平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 任意のオペランドに対するブール演算Aの結果とブール演算Bの結果が互いに否定の関係にあるとき,AはBの(又は,BはAの)相補演算であるという。排他的論理和の相補演算はどれか。
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1.

2.

3.

4.

2 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち行列をもち,M/M/1の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間がT秒以上となるのは,処理装置の利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで,伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。
・伝票データは,ポアソン分布に従って到着する。
・伝票データをためる数に制限はない。
・1件の伝票データの処理時間は,平均T秒の指数分布に従う。
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1. 33

2. 50

3. 67

4. 80

50

3 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 受験者1,000人の4教科のテスト結果は表のとおりであり,いずれの教科の得点分布も正規分布に従っていたとする。90点以上の得点者が最も多かったと推定できる教科はどれか。
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1. A

2. B

3. C

4. D

B

4 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 次に示す記述は,BNFで表現されたあるプログラム言語の構文の一部である。<パラメタ指定>として,適切なものはどれか。

<パラメタ指定>::=<パラメタ>|(<パラメタ指定>,<パラメタ>)
<パラメタ>::=<英字>|<パラメタ><英字>
<英字>::=a|b|c|d|e|f|g|h|i
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1. ((abc,def),ghi)

2. ((abc,def))

3. (abc,(def))

4. (abc)

((abc,def),ghi)

5 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 符号化方式に関する記述のうち,ハフマン方式はどれか。 詳細

1. 0と1の数字で構成する符号の中で,0又は1の連なりを一つのブロックとし,このブロックに長さを表す符号を割り当てる。

2. 10進数字の0~9を4ビット2進数の最初の10個に割り当てる。

3. 発生確率が分かっている記号群を符号化したとき,1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てる。

4. 連続した波を標本化と量子化によって0と1の数字で構成する符号に割り当てる。

発生確率が分かっている記号群を符号化したとき,1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てる。


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6 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 葉以外の節点はすべて二つの子をもち,根から葉までの深さがすべて等しい木を考える。この木に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,木の深さとは根から葉に至るまでの枝の個数を表す。また,節点には根及び葉も含まれる。
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1.

2.

3.

4.

7 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 2次元配列 A[i,j] (i,j はいずれも0~99の値をとる)の i>j である要素 A[i,j] は全部で幾つか。 詳細

1. 4,851

2. 4,950

3. 4,999

4. 5,050

4,950

8 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 探索表の構成法を例とともに a~c に示す。最も適した探索手法の組合せはどれか。ここで,探索表のコードの空欄は表の空きを示す。
詳細

1.

2.

3.

4.

9 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 メモリの誤り制御方式で,2ビットの誤り検出機能と,1ビットの誤り訂正機能をもたせるのに用いられるものはどれか。 詳細

1. 奇数パリティ

2. 水平パリティ

3. チェックサム

4. ハミング符号

ハミング符号

10 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 相変化メモリの説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. 一度だけ書込みが可能な不揮発性メモリ

2. 結晶状態と非結晶状態の違いを利用して情報を記憶する不揮発性メモリ

3. フリップフロップ回路で構成された揮発性メモリ

4. リフレッシュ動作が必要な揮発性メモリ

結晶状態と非結晶状態の違いを利用して情報を記憶する不揮発性メモリ


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11 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 ストレージ技術におけるシンプロビジョニングの説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. 同じデータを複数台のハードディスクに書き込み,冗長化する。

2. 一つのハードディスクを,OSをインストールする領域とデータを保存する領域とに分割する。

3. ファイバチャネルなどを用いてストレージをネットワーク化する。

4. 利用者の要求に対して仮想ボリュームを提供し,物理ディスクは実際の使用量に応じて割り当てる。

利用者の要求に対して仮想ボリュームを提供し,物理ディスクは実際の使用量に応じて割り当てる。

12 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。 詳細

1. 仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバへ移し替える技術である。

2. データの利用目的や頻度などに応じて,データを格納するのに適したストレージヘ自動的に配置することによって,情報活用とストレージ活用を高める技術である。

3. 複数の利用者でサーバやデータベースを共有しながら,利用者ごとにデータベースの内容を明確に分離する技術である。

4. 利用者の要求に応じてリソースを動的に割り当てたり,不要になったリソースを回収して別の利用者のために移し替えたりする技術である

仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバへ移し替える技術である。

13 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 商品検索と発注入力が可能なWebシステムについて,時間帯別のトランザクション数を表1に,TPS(Transaction Per Second)による必要なCPU数を表2に示す。このWebシステムに必要かつ十分なCPU数は幾つか。ここで,OSのオーバヘッドなどの処理については無視でき,トランザクションはそれぞれ時間帯の中で均等に発生するものとする。
詳細

1. 1

2. 2

3. 3

4. 4

2

14 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 3台の装置X~Zを接続したシステムA,Bの稼働率に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,3台の装置の稼働率は,いずれも0より大きく1より小さいものとし,並列に接続されている部分は,どちらか一方が稼働していればよいものとする。
詳細

1. 各装置の稼働率の値によって,AとBの稼働率のどちらが高いかは変化する。

2. 常にAとBの稼働率は等しい。

3. 常にAの稼働率が高い。

4. 常にBの稼働率が高い。

常にBの稼働率が高い。

15 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 システムの信頼性指標に関する記述のうち,適切なものはどれか。 詳細

