1 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
Aさん(78 歳,女性)は介護老人福祉施設で生活している。脳血管障害(cerebrovascular disorder)による左片麻痺で,杖を使って歩行し,自力で移動していた。Aさんは,廊下や食堂でいつも職員や他の利用者に声をかけ,誰にでも気遣う人だった。ある日,食堂のいすに足が触れて転倒して,捻挫の痛みで歩くことができなくなり,車いすでの移動になった。捻挫は1週間ほどで完治したが,Aさんは歩くことを拒み,現在でも車いすでの移動を続けている。Aさんは徐々に口数も少なくなり,「歩くことが不安だ。周りに迷惑をかけてしまう」と言い,何に対しても消極的な様子がみられた。
Aさんに対する介護福祉職の関わりとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
2 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
障害児・者に対して,ノーマライゼーション(normalization)の理念を実現するための方策として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
3 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
自己開示に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
4 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
Bさん(60 歳,男性)は,先天的に耳が聞こえないろう者である。ろう学校入学以後,同じ障害のある仲間とのコミュニケーションが心の支えになってきた。数年前に緑内障(glaucoma)を発症して視覚障害が残り,両眼とも外界の明暗が分かる程度の視力となった。
Bさんと円滑なコミュニケーションをとるときの手段として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
5 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
健康長寿社会に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
6 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
Cさん(30 歳,女性)は介護老人福祉施設で常勤職員として働いている。出産を来月に控えて,産前 6 週間・産後 8 週間の予定で産休を取ることにした。
産休中のCさんの所得の喪失または減少を補塡するために,医療保険制度から支給されるものとして,適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
7 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
日本の社会保険制度に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
8 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
社会保障給付費に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
9 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
介護保険制度における訪問介護(ホームヘルプサービス)のサービスに含まれるものとして,適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
10 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
介護保険制度における保険者の役割として,正しいものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
11 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
指定介護老人福祉施設に配置が義務づけられている専門職として,正しいものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
12 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
(注) 「障害者差別解消法」とは,「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。 |
この問題へ |
13 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
Dさん(45 歳,男性)は脊髄損傷(spinal cord injury)による肢体不自由で,身体障害者手帳3級を所持している。同居家族の高齢化もあり,「障害者総合支援法」に基づくサービスを利用するために認定調査を受けたところ,障害支援区分 3と判定された。
Dさんが利用できるサービスとして,正しいものを1 つ選びなさい。
(注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。 |
この問題へ |
14 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
「障害者総合支援法」の規定により,地方公共団体が設置する協議会の機能として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
(注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。 |
この問題へ |
15 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
Eさん(88 歳,女性)は,一人暮らしで親族はいない。収入は年金と所有するアパートの家賃である。介護保険の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。最近,認知症(dementia)が進んで,家賃の管理ができなくなった。
家賃の管理に関する訪問介護事業所の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
16 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
生活困窮者自立支援法に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
17 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
「福祉関係三審議会合同企画分科会」が提出した「今後の社会福祉のあり方について(意見具申)」(1989 年(平成元年)3 月)の内容で,介護保険法の理念・仕組み等につながる事項として,適切なものを1 つ選びなさい。
(注) 「福祉関係三審議会合同企画分科会」の三審議会とは,中央社会福祉審議会,身体障害者福祉審議会,中央児童福祉審議会のことである。 |
この問題へ |
18 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
「高齢者虐待調査結果」に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。
(注) 「高齢者虐待調査結果」とは,「2014 年度(平成26 年度)高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」(厚生労働省)のことである。 |
この問題へ |
19 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
利用者の生活の質(QOL)を高めるための介護福祉職のあり方として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
20 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
Fさん(80 歳,男性)は,パーキンソン病(Parkinson disease)である。不安定ではあるが,歩行ができる。振戦があり,長い時間座位を保つことが難しい。
Fさんに対する介護福祉職のリスクマネジメントとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
21 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
リハビリテーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
22 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
災害時,避難所での高齢者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
23 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
24 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
指定認知症対応型通所介護のサービスに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |
25 |
介護福祉士国家試験(第29回)(平成29年度) |
|
「身体拘束ゼロへの手引き」(2001 年(平成13 年)厚生労働省)の身体拘束の内容に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。 |
この問題へ |