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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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廃用症候群(disuse syndrome)で起こる可能性のある病態とその対策の組合せとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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1 g 当たりのエネルギー発生量が最も多い栄養素として,正しいものを1つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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脱水に伴う症状として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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38~41度の湯温での入浴が身体に与える影響として,適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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小腸の一部として,正しいものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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尿意を感じて我慢できずに失禁してしまう排尿障害として,正しいものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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睡眠を促進するホルモン(hormone)として,正しいものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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Hさん(92 歳,女性)は,老衰が進行して寝たきり状態にある。ここ1 か月間経口摂取はごく少量で著しくやせて,肺炎(pneumonia)も併発している。かかりつけの医師から家族に対して予後は1 週間以内だろうという説明があり,このまま自宅で看取る方針が家族との間で合意された。
介護福祉職がサービスを提供しているとき,Hさんが急変した場合に第一に相談すべき連絡先として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Jさん(56 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で,左片麻痺と高次脳機能障害(higher brain dysfunction)があるために,障害者支援施設に入所して,車いすでの生活をしている。Jさんは,現在の施設に作業活動がないことを不満に思っていて,たびたび,妻に「職業訓練や収入を得ることが目的ではなく,のんびりと楽しみながら作業がしたい」と話している。妻はどうしたらよいのか分からず介護福祉職に相談した。介護福祉職は,Jさんが利用できるプログラムについて検討した。
その結果,Jさんに合った創作的活動を取り入れたプログラムを実施することになった。
Jさんが利用している日中のサービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Jさん(56 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で,左片麻痺と高次脳機能障害(higher brain dysfunction)があるために,障害者支援施設に入所して,車いすでの生活をしている。Jさんは,現在の施設に作業活動がないことを不満に思っていて,たびたび,妻に「職業訓練や収入を得ることが目的ではなく,のんびりと楽しみながら作業がしたい」と話している。妻はどうしたらよいのか分からず介護福祉職に相談した。介護福祉職は,Jさんが利用できるプログラムについて検討した。
その結果,Jさんに合った創作的活動を取り入れたプログラムを実施することになった。
Jさんは,創作的活動に参加したが,その作業手順が複雑になると,何からやればよいのか分からなくなって,計画的に作業を進めることができない。
作業をしているときのJさんの状態として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Jさん(56 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で,左片麻痺と高次脳機能障害(higher brain dysfunction)があるために,障害者支援施設に入所して,車いすでの生活をしている。Jさんは,現在の施設に作業活動がないことを不満に思っていて,たびたび,妻に「職業訓練や収入を得ることが目的ではなく,のんびりと楽しみながら作業がしたい」と話している。妻はどうしたらよいのか分からず介護福祉職に相談した。介護福祉職は,Jさんが利用できるプログラムについて検討した。
その結果,Jさんに合った創作的活動を取り入れたプログラムを実施することになった。
Jさんは昼食の時に上着を汚したので,居室で着替えようとしていた。Jさんは,上着を手にしたまま,どうすればよいのか分からなくなった。
このときのJさんへの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
K君( 7 歳,男性)は,3歳の時に不随意運動型(アテトーゼ型(athetosis))脳性麻痺(cerebral palsy)と診断された。頸部や体幹をねじらせたり,反らせたり,上肢が伸展する運動が自分の意志とは関係なく起こってしまう不随意運動型特有の症状が現れていた。時々,筋肉の緊張が強くなり,体幹や上肢の不随意運動が大きくなることもあった。知的障害は見られず,車いすを使って,近所の小学校へ通学していた。登校・下校のときだけ母親が付き添って,教室内では車いすを何とか自分で操作して過ごしていた。言葉は努力性の発語で,聞き取りにくく,同級生と意思疎通が困難なことがしばしばあったが,慣れ親しんだ友達との会話は可能であった。
K君の状態に適した車いすとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
K君( 7 歳,男性)は,3歳の時に不随意運動型(アテトーゼ型(athetosis))脳性麻痺(cerebral palsy)と診断された。頸部や体幹をねじらせたり,反らせたり,上肢が伸展する運動が自分の意志とは関係なく起こってしまう不随意運動型特有の症状が現れていた。時々,筋肉の緊張が強くなり,体幹や上肢の不随意運動が大きくなることもあった。知的障害は見られず,車いすを使って,近所の小学校へ通学していた。登校・下校のときだけ母親が付き添って,教室内では車いすを何とか自分で操作して過ごしていた。言葉は努力性の発語で,聞き取りにくく,同級生と意思疎通が困難なことがしばしばあったが,慣れ親しんだ友達との会話は可能であった。
K君の小学校の夏休みが近づいた。母親は夏休み中にK君が人との交流を持てる場所がないか,K君が幼少の時から介護方法について相談していた介護福祉士であるL相談支援専門員に相談した。
L相談支援専門員が提案するサービスとして,適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
K君( 7 歳,男性)は,3歳の時に不随意運動型(アテトーゼ型(athetosis))脳性麻痺(cerebral palsy)と診断された。頸部や体幹をねじらせたり,反らせたり,上肢が伸展する運動が自分の意志とは関係なく起こってしまう不随意運動型特有の症状が現れていた。時々,筋肉の緊張が強くなり,体幹や上肢の不随意運動が大きくなることもあった。知的障害は見られず,車いすを使って,近所の小学校へ通学していた。登校・下校のときだけ母親が付き添って,教室内では車いすを何とか自分で操作して過ごしていた。言葉は努力性の発語で,聞き取りにくく,同級生と意思疎通が困難なことがしばしばあったが,慣れ親しんだ友達との会話は可能であった。
