2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 | 解答一覧


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1 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 湿度及び結露に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 露点温度とは、絶対湿度が100%になる温度である。

2. 冬季暖房時に、室内側から入った水蒸気により壁などの内部で生じる結露を内部結露という。

3. 冬季暖房時に、室内の水蒸気により外壁などの室内側表面で生じる結露を表面結露という。

4. 絶対湿度とは、乾燥空気1kgと共存している水蒸気の質量である。

露点温度とは、絶対湿度が100%になる温度である。

2 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 照明に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 光源の光色は色温度で表され、単位はK(ケルビン)である。

2. 一般に直接照明による陰影は、間接照明と比べて濃くなる。

3. 照度は、点光源からある方向への光の強さを示す量である。

4. タスク・アンビエント照明は、全般照明と局部照明を併せて行う方式である。

照度は、点光源からある方向への光の強さを示す量である。

3 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 色に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 色の膨張や収縮の感覚は、一般に明度が高い色ほど膨張して見える。

2. 同じ色でもその面積が大きいほど、明るさや、あざやかさが増して見える。

3. 補色を対比すると、同化し、互いにあざやかさが失われて見える。

4. 暖色は、寒色に比べ一般に近距離に感じられる。

補色を対比すると、同化し、互いにあざやかさが失われて見える。

4 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 木造在来軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 構造耐力上必要な軸組の長さの算定において、9cm角の木材の筋かいを片側のみ入れた軸組の軸組長さに乗ずる倍率は3とする。

2. 構造耐力上主要な部分である柱の有効細長比は、150以下とする。

3. 3階建の1階の構造耐力上主要な部分である柱の断面は、原則として、小径13.5cm以上とする。

4. 圧縮力を負担する木材の筋かいは、厚さ1.5cm以上で幅9cm以上とする。

圧縮力を負担する木材の筋かいは、厚さ1.5cm以上で幅9cm以上とする。

5 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 鉄筋は、引張力だけでなく圧縮力に対しても有効に働く。

2. 梁のせん断補強筋をあばら筋という。

3. 柱のせん断補強筋は、柱の上下端部より中央部の間隔を密にする。

4. コンクリートの設計基準強度が高くなると、鉄筋のコンクリートに対する許容付着応力度は高くなる。

柱のせん断補強筋は、柱の上下端部より中央部の間隔を密にする。


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6 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 鉄骨構造の接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 高力ボルト摩擦接合は、高力ボルトで継手部材を締め付け、部材間に生じる摩擦力によって応力を伝達する接合法である。

2. 普通ボルトを接合に用いる建築物は、延べ面積、軒の高さ、張り間について、規模の制限がある。

3. 溶接と高力ボルトを併用する継手で、高力ボルトを先に締め付ける場合は両方の許容耐力を加算してよい。

4. 隅肉溶接は、母材の端部を切り欠いて開先をとり、そこに溶着金属を盛り込んで溶接継目を形づくるものである。

隅肉溶接は、母材の端部を切り欠いて開先をとり、そこに溶着金属を盛り込んで溶接継目を形づくるものである。

7 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 地盤及び基礎構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 直接基礎は、基礎スラブの形式によって、フーチング基礎とべた基礎に大別される。

2. 水を多く含んだ粘性土地盤では、圧密が生じにくい。

3. 洪積層は、沖積層に比べ建築物の支持地盤として適している。

4. 複合フーチング基礎は、隣接する柱間隔が狭い場合などに用いられる。

水を多く含んだ粘性土地盤では、圧密が生じにくい。

8 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 部材の応力度及び荷重の算定とそれに用いる係数の組合せとして、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 引張応力度の算定 ――― 断面二次半径

2. 曲げ応力度の算定 ――― 断面係数

3. せん断応力度の算定 ―― 断面一次モーメント

4. 座屈荷重の算定 ―――― 断面二次モーメント

引張応力度の算定 ――― 断面二次半径

9 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 図に示す片持ち梁に等変分布荷重が作用したとき、C点に生じる応力の値として正しいものはどれか。



詳細

1. せん断力は、3kNである。

2. せん断力は、9kNである。

3. 曲げモーメントは、4.5kN・mである。

4. 曲げモーメントは、13.5kN・mである。

曲げモーメントは、13.5kN・mである。

10 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 図に示す片持ち梁に集中荷重Pが作用したときの曲げモーメント図として、正しいものはどれか。
ただし、曲げモーメントは材の引張側に描くものとする。



詳細

1.

