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2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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熱電効果に関する次の記述に該当する用語として、適当なものはどれか。
「異なる2種類の金属導体を接続して閉回路を作り電流を流すと、一方の接合点では発熱し、他方の接合点では吸熱する現象」
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詳細
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1. ホール効果
2. ペルチェ効果
3. フェランチ効果
4. ピエゾ効果
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ペルチェ効果
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2 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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図のア、イは材料の異なる磁性体のヒステリシス曲線を示したものである。両者を比較した記述として、不適当なものはどれか。
ただし、磁性体の形状及び体積並びに交番磁界の周波数は同じとし、B:磁束密度〔T〕、H:磁界の強さ〔A/m〕とする。
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詳細
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1. アのほうが、最大磁束密度は大きい。
2. アのほうが、保磁力は小さい。
3. イのほうが、残留磁気は小さい。
4. イのほうが、ヒステリシス損は小さい。
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イのほうが、ヒステリシス損は小さい。
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3 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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図に示す三相負荷に三相交流電源を接続したときに流れる電流I〔 A 〕の値として、正しいものはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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4 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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図に示すホイートストンブリッジ回路において、可変抵抗R1を12.0Ωにしたとき、検流計に電流が流れなくなった。このときの抵抗RX〔 Ω 〕の値として、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 0.1Ω
2. 6.4Ω
3. 10.0Ω
4. 22.5Ω
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6.4Ω
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5 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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極数Pの三相同期発電機が1分間にn回転しているとき、起電力の周波数f〔 Hz 〕を表わす式として、正しいものはどれか。
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詳細
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1. f=Pn/30〔 Hz 〕
2. f=Pn/60〔 Hz 〕
3. f=Pn/120〔 Hz 〕
4. f=Pn/240〔 Hz 〕
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f=Pn/120〔 Hz 〕
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6 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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同一定格の単相変圧器3台を△−△結線し、三相変圧器として用いる場合の記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 線間電圧と変圧器の巻線電圧が等しくなる。
2. 単相変圧器1台が故障したときは、変圧器2台をV−V結線することにより運転できる。
3. 第3調波電流が外部に出るので、近くの通信線に障害を与える。
4. 一次側線間電圧と二次側線間電圧は同相となる。
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第3調波電流が外部に出るので、近くの通信線に障害を与える。
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7 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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高圧真空遮断器に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 負荷電流の開閉を行うことができる。
2. 遮断時に、圧縮空気をアークに吹き付けて消弧する。
3. 小型軽量で、保守が容易である。
4. アークによる火災のおそれがない。
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遮断時に、圧縮空気をアークに吹き付けて消弧する。
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8 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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発電用に用いられる次の記述に該当するダムの名称として、適当なものはどれか。
「コンクリートで築造され、水圧などの外力を主に両岸の岩盤で支える構造で、両岸の幅が狭く岩盤が強固な場所に造られる。」
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詳細
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1. アーチダム
2. アースダム
3. バットレスダム
4. ロックフィルダム
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ロックフィルダム
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9 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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変電所における次の記述に該当する中性点接地方式の種類として、適当なものはどれか。
「1線地絡時の健全相の電圧上昇が最も小さい接地方式」
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詳細
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1. 非接地方式
2. 直接接地方式
3. 抵抗接地方式
4. 消弧リアクトル接地方式
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直接接地方式
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10 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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架空送電線に発生するコロナ放電に関する記述として、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 送電効率が低下する。
2. ラジオ受信障害が発生する。
3. 単導体より多導体の方が発生しやすい。
4. 晴天時より雨天時の方が発生しやすい。
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単導体より多導体の方が発生しやすい。
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11 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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照明器具の配光に関する次の記述に該当する照明方式として、最も適当なものはどれか。
「光源から上方(天井)への光束が多く室内全体が一様な明るさとなり、やわらかな雰囲気を与えるが、照明率が劣る。」
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詳細
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1. 直接照明
2. 間接照明
3. 半直接照明
4. 全般拡散照明
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間接照明
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12 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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単相誘導電動機の始動法として、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. スターデルタ( Y−△ )始動形
2. コンデンサ始動形
3. くま取りコイル形
4. 分相始動形
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スターデルタ( Y−△ )始動形
