令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通
詳細

1.

2.

3.

4.

2 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 AIにおける過学習の説明として,最も適切なものはどれか。 詳細

1. ある領域で学習した学習済みモデルを,別の領域に再利用することによって,効率的に学習させる。

2. 学習に使った訓練データに対しては精度が高い結果となる一方で,未知のデータに対しては精度が下がる。

3. 期待している結果とは掛け離れている場合に,結果側から逆方向に学習させて,その差を少なくする。

4. 膨大な訓練データを学習させても効果が得られない場合に,学習目標として成功と判断するための報酬を与えることによって,何が成功か分かるようにする。

学習に使った訓練データに対しては精度が高い結果となる一方で,未知のデータに対しては精度が下がる。

3 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 自然数をキーとするデータを,ハッシュ表を用いて管理する。キーxのハッシュ関数h(x)を
  h(x) = x mod n
とすると,任意のキーaとbが衝突する条件はどれか。ここで,nはハッシュ表の大きさであり,x mod nはxをnで割った余りを表す。
詳細

1. a+bがnの倍数

2. a-bがnの倍数

3. nがa+bの倍数

4. nがa-bの倍数

a-bがnの倍数

4 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 L1,L2と2段のキャッシュをもつプロセッサにおいて,あるプログラムを実行したとき,L1キャッシュのヒット率が0.95,L2キャッシュのヒット率が0.6であった。このキャッシュシステムのヒット率は幾らか。ここでL1キャッシュにあるデータは全てL2キャッシュにもあるものとする。 詳細

1. 0.57

2. 0.6

3. 0.95

4. 0.98

0.98

5 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 コンテナ型仮想化の説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. 物理サーバと物理サーバの仮想環境とがOSを共有するので,物理サーバか物理サーバの仮想環境のどちらかにOSをもてばよい。

2. 物理サーバにホストOSをもたず,物理サーバにインストールした仮想化ソフトウェアによって,個別のゲストOSをもった仮想サーバを動作させる。

3. 物理サーバのホストOSと仮想化ソフトウェアによって,プログラムの実行環境を仮想化するので,仮想サーバに個別のゲストOSをもたない。

4. 物理サーバのホストOSにインストールした仮想化ソフトウェアによって,個別のゲストOSをもった仮想サーバを動作させる。

物理サーバのホストOSと仮想化ソフトウェアによって,プログラムの実行環境を仮想化するので,仮想サーバに個別のゲストOSをもたない。


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6 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 二つのタスクが共用する二つの資源を排他的に使用するとき,デッドロックが発生するおそれがある。このデッドロックの発生を防ぐ方法はどれか。 詳細

1. 一方のタスクの優先度を高くする。

2. 資源獲得の順序を両方のタスクで同じにする。

3. 資源獲得の順序を両方のタスクで逆にする。

4. 両方のタスクの優先度を同じにする。

資源獲得の順序を両方のタスクで同じにする。

7 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 入力XとYの値が同じときにだけ,出力Zに1を出力する回路はどれか。
詳細

1.

2.

3.

4.

8 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 顧客に,A~Zの英大文字26種類を用いた顧客コードを割り当てたい。現在の顧客総数は8,000人であって,毎年,前年対比で2割ずつ顧客が増えていくものとする。3年後まで全顧客にコードを割り当てられるようにするためには,顧客コードは少なくとも何桁必要か。 詳細

1. 3

2. 4

3. 5

4. 6

3

9 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 チェックポイントを取得するDBMSにおいて,図のような時間経過でシステム障害が発生した。前進復帰(ロールフォワード)によって障害回復できるトランザクションだけを全て挙げたものはどれか。
詳細

1. T1

2. T2 と T3

3. T4 と T5

4. T5

T4 と T5

10 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 ACID特性の四つの性質に含まれないものはどれか。 詳細

1. 一貫性

2. 可用性

3. 原子性

4. 耐久性

可用性


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11 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 IPアドレスの自動設定をするためにDHCPサーバが設置されたLAN環境の説明のうち,適切なものはどれか。 詳細

1. DHCPによる自動設定を行うPCでは,IPアドレスは自動設定できるが,サブネットマスクやデフォルトゲートウェイアドレスは自動設定できない。

2. DHCPによる自動設定を行うPCと,IPアドレスが固定のPCを混在させることはできない。

3. DHCPによる自動設定を行うPCに,DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はない。

4. 一度IPアドレスを割り当てられたPCは,その後電源が切られた期間があっても必ず同じIPアドレスを割り当てられる。

DHCPによる自動設定を行うPCに,DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はない。

12 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 デジタル証明書が失効しているかどうかをオンラインで確認するためのプロトコルはどれか。 詳細

1. CHAP

2. LDAP

3. OCSP

4. SNMP

OCSP

13 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 JIS Q 31000:2019(リスクマネジメント-指針)におけるリスクアセスメントを構成するプロセスの組合せはどれか。 詳細

1. リスク特定,リスク評価,リスク受容

2. リスク特定,リスク分析,リスク評価

3. リスク分析,リスク対応,リスク受容

4. リスク分析,リスク評価,リスク対応

リスク特定,リスク分析,リスク評価

14 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 WAFによる防御が有効な攻撃として,最も適切なものはどれか。 詳細

1. DNSサーバに対するDNSキャッシュポイズニング

2. REST APIサービスに対するAPIの脆弱性を狙った攻撃

3. SMTPサーバの第三者不正中継の脆弱性を悪用したフィッシングメールの配信

4. 電子メールサービスに対する電子メール爆弾

REST APIサービスに対するAPIの脆弱性を狙った攻撃

15 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 家庭内で,PCを無線LANとブロードバンドルータを介してインターネットに接続するとき,期待できるセキュリティ上の効果の記述のうち,適切なものはどれか。 詳細

