76 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
「7歳の女児。主訴は歩行異常。トレンデレンブルグ徴候がみられた。」本症例で筋力低下をきたした筋の主な運動はどれか。
|
詳細
|
1. 罹患関節の伸展
2. 罹患関節を屈曲しながらの外転
3. 罹患関節の内旋
4. 罹患関節の外転
|
罹患関節の外転
|
77 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
「78歳の男性。手がふるえ、動作が緩慢で、表情がなく、前かがみになりやすく、筋肉がこわばる。」
本症例でみられる症状と所見の組合せで正しいのはどれか。
|
詳細
|
1. 手がふるえる ─── 企図振戦
2. 表情がない ─── 満月様顔貌
3. 前かがみになる ─── 起坐位
4. 筋肉がこわばる ─── 固縮
|
筋肉がこわばる ─── 固縮
|
78 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
「78歳の男性。手がふるえ、動作が緩慢で、表情がなく、前かがみになりやすく、筋肉がこわばる。」
本症例の原因で適切なのはどれか。
|
詳細
|
1. 錐体路障害
2. 炎症性脱髄
3. ドパミン欠乏
4. アセチルコリン受容体障害
|
ドパミン欠乏
|
79 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
「45歳の男性。最近、心窩部から背中の皮膚にかけて痛みが起きる。胸やけ、食欲不振もある。
上部消化管内視鏡検査では、胃角部に潰瘍を認め、ヘリコバクター・ピロリの感染を疑った。」
本症例の背中の皮膚の痛みで最も適切なのはどれか。
|
詳細
|
1. 空腹時に起こる。
2. 関連痛である。
3. 体性痛である。
4. 内臓痛である。
|
関連痛である。
|
80 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
「45歳の男性。最近、心窩部から背中の皮膚にかけて痛みが起きる。胸やけ、食欲不振もある。
上部消化管内視鏡検査では、胃角部に潰瘍を認め、ヘリコバクター・ピロリの感染を疑った。」
ヘリコバクター・ピロリの検査はどれか。
|
詳細
|
1. 尿素呼気検査
2. 胃液測定
3. 尿沈渣検査
4. 血清ペプシノーゲン測定
|
尿素呼気検査
|
スポンサー
|
81 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
中殿筋のMMTについて正しい組み合わせはどれか。
|
詳細
|
1. MMT─── 中殿筋に筋収縮がみられる。
2. MMT─── 重力に抗して股関節外転を保持できる。
3. MMT─── 中等度の抵抗に抗して股関節外転を保持できる。
4. MMT─── 高度の抵抗に抗して股関節外転を保持できる。
|
MMT─── 中殿筋に筋収縮がみられる。
|
82 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
車いすのタイプで、起立性低血圧発作のある場合に用いるのはどれか。
|
詳細
|
1. リクライニングタイプ
2. スポーツタイプ
3. トラベラータイプ
4. スタンダードタイプ
|
リクライニングタイプ
|
83 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
一生続く姿勢反射はどれか。
|
詳細
|
1. 自動歩行
2. モロー反射
3. パラシュート反射
4. 非対称性緊張性頚反射
|
パラシュート反射
|
84 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
右大脳半球の脳卒中でよくみられるのはどれか。
|
詳細
|
1. 右片麻痺
2. 球麻痺
3. 失語症
4. 左半側空間無視
|
左半側空間無視
|
85 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
体内力源式上腕義手について正しいのはどれか。
|
詳細
|
1. 力源は患側の肩の力を利用する。
2. ケーブルによって力が伝達される。
3. 操作の練習は主に理学療法士によって行われる。
4. 手先具を動かす場合は肘継ぎ手の固定を解除する。
|
ケーブルによって力が伝達される。
|
スポンサー
|
86 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
脳性麻痺の定義について正しいのはどれか。
|
詳細
|
1. 進行性病変に基づく。
2. 永続的な運動障害である。
3. 脊髄病変も関与する。
4. 症状は生後4週以内に発現する。
|
永続的な運動障害である。
|
87 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
