1 |
理容師(第46回) |
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理容師法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 公衆衛生の向上に資することで国民全体の利益を図っている。
2. 理容の業務が適正に行われるように規律している。
3. 理容業の経営の健全化を促進することにより、理容業の振興を図っている。
4. 理容師の資格を定め、理容師の免許を受けた者でなければ理容を業としてはならないとしている。
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理容業の経営の健全化を促進することにより、理容業の振興を図っている。
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2 |
理容師(第46回) |
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理容師の免許に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 理容師が住所を変更したときは、速やかに理容師名簿の訂正を申請しなければならない。
2. 理容師が氏名を変更したときは、30日以内に理容師名簿の訂正を申請しなければならない。
3. 理容師が免許取消処分を受けたときは、速やかに住所地の都道府県知事に免許証(免許証明書)を返納しなければならない。
4. 理容師が業務停止処分を受けたときは、速やかに厚生労働大臣に免許証(免許証明書)を返納しなければならない。
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理容師が氏名を変更したときは、30日以内に理容師名簿の訂正を申請しなければならない。
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3 |
理容師(第46回) |
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次のうち、理容師の免許取消処分の対象となるものはどれか。
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詳細
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1. 伝染性の疾病にかかり、その就業が公衆衛生上不適当と認められる場合
2. 理容師法等で定める衛生上必要な措置を講じなかった場合
3. 法の規定による業務の停止処分に違反して、理容の業をした場合
4. 理容師法の政令又は都道府県等の条例で定める特別の事情がないにもかかわらず、理容所以外の場所で理容の業をした場合
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法の規定による業務の停止処分に違反して、理容の業をした場合
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4 |
理容師(第46回) |
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管理理容師に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 管理理容師は、理容師である従業者が常時2人以上の理容所に設置しなければならない。
b 同一人が複数の理容所の管理理容師となることはできない。
c 管理理容師は、理容所の施設を衛生的に管理するものであり、理容の業務を衛生的に管理することまでは求められていない。
d 管理理容師は、理容師の免許を受けた後2年以上理容の業務に従事し、厚生労働大臣の指定する講習会の課程を修了した者でなければならない。
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詳細
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1. aとb
2. bとc
3. cとd
4. aとd
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aとb
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5 |
理容師(第46回) |
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理容所の開設に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 理容所の開設者は、理容師の免許を有する者でなければならない。
2. 理容所を開設する者は、使用開始後に届出を行い、構造設備の検査確認を受けなければならない。
3. 会社が従業員の福利厚生のために設ける理容所については、開設の届出は不要である。
4. 理容所の開設者の地位を承継する相続人は、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。
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理容所の開設者の地位を承継する相続人は、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。
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6 |
理容師(第46回) |
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次のうち、理容所の閉鎖命令の対象となるものはどれか。
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詳細
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1. 開設者が、理容師でない者に理容の業務を行わせた場合
2. 開設者が、構造設備の変更届を怠った場合
3. 従事する理容師が、精神の機能の障害により業務を適正に行うことができない場合
4. 従事する理容師が、環境衛生監視員による立入検査を妨げた場合
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開設者が、理容師でない者に理容の業務を行わせた場合
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7 |
理容師(第46回) |
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生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 厚生労働大臣は、衛生上の規制措置のための適正化規程を定めることができる。
2. 生活衛生同業組合は、営業に関する技能の改善向上についても事業としている。
3. 都道府県知事は、振興指針を定めることができる。
4. 全国生活衛生営業指導センターが定める標準営業約款では、営業日の統一についても定めている。
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生活衛生同業組合は、営業に関する技能の改善向上についても事業としている。
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8 |
理容師(第46回) |
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会計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 損益計算書では、一定の期間における利益や費用がどのような状況になっているのかを把握することができる。
2. 損益計算書において、利益は「利益 = 収益(売上)− 費用(コスト)」により求められる。
3. 貸借対照表では、一時点においてどれだけの資産があるのか、借金はどれだけあるのかなどの状況を把握することができる。
4. 貸借対照表において、1年以内に返済しなければならない借金は固定負債に分類される。
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貸借対照表において、1年以内に返済しなければならない借金は固定負債に分類される。
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9 |
理容師(第46回) |
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医療保険制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 国民健康保険の保険者は、国民健康保険組合と全国健康保険協会である。
2. 国民健康保険の保険料は、保険者にかかわらず全国一律である。
3. 健康保険の保険料には、被保険者負担はない。
4. 健康保険においては、育児休業中の保険料が免除される制度がある。
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健康保険においては、育児休業中の保険料が免除される制度がある。
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10 |
理容師(第46回) |
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労働保険に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 雇用保険の保険料には、被保険者負担と事業主負担がある。
2. 雇用保険の基本手当は、自己都合で退職し失業した場合には支給されない。
3. 労働者災害補償保険の適用事業に雇用される者は、国籍や身分、年齢などにかかわらず適用労働者となる。
4. 労働者災害補償保険は、通勤途上の事故に対しても適用されることがある。
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雇用保険の基本手当は、自己都合で退職し失業した場合には支給されない。
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11 |
理容師(第46回) |
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わが国の死亡に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。
2. 年齢調整死亡率は、人口1,000人に対して1年間に死亡した人の数である。
3. がんによる死亡数は、減少傾向にある。
4. 粗死亡率は、低下傾向にある。
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年齢別死亡率は、一般的に思春期のころ最も低くなる。
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12 |
理容師(第46回) |
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2015年のわが国の平均寿命に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 平均寿命の伸長は、公衆衛生の向上発展とは無関係である。
2. 男女とも80年以上である。
3. 男女とも世界第1位である。
4. 男女の差は、3年以下である。
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男女とも80年以上である。
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13 |
理容師(第46回) |
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次の疾病のうち、生活習慣病に該当しないものはどれか。
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詳細
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1. がん
2. 脳卒中
3. 肺炎
