賃貸不動産経営管理士(令和元年度) | 解答一覧


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1 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 住生活基本法に基づき2016(平成28)年3月18日に閣議決定された住生活基本計画の目標として掲げられている次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 結婚・出産を希望する若年世帯・子育て世帯が安心して暮らせる住生活の実現

2. 高齢者が自立して暮らすことができる住生活の実現

3. 住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保

4. 新築住宅の建設促進による安全で質の高い住宅ストックの形成

新築住宅の建設促進による安全で質の高い住宅ストックの形成

2 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸住宅管理業者登録制度により賃貸不動産経営管理士が行うべき業務に関する次の記述のうち、最も適切なものの組合せはどれか。

ア. 貸主に対する重要事項説明
イ. 貸主に対する重要事項説明のための書面への記名押印
ウ. 貸主との契約における契約書面への記名押印
詳細

1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、ウ

4. ア、イ、ウ

ア、イ、ウ

3 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸住宅管理業者登録制度により賃貸住宅管理業者の基幹業務を行う場合に、賃貸不動産経営管理士が行うべき業務に含まれないものはどれか。 詳細

1. 家賃、敷金等の受領に係る業務

2. 家賃の改定に係る業務

3. 賃貸借契約の更新に係る業務

4. 賃貸借契約の終了に係る業務

家賃の改定に係る業務

4 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 個人情報の保護に関する法律(以下、本問において「個人情報保護法」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 管理物件内で死亡した借主に関する情報は、個人情報保護法による個人情報に該当する。

2. 特定の個人を識別することができる情報のうち、氏名は個人情報保護法による個人情報に該当するが、運転免許証番号やマイナンバーのような符号は、個人情報保護法による個人情報に該当しない。

3. 管理業者が、あらかじめ借主の同意を得て、その借主の個人情報を第三者に提供する場合には、当該第三者が記録を作成するので、管理業者としての記録作成義務はない。

4. 指定流通機構(レインズ)にアクセスできる管理業者は、自ら作成した個人情報を保有していなくても、個人情報保護法による個人情報取扱事業者である。

指定流通機構(レインズ)にアクセスできる管理業者は、自ら作成した個人情報を保有していなくても、個人情報保護法による個人情報取扱事業者である。

5 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸住宅管理業者登録制度の登録に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録は、経営規模や売上高にかかわらず受けることができる。
イ. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の更新を受けようとする者は、登録の有効期間満了の日の90日前から有効期間満了の日までの間に登録申請書を国土交通大臣に提出しなければならない。
ウ. 賃貸住宅管理業者は、賃貸住宅管理業者登録規程で定める管理事務に関する専任の実務経験者等を、事務所ごとに、1名以上置く必要がある。
エ. 宅地建物取引業法に違反したことにより罰金刑に処せられた者は、罰金を納めた日から5年間は、登録を受けることができない。
詳細

1. 1つ

2. 2つ

3. 3つ

4. 4つ

1つ


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6 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸住宅管理業者登録制度において、賃貸住宅管理業者が遵守すべき事項に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

ア. 賃貸住宅管理業者は、管理受託契約において定めがあれば管理事務の再委託を行うことができるが、基幹事務については一括して再委託することはできない。
イ. 賃貸住宅管理業者は、管理受託契約を締結しようとするときは、貸主に対し、借賃及び将来の借賃の変動に係る条件に関する事項を、賃貸住宅管理業者登録規程に規定する実務経験者等をして、説明させなければならない。
ウ. 賃貸住宅管理業者は、その業務について、事務所ごとに帳簿を作成し、管理受託契約及び転貸に係る賃貸借契約を締結する度に、当該契約を締結した事実及び当該契約の概要を記載する必要がある。
エ. 賃貸住宅を転貸する賃貸住宅管理業者(サブリース業者)は、転借人(入居者)から賃貸借契約に定めのない金銭を受領したときは、賃貸人に対し、その旨を通知しなければならない。
詳細

1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、エ

4. ウ、エ

ア、ウ

7 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸住宅管理業者登録規程第9条に基づく賃貸住宅管理業者から国土交通大臣への報告(以下、本問において「9条報告」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア. 9条報告の書面又はその写しは、一般の閲覧に供される。
イ. 9条報告は、事業年度の終了後3月以内に行わなければならない。
ウ. 委託賃貸人数は、9条報告の項目とされている。
エ. 賃貸住宅管理業者は、9条報告に係る書面をその事務所ごとに備え置き、借主等の求めに応じ、これを閲覧させなければならない。
詳細

1. 1つ

2. 2つ

3. 3つ

4. 4つ

3つ

8 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸住宅管理業者登録制度における賃貸住宅管理業者による貸主に対する管理受託契約の成立時の書面の交付(以下、本問において「書面の交付」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 書面の交付は、賃貸住宅管理業務を無償で行う場合も必要である。

