給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
26 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 クロスコネクションに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア 給水管と井戸水配管を直接連結する場合、両管の間に逆止弁を設置し、逆流防止の措置を講じる必要がある。
イ 給水装置と受水槽以下の配管との接続はクロスコネクションではない。
ウ クロスコネクションは、水圧状況によって給水装置内に工業用水、排水、ガス等が逆流するとともに、配水管を経由して他の需要者にまでその汚染が拡大する非常に危険な配管である。
エ 一時的な仮設であっても、給水装置とそれ以外の水管を直接連結してはならない。
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27 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 呼び径 20 mm の給水管から水受け容器に給水する場合、逆流防止のために確保しなければならない吐水口空間について、下図に示す水平距離(A、B)と垂直距離(C、D)の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
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28 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水装置の寒冷地対策に用いる水抜き用給水用具の設置に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
29 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水装置の逆流防止のために圧力式バキュームブレーカを図のように設置する場合、バキュームブレーカの下端から確保しなければならない区間とその距離との組み合わせのうち、適当なものはどれか。
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30 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水方式に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア 受水槽式は、配水管の水圧が変動しても受水槽以下の設備は給水圧、給水量を一定の変動幅に保持できる。
イ 圧力水槽式は、小規摸の中層建物に多く使用されている方式で、受水槽を設置せずに、ポンプで圧力水槽に貯え、その内部圧力によって給水する方式である。
ウ 高置水槽式は、一つの高置水槽から適切な水圧で給水できる高さの範囲は 10 階程度なので、それを超える高層建物では高置水槽や減圧弁をその高さに応じて多段に設置する必要がある。
エ 直結増圧式は、給水管の途中に直結加圧形ポンプユニットを設置し、圧力を増して直結給水する方法である。
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31 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 受水槽式の給水方式に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア 配水管の水圧低下を引き起こすおそれのある施設等への給水は受水槽式とする。
イ 有毒薬品を使用する工場等事業活動に伴い、水を汚染するおそれのある場所、施設等への給水は受水槽式とする。
ウ 病院や行政機関の庁舎等において、災害時や配水施設の事故等による水道の断減水時にも給水の確保が必要な場合の給水は受水槽式とする。
エ 受水槽は、定期的な点検や清掃が必要である。
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32 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水装置工事の基本調査に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 基本調査は、計画・施工の基礎となるものであり、調査の結果は計画の策定、施工、さらには給水装置の機能にも影響する重要な作業である。
イ 水道事業者への調査項目は、既設給水装置の有無、屋外配管、供給条件、配水管の布設状況などがある。
ウ 現地調査確認作業は、道路管理者への埋設物及び道路状況の調査や、所轄警察署への現場施工環境の確認が含まれる。
エ 工事申込者への調査項目は、工事場所、使用水量、既設給水装置の有無、工事に関する同意承諾の取得確認などがある。
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33 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 計画使用水量に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 計画使用水量は、給水管口径等の給水装置系統の主要諸元を計画する際の基礎となるものであり、建物の用途及び水の使用用途、使用人数、給水栓の数等を考慮した上で決定する。
イ 直結増圧式給水を行うに当たっては、 1 日当たりの計画使用水量を適正に設定することが、適切な配管口径の決定及び直結加圧形ポンプユニットの適正容量の決定に不可欠である。
ウ 受水槽式給水における受水槽への給水量は、受水槽の容量と使用水量の時間的変化を考慮して定める。
エ 同時使用水量とは、給水装置に設置されている末端給水用具のうち、いくつかの末端給水用具を同時に使用することによってその給水装置を流れる水量をいう。
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34 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 図- 1 に示す事務所ビル全体( 6 事務所)の同時使用水量を給水用具給水負荷単位により算定した場合、次のうち、適当なものはどれか。
ここで、 6 つの事務所には、それぞれ大便器(洗浄弁)、小便器(洗浄弁)、洗面器、事務室用流し、掃除用流しが 1 栓ずつ設置されているものとし、各給水用具の給水負荷単位及び同時使用水量との関係は、表- 1 及び図- 2 を用いるものとする。
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35 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 図- 1 に示す給水装置における直結加圧形ポンプユニットの吐水圧(圧力水頭)として、次のうち、最も近い値はどれか。
ただし、給水管の摩擦損失水頭と逆止弁による損失水頭は考慮するが、管の曲がりによる損失水頭は考慮しないものとし、給水管の流量と動水勾配の関係は、図- 2 を用いるものとする。また、計算に用いる数値条件は次の通りとする。
① 給水栓の使用水量 120 L/min
② 給水管及び給水用具の口径 40 mm
③ 給水栓を使用するために必要な圧力 5 m
④ 逆止弁の損失水頭 10 m
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36 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水装置の構造及び材質の基準(以下本問においては「構造材質基準」という。)に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
