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泌尿器系に関する記述のうち、正しいものはどれか。 |
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目に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 眼球の外側は、正面前方付近(黒目の部分)のみ透明な角膜が覆い、その他の部分は強膜という乳白色の比較的丈夫な結合組織が覆っている。
b 虹彩は、瞳孔を散大・縮小させて眼球内に入る光の量を調節している。
c 光を受容する細胞(視細胞)には、色を識別する細胞と、わずかな光でも敏感に反応する細胞の二種類がある。
d 目を使う作業を続けると、眼筋の疲労のほか、遠近の焦点調節を行っている毛様体の疲労や、周期的まばたきが少なくなって涙液の供給不足等を生じ、目のかすみや充血、痛み等の症状(疲れ目)が起こる。 |
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鼻と耳に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 |
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外皮系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 皮膚の表面に存在する微生物のバランスが崩れたり、皮膚を構成する組織に損傷を生じると、病原菌の繁殖、侵入が起こりやすくなる。
b 皮膚組織が紫外線に曝されると、メラニン産生細胞(メラノサイト)が活性化されてメラニン色素の過剰な産生が起こり、シミやそばかすとして沈着することがあるが、皮膚組織が損傷を受け、炎症を生じることはない。
c 真皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えている。
d 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。 |
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骨格系と筋組織に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 骨には身体各部の支持機能、臓器保護機能のほか、カルシウム等を蓄える貯蔵機能等がある。
b 骨組織を構成する無機質は、炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等の石灰質からなるが、カルシウムが骨から溶け出し、ほぼ同量のカルシウムが骨に沈着して吸収と形成のバランスが取られることにより、一定の骨密度が保たれる。
c 腱は筋細胞と結合組織からできており、伸縮性があまりない。
d 骨格筋は随意筋であり、筋線維に横縞模様があるが、平滑筋と心筋は不随意筋であり、筋線維に骨格筋のような横縞模様がない。 |
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中枢神経系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a タンパク質などの大分子は血液中から脳の組織へ移行しにくいが、イオン化した小分子は血液中から脳の組織へ移行しやすい。
b 脳と脊髄は、延髄(後頭部と頸部の境目あたりに位置する)でつながっている。
c 脊髄は、末梢からの刺激の一部に対して、脳を介して刺激を返す場合があり、これを脊髄反射と呼ぶ。
d 延髄は多くの生体の機能を制御する部位であるが、複雑な機能の場合はさらに上位の脳の働きによって制御されている。 |
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自律神経系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働き、一方が活発になっているときには他方は活動を抑制して、各臓器・器官(効果器)を制御している。
b 交感神経系が活発になると、唾液分泌が亢進する。
c 副交感神経系の活動が抑制されると、瞳孔が収縮する。
d 交感神経と副交感神経は、効果器でそれぞれの神経線維の末端から神経伝達物質を放出し、効果器を作動させている。 |
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薬の吸収、分布、代謝及び排泄に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 全身作用を目的とする一般用医薬品では、その有効成分が消化管等から吸収されて、循環血液中に移行することが不可欠である。
b 循環血液中に移行せずに薬効を発揮する医薬品の場合、その成分が体内から消失する過程で吸収されて循環血液中に移行することはない。
c 排泄とは、代謝によって生じた物質(代謝物)が尿等で体外へ排出されることであり、有効成分は未変化体のままで、あるいは代謝物として、主に、腎臓から尿中へ、肝臓から胆汁中へ、又は肺から呼気中へ排出される。
d 血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成している有効成分の分子は、薬物代謝酵素の作用で代謝されない。 |
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次の剤形のうち、吸収された有効成分の大部分が門脈を経由して肝臓を通過するため、肝臓に存在する酵素の働きにより最も代謝を受けやすいものはどれか。 |
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医薬品に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a チュアブル錠は、水なしで服用すると喉や食道に貼り付くことがあるため、必ず水(又はぬるま湯)とともに服用する。
b 軟膏剤は、有効成分が適用部位に留まりやすいという特徴があり、一般的に患部を水で洗い流したい場合に用いる。
c 経口液剤では苦味やにおいが強く感じられることがあるので、小児に用いる医薬品の場合、白糖等の糖類を混ぜたシロップ剤とすることが多い。
d 内服薬の中には、服用後の作用を持続させるため、有効成分がゆっくりと溶出するように作られているもの(徐放性製剤)もある。 |
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皮膚粘膜障害に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 皮膚粘膜眼症候群はスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)とも呼ばれ、その発生頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。
b 中毒性表皮壊死融解症は、ライ症候群とも呼ばれ、発生は非常にまれだが、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
c 皮膚粘膜眼症候群又は中毒性表皮壊死融解症の前兆として、両眼に急性結膜炎(結膜が炎症を起こし、充血、目やに、流涙、痒み、腫れ等を生じる病態)の症状が現れることがある。
d 薬疹を経験したことがある人が再度同種の医薬品を使用すると、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症等のより重篤なアレルギー反応を生じるおそれがあるので、同種の医薬品の使用を避けなければならない。 |
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医薬品の副作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 |
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医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 肝機能障害の主な症状には、全身の倦怠感、黄疸のほか、発熱、発疹、皮膚の掻痒感、吐きけ等があるが、自覚症状がないこともある。