2. 書面の交付は、対面で手渡す必要があり、郵送で行うことはできない。

3. 交付する書面には、管理事務に要する費用に加え、その支払の時期及び方法を記載する必要がある。

4. 交付する書面には、管理事務の内容及び実施方法を記載する必要がある。

書面の交付は、対面で手渡す必要があり、郵送で行うことはできない。

9 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸借契約に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

ア. 賃貸借契約を解除するために行う催告は、内容証明郵便でしなければ効力を生じない。
イ. 賃貸借契約の解約及び建物明渡しの合意は、公正証書でしなければ効力を生じない。
ウ. 賃貸借契約の合意更新は、書面で行わなくとも効力が生じる。
詳細

1. なし

2. 1つ

3. 2つ

4. 3つ

2つ

10 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 普通建物賃貸借契約(定期建物賃貸借契約でない建物賃貸借契約をいう。以下、各問において同じ。)における賃料増減額請求に関する次の記述のうち、不適切なものの組合せはどれか。

ア. 賃貸借契約の貸主の地位を複数の貸主が共に有する場合(ただし、各貸主の持分は相等しいものとする。)、各貸主は単独で賃料増額請求権を行使することができる。
イ. 貸主から賃料増額請求を受けた借主は、賃料増額に関する裁判が確定するまでの間、増額された賃料を支払わなければならない。
ウ. 借主から賃料減額請求を受けた貸主は、賃料減額に関する裁判が確定するまでは、従前の賃料の支払を請求することができる。
エ. 貸主の賃料増額請求権を一定期間排除する特約は有効である。
詳細

1. ア、イ

2. イ、ウ

3. ア、エ

4. ウ、エ

ア、イ


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11 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 借主の募集のために行う広告に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法及び不当景品類及び不当表示防止法に基づく不動産の表示に関する公正競争規約(以下、各問において「不動産の表示に関する公正競争規約」という。)によれば、適切なものはいくつあるか。

ア. 自転車による所要時間は、走行に通常要する時間の表示に加え、道路距離を明示する。
イ. 中古賃貸マンションとは、建築後3年以上経過し、または居住の用に供されたことがあるマンションであって、住戸ごとに、賃貸するもののことである。
ウ. 物件は存在するが、実際には取引することができない物件に関する表示をしてはならない。
エ. インターネット広告の場合、不注意により契約済み物件を削除せず広告の更新予定日後も掲載し続けることは、「おとり広告」に該当しない。
詳細

1. 1つ

2. 2つ

3. 3つ

4. 4つ

2つ

12 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 宅地建物取引業者である管理業者が行う借主の募集に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 詳細

1. 管理業者は、借主の募集業務を他の業者に委託する場合には、物件に法的な問題がないかどうかの確認を行う必要はない。

2. 物件の権利関係の調査のために登記記録を閲覧するときは、乙区に基づき、登記上の名義人と貸主が異ならないかを確認する必要がある。

3. 分譲マンション(区分所有建物)の1住戸を賃貸する場合、当該マンションの管理組合が定めた管理規約等、借主が遵守しなければならない事項について確認する必要がある。

4. 管理業者が宅地建物取引業者である場合であっても、広告会社にその内容を全面的に任せて作成させた広告を使用して募集業務を行うときは、不動産の表示に関する公正競争規約に従う必要はない。

分譲マンション(区分所有建物)の1住戸を賃貸する場合、当該マンションの管理組合が定めた管理規約等、借主が遵守しなければならない事項について確認する必要がある。

13 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 定期建物賃貸借契約と普通建物賃貸借契約との異同に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア. 定期建物賃貸借契約も普通建物賃貸借契約も書面により締結しなければ、有効な契約とならない。
イ. 契約期間が1年未満の場合、定期建物賃貸借契約も普通建物賃貸借契約も、いずれも期間の定めのない賃貸借契約となる。
ウ. 定期建物賃貸借契約では、一定の期間、賃料を減額しない旨の特約(不減額特約)は有効であるが、普通建物賃貸借契約ではこのような特約は無効である。
エ. 借主からする中途解約を認める特約は、定期建物賃貸借契約でも普通建物賃貸借契約でも有効である。
詳細

1. 1つ

2. 2つ

3. 3つ

4. 4つ

2つ

14 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 建物賃貸借契約の当事者が死亡した場合の相続に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 借主が死亡し、相続人のあることが明らかでない場合、賃貸借契約は終了しない。

