給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
26 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置の浸出性能基準の適用対象外となる次の給水用具の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  散水栓
イ  受水槽用ボールタップ
ウ  バルブ類
エ  洗浄便座
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1. アとウ

2. アとエ

3. イとウ

4. イとエ

アとエ

27 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 下図に示す吐水口を有する給水装置で、呼び径が20mmのものについて、逆流防止のために確保しなければならない近接壁からの水平距離に関する次の記述のうち、適当なものは
詳細

1. 図中の距離Aを40mm以上確保する。

2. 図中の距離Aを60mm以上確保する。

3. 図中の距離Bを40mm以上確保する。

4. 図中の距離Bを60mm以上確保する。

図中の距離Bを40mm以上確保する。

28 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 下図に示す横取出しの越流管について、確保しなければならない吐水口空間として、適当なものはどれか。
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1. 図中のA

2. 図中のB

3. 図中のC

4. 図中のD

図中のB

29 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 寒冷地における凍結防止対策として設置する水抜き用の給水用具の設置に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 水抜き用の給水用具は水道メータ上流側に設置する。

2. 水抜き用の給水用具の排水口付近には、水抜き用浸透ますを設置するか、又は排水口付近を切込砂利等により埋戻す。

3. 水抜き用の給水用具以降の配管は、できるだけ鳥居配管やU字形の配管を避ける。

4. 水抜き用の給水用具以降の配管が長い場合には、取り外し可能なユニオン、フランジ等を適切な箇所に設置する。

水抜き用の給水用具は水道メータ上流側に設置する。

30 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 直結式の給水方式に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 直結給水方式は、配水管から需要者の設置した給水装置の末端まで有圧で直接給水する方式で、水質管理がなされた安全な水を需要者に直接供給することができる。

2. 直結直圧式については、給水サービスの向上を図るため、各水道事業者において、現状における配水管の水圧等の供給能力及び配水管の整備計画と整合させ、逐次その対象範囲の拡大を図っている。

3. 直結増圧式による各戸への給水方法には、給水栓まで直接給水する直送式と、既設改造の場合等でポンプより高所に置かれた受水槽に給水し、そこから給水栓まで自然流下させる高置水槽式がある。

4. 直結増圧式は、配水管が断水したときに給水装置からの逆圧が大きいことから直結加圧形ポンプユニットに近接して有効な減圧弁を設置する。

直結増圧式は、配水管が断水したときに給水装置からの逆圧が大きいことから直結加圧形ポンプユニットに近接して有効な減圧弁を設置する。


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31 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 受水槽式の給水方式に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  受水槽式は、水道水を一旦受水槽で受け給水する方式で、配水管の水圧が変動しても受水槽以降では給水圧、給水量を一定の変動幅に保持できるなどの長所がある。
イ  圧力水槽式は、受水槽に受水したのち、使用水量に応じてポンプの運転台数の変更や回転数制御によって給水する方式である。
ウ  有毒薬品を使用する工場等事業活動に伴い、水を汚染するおそれのある場所に給水する場合は、受水槽式とする。
エ  配水管の水圧が高いときは、受水槽への流入時に給水管を流れる流量が過大となるため、定水位弁、逆止弁を設置することが必要である。
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1. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤

2. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

3. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

4. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

32 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 計画使用水量に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 計画使用水量は、給水管口径等の給水装置系統の主要諸元を計画する際の基礎となるものであり、建物の用途及び水の使用用途、使用人数、給水栓の数等を考慮した上で決定する。

2. 受水槽式給水における受水槽への給水量は、受水槽の容量と使用水量の時間的変化を考慮して定める。

3. 直結増圧式給水を行うに当たっては、一日当たりの計画使用水量を適正に設定することが、適切な配管口径の決定及び直結加圧形ポンプユニットの適正容量の決定に不可欠である。

4. 同時使用水量とは、給水栓、給湯器等の末端給水用具が同時に使用された場合の使用水量であり、瞬時の最大使用水量に相当する。

直結増圧式給水を行うに当たっては、一日当たりの計画使用水量を適正に設定することが、適切な配管口径の決定及び直結加圧形ポンプユニットの適正容量の決定に不可欠である。

