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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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データベースの3層スキーマアーキテクチャに関する記述として、適切なものはどれか。
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1. 概念スキーマは、内部スキーマと外部スキーマの間に位置し、エンティティやデータ項目相互の関係に関する情報をもつ。
2. 外部スキーマは、概念スキーマをコンピュータ上に具体的に実現させるための記述であり、データベースに対して、ただ一つ存在する。
3. サブスキーマは、複数のデータベースを結合した内部スキーマの一部を表す。
4. 内部スキーマは、個々のプログラム又はユーザの立場から見たデータベースの記述である。
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概念スキーマは、内部スキーマと外部スキーマの間に位置し、エンティティやデータ項目相互の関係に関する情報をもつ。
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関係Rは属性{A, B, C, D, E}から成り、関数従属A→{B, C}、{C, D}→Eが成立する。これらの関数従属から決定できるRの候補キーはどれか。
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1. {A, C}
2. {A, C, D}
3. {A, D}
4. {C, D}
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{A, D}
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。
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1. トランザクションの取消しに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
2. 媒体障害からの復旧に備えて、データベースの更新されたページに対する更新前情報を取得する。
3. ロールバック後のトランザクション再実行に備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
4. ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
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ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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過去3年分の記録を保存している"試験結果"表から、2014年度の平均点数が600点以上となったクラスのクラス名と平均点数の一覧を取得するSQL文はどれか。ここで、実線の下線は主キーを表す。
試験結果(学生番号, 受験年月日, 点数, クラス名)
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1. SELECT クラス名, AVG(点数) FROM 試験結果 GROUP BY クラス名 HAVING AVG(点数) >= 600
2. SELECT クラス名, AVG(点数) FROM 試験結果 WHERE 受験年月日 BETWEEN '2014-04-01' AND '2015-03-31' GROUP BY クラス名 HAVING AVG(点数) >= 600
3. SELECT クラス名, AVG(点数) FROM 試験結果 WHERE 受験年月日 BETWEEN '2014-04-01' AND '2015-03-31' GROUP BY クラス名 HAVING 点数 >= 600
4. SELECT クラス名, AVG(点数) FROM 試験結果 WHERE 点数 >= 600 GROUP BY クラス名 HAVING (MAX(受験年月日) BETWEEN '2014-04-01' AND '2015-03-31')
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SELECT クラス名, AVG(点数) FROM 試験結果 WHERE 受験年月日 BETWEEN '2014-04-01' AND '2015-03-31' GROUP BY クラス名 HAVING AVG(点数) >= 600
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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庭に訪れた野鳥の数を記録する"観測"表がある。観測のたびに通番を振り、鳥名と観測数を記録している。AVG関数を用いて鳥名別に野鳥の観測数の平均値を得るために、一度でも訪れた野鳥については、観測されなかったときの観測数を0とするデータを明示的に挿入する。SQL文の[a]に入る字句はどれか。ここで、通番は初回を1として、観測のタイミングごとにカウントアップされる。
CREATE TABLE 観測(通番 INTEGER, 鳥名 CHAR(20), 観測数 INTEGER, PRIMARY KEY (通番, 鳥名))
INSERT INTO 観測 SELECT DISTINCT obs1.通番, obs2.鳥名, 0 FROM 観測 AS obs1, 観測 AS obs2 WHERE NOT EXISTS (SELECT * FROM 観測 AS obs3 WHERE [a] AND obs2.鳥名 = obs3.鳥名
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1. obs1.通番 = obs1.通番
2. obs1.通番 = obs2.通番
3. obs1.通番 = obs3.通番
4. obs2.通番 = obs3.通番
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obs1.通番 = obs3.通番
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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分散データベースのトランザクションは複数のサブトランザクションに分割され、複数のサイトで実行される。このとき、トランザクションのコミット制御に関する記述のうち、適切なものはどれか。
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1. 2相コミットでは、サブトランザクションが実行される全てのサイトからコミット了承応答が主サイトに届いても、主サイトはサブトランザクションごとにコミット又はロールバックの異なる指示をする場合がある。