2. 貸主が死亡し、相続人のあることが明らかでない場合、賃貸借契約は終了する。

3. 借主が死亡し、複数の相続人がいる場合、貸主が賃貸借契約の債務不履行を理由に解除するためには、相続人の一人に解除の意思表示をすればよい。

4. 借主が内縁関係にある者と30年にわたり賃貸住宅に同居していた場合、当該賃貸住宅の賃借権の相続に限り、内縁関係にある者も相続人となる。

借主が死亡し、相続人のあることが明らかでない場合、賃貸借契約は終了しない。

15 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 建物賃貸借契約と建物使用貸借契約の異同に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 使用貸借契約、賃貸借契約のどちらについても、建物の引渡しは契約成立の要件とされていない。

2. 使用貸借契約は賃貸借契約と異なり、借地借家法の適用がない。

3. 使用貸借契約の使用借主も賃貸借契約の賃借人も、使用貸主及び賃貸人に対して、賃料を支払う必要がある。

4. 使用貸借契約は賃貸借契約と異なり、期間満了による契約終了に当たり、賃貸借契約の終了時に必要とされる正当事由を要しない。

使用貸借契約の使用借主も賃貸借契約の賃借人も、使用貸主及び賃貸人に対して、賃料を支払う必要がある。


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16 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸物件に関する必要費償還請求権、有益費償還請求権及び造作買取請求権に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 貸主が行うべき雨漏りの修繕を借主の費用負担で行った場合、借主は賃貸借契約の終了時に限り、支出額相当の費用の償還を請求できる。

2. 借主の依頼により、ガラス修理業者が割れた窓ガラスを交換した場合、当該業者は貸主に対して必要費償還請求権を行使できる。

3. 賃貸物件の改良のために借主が支出した費用は、契約終了時に賃貸物件の価格の増加が現存する場合に限り、支出した費用又は増加額の償還を借主が貸主に対して請求できる。

4. 造作買取請求権を排除する特約は、借主に不利な特約のため、無効である。

賃貸物件の改良のために借主が支出した費用は、契約終了時に賃貸物件の価格の増加が現存する場合に限り、支出した費用又は増加額の償還を借主が貸主に対して請求できる。

17 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃貸物件の借主の義務に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 詳細

1. 貸主が借主の用法遵守義務違反を理由に損害賠償請求をする場合、賃貸物件の返還を受けた時から1年以内に行使しなければならない。

2. 親族が貸主である賃貸借契約の場合、借主は、賃貸借契約終了後、賃貸物件返還までの間、同物件を自己の財産のためにするのと同一の注意義務をもって保管すれば良い。

3. 賃貸物件に対して権利を主張する第三者が存在する場合、借主は貸主がその事実を知っていたときでも、貸主に対して通知する義務を負う。

4. 貸主が賃貸物件の保存を超える行為をしようとする場合でも、借主はこれを拒むことができない。

貸主が借主の用法遵守義務違反を理由に損害賠償請求をする場合、賃貸物件の返還を受けた時から1年以内に行使しなければならない。

18 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 賃料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 賃料は、権利を行使できることを知った時から5年、権利を行使できる時から10年の消滅時効に服する。

2. 借主が滞納賃料の一部を支払った場合で、弁済充当の合意がないときは、支払われた賃料は費用、利息、元本の順番で充当される。

3. 貸主が賃料の受領を拒絶している場合、借主は賃料を供託することにより、債務不履行責任のみならず賃料支払義務を免れることができる。

4. 借主の地位を複数人が共に有する場合、各借主は賃料支払債務を分割債務として負担する。

借主の地位を複数人が共に有する場合、各借主は賃料支払債務を分割債務として負担する。

19 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 敷金に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

ア. 賃貸借契約が終了した場合、敷金の返還と明渡しは、敷金の返還が先履行となる。

イ. 敷金は、滞納賃料のほか、原状回復義務の対象となる借主の毀損・汚損に対する損害賠償、借主が無権限で施工した工事の復旧費も担保の対象となる。

ウ. 賃貸借契約の継続中に借主の債権者が敷金返還請求権を差し押え、賃貸物件の明渡し前に差押債権者が敷金の支払を貸主に請求した場合、貸主に敷金の支払義務が発生する。

エ. いわゆる敷引特約(賃貸借契約終了時に、貸主が敷金の一部を取得する特約。)に関し、判例は、敷引金の額が賃料の額等に照らし高額に過ぎるなどの事情があれば格別、そうでない限り、これが信義則に反して消費者である借主の利益を一方的に害するものということはできない旨を判示している。
詳細

1. イ、エ

2. ア、ウ

3. ア、エ

4. イ、ウ

イ、エ

20 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) サブリース方式による賃貸管理業務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. 所有者が転貸借を承諾している場合、所有者と転借人(入居者)の間に契約関係が生じる。