2.

3.

4.


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11 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 コンクリートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. コンクリートは、不燃材料であり、長時間火熱を受けても変質しない。

2. コンクリートの圧縮強度が高くなるほど、ヤング係数は大きくなる。

3. コンクリートは、大気中の炭酸ガスやその他の酸性物質の浸透によって徐々に中性化する。

4. コンクリートの線膨張係数は、鉄筋とほぼ同じである。

コンクリートは、不燃材料であり、長時間火熱を受けても変質しない。

12 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 日本工業規格( JIS )に規定するセラミックタイルに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. セラミックタイルの成形方法による種類には、押出し成形とプレス成形がある。

2. セメントモルタルによる外壁タイル後張り工法で施工するタイルの裏あしの形状は、あり状としなくてもよい。

3. 裏連結ユニットタイルの裏連結材は、施工時にそのまま埋め込む。

4. うわぐすりの有無による種類には、施ゆうと無ゆうがある。

うわぐすりの有無による種類には、施ゆうと無ゆうがある。

13 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 シーリング材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. ポリウレタン系シーリング材は、施工時の気温や湿度が高いと発泡のおそれがある。

2. シリコーン系シーリング材は、耐候性、耐久性に優れている。

3. アクリルウレタン系シーリング材は、ガラス回り目地に適している。

4. 2成分形シーリング材は、施工直前に基剤、硬化剤などを練り混ぜて使用する。

アクリルウレタン系シーリング材は、ガラス回り目地に適している。

14 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 ボード類の一般的な性質に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. インシュレーションボードは、断熱性に優れている。

2. シージングせっこうボードは、普通せっこうボードに比べ吸水時の強度低下が少ない。

3. ロックウール化粧吸音板は、吸音性、耐水性に優れている。

4. 木毛セメント板は、断熱性、吸音性に優れている。

ロックウール化粧吸音板は、吸音性、耐水性に優れている。

15 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 アスファルト舗装工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. アスファルト舗装は、交通荷重及び温度変化に対してたわみ変形する。

2. 路盤は、舗装路面に作用する荷重を分散させて路床に伝える役割を持っている。

3. プライムコートは、路床の仕上がり面を保護し、路床と路盤との接着性を向上させる役割を持っている。

4. 表層は、交通荷重による摩耗とせん断力に抵抗し、平坦ですべりにくい走行性を確保する役割を持っている。

プライムコートは、路床の仕上がり面を保護し、路床と路盤との接着性を向上させる役割を持っている。


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16 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 建築物の電気設備及び電気通信設備に関する用語の説明として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. キュービクルは、金属製の箱に変圧器や遮断器などを収めたものである。

2. IP−PBXは、施設内のLANを利用して内線電話網を構築できる交換機である。

3. 漏電遮断器は、屋内配線の短絡や過負荷などの際に、回路を遮断するための装置である。

4. 同軸ケーブルは、CATVの配信などの情報通信に用いられる。

漏電遮断器は、屋内配線の短絡や過負荷などの際に、回路を遮断するための装置である。

17 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 給排水設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 水道直結直圧方式は、水道本管から分岐した水道引き込み管に増圧給水装置を直結し、建物各所に給水する方式である。

2. 中水道とは、水の有効利用を図るため、排水を回収して処理再生し、雑用水などに再利用する水道のことである。

3. 排水系統に設ける通気管は、排水トラップの破封を防止するためのものである。

4. 公共下水道の排水方式には、汚水と雨水を同一系統で排除する合流式と、別々の系統で排除する分流式とがある。

水道直結直圧方式は、水道本管から分岐した水道引き込み管に増圧給水装置を直結し、建物各所に給水する方式である。

18 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 土工事の埋戻し及び締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 透水性のよい山砂を用いた埋戻しでは、水締めで締め固めた。

