介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) | 解答一覧


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26 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護サービス提供の場に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。 詳細

1. 認知症対応型共同生活介護は地域密着型サービスの一つである

2. 介護老人福祉施設の施設長は医師でなければならない

3. 軽費老人ホームは要介護度が重い人の入居を目的にしている

4. 介護療養型医療施設は要介護者の生活管理を主目的としている

5. 小規模多機能型居宅介護は医療管理が必要な介護者のサービスである

認知症対応型共同生活介護は地域密着型サービスの一つである

27 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 服薬に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 不眠を訴えたので他の利用者に処方された睡眠薬の内服を勧める。

2. 朝、薬を飲み忘れたので昼に2回分の内服を勧める。

3. カプセル剤が飲みにくい場合は、中身を出して内服するよう勧める。

4. 湿布薬は皮膚に発赤があっても、同一部位に貼るよう勧める。

5. 容器の先がまつ毛に触れずに点眼するよう勧める。

容器の先がまつ毛に触れずに点眼するよう勧める。

28 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 高齢者虐待に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。 詳細

1. 「高齢者虐待調査」によれば、虐待をした者は配偶者が最も多い。

2. 「高齢者虐待調査」によれば、虐待を受けた者は前期高齢者が多い。

3. 虐待には心理的虐待も含まれる。

4. 「高齢者虐待防止法」では、高齢者を60歳以上としている。

5. 「高齢者虐待防止法」の養護者は、養介護施設従事者である。

虐待には心理的虐待も含まれる。

29 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護サービスにおける個人情報の保護に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。 詳細

1. 個人情報には映像や顔写真は含まれない。

2. 介護福祉士が個人情報を守秘しなければならない期間は、業務に従事している期間に限られる。

3. 同一事業所内では匿名化せずにカンファレンスができる。

4. 本人から個人情報の掲示を求められた場合、いかなる場合も開示しなければならない。

5. 保険会社からの健康状態の問い合わせには、本人の同意を得ずに伝えることができる。

同一事業所内では匿名化せずにカンファレンスができる。

30 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護施設の利用者が転倒し、腹部と下肢を強く打った。医療職が対応するまでの介護職のかかわりとして、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 利用者の足に腫脹が見られたので湿布をした。

2. 利用者のそばで、転倒の状況や身体状況の把握に努めた。

3. 利用者が水分を要求したので水を飲ませた。

4. 嘔吐しそうになったので体位を仰臥位にした。

5. 利用者が大丈夫と言ったので様子を見た。

利用者のそばで、転倒の状況や身体状況の把握に努めた。


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31 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護施設における介護職員の基本的な感染予防として、適切でないものを一つ選びなさい。 詳細

1. 介護行為ごとに手洗いを行う。

2. 手洗いは石鹸と流水で行う。

3. 利用者の毎日の健康観察を行う。

4. 発熱がある介護職員はマスクをして業務を行う。

5. トイレなどのドアノブは消毒液を含ませた布で消毒を行う。

発熱がある介護職員はマスクをして業務を行う。

32 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護従事者の健康管理に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。 詳細

1. 労働基準法は、労働者の労働条件の望ましい基準を定めている

2. 労働安全衛生法は、20人以上の職場に衛生委員会の設置を義務づけている

3. 労働者が業務上負傷した場合、使用者は必要な療養の費用を負担しなければならない

4. 労働安全衛生法は、介護従事者の1日の法定労働時間を規定している

5. メンタルヘルスは個人的な問題のため、職場での心の健康づくり体制を整備する必要はない

労働者が業務上負傷した場合、使用者は必要な療養の費用を負担しなければならない

33 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) コミュニケーションに関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。 詳細

1. 「なぜ」「どうして」の聞き方は問い詰められているように相手が感じることがある。

2. まず相手との関係づくりが大切である。

3. 自分の非言語的な行動が持つメッセージを意識しておく。

4. よく知っている人であるという思い込みが、相手の心情を見えにくくする。

5. 相手との親密度に関係なくパーソナル・スペースは一定である。

相手との親密度に関係なくパーソナル・スペースは一定である。

34 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) コミュニケーションの基本に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。 詳細