K君は2 年生になった。4 月にクラス替えで,新しい同級生が多くなり,K君の言葉が分からないという理由で関係がうまくいかなくなった。そのため,K君の筋肉の緊張は今までよりも強くなり,不随意運動も大きくなった。給食の時に食べ物をうまく口に運べなくて,担任の先生が介助する場面が増えてきた。担任の先生から,この状況を聞いた母親は心配になって,K君の学校での食事について,L相談支援専門員に相談をした。
L相談支援専門員の助言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Mさん(71 歳,女性)は,仕事を持つ息子と二人で生活している。最近,鍋を焦がすことがあったり,買物をして家に帰れなくなったりすることがあった。心配した息子が受診させたところ,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。要介護認定で要介護1 となり,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
Mさんは,訪問介護員(ホームヘルパー)と息子以外の人との接触はなく,テレビの前で過ごしていることが多い。心配した息子は,通所介護(デイサービス)を勧めたが,一人で通うことが不安で,利用を拒んでいた。このままだと認知症(dementia)が悪化するのではないかと息子の不安が大きくなっていた。
息子は,Mさんが少しでも多く外出して,人と話すような機会を設けたいと考えて,訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。次のうち,Mさんが息子と一緒に利用できるものとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Mさん(71 歳,女性)は,仕事を持つ息子と二人で生活している。最近,鍋を焦がすことがあったり,買物をして家に帰れなくなったりすることがあった。心配した息子が受診させたところ,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。要介護認定で要介護1 となり,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
Mさんは,訪問介護員(ホームヘルパー)と息子以外の人との接触はなく,テレビの前で過ごしていることが多い。心配した息子は,通所介護(デイサービス)を勧めたが,一人で通うことが不安で,利用を拒んでいた。このままだと認知症(dementia)が悪化するのではないかと息子の不安が大きくなっていた。
Mさんは,訪問介護員(ホームヘルパー)と一緒に調理していたが,最近,途中で動作が止まってしまうことがあった。
調理の途中で,動作が止まってしまうMさんへの支援として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Mさん(71 歳,女性)は,仕事を持つ息子と二人で生活している。最近,鍋を焦がすことがあったり,買物をして家に帰れなくなったりすることがあった。心配した息子が受診させたところ,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。要介護認定で要介護1 となり,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
Mさんは,訪問介護員(ホームヘルパー)と息子以外の人との接触はなく,テレビの前で過ごしていることが多い。心配した息子は,通所介護(デイサービス)を勧めたが,一人で通うことが不安で,利用を拒んでいた。このままだと認知症(dementia)が悪化するのではないかと息子の不安が大きくなっていた。
息子は,Mさんへの適切な支援方法について訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。
息子に対する訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Aさん(70 歳,女性)は,20 年前に2 型糖尿病(diabetes mellitus, type2)を発症して, 8 年前から血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射を朝食前に行っている。4 年前から変形性膝関節症(knee osteoarthritis)が悪化して車いすの生活となり,自宅での生活が少しずつ困難になった。要介護3 と認定されて,2年前に介護老人福祉施設に入所した。入所後も,血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射は介護福祉職の見守りのもとに行っていて,空腹時血糖値は120~150 mg/dl でコントロールされていた。
ある日の夜中に数回にわたって下痢便が見られ,起床時には嘔吐し,腹痛と発熱が見られた。
Aさんに確認すると,2日前に知人と外出して貝を生で食べたことが分かった。その後も嘔吐,腹痛が止まらないので,ノロウイルス(Norovirus)の感染が疑われた。
原因が分かるまでの間,施設内感染の対策で,Aさんの吐物を拭き取るときに用いるものとして,正しいものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Aさん(70 歳,女性)は,20 年前に2 型糖尿病(diabetes mellitus, type2)を発症して, 8 年前から血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射を朝食前に行っている。4 年前から変形性膝関節症(knee osteoarthritis)が悪化して車いすの生活となり,自宅での生活が少しずつ困難になった。要介護3 と認定されて,2年前に介護老人福祉施設に入所した。入所後も,血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射は介護福祉職の見守りのもとに行っていて,空腹時血糖値は120~150 mg/dl でコントロールされていた。
ある日の夜中に数回にわたって下痢便が見られ,起床時には嘔吐し,腹痛と発熱が見られた。
朝食前に介護福祉職がAさんの様子を観察すると,冷や汗,動悸,めまいなどの症状はなく,血糖値は130 mg/dl であった。Aさんは,嘔気,腹痛があり食欲がないと訴えた。
看護職に報告するまでの間に,介護福祉職がAさんに説明する内容として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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介護福祉士国家試験(第28回)(平成28年度) |
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次の事例を読んで答えなさい。 〔事 例〕
Aさん(70 歳,女性)は,20 年前に2 型糖尿病(diabetes mellitus, type2)を発症して, 8 年前から血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射を朝食前に行っている。4 年前から変形性膝関節症(knee osteoarthritis)が悪化して車いすの生活となり,自宅での生活が少しずつ困難になった。要介護3 と認定されて,2年前に介護老人福祉施設に入所した。入所後も,血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射は介護福祉職の見守りのもとに行っていて,空腹時血糖値は120~150 mg/dl でコントロールされていた。
ある日の夜中に数回にわたって下痢便が見られ,起床時には嘔吐し,腹痛と発熱が見られた。
Aさんの症状は,治療を受けて1 週間ほどで回復した。しかし,その後,ぼんやりとした表情で過ごすことが多くなり,何事にもやる気がない様子で,「つらいから死にたい」と口にすることが多くなった。
Aさんの訴えに対する介護福祉職の応答として,最も適切なものを1 つ選びなさい。 |
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