2. 埋戻し土は、砂に適度の礫やシルトが混入された山砂を使用した。

3. 建設発生土に水を加えて泥状化したものに固化材を加えて混練した流動化処理土を、埋戻しに使用した。

4. 動的な締固めを行うため、重量のあるロードローラーを使用した。

動的な締固めを行うため、重量のあるロードローラーを使用した。

19 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 鉄筋のかぶり厚さに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. かぶり厚さの確保には、火災時に鉄筋の強度低下を防止するなどの目的がある。

2. 外壁の目地部分のかぶり厚さは、目地底から確保する。

3. 設計かぶり厚さは、最小かぶり厚さに施工精度に応じた割増しを加えたものである。

4. 柱の最小かぶり厚さは、柱主筋の外側表面から確保する。

柱の最小かぶり厚さは、柱主筋の外側表面から確保する。

20 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 型枠工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 埋込み金物やボックス類は、コンクリートの打込み時に移動しないように、せき板に堅固に取り付けた。

2. 梁の側型枠の寸法はスラブ下の梁せいとし、取り付く底型枠の寸法は梁幅で加工した。

3. 柱型枠は、梁型枠や壁型枠を取り付ける前にチェーンなどで控えを取り、変形しないようにした。

4. コンクリート面に直接塗装仕上げを行うので、コーン付きセパレーターを使用した。

梁の側型枠の寸法はスラブ下の梁せいとし、取り付く底型枠の寸法は梁幅で加工した。


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21 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 型枠の存置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. せき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、梁下と梁側とでは同じである。

2. 柱と壁のせき板の最小存置期間は、コンクリートの材齢により定める場合、同じである。

3. 梁下の支柱の最小存置期間は、コンクリートの材齢により定める場合、28日である。

4. 柱のせき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、5N/mm2以上である。

せき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、梁下と梁側とでは同じである。

22 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 鉄骨工事における錆止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 素地調整を行った鉄鋼面は、素地が落ち着くまで数日あけて錆止め塗装を行った。

2. 角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行わなかった。

3. コンクリートに埋め込まれる鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面は、錆止め塗装を行った。

4. 組立てによって肌合せとなる部分は、錆止め塗装を行わなかった。

素地調整を行った鉄鋼面は、素地が落ち着くまで数日あけて錆止め塗装を行った。

23 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 在来軸組構法の木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 建入れ直し完了後、接合金物を締め付けるとともに、本筋かい、火打材を固定した。

2. 内装下地や造作部材の取付けは、屋根葺き工事が終わってから行った。

3. 土台の据付けは、遣方(やりかた)の心墨や逃げ墨を基準とした。

4. 火打梁は、柱と梁との鉛直構面の隅角部に斜めに入れた。

火打梁は、柱と梁との鉛直構面の隅角部に斜めに入れた。

24 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 木造建築物の分別解体に係る施工方法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 解体作業は、建築設備を取り外した後、建具と畳を撤去した。

2. 壁及び天井のクロスは、せっこうボードを撤去する前にはがした。

3. 外壁の断熱材として使用されているグラスウールは、細断しながら取り外した。

4. 屋根葺き材は、内装材を撤去した後、手作業で取り外した。

外壁の断熱材として使用されているグラスウールは、細断しながら取り外した。

25 2級建築施工管理技士「平成30年(2018年)後期」 屋上アスファルト防水工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 保護コンクリートに設ける伸縮調整目地は、中間部の縦横間隔を3m程度とした。

2. ルーフィング類は、継目の位置が上下層で同一箇所にならないようにして、水下側から張り付けた。

3. 平場のルーフィングと立上りのルーフィングとの重ね幅は、100mmとした。

4. 保護コンクリートに入れる溶接金網は、保護コンクリートの厚さのほぼ中央に設置した。

平場のルーフィングと立上りのルーフィングとの重ね幅は、100mmとした。


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