101 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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誤嚥を防止している部位として,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 甲状軟骨
2. 口蓋垂
3. 喉頭蓋
4. 口蓋扁桃
5. 食道
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喉頭蓋
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102 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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食事のたんぱく質制限が必要な疾患として,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 胃潰瘍(gastric ulcer)
2. 尿毒症(uremia)
3. 痛風(gout)
4. 脂質異常症(dyslipidemia)
5. 狭心症(angina pectoris)
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尿毒症(uremia)
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103 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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入浴による静水圧の直接的な作用として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 毛細血管の拡張
2. 関節への負担の軽減
3. 下肢のむくみの軽減
4. 体重による負担の軽減
5. 老廃物の排泄の促進
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下肢のむくみの軽減
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104 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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弛緩性便秘の原因として,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 大腸の蠕動運動の低下
2. 過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome)
3. 自律神経の失調
4. 排便反射の低下
5. 大腸がん(colorectal cancer)
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大腸の蠕動運動の低下
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105 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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多尿の原因として,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 脱水
2. 副交感神経優位
3. 前立腺肥大症(prostatic hypertrophy)
4. ビタミンC(vitamin C)の過剰摂取
5. 糖尿病(diabetes mellitus)
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糖尿病(diabetes mellitus)
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106 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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睡眠に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. ヒトは下垂体に体内時計がある。
2. 抗ヒスタミン薬は覚醒作用がある。
3. 睡眠は深さよりも長さが重要となる。
4. レム睡眠は30 分ごとに繰り返し出現する。
5. 最も深い眠りの段階はノンレム睡眠である。
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最も深い眠りの段階はノンレム睡眠である。
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107 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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睡眠障害に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 入眠障害とは,眠りが浅く途中で何度も目が覚めることである。
2. レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は,早朝覚醒の原因となる。
3. 睡眠が不足すると,副交感神経が活発になる。
4. 肥満は,睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)の原因となる。
5. 周期性四肢運動障害は,睡眠中に大声の寝言や激しい動作を伴う。
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肥満は,睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)の原因となる。
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108 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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Fさん(72 歳,男性)は数か月前から食欲不振があり,体重も減少した。市内の総合病院を受診したところ,末期の胃がん(gastric cancer)と診断され,緩和医療を受けることを勧められた。
Fさんの今の心情を,キューブラー・ロス(Kubler-Ross, E.)の提唱した心理過程の第1 段階に当てはめた表現として,適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 「病気を治すためなら,財産を全部使ってもいい」
2. 「なぜ私だけが病気になって,死ななければならないのか」
3. 「診断は何かの間違いで,とても信じられない」
4. 「死は誰にでも訪れる自然なことだから,受け入れよう」
5. 「末期がんなら,何をしてもどうせ無駄だ」
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「診断は何かの間違いで,とても信じられない」
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109 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Gさん(75 歳,男性)は,妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で,妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には,いつも近くのUコミュニティセンターで,仲間たちと囲碁や将棋をしていた。そんなGさんが,半年前からUコミュニティセンターに行かない日が多くなり,家の中をうろうろしたり,妻に買い物に行く時間を何度も確認し,車の鍵を探しまわることが多くなった。2 か月ほど前,買い物の後で家に帰る道が分からなくなり,同じ道を行ったり来たりしているので,妻が,「次の路地に入ってください」と言うと,「分かっとる」と大声を出した。家に到着すると,「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が,かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され,その後,要介護1 と認定された。現在,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し,妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。
妻は,Gさんのことが心配でなかなか自宅を空けることができない。妻が自宅から気軽に相談できる機関として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 高齢者生活福祉センター
2. 地域活動支援センター
3. 市町村保健センター
4. 認知症コールセンター
5. 認知症介護研究・研修センター
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認知症コールセンター
