76 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
後天性の大動脈弁狭窄症(aortic stenosis)について正しいのはどれか。 |
この問題へ |
77 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
褐色細胞腫(pheochromocytoma)でみられるのはどれか。 |
この問題へ |
78 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
Guillain-Barré〈ギラン・バレー〉症候群(Guillain-Barré syndrome)で正しいのはどれか。 |
この問題へ |
79 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
生活保護法で実施される扶助は、生活扶助、介護扶助、住宅扶助、出産扶助を含めて( )種類である。
( )に入る数字はどれか。 |
この問題へ |
80 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
カウンセリングの基本的態度で適切なのはどれか。 |
この問題へ |
81 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
成人の人体図(別冊No.2)を別に示す。
意識清明で不整脈(arrhythmia)のある成人の脈拍測定時に一般的に使われる部位はどれか。
|
この問題へ |
82 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
感染徴候のない創部の治癒を促進する要因はどれか。 |
この問題へ |
83 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
小児期における消化器の特徴で正しいのはどれか。 |
この問題へ |
84 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
感覚受容にリンパ液の動きが関与するのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
85 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
血液のpH調節に関わっているのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
86 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
悪性貧血(pernicious anemia)で正しいのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
87 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
労働者災害補償保険法に規定されているのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
88 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
尿管結石症(ureterolithiasis)の治療で適切なのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
89 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
Aさん(38歳、女性)は、大腸癌(colon cancer)の終末期である。癌性腹膜炎(cancerous peritonitis)による症状緩和の目的で入院し、鎮痛薬の静脈内注射と高カロリー輸液が開始された。Aさんは自宅で過ごしたいと希望したため、医師と看護師で検討し、症状緩和をしながら自宅退院の方向で退院支援カンファレンスを開催することになった。
退院支援カンファレンスの参加者で適切なのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
90 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
身体的フレイルの評価基準はどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
91 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
次の文を読み91~93の問いに答えよ。
Aさん(43歳、女性)は夫と2人暮らし。身長150cm、体重98kg。既往歴はない。先日、庭で転倒し右腓骨を骨折し、膝関節から足関節までのギプス固定をしている。来週、プレート固定術を受けることになっており、本日は夫と一緒に術前オリエンテーションに来院した。来院時のAさんのバイタルサインは、体温36.8℃、呼吸数16/分、脈拍80/分、血圧138/80mmHgであった。夫によると「妻は、寝ているときはいつも大きないびきと、時々無呼吸があるので、慌てて起こしている」と言う。
手術までの自宅でのAさんの過ごし方で、優先して指導すべき内容はどれか。 |
この問題へ |
92 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
Aさんは入院し、手術を受けた。手術室から病室への帰室後1時間、Aさんのバイタルサインは、体温35.9℃、呼吸数16/分、いびき様呼吸、脈拍60/分、血圧145/87mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉96%(鼻腔カニューレ3L/分酸素投与下)。大きな声で呼ぶと開眼し、簡単な指示に従うことができる。尿量は70mL/時、血糖値128mg/dLであった。
看護師が優先して対処すべきAさんの症状・徴候はどれか。 |
この問題へ |
93 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
手術後2日。Aさんはバイタルサインも安定しているため、離床の準備を始めることになった。
初回離床時に最も注意すべき訴えはどれか。 |
この問題へ |
94 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
次の文を読み94~96の問いに答えよ。
Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸と20m程度の歩行でも息切れが出現するようになった。ぶつけた記憶もないのに下肢に出血斑ができるようになり、医療機関を受診した。Aさんは急性白血病(acute leukemia)を疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿刺を受けた。
身体所見:意識清明、体温37.2℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉97%(room air)、両下肢に散在する出血斑あり。
検査所見:Hb5.1g/dL、白血球44,960/μL、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン0.76mg/dL、CRP2.2mg/dL。
胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。
Aさんの骨髄穿刺の30分後に観察すべき項目で優先度が高いのはどれか。 |
この問題へ |
95 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
Aさんは急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia)と診断された。化学療法によって寛解し、造血幹細胞移植を行う方針となった。
Aさんの造血幹細胞移植で正しいのはどれか。 |
この問題へ |
96 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
造血幹細胞移植後、生着が確認された。皮膚にStage Ⅰの移植片対宿主病(graft versus host disease)を発症したが、免疫抑制薬の内服を継続しつつ退院することになった。
Aさんの退院に向けた看護師の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。 |
この問題へ |
97 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
次の文を読み97~99の問いに答えよ。
Aさん(92歳、女性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため要介護4で、2年前から特別養護老人ホームに入所している。入所時は、日常生活は全介助で、話しかけるとうなずいたり首を振るなど自分の意思を伝えることができた。Aさんは歌が好きで、歌に関するレクリエーションには車椅子で参加し、笑顔がみられていた。家族は週1回、面会に来ていた。入所時に、Aさんは「延命処置を望まない」、家族は「できるだけ長生きしてほしい」と言っていた。
最近、ほとんど食事を摂らなくなり、閉眼していることが多く、看護師や施設職員の声かけに対する反応が徐々に鈍くなってきた。家族が面会時に声をかけると、目を開け、うなずくなどの意思表示がある。Aさんの状態から、医師と相談し看護師は看取りの準備が必要であると判断した。 |
この問題へ |
98 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
Aさんは、食事を全く食べず、水分も取らなくなり、皮膚も乾燥してきた。家族は毎日面会にきて声をかけているが、反応がなくなってきた。
Aさんが死に向かう中で、穏やかに過ごすための援助で適切なのはどれか。 |
この問題へ |
99 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
3日後、Aさんは声かけに全く反応しなくなったため、看護師は死期が迫っていると判断した。
看護師が観察するAさんの状態はどれか。 |
この問題へ |
100 |
看護師国家試験(第110回)(午前) |
|
次の文を読み100~102の問いに答えよ。
Aさん(77歳、男性)は、妻(79歳)と2人暮らし。5年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症(Alzheimer disease)と診断された。現在のMMSE〈Mini-mental State Examination〉は18点。家では、食事は準備すれば自分で摂取できる。排泄は尿意や便意ともにあり、トイレで排泄できる。入浴は妻の介助でシャワー浴を行っているが、機嫌が悪いと「うるさい」と怒鳴り、介助を拒否する。Aさんはにぎやかな場所が苦手であり、また、時々1人で外に出て行ってしまい家に帰れなくなることがある。
最近、Aさんが妻の介助を激しく拒否し大声で怒鳴ることが多くなってきたため、妻は介護支援専門員に相談した。相談の結果、妻の介護負担を軽減する目的で、Aさんは通所介護を利用することになった。
通所の初日、Aさんは、初めての場所に戸惑った様子で、施設内を歩き回っている様子がみられた。妻は「夫がデイサービスに慣れるか心配です」と言って、Aさんの様子をみている。
妻への看護師の声かけで最も適切なのはどれか。 |
この問題へ |