1. 自分自身の感情に気付く。

2. 伝えたいことを明確に伝える。

3. 相手の言葉が出にくい時は次々と話しかける。

4. 状況に応じて技法を使い分ける。

5. 相手をありのまま受け止める。

相手の言葉が出にくい時は次々と話しかける。

35 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 高齢になってからの中途失聴者のコミュニケーション手段として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 読話。

2. 筆談。

3. 点字。

4. 手話。

5. 指文字。

筆談。


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36 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 失語症(aphasia)の人のコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 感覚性失語のある人には、五十音表を用いる。

2. 感覚性失語のある人には、絵カードを用いる。

3. 感覚性失語のある人には、手話を用いる。

4. 運動性失語のある人には、大きな声で話をする。

5. 運動性失語のある人には、「はい」「いいえ」で答えられる質問をする。

運動性失語のある人には、「はい」「いいえ」で答えられる質問をする。

37 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護記録に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 介護を実施したその日のうちに行う.。

2. 訂正は修正液で行う。

3. 情報保護のため電子メールで利用者情報を送信する。

4. すぐに記録できるよう記録類は机の上に広げておく。

5. 勤務時間内に記録できなかった場合は自宅で行う。

介護を実施したその日のうちに行う.。

38 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 介護職が申し送りで、利用者の状態を報告する時の発言として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 「本日朝6時に少量の胃液を嘔吐した」。

2. 「嘔吐したので、胃腸薬の服用が必要である」

3. 「気分が悪そうだったので、かわいそうに思った」

4. 「少しだけ嘔吐した」

5. 「嘔吐したが、排泄は順調であるため問題ないと思われる」

「本日朝6時に少量の胃液を嘔吐した」。

39 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) Hさん(79歳、女性)は一人暮らしである。夫は6ヶ月前に死亡した。夫の死後すぐに脳梗塞(cerebral infarction)を起こし入院、軽い構音障害が残った。2ヵ月後退院し在宅での生活となり訪問介護員が初回訪問した。訪問介護員の対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 訪問介護員が自分の生い立ちについて話した。

2. Hさんを理解するため夫の死亡について詳しくたずねた。

3. 話が聞き取れないときも分かったふりをした。

4. Hさんの言葉にうなずきながらゆっくりと話を聴いた。

5. 訪問介護員が予定した質問を中心に会話を進めた。

Hさんの言葉にうなずきながらゆっくりと話を聴いた。

40 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) Jさん(80歳、男性)は、嚥下機能が低下し食事接取が減少した結果、低栄養状態が問題となっている。この問題を検討するカンファレンスの参加者は、介護福祉士と施設長、医師、看護師、管理栄養士であった。介護福祉士の参加のあり方として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 発言するときは、施設長の意見に合わせて発言する。

2. 話を聞くときは、少数意見より多数意見を重視する。

3. 分からないことは会議中に質問せず、会議後に調べる。

4. 参加者間で意見の不一致があっても議論し、合意点を見いだす。

5. 低栄養に関する問題なので、医師の意見に従う。

参加者間で意見の不一致があっても議論し、合意点を見いだす。


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41 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) Kさん(70歳、女性)は右片麻痺で室内では杖歩行、外出には車椅子を利用している。Kさんは月に一度、おしゃれをして近くのデパートに買い物に行くのを楽しみにしている。

介護職の対応として、適切でないものを一つ選びなさい。
詳細

1. 化粧を手伝った。

2. 買い物の希望を聞いた。

3. お金を使い過ぎないよう、財布を預かった。

4. デパート内では今回も杖歩行したいか、たずねた。

5. Kさんのなじみの洋品店に寄りたいか、たずねた。

お金を使い過ぎないよう、財布を預かった。

42 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 生活支援の基本視点として、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 生活モデルより医学モデルを尊重する。

