51 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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期間10日のプロジェクトを5日目の終了時にアーンドバリュー分析したところ,表のとおりであった。現在のコスト効率が今後も続く場合,完成時総コスト見積り(EAC)は何万円か。
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詳細
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1. 110
2. 120
3. 135
4. 150
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150
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52 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ファンクションポイント法の説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 開発規模,難易度及び開発の特性による要因を考慮し,工数やコストを見積もる手法である。
2. 開発するすべてのプログラム・モジュールの行数を算定し,それを基にシステムの開発規模や所要資源を見積もる手法である。
3. システム開発の工数を細かい作業に分割し,分割された個々の作業を詳細に見積り,これを積み上げて,全体の開発規模や所要工数を見積もる手法である。
4. システムの外部仕様の情報からそのシステムの機能の量を算定し,それを基にシステムの開発規模を見積もる手法である。
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システムの外部仕様の情報からそのシステムの機能の量を算定し,それを基にシステムの開発規模を見積もる手法である。
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53 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ソフトウェアの開発規模と開発工数の関係を示すグラフはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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54 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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プレゼンテーションの目的に合ったグラフの使い方の記述のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. Zグラフを利用して,一定期間の売上実績や業績傾向を表示する。
2. 円グラフを利用して,作業予定に対する実績の進捗の度合いを表示する。
3. 折れ線グラフを利用して,複数の評価項目に基づく製品の優劣を表示する。
4. 散布図を利用して,製品に対する各社の市場優先率を表示する。
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Zグラフを利用して,一定期間の売上実績や業績傾向を表示する。
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55 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)を別々に任命した場合のDAの役割として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 業務データ量の増加傾向を把握し,ディスク装置の増設などを計画し実施する。
2. システム開発の設計工程では,主に論理データベース設計を行い,データ項目を管理し標準化する。
3. システム開発のテスト工程では,主にパフォーマンスチューニングを担当する。
4. システム障害が発生した場合には,データの復旧や整合性のチェックなどを行う。
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システム開発の設計工程では,主に論理データベース設計を行い,データ項目を管理し標準化する。
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56 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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システムの移行方式のうち,パイロット移行方式について説明したものはどれか。
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詳細
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1. 機能的に閉じたサブシステム単位に,短期間で順次移行していくので,運用部門の負荷が少なく,問題が発生しても当該サブシステム内に抑えることができる。
2. 限定した部門で新システムを導入・観察した後にほかの全部門を移行するので,移行に関する問題が発生しても影響範囲を局所化できる。
3. 新・旧両システム分のリソースを用意し,並行稼動させるので,新システムで問題が発生しても業務への影響を最小にできる。
4. ほかの移行方式に比べると移行期間は短くできるが,事前に全部門との間で詳細な計画を立てるとともに,新システムに高い信頼性が要求される。
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限定した部門で新システムを導入・観察した後にほかの全部門を移行するので,移行に関する問題が発生しても影響範囲を局所化できる。
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57 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ITILにおいて,問題管理でエラーの根本原因を識別した後にRFCを出す対象となるプロセスはどれか。
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詳細
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1. インシデント管理
2. 可用性管理
3. 構成管理
4. 変更管理
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変更管理
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58 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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システム運用業務(オペレーション)に関するシステム監査証跡はどれか。
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詳細
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1. アプリケーションプログラムの仕様書
2. 原始帳票の入力チェックを行うためのプルーフリストを出力するプログラム
3. 出力情報のエラー状況に関する記録
4. プログラムの運用上のパフォーマンスに関するテスト結果
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出力情報のエラー状況に関する記録
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59 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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システム監査人が行った監査業務の実施記録であり,監査意見表明の根拠となるべき監査証拠,その他関連資料などをまとめたものはどれか。
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詳細
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1. 監査チェックリスト
2. 監査調書
3. 監査手続書
4. 監査報告書
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監査調書