2. 2相コミットを用いても、サブトランザクションが実行されるサイトに主サイトの指示が届かず、サブトランザクションをコミットすべきかロールバックすべきかわからない場合がある。
3. 2相コミットを用いると、サブトランザクションがロールバックされてもトランザクションがコミットされる場合がある。
4. 集中型データベースのコミット制御である1相コミットで、個々のサイトが独自に分散データベースのコミットを行っても、サイト間のデータベースの一貫性は保証できる。
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2相コミットを用いても、サブトランザクションが実行されるサイトに主サイトの指示が届かず、サブトランザクションをコミットすべきかロールバックすべきかわからない場合がある。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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2相ロック方式を用いたトランザクションの同時実行制御に関する記述のうち、適切なものはどれか。
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1. 全てのトランザクションが直列に制御され、デッドロックが発生することはない。
2. トランザクションのコミット順序は、トランザクション開始の時刻順となるように制御される。
3. トランザクションは、自分が獲得したロックを全て解除した後にだけ、コミット操作を実行できる。
4. トランザクションは、必要なロック獲得命令を全て実行した後にだけ、ロック解除命令を実行できる。
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トランザクションは、必要なロック獲得命令を全て実行した後にだけ、ロック解除命令を実行できる。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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B+木インデックスとビットマップインデックスを比較した説明のうち、適切なものはどれか。
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1. ANDやOR操作だけで行える検索はB+木インデックスの方が有効である。
2. BETWEENを用いた範囲指定検索はビットマップインデックスの方が有効である。
3. NOTを用いた否定検索はB+木インデックスの方が有効である。
4. 少数の異なる値をもつ列への検索はビットマップインデックスの方が有効である。
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少数の異なる値をもつ列への検索はビットマップインデックスの方が有効である。
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二つのトランザクションが、同じデータに対して、更新、参照を行うときに発生し得るダーティリードの事象を記述してものはどれか。
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1. トランザクションAがある探索条件を満たすある表の行の集合を参照した。次にトランザクションBがトランザクションAと同じ検索条件を満たす新しい行を挿入しコミットした。その後、トランザクションAが同じ検索条件で再度参照すると、以前には存在しなかった行が出現した。
2. トランザクションAがある表の行の列を参照した。次に、トランザクションBがその列の値を更新しコミットした。その後、トランザクションAがその列を再度参照すると、以前の値と異なった。
3. 二つのトランザクションがそれぞれ2相ロックをかけ、デッドロックを起こした。
4. まだコミットしていないトランザクションAの更新後データをトランザクションBが参照した。その後、更新後データはロールバックされた。
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まだコミットしていないトランザクションAの更新後データをトランザクションBが参照した。その後、更新後データはロールバックされた。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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インターネット販売などの巨大な取引データを高速に処理するために、NoSQLと呼ばれるデータ処理方式が使われることがある。その特性のうち結果整合性(Eventual Consistency) の説明として、適切なものはどれか。
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1. データを複製し、複数サイトに分散して保持するとき、コンシステントハッシング手法によって、時間帯別に格納先を固定する。
2. 複数のクライアントからの更新要求が衝突する場合、ロック機構によってどちらかを待たせることで整合性を保つ。
3. 分散した複製サイト間で更新内容を厳密に同期させずに、同期の一時的な遅れを許容する。
4. 分散した複製サイト間で更新内容を整合させるために、2相ロック方式を採用する。
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分散した複製サイト間で更新内容を厳密に同期させずに、同期の一時的な遅れを許容する。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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業務系のデータベースから抽出したデータをデータウェアハウスに格納するために、整合されたデータ属性やコード体系などに合うように変換及び修正を行う処理はどれか。
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1. クラスタリング
2. スライシング
3. ダイシング
4. データクレンジング
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データクレンジング
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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米国NISTが制定した、AESにおける鍵長の条件はどれか。
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1. 128ビット、192ビット、256ビットから選択する。
2. 256ビット未満で任意に指定する。
3. 暗号化処理単位のブロック長よりも32ビット長くする。
