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2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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図に示す、金属導体Bの抵抗値は、金属導体Aの抵抗値の何倍になるか。
ただし、金属導体の材質及び温度条件は同一とする。
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詳細
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1. 1倍
2. 2倍
3. 4倍
4. 8倍
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2倍
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2 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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無限に長い直線状導体に図に示す方向に電流I〔A〕が流れているとき、点Pにおける磁界の向きと磁界の大きさ〔A/m〕の組合せとして、適当なものはどれか。
ただし、直線状導体の中心から点Pまでの距離はr〔m〕とする。
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詳細
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1. (磁界の向き) ア (磁界の大きさ) I/2πr
2. (磁界の向き) ア (磁界の大きさ) I/2πr²
3. (磁界の向き) イ (磁界の大きさ) I/2πr
4. (磁界の向き) イ (磁界の大きさ) I/2πr
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(磁界の向き) イ (磁界の大きさ) I/2πr
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3 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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図に示す回路において、A−B間の電位差VABの値〔V〕として、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 12V
2. 25V
3. 28V
4. 50V
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28V
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4 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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動作原理により分類した指示電気計器の記号と名称の組合せとして、不適当なものはどれか。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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5 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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図に示す発電機の原理図において、磁界中でコイルを一定の速度で回転させたとき、抵抗Rに流れる電流iの波形として、適当なものはどれか。
ただし、S₁とS₂は整流子、B₁とB₂はブラシを示し、これらにより整流をするものである。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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6 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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図に示す、巻数比aが20の理想変圧器の一次側に、交流電圧V=2000Vを加えたとき、一次電流I1の値〔A〕として、正しいものはどれか。ただし、R=5Ωとする。
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詳細
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1. 1A
2. 3A
3. 5A
4. 10A
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1A
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7 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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直列リアクトルと組み合わせて用いる三相高圧進相コンデンサの定格電圧〔V〕として、「日本産業規格(JIS)」上、定められているものはどれか。
ただし、回路電圧は6600V、直列リアクトルの容量はコンデンサ容量の6%とする。
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詳細
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1. 6600V
2. 7020V
3. 7200V
4. 7590V
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7020V
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8 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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水力発電所の発電機出力P〔kW〕を求める式として、正しいものはどれか。
ただし、各記号は次のとおりとする。
Q:水車に流入する水量〔m³/s〕
H:有効落差〔m〕
ηg:発電機の効率
ηt:水車の効率
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詳細
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1.
2.
3.
4.
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9 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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電力系統における変電所の役割に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 送配電電圧の昇圧又は降圧を行う。
2. 電力を有効に利用できるよう電力の流れを調整する。
3. 事故点を検出し、系統から切り離して事故の波及を防ぐ。
4. 需要変動に応じ系統周波数を一定に保つため、出力調整を行う。
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需要変動に応じ系統周波数を一定に保つため、出力調整を行う。
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10 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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配電系統の需要諸係数に関する用語として、次の計算式により求められるものはどれか。
各需要家の最大需要電力の総和〔kW〕/その系統の合成最大需要電力〔kW〕
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詳細
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1. 需要率
2. 不等率
3. 負荷率
4. 利用率
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不等率
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11 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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照明に関する用語と単位の組合せとして、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. (用語)光度 (単位)cd
2. (用語)輝度 (単位)cd/m²
3. (用語)光束発散度 (単位)lm/W
4. (用語)色温度 (単位)K
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(用語)光束発散度 (単位)lm/W
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12 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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三相誘導電動機の特性に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 負荷が増加すると、回転速度は遅くなる。
2. 滑りが減少すると、回転速度は速くなる。
3. 極数を少なくすると、回転速度は速くなる。
4. 電源周波数を低くすると、回転速度は速くなる。
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電源周波数を低くすると、回転速度は速くなる。
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13 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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火力発電所の燃焼ガスによる大気汚染を軽減するために用いられる装置として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 脱硫装置
2. 脱硝装置
3. 電気集じん器
4. 微粉炭機
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微粉炭機
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14 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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変電所に設置される機器に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 断路器は、送配電線や変圧器などの機器が短絡・地絡など故障した際に、回路を遮断するために用いられる。