2. 所有者が転貸借を承諾しており、賃貸借契約の月額賃料が10万円、転貸借契約における月額賃料が12万円の場合、所有者が転借人(入居者)に対して12万円の支払を請求したときは、転借人(入居者)は12万円の支払義務を負う。

3. 所有者が転貸借を承諾していない場合、転貸借契約は無効である。

4. 所有者が転貸借を承諾しており、その転貸借契約が終了した場合、所有者は転借人(入居者)に対して敷金返還義務を負わない。

所有者が転貸借を承諾しており、その転貸借契約が終了した場合、所有者は転借人(入居者)に対して敷金返還義務を負わない。


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21 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 原状回復に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア. 「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」(国土交通省平成23年8月。以下、各問において「ガイドライン」という。)では、家具を設置したことだけによる床、カーペットのへこみ、設置跡については、貸主負担とすることが妥当とされている。
イ. ガイドラインでは、戸建賃貸住宅の庭に生い茂った雑草について、草取りが適切に行われていない場合は、借主に責任があると判断される場合が多いとされている。
ウ. ガイドラインでは、鍵の取替えについて、破損や鍵紛失という事情のない場合は、入居者の入れ替わりによる物件管理上の問題であり、貸主負担とすることが妥当とされている。
エ. ガイドラインでは、エアコンの内部洗浄について、喫煙等による臭い等が付着していない限り、貸主負担とすることが妥当とされている。
詳細

1. 1つ

2. 2つ

3. 3つ

4. 4つ

4つ

22 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 原状回復における経過年数の考慮に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。

ア. ガイドラインによれば、クッションフロアは8年で残存価値1円となるような直線または曲線を想定し、借主の負担を決定する。
イ. ガイドラインによれば、借主の過失によって必要となったフローリングの部分補修は、経過年数を考慮することなく借主の負担となる。
ウ. ガイドラインによれば、借主が喫煙したことによって必要となったクロスの張替え費用は、経過年数を考慮することなく借主の負担となる。
エ. ガイドラインによれば、耐用年数を経過したクロスであっても、使用可能である場合には、借主が行った落書きを消すための費用については、借主の負担となることがある。
詳細

1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、エ

4. ウ、エ

イ、エ

23 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 管理受託方式の賃貸管理業務に関する次の記述のうち、不適切なものの組合せはどれか。

ア. 貸主たる委託者が死亡した場合、特約がない限り、相続人が管理受託契約上の地位を相続する。
イ. 賃貸住宅管理業者登録制度における賃貸住宅管理業者は、管理受託契約の終了その他の事由により管理事務が終了したときは、遅滞なく、当該賃貸建物の借主に対し、その旨を通知しなければならない。
ウ. 賃貸住宅管理業者登録制度における賃貸住宅管理業者は、管理受託契約を締結しようとするときは、その契約が成立するまでの間に、貸主に対して、管理受託契約の内容及びその履行に関する事項に関し、賃貸不動産経営管理士等をして、必要事項を記載した書面を交付して説明をさせなければならない。
エ. 管理業者が貸主の代理として内容証明郵便を送付する行為は弁護士法に違反することはない。
詳細

1. ア、イ

2. ア、エ

3. イ、エ

4. ウ、エ

ア、エ

24 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) 住宅宿泊事業法による住宅宿泊管理業に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。

ア. 住宅宿泊管理業者が管理受託契約の締結前に委託者に対して行う締結前書面の交付は、電磁的方法による情報提供を行った場合であっても、別途行わなければならない。
イ. 住宅宿泊管理業者は、住宅宿泊事業者から委託された住宅宿泊管理業務の全部を他の者に対し、再委託することができる。
ウ. 住宅宿泊管理業を行うためには、国土交通大臣の登録を受けなければならない。
エ. 住宅宿泊事業者は、狭義の家主不在型の住宅宿泊事業については、住宅宿泊管理業務を住宅宿泊管理業者に委託しなければならない。
詳細

1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、エ

4. ウ、エ

ウ、エ

25 賃貸不動産経営管理士(令和元年度) サブリース方式による賃貸管理に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。

ア. 所有者は、管理業者との間の原賃貸借契約を管理業者の賃料不払いを理由に解除する場合、あらかじめ転借人(入居者)に対して催告をしなければならない。
イ. 所有者は、管理業者との間の原賃貸借契約を合意解除したときは、転借人(入居者)に対して明渡しを請求することができる。
ウ. 所有者は、管理業者との間の原賃貸借契約を管理業者の賃料不払いを理由に解除したときは、転借人(入居者)に対して明渡しを請求することができる。
エ. 所有者は、原賃貸借契約が期間満了により終了する場合、転借人(入居者)に通知しなければならない。
詳細

1. ア、イ

2. ア、エ

3. イ、ウ

4. ウ、エ

ウ、エ


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