33 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水管の口径の決定に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

給水管の口径は、各水道事業者の定める配水管の水圧において、( ア )を十分に供給できるもので、かつ( イ )も考慮した合理的な大きさにする。
口径は、給水用具の立上がり高さと( ア )に対する( ウ )を加えたものが、給水管を取り出す配水管の( エ )の水頭以下となるよう計算によって定める。
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1. ア:同時使用水量  イ:施工性  ウ:総損失水頭  エ:計画最大静水圧

2. ア:計画使用水量  イ:経済性  ウ:総余裕水頭  エ:計画最大静水圧

3. ア:同時使用水量  イ:施工性  ウ:総余裕水頭  エ:計画最小動水圧

4. ア:計画使用水量  イ:経済性  ウ:総損失水頭  エ:計画最小動水圧

ア:計画使用水量  イ:経済性  ウ:総損失水頭  エ:計画最小動水圧

34 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 図-1に示す給水装置において、B地点の余裕水頭が5mの場合の給水栓からの流出量として、次のうち、適当なものはどれか。

なお、計算に用いる数値条件は次のとおりとし、給水管の流量と動水勾配の関係は、図-2を用いて求めるものとする。
・A~B間の給水管の口径20mm
・分水栓、甲形止水栓、水道メーター及び給水栓並びに管の曲がりによる損失水頭の合計8m
・A地点における配水管の水圧水頭として20m
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1. 18L/分

2. 28L/分

3. 38L/分

4. 48L/分

28L/分

35 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置工事の図面作成に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  給水管及び配水管の口径と給水管の延長の単位はmmとし、単位記号はつけない。
イ  作図に当たっては必ず方位を記入し、北の方向を上にすることを原則とする。
ウ  平面図で表すことのできない部分に関して、縮尺の変更による拡大図等により図示し、この図を詳細図という。
エ  管種及び口径の表示は、平面図・立面図とも給水管及び給湯管について、それぞれ一口径、一管種に限り省略することができる。この場合、省略した口径、管種を凡例表示する。
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1. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

2. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

3. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:正

4. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:誤

ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:正


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36 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置工事主任技術者( 以下、本問においては「主任技術者」という。 )の職務に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  主任技術者に求められる知識と技能は、給水装置工事における工程の各段階において必要となる技術的な知識、技能はもとより、水道事業者が定めている供給規程に基づき工事着手に至るまでの手続きや、工事後の竣工検査の手続き等多岐にわたる。
イ  主任技術者は、道路下の配管工事について、通行者及び通行車両など、工事の実施に伴う公衆に対する安全の確保を図らなければならないが、水道管と同様に埋設してあるガス管、電力線及び電話線等の保安についてまでは、特に配慮は求められない。
ウ  主任技術者は、給水装置工事に使用する給水管や給水用具について、その製品の製造業者等に対して性能基準に適合していることが判断できる資料の提出を求めること等により、基準適合品であることを確認したうえで、使用しなければならない。
エ  主任技術者は、工事従事者の安全を確保し、労働災害の防止に努めるとともに、工事従事者の健康状態を管理し、水系感染症に注意して水道水を汚染しないよう管理しなければならない。
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1. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

2. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

3. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

4. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:正

ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:正

37 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 指定給水装置工事事業者( 以下、本問においては「工事事業者」という。 )による給水装置工事主任技術者( 以下、本問においては「主任技術者」という。 )の選任に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 主任技術者は、給水装置工事を適切に行わず、水道法に違反したときは、厚生労働大臣から主任技術者の免状の返納を命じられることがある。この場合、工事事業者が行った当該主任技術者の選任は効力を失うことになる。