心臓リハビリテーションの適応となるのはどれか。
|
詳細
|
1. うっ血性心不全(NYHA Ⅳ度)
2. 急性大動脈解離
3. 高度な大動脈弁狭窄
4. 冠動脈バイパス術後
|
冠動脈バイパス術後
|
88 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
短対立装具の適応となるのはどれか。
|
詳細
|
1. 正中神経麻痺
2. 尺骨神経麻痺
3. 橈骨神経麻痺
4. 腋窩神経麻痺
|
正中神経麻痺
|
89 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
相剋関係にある経脈の絡穴の組み合わせはどれか。
|
詳細
|
1. 外関 ─── 通里
2. 蠡溝 ─── 大鍾
3. 公孫 ─── 偏歴
4. 飛揚 ─── 内関
|
飛揚 ─── 内関
|
90 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
五行色体で相剋関係にある組合せはどれか。
|
詳細
|
1. 筋 ─── 唾
2. 血脈 ─── 涎
3. 肌肉 ─── 涕
4. 皮毛 ─── 汗
|
皮毛 ─── 汗
|
スポンサー
|
91 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
三焦を通って全身に分布する気はどれか。
|
詳細
|
1. 原気
2. 宗気
3. 営気
4. 衛気
|
原気
|
92 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
水の上源といわれる臓腑はどれか。
|
詳細
|
1. 脾
2. 肺
3. 腎
4. 膀胱
|
肺
|
93 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
心下付近に結ぶ経筋はどれか。
|
詳細
|
1. 足の三陰
2. 足の三陽
3. 手の三陰
4. 手の三陽
|
手の三陰
|
94 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
次の文で示す患者の症状を引き起こす六淫はどれか。「55歳の女性。梅雨の頃より頭や体が思く、四肢がだるくなり、関節が腫れ、下痢をするようになった。」
|
詳細
|
1. 風邪
2. 暑邪
3. 湿邪
4. 寒邪
|
湿邪
|
95 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
五労と傷られる臓が現す症状の組合せで正しいのはどれか。
|
詳細
|
1. 久視 ─── 語
2. 久臥 ─── 欠
3. 久坐 ─── 呑
4. 久立 ─── 咳
|
久坐 ─── 呑
|
スポンサー
|
96 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
経脈病証で前胸部、心下部、腋下部の圧迫感、下腿内側の腫れや痛みがみられるのはどれか。
|
詳細
|
1. 陽明胃経病証
2. 太陰脾経病証
3. 少陽胆経病証
4. 厥陰肝経病証
|
太陰脾経病証
|
97 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
脈診で左手関上「浮」に配当される臓腑の募穴はどれか。
|
詳細
|
1. 日月
2. 関元
3. 章門
4. 石門
|
日月
|
98 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
次の文で示す患者の病証でみられ舌象はどれか。「43歳の男性。主訴は頭痛。めまい、目赤、胸脇苦満を伴う。
最近、仕事上のストレスを抱えている。」
|
詳細
|
1. 紫舌
2. 紅舌
3. 青舌
4. 淡白舌
|
紅舌
|
99 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
難経六十九難により腎虚の補法を行う選穴部位はどれか。
|
詳細
|
1. 上腕二頭筋腱外方の陥凹部、肘窩横紋上
2. 手関節前面横紋上で、橈骨動脈拍動部
3. 足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際
4. 太渓の上方2寸で、アキレス腱と長指屈筋との間
|
太渓の上方2寸で、アキレス腱と長指屈筋との間
|
100 |
はり師きゅう師国家試験(第25回) |
|
「31歳の女性。主訴は頭痛と肩こり。月経は不定期で月経時に頭痛が憎悪し、下腹部痛も出現する。
月経血にに血塊がみられ、舌下静脈の怒張もみられる。」本患者の痛みの特徴はどれか。
|
詳細
|
1. 夜間に痛みが増悪する。
2. だるい感じの痛みが現れる。
3. 冷やすと疼痛が軽減する。
4. 痛む部位が移動する。
|
夜間に痛みが増悪する。
|
スポンサー
|