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60 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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営業債権管理業務に関する内部統制のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 売掛金回収条件の設定は,営業部門でなく,審査部門が行っている。
2. 売掛金の消込み入力と承認処理は,販売を担当した営業部門が行っている。
3. 顧客ごとの与信限度の決定は,審査部門ではなく,営業部門の責任者が行っている。
4. 値引き・割戻し処理は,取引先の実態を熟知している営業部門の担当者が行っている。
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売掛金回収条件の設定は,営業部門でなく,審査部門が行っている。
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61 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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エンタープライズアーキテクチャを構成するアプリケーションアーキテクチャについて説明したものはどれか。
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詳細
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1. 業務に必要なデータの内容,データ間の関連や構造などを体系的に示したもの
2. 業務プロセスを支援するシステムの機能や構成などを体系的に示したもの
3. 情報システムの構築・運用に必要な技術的構成要素を体系的に示したもの
4. ビジネス戦略に必要な業務プロセスや情報の流れを体系的に示したもの
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業務プロセスを支援するシステムの機能や構成などを体系的に示したもの
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62 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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エンタープライズアーキテクチャを構成する四つの体系のうち,ビジネスアーキテクチャを策定する場合の成果物はどれか。
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詳細
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1. 業務流れ図
2. 実体関連ダイアグラム
3. 情報システム関連図
4. ソフトウェア構成図
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業務流れ図
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63 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべき対象はどれか。
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詳細
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1. 新しく登場した情報技術
2. 基幹システムの改修計画
3. 情報システム部門の年度計画
4. 中長期の経営計画
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中長期の経営計画
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64 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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"システム管理基準"によれば、組織全体の情報システムのあるべき姿を明確にする計画はどれか。
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詳細
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1. 開発計画
2. 事業継続計画
3. 全体最適化計画
4. 年間運用計画
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全体最適化計画
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65 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ソフトウェアライフサイクルを,企画,要件定義,開発,運用,保守のプロセスに区分したとき,企画プロセスの目的はどれか。
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詳細
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1. 新しい業務のあり方や運用をまとめた上で,業務上実現すべき要件を明らかにすること
2. 事業の目的,目標を達成するために必要なシステムに関係する要求事項の集合とシステム化の方針,及びシステムを実現するための実施計画を得ること
3. システムに関する要件について技術的に可能であるかどうかを検証し,システム設計が可能な技術要件に変換すること
4. システムの仕様を明確化し,それを基にIT化範囲とその機能を具体的に明示すること
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事業の目的,目標を達成するために必要なシステムに関係する要求事項の集合とシステム化の方針,及びシステムを実現するための実施計画を得ること
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66 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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CSRの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 企業が製品やサービスを販売する場合は,環境負荷ができるだけ小さいものにする。
2. 企業が法律,規則などのルールに従って活動する。
3. 企業は自ら業務の適正さを確保するための体制を構築していく。
4. 企業は組織の決定や活動が社会や環境に及ぼす影響に責任をもつ。
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企業は組織の決定や活動が社会や環境に及ぼす影響に責任をもつ。
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67 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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RFIを説明したものはどれか。
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詳細
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1. サービス提供者と顧客との間で,提供するサービスの内容,品質などに関する保証範囲やペナルティについてあらかじめ契約としてまとめた文書
2. システムの調達に際して,調達側から技術的要件やサービスレベル要件を提示し,ベンダに対して,指定した期限内で効果的な実現策の提案を依頼する文書
3. ユーザ要件を実現するために,現在の状況において利用可能な技術・製品,ベンダにおける導入実績など実現手段に関する情報提供をベンダに依頼する文書
4. 要求定義との整合性を図り,ユーザと開発要員及び運用要員の共有物とするために,業務処理の概要,入出力情報の一覧,データフローなどをまとめた文書
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ユーザ要件を実現するために,現在の状況において利用可能な技術・製品,ベンダにおける導入実績など実現手段に関する情報提供をベンダに依頼する文書
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68 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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"システム管理基準"によれば,調達の要求事項に含まれる運用業務の要員スキルはどれか。