2. 工事事業者は、選任した主任技術者が欠けるに至った場合、新たな主任技術者を選任しなければならないが、その選任の期限は特に定められていない。

3. 工事事業者の指定を受けようとする者が提出する申請書の記載事項には、それぞれの事業所において選任されることとなる主任技術者の氏名も含まれる。

4. 工事事業者は、給水装置工事の事業を行う事業所ごとに、主任技術者を選任しなければならない。

工事事業者は、選任した主任技術者が欠けるに至った場合、新たな主任技術者を選任しなければならないが、その選任の期限は特に定められていない。

38 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置工事に係る記録の作成、保存に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  指定給水装置工事事業者は、施行した給水装置工事に係る記録を作成し、5年間保存しなければならない。
イ  給水装置工事の記録については、水道事業者に給水装置工事の施行を申請したときに用いた申請書に記録として残すべき事項が記載されていれば、その写しを記録として保存してもよい。
ウ  給水装置工事の記録の作成は、指名された給水装置工事主任技術者が行うことになるが、給水装置工事主任技術者の指導・監督のもとで他の従業員が行ってもよい。
エ  給水装置工事の記録については、電子媒体のみで保存することは認められていない。
詳細

1. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

2. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

3. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤

4. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

39 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令( 以下、本問においては「基準省令」という。 )に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。 詳細

1. 基準省令は、個々の給水管及び給水用具が満たすべき性能及びその定量的な判断基準( 「性能基準」という。 )及び給水装置工事が適正に施行された給水装置であるか否かの判断基準を明確化したものであるが、このうち性能基準は6項目の基準からなっている。

2. 基準適合性の証明方法は、「自己認証」及び「第三者認証」であり、また、JIS規格等に適合している製品は、すべて基準適合品である。

3. 基準省令に定められている性能基準は、給水管及び給水用具ごとのその性能と使用場所に応じて適用される。例えば、給水管は、耐圧性能と浸出性能及び耐久性能が必要であり、飲用に用いる給水栓は、耐圧性能、浸出性能、耐久性能及び水撃限界性能が必要である。

4. 給水装置用材料が基準省令に適合しているか否かの判断資料として、また、制度の円滑な実施のために、厚生労働省では製品ごとの性能基準への適合性に関する情報が全国的に利用できるよう給水装置データベースを構築している。

給水装置用材料が基準省令に適合しているか否かの判断資料として、また、制度の円滑な実施のために、厚生労働省では製品ごとの性能基準への適合性に関する情報が全国的に利用できるよう給水装置データベースを構築している。

40 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令( 以下、本問においては「基準省令」という。 )に定める性能基準に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 自己認証における基準適合性や品質の安定性を示す証明書等は、製品の種類ごとに、消費者や指定給水装置工事事業者、水道事業者等に提出される。

2. 第三者認証とは、中立的な第三者機関が製品試験や工場検査等を行い、基準に適合しているものについては基準適合品として登録して認証製品であることを示すマークの表示を認める方法である。

3. 自己認証とは、製造業者が自ら作成した資料のみによって行うもので、基準適合性の証明には、各製品が設計段階で基準省令に定める性能基準に適合していることの証明と製品段階で品質の安定性が確保されていることの証明が必要となる。

4. 第三者認証機関は、社会的に高い信頼性が求められるとともに、合理的かつ透明性を有する業務の運営を行うこと、国際的に整合のとれた認証業務を行うことが必要である。

自己認証とは、製造業者が自ら作成した資料のみによって行うもので、基準適合性の証明には、各製品が設計段階で基準省令に定める性能基準に適合していることの証明と製品段階で品質の安定性が確保されていることの証明が必要となる。


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41 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 水道メーターに関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

水道メーターは、( ア )に定める特定計量器の検定に合格したものを設置し、検定有効期間である( イ )以内に、検定に合格したメーターと交換しなければならない。
水道メーターの計量方法は、水の体積を測定する容積式( 実測式 )と、流れている水の流速を測定して流量に換算する流速式( 推測式 )に分類され、我が国で使用されている水道メーターのほとんどが( ウ )である。
水道メーターは、主に( エ )と通過水量が比例することに着目して計量する羽根車式が使用されている。
詳細