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13 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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図に示す再生サイクルのシステム構成において、アとイの名称の組合せとして、適当なものはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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14 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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変電所の母線結線方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 単母線方式は、母線事故時に全停電となる。
2. 単母線方式は、二重母線に比べ所要機器が多い。
3. 二重母線方式は、機器の点検、系統運用が容易である。
4. 二重母線方式は、上位系統の変電所に一般的に採用される。
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単母線方式は、二重母線に比べ所要機器が多い。
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15 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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送電線の過電流継電器( OCR )に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 入力電流が整定値以上になると動作する。
2. 系統が複雑になると時限整定が困難になる。
3. 短絡保護や過負荷保護などに用いられる。
4. 過電流の方向を判別することができる。
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過電流の方向を判別することができる。
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16 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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配電線路に用いられる電線の種類と主な用途の組合せとして、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. (電線の種類)接地用ビニル電線( GV ) (主な用途)架空電線の接地用
2. (電線の種類)屋外用ビニル絶縁電線( OW ) (主な用途)低圧架空配電用
3. (電線の種類)引込用ビニル絶縁電線( DV ) (主な用途)高圧架空引込用
4. (電線の種類)屋外用架橋ポリエチレン絶縁電線( O) (主な用途)高圧架空配電用
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(電線の種類)引込用ビニル絶縁電線( DV ) (主な用途)高圧架空引込用
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17 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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架空送電線路に関する次の記述に該当する機材として、適当なものはどれか。
「多導体では、短絡電流による電磁吸引力や強風により電線相互が接近や接触することを防止するため、電線相互の間隔を保持する目的で取り付ける。」
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詳細
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1. スペーサ
2. ダンパ
3. クランプ
4. カウンターウエイト
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スペーサ
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18 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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図に示す単相2線式配電線路において、送電端電圧VS〔 V 〕と受電端電圧Vr〔 V 〕の間の電圧降下v〔 V 〕を表す簡略式として、適当なものはどれか。
ただし、各記号は、次のとおりとする。
I:線電流〔 A 〕 R:1線当たりの抵抗〔 Ω 〕 X:1線当たりのリアクタンス〔 Ω 〕 cosθ:負荷の力率
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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19 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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架空配電線路の保護に用いられる機器または装置として、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 避雷器
2. 放電クランプ
3. 高圧真空遮断器
4. 静止形無効電力補償装置
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静止形無効電力補償装置
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20 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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次の電気機器のうち、一般に高調波が発生しないものはどれか。
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詳細
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1. アーク炉
2. 整流器
3. サイクロコンバータ
4. 電力用コンデンサ
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電力用コンデンサ
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21 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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照明用語に関する記述として、「日本産業規格( JIS )」上、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 室指数とは、作業面と照明器具との間の室部分の形状を表す数値で、照明率を計算するために用いるものである。
2. 保守率とは、照明施設をある一定の期間使用した後の作業面上の平均照度の、その施設の新設時に同じ条件で測定した平均照度に対する比である。
3. 光束法とは、光源又は照明器具の配光測定データを使用して、対象とする作業面内の各位置における直接照度を予測する計算方法である。
4. 配光曲線とは、光源の光度の値を空間内の方向の関数として表した曲線である。
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光束法とは、光源又は照明器具の配光測定データを使用して、対象とする作業面内の各位置における直接照度を予測する計算方法である。
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2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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次の負荷を接続する分岐回路に漏電遮断器を使用することが、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 浄化槽
2. 冷却塔ファン
3. 消火栓ポンプ
4. 揚水ポンプ
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消火栓ポンプ
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23 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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屋内の低圧配線方法と造営材に水平に取り付ける場合の支持点間の距離の組合せとして、「内線規程」上、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. (配線方法)合成樹脂製可とう管 (距離)1m以下
2. (配線方法)金属管 (距離)2m以下
3. (配線方法)金属線ぴ (距離)3m以下
4. (配線方法)金属ダクト (距離)3m以下
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(配線方法)金属線ぴ (距離)3m以下
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24 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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高圧受電設備の変圧器の過負荷保護に関する記述として、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 変圧器の一次側に変流器を設け、過電流継電器を取り付ける。
2. 変圧器の一次側にリアクトルを取り付ける。
3. 変圧器の二次側に変流器を設け、サーマルリレーを取り付ける。
4. 変圧器に警報接点付ダイヤル温度計を取り付ける。
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変圧器の一次側にリアクトルを取り付ける。
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25 |
2級電気工事施工管理技士(令和4年度) 後期 |
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建築物等の雷保護システムに関する用語として、「日本産業規格( JIS )」上、関係のないものはどれか。
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詳細
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1. アークホーン
2. 水平導体
3. 保護レベル
4. 回転球体法
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アークホーン
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