1. IPマスカレード機能による,インターネットからの不正侵入に対する防止効果

2. PPPoE機能による,経路上の盗聴に対する防止効果

3. WPA機能による,不正なWebサイトへの接続に対する防止効果

4. WPS機能による,インターネットからのマルウェア感染に対する防止効果

IPマスカレード機能による,インターネットからの不正侵入に対する防止効果


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16 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 仕様書やソースコードといった成果物について,作成者を含めた複数人で,記述されたシステムやソフトウェアの振る舞いを机上でシミュレートして,問題点を発見する手法はどれか。 詳細

1. ウォークスルー

2. サンドイッチテスト

3. トップダウンテスト

4. 並行シミュレーション

ウォークスルー

17 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 スクラムのスプリントにおいて,(1)~(3)のプラクティスを採用して開発を行い,スプリントレビューの後にKPT手法でスプリントレトロスペクティブを行った。"KPT"の"T"に該当する例はどれか。

〔プラクティス〕

(1):ペアプログラミングでコードを作成する。
(2):スタンドアップミーティングを行う。
(3):テスト駆動開発で開発を進める。
詳細

1. 開発したプログラムは欠陥が少なかったので,今後もペアプログラミングを継続する。

2. スタンドアップミーティングにメンバー全員が集まらないことが多かった。

3. 次のスプリントからは,スタンドアップミーティングにタイムキーパーを置き,終了5分前を知らせるようにする。

4. テストコードの作成に見積り以上の時間が掛かった。

次のスプリントからは,スタンドアップミーティングにタイムキーパーを置き,終了5分前を知らせるようにする。

18 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 図は,実施する三つのアクティビティについて,プレシデンスダイアグラム法を用いて,依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するのに必要な日数は最少で何日か。
詳細

1. 11

2. 12

3. 13

4. 14

12

19 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 あるシステム導入プロジェクトで,調達候補のパッケージ製品を多基準意思決定分析の加重総和法を用いて評価する。製品A~製品Dのうち,総合評価が最も高い製品はどれか。ここで,評価点数の値が大きいほど,製品の評価は高い。

〔各製品の評価〕
詳細

1. 製品A

2. 製品B

3. 製品C

4. 製品D

製品C

20 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 サービスマネジメントにおける問題管理の目的はどれか。 詳細

1. インシデントの解決を,合意したサービス目標の時間枠内に達成することを確実にする。

2. インシデントの未知の根本原因を特定し,インシデントの発生又は再発を防ぐ。

3. 合意した目標の中で,合意したサービス継続のコミットメントを果たすことを確実にする。

4. 変更の影響を評価し,リスクを最小とするように実施し,レビューすることを確実にする。

インシデントの未知の根本原因を特定し,インシデントの発生又は再発を防ぐ。


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21 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 JIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)に基づいてISMS内部監査を行った結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。 詳細

1. USBメモリの使用を,定められた手順に従って許可していた。

2. 個人情報の誤廃棄事故を主務官庁などに,規定されたとおりに報告していた。

3. マルウェアスキャンでスパイウェアが検知され,駆除されていた。

4. リスクアセスメントを実施した後に,リスク受容基準を決めた。

リスクアセスメントを実施した後に,リスク受容基準を決めた。

22 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 システム監査における"監査手続"として,最も適切なものはどれか。 詳細

1. 監査計画の立案や監査業務の進捗管理を行うための手順

2. 監査結果を受けて,監査報告書に監査人の結論や指摘事項を記述する手順

3. 監査項目について,十分かつ適切な証拠を入手するための手順

4. 監査テーマに合わせて,監査チームを編成する手順

監査項目について,十分かつ適切な証拠を入手するための手順

23 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 BCPの説明はどれか。 詳細

1. 企業の戦略を実現するために,財務,顧客,内部ビジネスプロセス,学習と成長という四つの視点から戦略を検討したもの

2. 企業の目標を達成するために,業務内容や業務の流れを可視化し,一定のサイクルをもって継続的に業務プロセスを改善するもの

3. 業務効率の向上,業務コストの削減を目的に,業務プロセスを対象としてアウトソースを実施するもの

4. 事業の中断・阻害に対応し,事業を復旧し,再開し,あらかじめ定められたレベルに回復するように組織を導く手順を文書化したもの

事業の中断・阻害に対応し,事業を復旧し,再開し,あらかじめ定められたレベルに回復するように組織を導く手順を文書化したもの

24 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 投資効果を正味現在価値法で評価するとき,最も投資効果が大きい(又は損失が小さい)シナリオはどれか。ここで,期間は3年間,割引率は5%とし,各シナリオのキャッシュフローは表のとおりとする。
詳細

1. A

2. B

3. C

4. 投資をしない

B

25 令和4年度 秋期 高度情報 午前1共通 組込み機器のハードウェアの製造を外部に委託する場合のコンティンジェンシープランの記述として,適切なものはどれか。 詳細

1. 実績のある外注先の利用によって,リスクの発生確率を低減する。

2. 製造品質が担保されていることを確認できるように委託先と契約する。

3. 複数の会社の見積りを比較検討して,委託先を選定する。

4. 部品調達のリスクが顕在化したときに備えて,対処するための計画を策定する。

部品調達のリスクが顕在化したときに備えて,対処するための計画を策定する。


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