看護師国家試験(第111回)(午後) | 解答一覧


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101 看護師国家試験(第111回)(午後) A さんは妻や看護師との話の内容は理解しているようだが、返答の際に言葉を間違えてしまうことや言葉がなかなか出てこないことがある。
A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
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1. さんの言葉を推測しながら話す。

2. さんの言い誤りを訂正する。

3. 大きな声で話す。

4. 話題を変える。

さんの言葉を推測しながら話す。

102 看護師国家試験(第111回)(午後) 転棟後5週。A さんは歩行練習が開始となり、病棟内では日常生活動作も徐々に自立してきている。食事は時々むせがみられるが、配膳すれば自力で摂取できる。排泄は車椅子でトイレへ移動しており、ズボンの着脱に介助が必要である。入浴はシャワーチェアーに座り、手が届くところは自分で洗うことができる。
歯磨きは一部介助が必要である。A さんは早く自宅に帰りたいと話し、午前と午後の機能訓練には積極的に参加しているが、機能訓練後は「疲れて何もしたくない」とベッドで横になり眠っている。夕方に面会に来た妻は「面会時にいつも疲れたと言って眠っているので、このままの状態で退院して家で世話ができるかどうか自信がありません。息子夫婦も仕事が忙しいので、介護を手伝ってもらえるかわかりません」と言っている。
看護師の妻への対応で最も適切なのはどれか。
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1. 施設入所の検討を提案する。

2. トイレ介助の方法を指導する。

3. さんの機能訓練中の様子の見学を勧める。

4. 息子夫婦にも介護に参加してもらうよう助言する。

さんの機能訓練中の様子の見学を勧める。

103 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 103〜105 の問いに答えよ。
A ちゃん(2歳 10 か月、女児)は昨日から下痢と嘔吐を繰り返し、食事が摂れなくなったため、母親に抱かれて小児科外来を受診した。診察の結果、ウイルス性胃腸炎(viral gastroenteritis)による中等度の脱水症(dehydration)と診断され入院した。入院時、体温 38.2 ℃、呼吸数 36/分、心拍数 136/分であった。日前の保育所の身体計測では身長 90 cm、体重 12.5 kg であった。
A ちゃんにみられる状態はどれか。
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1. 昏睡状態である。

2. 流涙は普段と変わらない。

3. 体重は日前と変わらない。

4. 排尿頻度は普段通りである。

5. 皮膚のツルゴールは低下している。

皮膚のツルゴールは低下している。

104 看護師国家試験(第111回)(午後) A ちゃんは、個室隔離での入院となり、持続点滴静脈内注射が開始された。排泄が自立していないため普段から紙オムツを使用している。
A ちゃんのオムツ交換における注意点について、入院に付き添う母親への看護師の説明で適切なのはどれか。
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1. 布オムツに切り替える。

2. 使い捨て手袋は1日1回交換する。

3. オムツ交換後に石けんで手洗いを行う。

4. アルコール入りのおしり拭きで殿部の清拭を行う。

オムツ交換後に石けんで手洗いを行う。

105 看護師国家試験(第111回)(午後) 入院2日。A ちゃんは、水様便は続いているが嘔吐はなくなった。付き添ってる母親は「A は大泣きして、ストレスが溜まっているみたいです。アイスクリームを食べたいみたいです」と看護師に話した。
このときに看護師が母親に伝える内容で適切なのはどれか。
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1. プレイルームで遊べること

2. アイスクリームを食べてよいこと

3. 個室隔離が明日、解除されること

4. Aちゃんの好きなおもちゃを自宅から持参してよいこと

5. Aちゃんが静かに過ごせるよう看護師の訪室を控えること

Aちゃんの好きなおもちゃを自宅から持参してよいこと


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106 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 106〜108 の問いに答えよ。
A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 39 週4日に 3,200 g の男児を経腟分娩で出産した。
分娩時に会陰切開縫合術を受けた。児の Apgar<アプガー>スコアは1分後9点、5分後 10 点であった。分娩時の出血量 200 mL、分娩所要時間 12 時間 30 分であった。
分娩室から病室に帰室する前に尿意を自覚したためトイレまで歩行し、排尿があった。

帰室時に看護師が A さんに行う説明で適切なのはどれか。
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1. 「排泄後は会陰部を消毒しましょう」

2. 「会陰縫合部が痛くなったら温めましょう」

3. 「6時間おきにトイレに行って排尿しましょう」

4. 「悪露に血の塊が混じったら看護師に知らせてください」

「悪露に血の塊が混じったら看護師に知らせてください」

107 看護師国家試験(第111回)(午後) 産褥2日、A さんは、体温 37.2 ℃、脈拍 76/分、血圧 112/80 mmHg、子宮底を臍下2横指に硬く触れ、悪露は赤褐色で少量。会陰縫合部の発赤なし、腫脹なし。
下肢の浮腫は認めない。乳房緊満があり、左右の乳頭に2本ずつ乳管が開通しており、初乳がにじむ程度に分泌している。A さんは、看護師に会陰縫合部が痛くて歩きにくいと話している。
A さんのアセスメントで適切なのはどれか。
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1. 会陰縫合部の感染を起こしている。