1. ア:水道法  イ:6年  ウ:容積式  エ:羽根車の回転数

2. ア:計量法  イ:8年  ウ:流速式  エ:羽根車の回転数

3. ア:計量法  イ:6年  ウ:流速式  エ:羽根車への水圧

4. ア:水道法  イ:8年  ウ:容積式  エ:羽根車への水圧

ア:計量法  イ:8年  ウ:流速式  エ:羽根車の回転数

42 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 水道メーターに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  水道メーターの遠隔指示装置は、中高層集合住宅や地下街などにおける検針の効率化、また積雪によって検針が困難な場合などに有効である。
イ  水道メーターの指示部の形態は、計量値をアナログ表示する直読式と、計量値をデジタル表示する円読式がある。
ウ  水道メーターは、各水道事業者により使用する型式が異なるため、設計に当たっては、あらかじめこれらを確認する必要がある。
エ  水道メーターの計量部の形態が単箱式のものは、メーターケースの中に別の計量室をもち、ノズルから羽根車に噴射水流を与える構造となっている。
詳細

1. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤

2. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

3. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

4. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

43 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水用具の故障に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  小便器洗浄弁の吐水量が少なかった。調査したところ、調整ねじが閉め過ぎだったので、調整ねじを左に回して吐水量を増やした。
イ  副弁付定水位弁の故障で水が出なくなった。調査したところ、ストレーナに異物が詰まっていたので、取り外して副弁付定水位弁を使用した。
ウ  水栓から不快音がした。調査したところ、スピンドルの孔とこま軸の外径が合わなく、がたつきがあったため、スピンドルを取替えた。
エ  受水槽のボールタップの故障で水が止まらなくなった。調査したところ、パッキンが摩耗していたので、パッキンを取替えた。
詳細

1. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

2. ア:誤  イ:誤  ウ:誤  エ:正

3. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤

4. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

44 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水用具に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  吸排気弁は、給水立て管頂部に設置され、管内に負圧が生じた場合に自動的に多量の空気を排気して給水管内の負圧を解消する機能を持った給水用具である。
イ  逆止弁は、逆圧による水の逆流を防止する給水用具であり、ばね式、リフト式、スイング式、ダイヤフラム式等がある。
ウ  ボール止水栓は、弁体が球状のため90°回転で全開、全閉することのできる構造であり、損失水頭は極めて小さい。
エ  減圧弁は、調整ばね、ダイヤフラム、弁体等の圧力調整機構によって、二次側の圧力が変動しても、一次側を二次側より低い一定圧力に保持する給水用具である。
詳細

1. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

2. ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

3. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

4. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

45 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水用具に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

① 甲形止水栓は、止水部が落としこま構造であり、損失水頭が( ア )。
②( イ )は、弁体が弁箱又は蓋に設けられたガイドによって弁座に対し垂直に作動し、弁体の自重で閉止の位置に戻る構造である。
③ バキュームブレーカは、給水管内に負圧が生じたとき、サイホン作用により使用済の水等が逆流し水が汚染されることを防止するため、逆止弁により逆流を防止するとともに逆止弁より二次側( 流出側 )の負圧部分へ自動的に( ウ )を取り入れ、負圧を破壊する機能を持つ給水用具である。
④ ( エ )は、管内に停滞した空気を自動的に排出する機能を持った給水用具である。
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1. ア:大きい  イ:スイング式逆止弁  ウ:水道水  エ:空気弁

2. ア:小さい  イ:スイング式逆止弁  ウ:空気   エ:排気弁

3. ア:大きい  イ:リフト式逆止弁   ウ:空気   エ:空気弁

4. ア:小さい  イ:リフト式逆止弁   ウ:水道水  エ:排気弁

ア:大きい  イ:リフト式逆止弁   ウ:空気   エ:空気弁


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46 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 貯湯湯沸器に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

給水装置として取扱われる貯湯湯沸器は、そのほとんどが( ア )にかかる圧力が( イ )以下で、かつ伝熱面積が( ウ )の構造のもので、労働安全衛生法令に規定するボイラー及び小型ボイラーに該当しない簡易ボイラーといわれるものである。貯湯湯沸器は、給水管に直結するので( エ )及び安全弁( 逃し弁 )の設置が必須である。
詳細