37 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 個々の給水管及び給水用具が満たすべき性能及びその定量的な判断基準(以下本問においては「性能基準」という。)に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
38 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水装置工事における給水装置工事主任技術者(以下本問においては「主任技術者」という。)の職務に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 主任技術者は、公道下の配管工事について工事の時期、時間帯、工事方法等について、あらかじめ水道事業者から確認を受けることが必要である。
イ 主任技術者は、施主から工事に使用する給水管や給水用具を指定された場合、それらが給水装置の構造及び材質の基準に関する省令に適合していない場合でも、現場の状況に合ったものを使用することができる。
ウ 主任技術者は、工事に当たり施工後では確認することが難しい工事目的物の品質を、施工の過程においてチェックする品質管理を行う必要がある。
エ 主任技術者は、工事従事者の健康状態を管理し、水系感染症に注意して、どのような給水装置工事においても水道水を汚染しないよう管理する。
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39 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水装置工事の記録、保存に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。 この問題へ
40 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 建設業法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
41 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水用具に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア 単水栓は、給水の開始、中止及び給水装置の修理その他の目的で給水を制限又は停水するために使用する給水用具である。
イ 甲形止水栓は、流水抵抗によって、こまパッキンが摩耗して止水できなくなるおそれがある。
ウ ボールタップは、浮玉の上下によって自動的に弁を開閉する構造になっており、水洗便器のロータンクや受水槽の水を一定量貯める給水用具である。
エ ダイヤフラム式ボールタップは、圧力室内部の圧力変化を利用しダイヤフラムを動かすことにより吐水、止水を行うもので、給水圧力による止水位の変動が大きい。
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42 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水用具に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
43 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水用具に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
44 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水用具に関する次の記述の 内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
① ア は、個々に独立して作動する第 1 逆止弁と第 2 逆止弁が組み込まれている。各逆止弁はテストコックによって、個々に性能チェックを行うことができる。
② イ は、一次側の流水圧で逆止弁体を押し上げて通水し、停水又は逆圧時は逆止弁体が自重と逆圧で弁座を閉じる構造の逆止弁である。
③ ウ は、独立して作動する第 1 逆止弁と第 2 逆止弁との間に一次側との差圧で作動する逃し弁を備えた中間室からなり、逆止弁が正常に作動しない場合、逃し弁が開いて排水し、空気層を形成することによって逆流を防止する構造の逆流防止器である。
④ エ は、弁体がヒンジピンを支点として自重で弁座面に圧着し、通水時に弁体が押し開かれ、逆圧によって自動的に閉止する構造の逆止弁である。
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45 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水用具に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
46 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水管に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。 この問題へ
47 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水管の継手に関する次の記述の 内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
① 架橋ポリエチレン管の継手の種類としては、メカニカル式継手と ア 継手がある。
② ダクタイル鋳鉄管の接合形式は多種類あるが、一般に給水装置では、メカニカル継手、イ 継手及びフランジ継手の 3 種類がある。
③ 水道用ポリエチレン二層管の継手は、一般的に ウ 継手が用いられる。
④ ステンレス鋼鋼管の継手の種類としては、 エ 継手とプレス式継手がある。
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48 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 軸流羽根車式水道メーターに関する次の記述の 内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
軸流羽根車式水道メーターは、管状の器内に設置された流れに平行な軸を持つ螺旋状の羽根車を回転させて、積算計量する構造のものであり、たて形とよこ形の 2 種類に分けられる。たて形軸流羽根車式は、メーターケースに流入した水流が、整流器を通って、 ア
に設置された螺旋状羽根車に沿って流れ、羽根車を回転させる構造のものである。水の流れが水道メーター内で イ するため損失水頭が ウ 。
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49 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 水道メーターに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 この問題へ
50 給水装置工事主任技術者(令和4年度)学科 給水用具の故障と修理に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 受水槽のボールタップの故障で水が止まらなくなったので、原因を調査した。その結果、パッキンが摩耗していたので、パッキンを取り替えた。
イ ボールタップ付ロータンクの水が止まらなかったので、原因を調査した。その結果、フロート弁の摩耗、損傷のためすき間から水が流れ込んでいたので、分解し清掃した。
ウ ピストン式定水位弁の水が止まらなかったので、原因を調査した。その結果、主弁座パッキンが摩耗していたので、主弁座パッキンを新品に取り替えた。
エ 水栓から不快音があったので、原因を調査した。その結果、スピンドルの孔とこま軸の外径が合わなく、がたつきがあったので、スピンドルを取り替えた。
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