2. 乳房の変化は産褥日数相当である。

3. 深部静脈血栓症(deep vein thrombosis)の疑いがある。

4. 子宮復古が遅れている。

乳房の変化は産褥日数相当である。

108 看護師国家試験(第111回)(午後) 産褥4日、看護師は A さんに退院指導をすることにした。A さんの児の経過は順調である。
A さんと児が受けられるサービスとして、看護師が退院指導時に説明するのはどれか。
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1. 養育支援訪問

2. 育成医療の給付

3. 養育医療の給付

4. 乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)

乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)

109 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 109〜111 の問いに答えよ。
A さん(35 歳、男性、会社員)は妻(32 歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病(depression)と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、A さんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。

看護師の A さんへの対応で最も適切なのはどれか。
詳細

1. 薬を飲みたくない理由を尋ねる。

2. 薬を飲むことを約束してもらう。

3. 自己判断で薬をやめたことへの反省を促す。

4. 薬の管理は さんの妻にしてもらうよう勧める。

薬を飲みたくない理由を尋ねる。

110 看護師国家試験(第111回)(午後) 入院後1か月、面会に来た妻から、「夫の会社から休業給付が出ないかもしれないと言われました。子どもが小さく、生活費もかかるので、入院費用が払えるか心配です」と看護師に相談があった。
妻の相談に関して、看護師が連携する職種として最も適切なのはどれか。
詳細

1. 公認心理師

2. 作業療法士

3. 理学療法士

4. 精神保健福祉士

精神保健福祉士


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111 看護師国家試験(第111回)(午後) A さんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいる A さんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。
退院に向けて A さんが利用する社会資源で適切なのはどれか。
詳細

1. 就労継続支援

2. リワーク支援

3. 障害者社会適応訓練事業

4. ジョブコーチによる支援

リワーク支援

112 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 112〜114の問いに答えよ。
A さん(65 歳、女性、要支援1)は1人暮らし。慢性心不全(chronic heart failure)で定期的に外来受診していた。下肢の浮腫と息切れを自覚し、心不全の増悪があると診断されて入院となった。入院治療によって、両下肢に軽度の浮腫はあるが歩行による息切れは消失し、退院することになった。A さんは退院後の生活について「近くのスーパーに歩いて買い物に行くのが楽しみですが、息切れが心配です。何に気をつけたらよいですか」と病棟看護師に話した。

買い物について A さんに助言する内容で最も適切なのはどれか。
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1. 宅配サービスを利用する。

2. 移動には車椅子を利用する。

3. 荷物は両手に分散して持つ。

4. 途中で息切れを感じたら座って休む。

途中で息切れを感じたら座って休む。

113 看護師国家試験(第111回)(午後) 退院後、心不全(heart failure)の増悪を予防する目的で訪問看護を週に1回利用することになった。A さんは夕方に下肢の浮腫が悪化するのを気にしており、訪問看護師に助言を求めた。
訪問看護師の A さんへの助言で適切なのはどれか。
詳細

1. 「靴は大きめのサイズを選びましょう」

2. 「外出時は弾性ストッキングを履きましょう」

3. 「下肢の中枢から末¦にマッサージしましょう」

4. 「就寝時には湯たんぽを身体から2、3cm 離して置きましょう」

「外出時は弾性ストッキングを履きましょう」

114 看護師国家試験(第111回)(午後) 退院後3週、A さんの浮腫は改善し心不全(heart failure)の増悪もなかった。A さんは「同年代の人との交流を広げたいと思っています。利用できるサービスはありますか」と訪問看護師に質問した。
訪問看護師が地域包括支援センターに相談して A さんに提案する社会資源はどれか。
詳細

1. 高齢者サロン

2. 療養通所介護

3. 通所リハビリテーション

4. 共同生活援助<グループホーム>

高齢者サロン

115 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 115〜117 の問いに答えよ。
午前9時頃、震度5強の地震が発生した。二次救急医療機関の救命救急病棟に勤務する看護師は、自身の身の安全を確保し、揺れが収まると病院の災害発生時のマニュアルに沿って行動を開始した。病棟には人工呼吸器を使用中の患者が1人、輸液ポンプを使用中の患者が3人、酸素療法中の患者3人が入院している。