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詳細
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1. 業務と情報システムのあるべき姿を明確にし,情報システムの設計ができる。
2. 情報システムに対する変更要求を理解し,対応事項の抽出ができる。
3. 情報処理全体の体系を理解し,障害などの異常処理に対する判断ができる。
4. テスト環境の下で,現行情報システムのプログラムのデータの変更ができる。
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情報処理全体の体系を理解し,障害などの異常処理に対する判断ができる。
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69 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)における"花形"を説明したものはどれか。
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詳細
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1. 市場成長率,市場占有率ともに高い製品である。成長に伴う投資も必要とするので,資金創出効果は大きいとは限らない。
2. 市場成長率,市場占有率ともに低い製品である。資金創出効果は小さく,資金流出量も少ない。
3. 市場成長率は高いが,市場占有率が低い製品である。長期的な将来性を見込むことはできるが,資金創出効果の大きさは分からない。
4. 市場成長率は低いが,市場占有率は高い製品である。資金創出効果が大きく,企業の支柱となる資金源である。
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市場成長率,市場占有率ともに高い製品である。成長に伴う投資も必要とするので,資金創出効果は大きいとは限らない。
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70 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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デルファイ法を説明したものはどれか。
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詳細
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1. 会議の参加者に自由にアイデアを出させ,出されたアイデアに批判や評価を加えないようにする。
2. 将来にわたる意思決定の各段階を樹木構造で示した図に基づいて,最適な意思決定の経路を求める。
3. 専門家にアンケートを何度か繰り返し,その結果をフィードバックして意見を収束させる。
4. 予測項目間の影響度を定量化してマトリックスを示し,予測項目間の波及効果をシミュレーションして定量的に示す。
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専門家にアンケートを何度か繰り返し,その結果をフィードバックして意見を収束させる。
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71 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ラディカルイノベーションの説明として,適切なものはどれか。
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詳細
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1. 革新的な新製品を開発するといった,製品そのものに関する技術革新である。
2. 既存製品の細かな部品改良を積み重ねる技術革新である。
3. 経営構造の全面的な変革を必要とする技術革新である。
4. 研究開発過程,製造工程,及び物流過程の技術革新である。
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経営構造の全面的な変革を必要とする技術革新である。
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72 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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電子自治体において,GtoBに該当するものはどれか。
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詳細
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1. 自治体内で電子決済や電子公文書管理を行う。
2. 自治体の利用する物品や資材の電子調達,電子入札を行う。
3. 住民基本台帳ネットワークによって,自治体間で住民票データを送受信する。
4. 住民票や戸籍謄本,婚姻届,パスポートなどを電子申請する。
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自治体の利用する物品や資材の電子調達,電子入札を行う。
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73 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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セル生産方式の利点が生かせる対象はどれか。
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詳細
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1. 生産性を上げるために,大量生産が必要なもの
2. 製品の仕様が長期間変わらないもの
3. 多種類かつフレキシブルな生産が求められるもの
4. 標準化,単純化,専門化による分業が必要なもの
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多種類かつフレキシブルな生産が求められるもの
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74 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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ディジタルテレビ,DVDレコーダなどで使われている,音声や映像を転送するインタフェースの規格のうち,適切なものはどれか。
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詳細
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1. D端子は,ディジタル映像信号に直接対応した規格である。
2. HDMIは,音声と映像を合わせて送受信する規格である。
3. IEEE1394は,PCを介して映像などを送受信する規格である。
4. S端子は,コンポーネント映像信号に対応した規格である。
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HDMIは,音声と映像を合わせて送受信する規格である。
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75 |
平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 |
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横軸にロットの不良率,縦軸にロットの合格率をとり,抜取検査でのロットの品質とその合格率の関係を表したものはどれか。
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詳細
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1. OC曲線
2. バスタブ曲線
3. ポアソン分布
4. ワイブル分布
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OC曲線
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