4. 暗号化処理単位のブロック長よりも32ビット短くする。
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128ビット、192ビット、256ビットから選択する。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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クラウドサービスにおける情報セキュリティ上のリスクを"ポリシ及び組織関連のリスク", "技術関連のリスク", 及び"法的なリスク"に分類したとき、海外に設置されたデータセンタにデータが保管されることに起因するリスクのうち、"法的なリスク"に分類されるものはどれか。
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詳細
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1. データセンタが設置された国の法執行機関の命令を受けて、保管されたデータが開示されたり、ハードウェアが差し押さえられたりする。
2. ハイパーバイザの脆弱性によって、サービス運用妨害が引き起こされる。
3. 不具合によって、データセンタの他のテナントに情報が漏えいする。
4. 利用料金が従量課金制であるので、様々な国から通信回線などのリソースを大量に消費する攻撃が行われ、経済的な損失を被る。
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データセンタが設置された国の法執行機関の命令を受けて、保管されたデータが開示されたり、ハードウェアが差し押さえられたりする。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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外部割込みの要因となる事象として、適切なものはどれか。
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詳細
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1. アクセスしようとしたページが主記憶に存在しないので、ページフォールトが発生した。
2. システム管理命令を一般ユーザモードで実行しようとしたので、特権命令違反が発生した。
3. 数値演算命令を実行したときに、除数が小さ過ぎたので、演算オーバフローが発生した。
4. 入出力動作が終了したので、DMAコントローラからプロセッサへの通知が発生した。
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入出力動作が終了したので、DMAコントローラからプロセッサへの通知が発生した。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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データベースサーバのクラスタリング技術に関する記述のうち、シェアードエブリシングを説明したものはどれか。
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詳細
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1. HA構成を用いたクラスタリングを行い、障害発生時には待機系のサーバに担当していたデータ範囲を引き継ぐことができる。
2. アクティブーアクティブ構成によって負荷分散を行うことによって、サーバリソースの有効活用が可能となり、さらにデータが共有されているので、1台のサーバの障害発生時でも処理を継続することができる。
3. サーバごとに管理する対象データが決まっているので、1台のサーバに障害が発生すると対象データを処理できなくなり、システム全体の可用性が低下する。
4. データを複数の磁気ディスクに分割配置し、さらにサーバと磁気ディスクが1対1に対応しているので、複数サーバを用いた並列処理が可能となる。
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アクティブーアクティブ構成によって負荷分散を行うことによって、サーバリソースの有効活用が可能となり、さらにデータが共有されているので、1台のサーバの障害発生時でも処理を継続することができる。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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アーキテクチャパターンのうち、ブローカの説明はどれか。
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詳細
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1. 機能の中核部分と拡張部分を分離して、変更要求に対する拡張性を向上させる。
2. データストリームに対する一連の処理を、容易に追加又は削除できるように分割して、段階的に実施する。
3. データの管理、利用者への情報表示、利用者からの入力と制御の三つのコンポーネントでGUIシステムを構成して、表示部分の変更に対して柔軟に対応する。
4. 分散環境において、サービスの登録、検索、メッセージのやり取りを行い、クライアントとサーバの相互依存性を弱める。
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分散環境において、サービスの登録、検索、メッセージのやり取りを行い、クライアントとサーバの相互依存性を弱める。
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平成27年度 春期 午前Ⅱ データベーススペシャリスト試験 |
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マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として、最も適切なものはどれか。
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1. Webブラウザにプラグインを組み込み、動画やアニメーションを表示する。
2. 地図上のカーソル移動に伴い、Webページを切り替えずにスクロール表示する。
3. 鉄道経路の探索結果上に、各鉄道会社のWebページへのリンクを表示する。
4. 店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
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店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
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