4. 心臓病
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肺炎
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14 |
理容師(第46回) |
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一酸化炭素に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 不完全燃焼により生じる。
2. 不快な臭いがする。
3. 赤血球のヘモグロビンと結合する。
4. 空気中の濃度が高くなると、頭痛、めまい、吐き気などを起こし、死に至る場合もある。
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不快な臭いがする。
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15 |
理容師(第46回) |
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採光と照明に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 自然光には、直射日光と、雲を通してくる光や北の窓からの光などの天空光がある。
2. 一般に日常生活に不自由のない明るさは、10ルクス程度である。
3. 照明には、作業場所だけを明るくする局所照明と部屋全体を明るくする全般照明がある。
4. 直接照明は、照明効率は高いが、コントラストが強かったり影をつくったりして、眼精疲労を起こすことがある。
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一般に日常生活に不自由のない明るさは、10ルクス程度である。
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16 |
理容師(第46回) |
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感染症とその病原体の身体への侵入・媒介経路に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 百日せき ――――――――――――― 気道
2. 腸管出血性大腸菌感染症 ―――――― 飲食物
3. C型肝炎 ――――――――――――― 動物・節足動物
4. 後天性免疫不全症候群(エイズ) ―― 直接接触・傷口
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C型肝炎 ――――――――――――― 動物・節足動物
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17 |
理容師(第46回) |
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細菌に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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詳細
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1. 細菌の成分の約80%は、タンパク質である。
2. 細菌の芽胞は、熱や乾燥に弱い。
3. 細菌のなかには、酸素があると発育、増殖できないものがある。
4. 細菌は、生きた細胞内でないと発育、増殖できない。
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細菌のなかには、酸素があると発育、増殖できないものがある。
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18 |
理容師(第46回) |
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細菌の変異に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 変異には、細菌が新たな性質を獲得する場合と本来持っていた性質を失う場合がある。
2. 変異によって、細菌の病原性が低下することがある。
3. 変異によって、化学療法剤や消毒剤に対する耐性を獲得することがある。
4. 変異によって、細菌の形態が変化することはない。
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変異によって、細菌の形態が変化することはない。
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19 |
理容師(第46回) |
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感染と発病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 病原体が体内に侵入しても、発育、増殖することができず、体外に排出されてしまう状態のことも感染という。
2. 健康な人であれば、通常、感染を起こさないような病原性が低い病原体によって感染、発病する感染症を日和見(ひよりみ)感染症という。
3. 感染していても発病していない状態を不顕性感染という。
4. 病原体が体内に侵入してから最初に症状があらわれるまでの期間を潜伏期という。
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病原体が体内に侵入しても、発育、増殖することができず、体外に排出されてしまう状態のことも感染という。
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20 |
理容師(第46回) |
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結核に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。
b 感染経路は、主として飛沫核(ひまつかく)感染である。
c 患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。
d 肺以外の臓器は侵されない。
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詳細
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1. aとb
2. bとc
3. cとd
4. aとd
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bとc
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21 |
理容師(第46回) |
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次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「微生物を殺すことの総称は、[ A ]である。微生物のなかでも、病原微生物を殺すか除去して感染力をなくすことを[ B ]という。
また、[ C ]とは、あらゆる微生物を殺すか除去して微生物の存在をなくすことをいう。」
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詳細
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1. A:殺菌 B:防腐 C:滅菌
2. A:滅菌 B:消毒 C:殺菌
3. A:殺菌 B:消毒 C:滅菌
4. A:滅菌 B:防腐 C:殺菌
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A:殺菌 B:消毒 C:滅菌
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22 |
理容師(第46回) |
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理容師法施行規則に定められている消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 血液が付着していないブラシは、逆性石けんが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。
b 血液が付着した「はさみ」は、1cm2あたり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する。
c 血液が付着していない「かみそり」は、エタノールが76.9〜81.4%の水溶液を含ませた綿もしくはガーゼで表面を拭く。
d 血液が付着した「くし」は、次亜塩素酸ナトリウムが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。
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詳細
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1. aとb
2. bとc
3. cとd
4. aとd
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aとd
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23 |
理容師(第46回) |
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消毒・殺菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 同じ時間と温度であれば、湿熱は乾熱より効果が高い。
2. 消毒薬水溶液の温度は低いほど効果がある。
3. 消毒薬には、消毒しようとする対象によって適した濃度がある。
4. 蒸気消毒は、煮沸消毒より長く時間がかかる。
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消毒薬水溶液の温度は低いほど効果がある。
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24 |
理容師(第46回) |
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消毒用エタノールに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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詳細
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1. 逆性石けんと併用すると効果が低下する。
2. 細菌の芽胞には効果がない。
3. 揮発性が強いので、濃度が変化しやすい。
4. 引火性があるので、保管や取扱い時に火気を避ける。
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逆性石けんと併用すると効果が低下する。
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25 |
理容師(第46回) |
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消毒薬の希釈方法に関する次の記述の[ ]内に入る数値のうち、正しいものはどれか。
「5%次亜塩素酸ナトリウムを用いて0.1%の水溶液をつくるには、5%次亜塩素酸ナトリウム5mLに水を加えて[ ]mLの溶液とする。」
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詳細
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1. 100
2. 250
3. 500
4. 1000
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250
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