2. IFC(International Classification of Functioning,Disability and Health;国際生活機能分類)よりICIDH(International Classification of Impairments,Disabilities and Handicaps;国際障害分類)を尊重する。

3. 利用者のニーズより現状の介護サービスに適合させることを尊重する。

4. 個別ケアより集団ケアを尊重する。

5. 介護者の意向より利用者の意思を尊重する。

介護者の意向より利用者の意思を尊重する。

43 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 身寄りのないLさん(85歳、女性、要介護1)は、公営住宅の1階に一人で暮らしている。最近は、ごみ出しや食事の準備を自分ですることが困難になり、安心できる住居を求めて、早めの住み替えを検討し始めている。Lさんの住み替え先として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. ケアハウス

2. 介護老人福祉施設

3. 有料老人ホーム(特定施設)

4. 介護老人保健施設

5. 認知症対応型共同生活介護

ケアハウス

44 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 高齢者に配慮した住宅改修として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. トイレを開き戸とする場合、外開きとする

2. 階段の片側に手すりを設ける場合、昇るときに利き手となる側に設置する

3. 廊下に手すりを設ける場合、床からの高さを120cm程度とする

4. 自走用標準型車いすを使用する場合、廊下の幅を60cm程度とする

5. 浴槽をまたぎやすくする場合、洗い場からの高さを50cm程度とする

トイレを開き戸とする場合、外開きとする

45 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 自宅で暮らす高齢者の室内環境として、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 皮膚感覚の鈍化に配慮して、床暖房を設ける。

2. 嗅覚の低下に配慮して、電磁調理器を用いる。

3. 聴覚の低下に配慮して、防犯ベルの音量を下げる。

4. 視覚の低下に配慮して、照明を暗くする。

5. 体温調節機能の低下に配慮して、真夏日は冷暖房器具の使用を控える。

嗅覚の低下に配慮して、電磁調理器を用いる。


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46 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 整容介助に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 入れ歯は熱湯で消毒する。

2. 目がしらから目じりに向かって拭く。

3. 整髪しやすいように頭髪は短くする。

4. 耳掃除は中耳まで行う。

5. ひげは乾燥させてから剃る。

目がしらから目じりに向かって拭く。

47 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) ベッド上で全介助を要する利用者の口腔ケアの基本的留意点として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 洗口剤を使用して、歯垢を除去する。

2. 舌の汚れを取り除く。

3. 義歯をつけたまま行う。

4. 硬い毛の歯ブラシを使う。

5. 仰臥位で行う。

舌の汚れを取り除く。

48 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 外出時における車いすの介助法として、最も適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 舗装道路と砂利道で同じ介助法にした。

2. 急な下り坂を前向きで介助した。

3. 歩行速度より速いスピードで介助した。

4. 足がフットサポート(フットレスト)にのっていることを確認した。

5. 段差を降りるときは前輪からおろした。

足がフットサポート(フットレスト)にのっていることを確認した。

49 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 移乗・移動介助に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. スライディングボードは、立ち上がり介助に利用する。

2. 介護者は、自分の身体をねじらないように介助する。

3. 介護者の支持基底面積は狭くする。

4. 介護者の重心を高くする。

5. 四脚杖よりT字杖の方が安定している。

介護者は、自分の身体をねじらないように介助する。

50 介護福祉士国家試験(第24回)(平成24年度) 右片麻痺の利用者の杖歩行の介助方として、適切なものを一つ選びなさい。 詳細

1. 杖の握り部分を本人のウエストの高さに合わせた。

2. 利用者の左後方に立ち介助した。

3. 2動作歩行では、杖と左足を同時に出すよう声かけした。

4. 3動作歩行では、杖、左足、右足の順で声かけした。

5. 階段を昇るときは、杖、左足、右足の順で声かけした。

階段を昇るときは、杖、左足、右足の順で声かけした。


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