この時点の看護師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
詳細

1. 被災状況の報告

2. 入院患者の避難誘導

3. 傷病者の受け入れ準備

4. 入院患者の状態の把握

5. 使用中の医療機器の作動状況の確認

入院患者の状態の把握


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116 看護師国家試験(第111回)(午後) 発災から3時間後、地震後に発生した火災現場付近から救出された A 君(6歳)と母親の B さん(32 歳)の2人が搬送されてきた。A 君は避難時に転倒し、左肘関節付近の腫脹と痛を訴えていた。バイタルサインに異常はない。B さんは避難する際に A 君が煙に巻き込まれそうになるところをかばい、髪の一部と鼻毛の一部が焦げていた。右頰部に2cm × 2cm、右上肢に5cm × 10 cm の紅斑と水疱を認める熱傷(burn)を負っていた。バイタルサインに異常はないが、熱傷(burn)部位の痛を訴えていた。
トリアージの結果、看護師の初期対応として優先されるのはどれか。
詳細

1. 君の既往歴の聴取

2. 君への鎮痛薬の準備

3. Bさんの気道確保の準備

4. Bさんの熱傷(burn)部位の冷却

Bさんの気道確保の準備

117 看護師国家試験(第111回)(午後) A 君と B さんはともに入院して治療が始まった。発災から 10 日後、A 君、B さんの治療経過は良好で合併症もなくバイタルサインは安定していた。B さんから看護師に「A は好きなお菓子を食べず、私のそばからずっと離れず甘えてきます。昨夜はおねしょをしていたようで、びっくりしました。どうしたらよいのかわかりません」と相談があった。
看護師の対応として適切なのはどれか。
詳細

1. 「お母さんがしっかりしましょう」

2. 「A君が1人になる時間をつくりましょう」

3. 「A君に水分を控えるよう声をかけましょう」

4. 「A君が甘えてきたら抱きしめてあげましょう」

「A君が甘えてきたら抱きしめてあげましょう」

118 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 118、119 の問いに答えよ。
A 君(男児)は3歳の誕生日を迎えた。生後8か月のときに鶏卵の摂取でアナフィラキシーを起こしたため、かかりつけ医を受診した。それ以降、現在まで A 君は鶏卵の摂取を禁止するよう説明されている。鶏卵以外の食物は摂取して問題がない。今回、A 君は保育所の入所にあたり、かかりつけ医からアレルギー外来のある B 病院を紹介され受診した。3歳児健康診査が今後予定されている。A 君は身長 95 cm(50パーセンタイル)、体重 15 kg(75 パーセンタイル)、自分の名前と年齢を答えることができる。階段を人で昇ることができるが、スキップはできない。排泄はオムツにしている。

A 君の発育と発達のアセスメントで正しいのはどれか。
詳細

1. 肥満である。

2. 言語発達に遅れがある。

3. 排泄の自立に遅れがある。

4. 運動発達は年齢相応である。

運動発達は年齢相応である。

119 看護師国家試験(第111回)(午後) B 病院の医師から母親に、アドレナリン自己注射薬を処方のうえ鶏卵の摂取制限を継続することと、近日中に鶏卵を用いた食物経口負荷試験を計画することが説明された。母親から看護師に「A の保育所での生活や将来のことが心配です」と訴えがあった。
看護師の母親への説明で適切なのはどれか。
詳細

1. 「成長とともに卵を食べられるようになる子どもは多いです」

2. 「保育所でアレルギー疾患用生活管理指導表を作成します」

3. 「保育所でのアドレナリン自己注射薬は保護者が投与します」

4. 「給食の際は別室に移動して食べさせましょう」

「成長とともに卵を食べられるようになる子どもは多いです」

120 看護師国家試験(第111回)(午後) 次の文を読み 120 の問いに答えよ。
A ちゃん(6か月、女児)は両親と3人暮らし。母親と小児科外来に来院した。母親は「A は昨日高さ 30 cm のソファから転落して泣いていました。今朝になっても痛いのか右手を動かさないので受診しました」と看護師に話した。看護師が身体計測のため A ちゃんの服を脱がせると、顔面、頭部と体幹に最近できた紫斑と、生じてから時間が経った紫斑が複数あった。さらに、両足に多数の円形の熱傷痕があった。Aちゃんは身長 66.5 cm(50 パーセンタイル)、体重 6.0 kg(3パーセンタイル未満)であった。母親は看護師に「A は毎晩夜泣きをするし、夫も A にはイライラさせられています」と話した。看護師は虐待の可能性があると考えて対応することとし、母子分離を図ることとなった。

このときの看護師の対応で適切なのはどれか。
詳細

1. 虐待にあたることを伝える。

2. 乳児期に起こりやすい事故について説明する。

3. 児童相談所に通告することへの母親の同意を得る。

4. プライバシーを保護できる個室で話を聞くと伝える。

5. 母親の代わりに父親が ちゃんに面会できると伝える。

プライバシーを保護できる個室で話を聞くと伝える。


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