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介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Gさん(75 歳,男性)は,妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で,妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には,いつも近くのUコミュニティセンターで,仲間たちと囲碁や将棋をしていた。そんなGさんが,半年前からUコミュニティセンターに行かない日が多くなり,家の中をうろうろしたり,妻に買い物に行く時間を何度も確認し,車の鍵を探しまわることが多くなった。2 か月ほど前,買い物の後で家に帰る道が分からなくなり,同じ道を行ったり来たりしているので,妻が,「次の路地に入ってください」と言うと,「分かっとる」と大声を出した。家に到着すると,「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が,かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され,その後,要介護1 と認定された。現在,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し,妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。
妻は交通事故を心配して,1日も早く車の運転をやめさせたいと考えている。現在のGさんの状況について,訪問介護員(ホームヘルパー)の妻に対する助言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 車の鍵を隠すことを勧める。
2. Gさんに断りなく車を処分することを勧める。
3. 「免許更新期間は過ぎました」とGさんに言うように勧める。
4. 近くの警察署に相談することを勧める。
5. 「あなたの運転は怖いから乗りません」とGさんに言うように勧める。
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近くの警察署に相談することを勧める。
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111 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Gさん(75 歳,男性)は,妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で,妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には,いつも近くのUコミュニティセンターで,仲間たちと囲碁や将棋をしていた。そんなGさんが,半年前からUコミュニティセンターに行かない日が多くなり,家の中をうろうろしたり,妻に買い物に行く時間を何度も確認し,車の鍵を探しまわることが多くなった。2 か月ほど前,買い物の後で家に帰る道が分からなくなり,同じ道を行ったり来たりしているので,妻が,「次の路地に入ってください」と言うと,「分かっとる」と大声を出した。家に到着すると,「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が,かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され,その後,要介護1 と認定された。現在,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し,妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。
妻はGさんと,自宅でできるだけ長く生活したいと考えている。また,自分が旅行などで一定期間家を空けることができるのかと心配している。妻の心配に対応する介護保険のサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 短期入所療養介護
2. 通所リハビリテーション
3. 通所介護(デイサービス)
4. 認知症対応型通所介護
5. 訪問看護
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短期入所療養介護
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112 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Jさん(80 歳,女性)は3 年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され,要介護3 と認定された。次第に徘徊することが多くなって,夫(88 歳)が介護することは難しくなり,現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは,「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など,実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き,Vコンビニエンスストアで発見されたことが1 回ある。家族の了解を得て,GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また,地域のネットワークを活用して,Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員,地域の民生委員,自治会,老人クラブなどに呼びかけ,一人で歩いているJさんを見かけたときは,グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で,介護福祉職は,Jさんが外出したいときには,付き添って外出していた。
Jさんに見られる症状として,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 感情失禁
2. 奇異行動
3. 無動
4. 無言
5. 幻視
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幻視
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113 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Jさん(80 歳,女性)は3 年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され,要介護3 と認定された。次第に徘徊することが多くなって,夫(88 歳)が介護することは難しくなり,現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは,「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など,実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き,Vコンビニエンスストアで発見されたことが1 回ある。家族の了解を得て,GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また,地域のネットワークを活用して,Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員,地域の民生委員,自治会,老人クラブなどに呼びかけ,一人で歩いているJさんを見かけたときは,グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で,介護福祉職は,Jさんが外出したいときには,付き添って外出していた。
地域の住民から,「Jさんに似た人をW橋のそばで見かけました」と連絡が入った。W橋はVコンビニエンスストアから2 km ほど離れている。JさんのGPS追跡機が居室で見つかったが,Jさんの姿はグループホーム内に見当たらなかった。この時点で,介護福祉職がとるべき対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. グループホームで帰ってくるのを待つ。
2. 休暇中の職員全員に出勤してもらう。
3. 地域のネットワークに協力を依頼する。
4. Jさん宅に探しに行く。
5. VコンビニエンスストアでJさんが来るのを待つ。
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地域のネットワークに協力を依頼する。
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114 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Jさん(80 歳,女性)は3 年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され,要介護3 と認定された。次第に徘徊することが多くなって,夫(88 歳)が介護することは難しくなり,現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは,「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など,実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き,Vコンビニエンスストアで発見されたことが1 回ある。家族の了解を得て,GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また,地域のネットワークを活用して,Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員,地域の民生委員,自治会,老人クラブなどに呼びかけ,一人で歩いているJさんを見かけたときは,グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で,介護福祉職は,Jさんが外出したいときには,付き添って外出していた。
JさんはW橋近くで無事に発見された。グループホームの職員は今後のJさんへの対応について話合いを行った。介護福祉職のJさんへの対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. Jさんの居室に鍵をかけ,居室の中で過ごしてもらう。
2. 無断外出がたくさんの人に迷惑がかかることを伝え,反省を促す。
3. Jさんの1 日の生活リズムを再確認する。
4. グループホームの利用をやめるように勧める。
5. 今後,出かけるときは,職員に声をかけるように伝える。
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Jさんの1 日の生活リズムを再確認する。