1. MTBFとMTTRは,稼働率が0.5のときに等しくなる。

2. MTBFは,システムが故障してから復旧するまでの平均時間を示す。

3. MTTRは,MTBFに稼働率を掛けると求めることができる。

4. MTTRは,システムに発生する故障と故障の間隔の平均時間を示す。

MTBFとMTTRは,稼働率が0.5のときに等しくなる。


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16 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 処理はすべてCPU処理である三つのジョブ A,B,C がある。それらを単独で実行したときの処理時間は,ジョブAは5分,ジョブBは10分,ジョブCは15分である。この三つのジョブを次のスケジューリング方式に基づいて同時に開始すると,ジョブBが終了するまでの経過時間はおよそ何分か。

〔スケジューリング方式〕
(1) 一定時間(これをタイムクウォンタムと呼ぶ)内に処理が終了しなければ,処理を中断させて,待ち行列の最後尾へ回す。
(2) 待ち行列に並んだ順に実行する。
(3) タイムクウォンタムは,ジョブの処理時間に比べて十分に小さい値とする。
(4) ジョブの切替え時間は考慮しないものとする。
詳細

1. 15

2. 20

3. 25

4. 30

25

17 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 プリエンプション方式のタスクスケジューリングにおいて,タスクBの実行中にプリエンプションが発生する契機となるのはどれか。ここで,タスクの優先度は,タスクAが最も高く,タスクA>タスクB=タスクC>タスクDの関係とする。 詳細

1. タスクAが実行可能状態になった。

2. タスクBが待ち状態になった。

3. タスクCが実行可能状態になった。

4. タスクDが実行可能状態になった。

タスクAが実行可能状態になった。

18 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 ページング方式の仮想記憶において,あるプログラムを実行したとき,1回のページフォールトの平均処理時間は30ミリ秒であった。ページフォールト発生時の処理時間が次の条件であったとすると,ページアウトを伴わないページインだけの処理の割合は幾らか。

〔ページフォールト発生時の処理時間〕
(1) ページアウトを伴わない場合,ページインの処理時間は20ミリ秒である。
(2) ページアウトを伴う場合,置換えページの選択,ページアウト,ページインの合計処理時間計60ミリ秒である。
詳細

1. 0.25

2. 0.33

3. 0.67

4. 0.75

0.75

19 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 プログラムの性能を改善するに当たって,関数,文などの実行回数や実行時間を計測して統計を取るために用いるツールはどれか。 詳細

1. コンパイラ

2. デバッガ

3. パーサ

4. プロファイラ

プロファイラ

20 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 次の方式で画素にメモリを割り当てる640×480のグラフィックLCDモジュールがある。座標(x,y)で始点(5,4)から終点(9,8)まで直線を描画するとき,直線上のx=7の画素に割り当てられたメモリのアドレスの先頭は何番地か。

〔方式〕
・メモリは0番地から昇順に使用する。
・1画素は16ビットとする。
・座標(0,0)から座標(639,479)まで連続して割り当てる。
・各画素は,x=0からx軸の方向にメモリを割り当てていく。
・x=639の次はx=0とし,yを1増やす。
詳細

1. 3847番地

2. 7680番地

3. 7694番地

4. 8978番地

7694番地


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21 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 SoCの説明として,適切なものはどれか。 詳細

1. システムLSIに内蔵されたソフトウェア

2. 複数のMCUを搭載したボード

3. 複数のチップで構成していたコンピュータシステムを,一つのチップで実現したLSI

4. 複数のチップを単一のパッケージに封入してシステム化したデバイス

複数のチップで構成していたコンピュータシステムを,一つのチップで実現したLSI

22 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 マイクロプロセッサの耐タンパ性を向上させる手法として,適切なものはどれか。 詳細

1. ESD(Electrostatic Discharge)に対する耐性を強化する。

2. チップ検査終了後に検査用パッドを残しておく。

3. チップ内部を物理的に解析しようとすると,内部回路が破壊されるようにする。

4. 内部メモリの物理アドレスを整然と配置する。

チップ内部を物理的に解析しようとすると,内部回路が破壊されるようにする。

23 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 1桁の2進数A,Bを加算し,Xに桁上がり,Yに桁上げなしの和(和の1桁目)が得られる論理回路はどれか。

詳細

1.

2.

3.

4.

24 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 利用者が現在閲覧しているWebページに表示する,Webサイトのトップページからそのページまでの経路情報を何と呼ぶか。 詳細

1. サイトマップ

2. スクロールバー

3. ナビゲーションバー

4. パンくずリスト

パンくずリスト

25 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 バーチャルリアリティにおけるモデリングに関する記述のうち,レンダリングの説明はどれか。 詳細

1. ウェアラブルカメラ,慣性センサなどを用いて非言語情報を認識する処理

2. 仮想世界の情報をディスプレイに描画可能な形式の画像に変換する処理

3. 視覚的に現実世界と仮想世界を融合させるために,それぞれの世界の中に定義された3次元座標を一致させる処理

4. 時間経過とともに生じる物の移動などの変化について,モデル化したものを物理法則などに当てはめて変化させる処理

仮想世界の情報をディスプレイに描画可能な形式の画像に変換する処理


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