使って復号する。
3. ディジタル証明書の正当性を認証局の公開鍵を使って検証する。
4. 利用者が入力して送付する秘匿データを認証局の公開鍵を使って暗号化する。
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ディジタル証明書の正当性を認証局の公開鍵を使って検証する。
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38 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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チャレンジレスポンス認証方式の特徴として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. SSLによって,クライアント側で固定パスワードを暗号化して送信する。
2. 端末のシリアル番号を,クライアント側で秘密鍵を使って暗号化して送信する。
3. トークンという装置が表示する毎回異なったデータを,パスワードとして送信する。
4. 利用者が入力したパスワードと,サーバから送られてきたランダムなデータとをクライアント側で演算し,その結果を送信する。
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利用者が入力したパスワードと,サーバから送られてきたランダムなデータとをクライアント側で演算し,その結果を送信する。
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39 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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認証局が侵入され,攻撃者によって不正なWebサイト用のディジタル証明書が複数発行されたおそれがある。どのディジタル証明書が不正に発行されたものか分からない場合,誤って不正に発行されたディジタル証明書を用いたWebサイトにアクセスしないために利用者側で実施すべき対策はどれか。
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詳細
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1. Webサイトのディジタル証明書の有効期限が過ぎている場合だけアクセスを中止する。
2. Webサイトへのアクセスログを確認し,ドメインがWhoisデータベースに登録されていない場合だけアクセスする。
3. 当該認証局のCP(Certificate Policy)の内容を確認し,セキュリティを考慮している内容である場合だけアクセスする。
4. ブラウザで当該認証局を信頼していない状態に設定し,Webサイトのディジタル証明書に関するエラーが出た場合はアクセスを中止する。
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ブラウザで当該認証局を信頼していない状態に設定し,Webサイトのディジタル証明書に関するエラーが出た場合はアクセスを中止する。
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40 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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安全なWebアプリケーションの作り方について,攻撃と対策の適切な組合せはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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41 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ディジタルフォレンジックスの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. あらかじめ設定した運用基準に従って,メールサーバを通過する送受信メールをフィルタリングすること
2. サーバに対する外部からの攻撃や不正なアクセスを防御すること
3. 磁気ディスクなどの書換え可能な記憶媒体を単に初期化するだけではデータを復元される可能性があるので,任意のデータ列で上書きすること
4. 不正アクセスなどコンピュータに関する犯罪の法的な証拠性を確保できるように,原因究明に必要な情報の保全,収集,分析をすること
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不正アクセスなどコンピュータに関する犯罪の法的な証拠性を確保できるように,原因究明に必要な情報の保全,収集,分析をすること
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42 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ペネトレーションテストの目的はどれか。
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詳細
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1. 暗号化で使用している暗号方式と鍵長が,設計仕様と一致することを確認する。
2. 対象プログラムの入力に対する出力結果が,出力仕様と一致することを確認する。
3. ファイアウォールが単位時間当たりに処理できるセッション数を確認する。
4. ファイアウォールや公開サーバに対して侵入できないことを確認する。
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ファイアウォールや公開サーバに対して侵入できないことを確認する。
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43 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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家庭内で,PCを無線LANとブロードバンドルータを介してインターネットに接続するとき,期待できるセキュリティ上の効果の記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. IPマスカレード機能による,インターネットからの不正侵入に対する防止効果
2. PPPoE機能による,経路上の盗聴に対する防止効果
3. WPA機能による,不正なWebサイトへの接続に対する防止効果
4. WPS機能による,インターネットからのウイルス感染に対する防止効果
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IPマスカレード機能による,インターネットからの不正侵入に対する防止効果
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44 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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SSHの説明はどれか。
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詳細
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1. MIMEを拡張した電子メールの暗号化とディジタル署名に関する標準
2. オンラインショッピングで安全にクレジット決済を行うための仕様
3. 対称暗号技術と非対称暗号技術を併用して電子メールの暗号化,復号の機能をもつツール
4. リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコル
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リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコル
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45 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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Webサーバにおいて,機密情報を記載したページが第三者に不正利用されることを防止するためのセキュリティ対策のうち,最も適切なものはどれか。
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詳細
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1. Webサーバの受信用のポート番号を標準ポート番号から変更する。
2. 機密情報を記載したページでは,アクセス時に利用者認証を要求する。
3. 機密情報を記載したページのURLは非公開にし,関係者だけに伝える。
4. ドメイン名をDNSに登録せず,IPアドレスの直接入力だけでアクセスさせる。
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機密情報を記載したページでは,アクセス時に利用者認証を要求する。
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46 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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モジュール分割の良否を,モジュール結合度の視点から評価する場合,最も適切な記述はどれか。
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詳細
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1. 共通データ領域は,全てのモジュールからアクセスできるようになっていることが望ましい。
2. ソフトウェア全体のモジュール分割の良否は,モジュール間の結合度のうちで最も強いものがどのように分布しているかで判断するのが望ましい。
3. 直接の呼出し関係になっていないモジュール間で情報を交換するには,共通データ領域を用いるのが最も望ましい。
4. 呼び出す側と呼び出される側のモジュール間のデータの受渡しは,引数としてデータ項目を列挙するのが最も望ましい。
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呼び出す側と呼び出される側のモジュール間のデータの受渡しは,引数としてデータ項目を列挙するのが最も望ましい。
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47 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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ソフトウェアの使用性を向上させる施策として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする。
2. 外部インタフェースを見直し,連携できる他システムを増やす。
3. 機能を追加し,業務においてシステムが利用できる範囲を拡大する。
4. ファイルを分散して配置し,障害によるシステム停止のリスクを減らす。
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オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする。
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48 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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プログラムのテストに関する記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 静的テストとは,プログラムを実行することなくテストする手法であり,コード検査,静的解析などがある。
2. 単体テストでは,スタブから検査モジュールを呼び出し,検査モジュールから呼び出されるモジュールの代わりにドライバを使用する。
3. トップダウンテストは,仮の下位モジュールとしてスタブを結合してテストするので,テストの最終段階になるまで全体に関係するような欠陥が発見されにくい。
4. ブラックボックステストは,分岐,反復などの内部構造を検証するため,全ての経路を通過するように,テストケースを設定する。
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静的テストとは,プログラムを実行することなくテストする手法であり,コード検査,静的解析などがある。
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49 |
平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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エクストリームプログラミング(XP)におけるリファクタリングの説明はどれか。
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詳細
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1. 外部から見た動作を変えずにプログラムをより良く作り直すこと
2. コーチがチームメンバの意識を高めること
3. プログラミングとテストを繰り返し行うこと
4. プログラムを作成するよりも先にテストケースを考えること
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外部から見た動作を変えずにプログラムをより良く作り直すこと
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平成26年度 春期 応用情報技術者試験 |
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マッシュアップに該当するものはどれか。
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詳細
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1. 既存のプログラムから,そのプログラムの仕様を導き出す。
2. 既存のプログラムを部品化し,それらの部品を組み合わせて,新規プログラムを開発する。
3. クラスライブラリを利用して,新規プログラムを開発する。
4. 公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
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公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
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