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115 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Kさん(46 歳,男性)は,1年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。
センターの介護福祉職のKさんへの対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 他の視覚障害者も頑張っていることを伝える。
2. 1 日でも早く一人で歩くことができるように励ます。
3. センター内の視覚障害者の集いへの参加を勧める。
4. 障害者スポーツへの参加を勧める。
5. 経済的な支援やサービスに関する制度について説明する。
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センター内の視覚障害者の集いへの参加を勧める。
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116 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Kさん(46 歳,男性)は,1年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。
Kさんとのコミュニケーションを図るためのセンターの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 話したり,手で触れたりしてコミュニケーションを図る。
2. 読話を用いてコミュニケーションを図る。
3. 点字を用いてコミュニケーションを図る。
4. Kさんの話をうなずきながら聞く。
5. 「あれ」,「これ」という指示代名詞を用いてコミュニケーションを図る。
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話したり,手で触れたりしてコミュニケーションを図る。
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117 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Kさん(46 歳,男性)は,1年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。
センターの介護福祉職のアドバイスなどもあり,Kさんは徐々に歩行訓練,日常生活動作訓練,点字訓練,音声ソフトを導入したパソコンの訓練等を行うことができるようになった。また,Kさんは,比較的早く,盲導犬と生活する訓練を受け,現在,盲導犬と一緒に自宅で生活することが可能になった。Kさんがいつも相談に行っている地域活動支援センターの職員から盲導犬とその利用者への接し方について一般の人に話してほしいと依頼された。Kさんが話す内容として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 盲導犬がそばにいれば困ることはないので,視覚障害者に話しかけないでほしい。
2. 仕事中の盲導犬に声をかけて励ましてほしい。
3. 仕事中の盲導犬に水や食べ物を与えてほしい。
4. 盲導犬が通路をふさぐなどの困った行動をしていても,黙って見ていてほしい。
5. 盲導犬がハーネス(harness)をつけているときは,仕事中なので見守ってほしい。
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盲導犬がハーネス(harness)をつけているときは,仕事中なので見守ってほしい。
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118 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Lさん(45 歳,男性)は30 歳の頃,統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが,関係が悪く,現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると,誰かが襲ってくると思い込み,部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果,部屋の中はゴミがいっぱいで,Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が,Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ,区分3 と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが,家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き,「Lさんのいる場所と私がいる場所ぐらいは作りたい」と伝えた。その結果,Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は,Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。
精神状態が悪くなったときのLさんの症状として,正しいものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 幻覚
2. 妄想
3. せん妄(delirium)
4. 思考途絶
5. 感情鈍麻
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妄想
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119 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Lさん(45 歳,男性)は30 歳の頃,統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが,関係が悪く,現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると,誰かが襲ってくると思い込み,部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果,部屋の中はゴミがいっぱいで,Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が,Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ,区分3 と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが,家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き,「Lさんのいる場所と私がいる場所ぐらいは作りたい」と伝えた。その結果,Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は,Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。
Lさんは移動のときに見守りが必要である。Lさんの定期的な通院に付き添うことが可能となるサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 居宅介護
2. 同行援護
3. 生活介護
4. 自立訓練
5. 療養介護
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居宅介護
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120 |
介護福祉士国家試験(第27回)(平成27年度) |
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【事 例】
Lさん(45 歳,男性)は30 歳の頃,統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが,関係が悪く,現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると,誰かが襲ってくると思い込み,部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果,部屋の中はゴミがいっぱいで,Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が,Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ,区分3 と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが,家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き,「Lさんのいる場所と私がいる場所ぐらいは作りたい」と伝えた。その結果,Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は,Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。
LさんとA訪問介護員との信頼関係ができ,部屋の中もきれいに片づいた。Lさんはこの後の生活についての漠然とした不安をA訪問介護員に相談するようになった。Lさんを交えた支援会議の前に,担当の相談支援専門員とサービス提供責任者,A訪問介護員が会議を開いた。A訪問介護員が提案する内容として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
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詳細
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1. 両親と話し合い,一緒に住むこと
2. 仕事を見つけるために,公共職業安定所(ハローワーク)に行くこと
3. 地域活動支援センターの利用
4. 共同生活援助(グループホーム)の利用
5. 継続的な服薬管理のための短期間の入院
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地域活動支援センターの利用
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