1. ア:配管部 ( イ )100kPa ( ウ )4m2以下 ( エ )定流量弁

2. ア:配管部 ( イ )300kPa ( ウ )8m2以下 ( エ )減圧弁

3. ア:貯湯部 ( イ )300kPa ( ウ )8m2以下 ( エ )定流量弁

4. ア:貯湯部 ( イ )100kPa ( ウ )4m2以下 ( エ )減圧弁

ア:貯湯部 ( イ )100kPa ( ウ )4m2以下 ( エ )減圧弁

47 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水用具の故障に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 詳細

1. 湯沸器にはいろいろの種類があり、その構造も複雑である。故障が発生した場合は、需要者等が修理することは困難かつ危険であり、簡易なもの以外は、製造業者に修理を依頼する。

2. ボールタップ付ロータンクの水が止まらなかった。調査したところ、鎖がからまっていたため、鎖のたるみを無くした。

3. 大便器洗浄弁から常に大量の水が流出していた。調査したところ、ピストンバルブの小孔が詰まっていたので、ピストンバルブを取外し、小孔を掃除した。

4. 水栓のスピンドルのがたつきがあった。調査したところ、スピンドルのねじ山が摩耗していたので、水栓を取替えた。

ボールタップ付ロータンクの水が止まらなかった。調査したところ、鎖がからまっていたため、鎖のたるみを無くした。

48 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水装置工事に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

給水装置工事は、( ア )を損傷しないこと、設置された給水装置に起因して需要者への給水に支障を生じないこと、( イ )の確保に支障を生じたり公衆衛生上の問題が起こらないこと等の観点から、給水装置の構造及び材質の基準に適合した適正な施行が必要である。このため、水道法では、( ウ )は給水装置工事を適正に施行できると認められる者の指定をすることができ、この指定をしたときは、水の供給を受ける者の給水装置が水道事業者又は指定を受けた者の施行した給水装置工事に係るものであることを( エ )とすることができるとされている。
詳細

1. ア:水道施設  イ:水道水質  ウ:水道事業者   エ:供給条件

2. ア:水道施設  イ:安全    ウ:水道事業者   エ:施行条件

3. ア:給水用具  イ:水道水質  ウ:厚生労働大臣  エ:施行条件

4. ア:給水用具  イ:安全    ウ:厚生労働大臣  エ:供給条件

ア:水道施設  イ:水道水質  ウ:水道事業者   エ:供給条件

49 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 給水管に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  硬質塩化ビニルライニング鋼管は、鋼管の内面に硬質塩化ビニルをライニングした管で、機械的強度が大きく、耐食性に優れている。
イ  ステンレス鋼鋼管は、鋼管と比べると特に耐食性に優れている。また、強度的に優れ、軽量化しているので取扱いが容易である。
ウ  硬質ポリ塩化ビニル管は、耐熱性、耐寒性及び耐食性に優れ、軽量で柔軟性に富んでおり、管内にスケールが付きにくく、流体抵抗が小さい等の特長を備えており、さや管ヘッダ工法や先分岐工法において使用されている。
エ  耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管は、鋼管の内面に耐熱性硬質塩化ビニルをライニングした管である。この管の用途は、給湯・冷温水などであり、連続使用許容温度は85°C以下である。
詳細

1. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:誤

2. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

3. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

4. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

50 給水装置工事主任技術者(平成28年度)学科 直結加圧形ポンプユニットに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  直結加圧形ポンプユニットは、給水装置に設置して中高層建物に直接給水することを目的に開発されたポンプ設備で、その機能に必要な構成機器すべてをユニットにしたものである。
イ  直結加圧形ポンプユニットの圧力タンクは、停電によりポンプが停止したとき、蓄圧機能により圧力タンク内の水を供給することを目的としたものである。
ウ  直結加圧形ポンプユニットは、通常、加圧ポンプ、制御盤、圧力タンク、副弁付定水位弁をあらかじめ組み込んだユニット形式となっている場合が多い。
エ  直結加圧形ポンプユニットは、ポンプを複数台設置し、1台が故障しても自動切替えにより給水する機能や運転の偏りがないように自動的に交互運転する機能等を有している。
詳細

1. ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

2. ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

3. ア:正  イ:正  ウ:正  エ:誤

4. ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:誤

ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正


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