2. 計器用変圧器には、巻線形とコンデンサ形が用いられる。
3. 分路リアクトルは、系統の電圧・無効電力を制御するために用いられる。
4. 避雷器は、非直線抵抗特性に優れた酸化亜鉛形のものが多く使用されている。
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断路器は、送配電線や変圧器などの機器が短絡・地絡など故障した際に、回路を遮断するために用いられる。
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15 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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変電所に用いられる高圧計器用変成器の取扱いに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 計器用変圧器(VT)は、二次側の1線を接地する。
2. 計器用変流器(CT)は、二次側を開放する。
3. 零相変流器(ZCT)は、三相分の電線を一括して変流器に貫通させる。
4. 計器用変流器(CT)の二次端子の接続を誤ると、発生する異常電流により保護継電器の誤動作に至る場合がある。
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計器用変流器(CT)は、二次側を開放する。
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16 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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架空送電線路に取り付けるダンパの目的として、適当なものはどれか。
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詳細
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1. 電線を支持点付近で補強する。
2. 電線相互の接近・接触を防止する。
3. 電線の振動を防止する。
4. 電線の風による騒音を軽減する。
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電線の振動を防止する。
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17 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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架空送配電線路に使用されるがいしに関する記述として、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 懸垂がいしは、使用電圧に応じ必要な個数を連結して使用する。
2. 長幹がいしは、塩害に弱い。
3. 耐霧がいしは、汚損に強い。
4. ラインポストがいしは、鉄構などに直立固定させて使用する。
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長幹がいしは、塩害に弱い。
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18 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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架空送電線路におけるコロナ放電の抑制対策として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 電線のねん架を行う。
2. 架線時に電線を傷つけないようにする。
3. がいし装置に遮へい環(シールドリング)を設ける。
4. がいし装置の金具はできるだけ突起物をなくし、丸みをもたせる。
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電線のねん架を行う。
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19 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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高圧配電系統の機器等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 高圧配電線路の短絡保護のため、変電所に過電圧継電器を施設した。
2. 高圧配電線路の地絡保護のため、変電所に地絡方向継電器を施設した。
3. 高圧配電線路の電圧調整のため、負荷時タップ切換変圧器を施設した。
4. 高圧配電線路の事故区間の切り離しのため、区分開閉器を施設した。
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高圧配電線路の短絡保護のため、変電所に過電圧継電器を施設した。
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20 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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一般送配電事業者が供給する電気の電圧に関する次の記述のうち、( )に当てはまる数値の組合せとして、「電気事業法」上、正しいものはどれか。
「標準電圧100Vの電気を供給する場所において、供給する電気の電圧の値は、( ア )Vの上下( イ )Vを超えない値に維持するように努めなければならない。」
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詳細
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1. (ア)10 (イ)3
2. (ア)10 (イ)6
3. (ア)10 (イ)3
4. (ア)10 (イ)6
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(ア)10 (イ)6
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21 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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全般照明において、室の平均照度E〔lx〕を得るのに必要な照明器具台数N〔台〕を、光束法により求める式として、適当なものはどれか。
ただし、各記号は次のとおりとする。
F:照明器具1台あたりの光束〔lm〕
A:室の面積〔m²〕
U:照明率
M:保守率
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詳細
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1. N=FUM/EA〔台〕
2. N=EA/FUM〔台〕
3. N=EUM/FA〔台〕
4. N=FA/EUM〔台〕
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N=EA/FUM〔台〕
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22 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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低圧三相誘導電動機の保護に用いられる2Eリレーの保護目的の組合せとして、適当なものはどれか。
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詳細
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1. 過負荷保護、欠相保護
2. 過負荷保護、短絡保護
3. 欠相保護、反相保護
4. 短絡保護、反相保護
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過負荷保護、欠相保護
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23 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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電気事業者から低圧で電気の供給を受けている場合(電気使用場所内の変圧器より供給されていない場合)の幹線の電圧降下として、「内線規程」上、定められているものはどれか。
ただし、引込線取付点から最遠端の負荷に至る間の電線のこう長は60m以下とする。
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詳細
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1. 2%以下
2. 3%以下
3. 4%以下
4. 5%以下
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2%以下
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24 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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高圧受電設備に用いられる高圧限流ヒューズの種類として、「日本産業規格(JIS)」上、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. T(変圧器用)
2. G(電動機用)
3. C(リアクトルなしコンデンサ用)
4. LC(リアクトル付きコンデンサ用)
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G(電動機用)
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25 |
2級電気工事施工管理技士(令和5年度) 前期 |
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D種接地工事を施す箇所として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 高圧キュービクル内にある高圧計器用変成器の二次側電路
2. 屋内の金属ダクト工事において、使用電圧200Vの金属ダクト
3. 屋内の金属管工事において、使用電圧100Vの長さ10mの金属管
4. 高圧電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点
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高圧電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点
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