b 肝機能障害になると、過剰となった血液中のビリルビンが尿中に排出されることにより、尿の色が濃くなることがある。
c 抗コリン成分が配合された医薬品を使用すると、尿が出にくい、尿が少ししか出ない、残尿感がある等の症状を生じることがある。
d 偽アルドステロン症では、副腎髄質からのアルドステロン分泌が増加している。 |
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医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 局所作用を目的とする医薬品によって全身性の副作用が生じたり、逆に、全身作用を目的とする医薬品で局所的な副作用が生じたりすることもある。
b 含嗽薬(うがい薬)は、その多くが唾液や粘液によって食道へ流れてしまうため、咽頭粘膜からの吸収が少なく、ショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることはない。
c 間質性肺炎を発症すると、肺胞と毛細血管の間のガス交換効率が上昇して血液に酸素を過剰に取り込み、体内は高酸素状態となる。
d 喘息は、内服薬のほか、坐薬や外用薬でも誘発されることがあり、原因となる医薬品の使用後、時間とともに症状が悪化し、顔面の紅潮や目の充血、吐きけ、腹痛、下痢等を伴うこともある。 |
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医薬品の副作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 |
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医薬品医療機器等法第2条第1項で規定される医薬品の定義に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、同じ記号の( )内には同じ字句が入る。
(定義)
第二条 この法律で「医薬品」とは、次に掲げる物をいう。
一 ( a )に収められている物
二 ( b )の疾病の( c )に使用されることが目的とされている物であって、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品並びにプログラム(電子計算機に対する指令であって、一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう。以下同じ。)及びこれを記録した記録媒体をいう。以下同じ。)でないもの(医薬部外品及び再生医療等製品を除く。)
三 ( b )の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、機械器具等でないもの(医薬部外品、化粧品及び再生医療等製品を除く。) |
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医薬部外品及び化粧品に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 医薬部外品の販売については、医薬品のような販売業の許可は必要なく、一般小売店において販売することができる。
b 医薬部外品は、成分や用法等に照らして人体に対する作用が緩和であっても、医薬品的な効能効果を表示・標榜することは一切認められていない。
c 化粧品の効能効果としては、「発毛促進」を表示することができる。
d 化粧品の成分本質(原材料)については、原則として医薬品の成分を配合してはならないこととされており、配合が認められる場合であっても、添加物として使用されているなど、薬理作用が期待できない量以下に制限されている。 |
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毒薬及び劇薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 毒薬については、それを収める直接の容器又は被包に、白地に黒枠、黒字をもって、当該医薬品の品名及び「毒」の文字が記載されていなければならない。
b 店舗販売業者は、劇薬を他の物と区別して貯蔵し、陳列しなければならず、劇薬を貯蔵、陳列する場所については、必ず、かぎを施さなければならない。
c 毒薬を14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することは禁止されている。
d 一般用医薬品では劇薬に該当するものはないが、要指導医薬品では劇薬に該当するものがある。 |
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一般用医薬品及び要指導医薬品に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 一般用医薬品及び要指導医薬品における効能効果は、診断疾患名(例えば、胃炎、胃・十二指腸潰瘍等)で示されている。
b 人体に直接使用されない検査薬で、検体の採取に身体への直接のリスクを伴うもの(例えば、血液を検体とするもの)は、要指導医薬品としては認められていない。
c 一般用医薬品及び要指導医薬品は、通常、医療機関を受診するほどではない体調の不調や疾病の初期段階において使用されるものである。
d 要指導医薬品には、生物由来の原材料が用いられているものがあり、生物由来製品として指定されたものもある。 |
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保健機能食品等の食品に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 特別用途食品、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品を総称して「保健機能食品」という。
b 栄養機能食品における栄養成分の機能表示に関しては、消費者庁長官の許可を要さないが、その表示と併せて、当該栄養成分を摂取する上での注意事項を適正に表示することが求められている。
c 特定保健用食品は、健康増進法(平成14年法律第103号)に基づく届出を行ったうえで、食生活において特定の保健の目的で摂取する者に対して、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品である。
d 機能性表示食品は、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではない。 |
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薬局に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 薬局開設者は、薬剤師でなければならない。
b 薬局において、一般用医薬品の販売を行うためには、薬局の開設許可と併せて、店舗販売業の許可も受けなければならない。
c 調剤を実施している薬局であっても、医療法(昭和23年法律第205号)上の医療提供施設としては位置づけられていない。
d 学校薬剤師の業務のために、当該薬局において恒常的に薬剤師が不在となる時間は、医薬品医療機器等法施行規則第1条第2項第3号に規定されている薬剤師不在時間として認められている。 |
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店舗販売業に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 過去5年間のうち、薬局又は店舗販売業において一般従事者として薬剤師又は登録販売者の管理及び指導の下に実務に従事した期間が通算して2年ある登録販売者は、指定第2類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品のみを販売する店舗における店舗管理者になることができる。
b 店舗販売業の許可を受けた店舗においては、薬剤師が従事していれば調剤を行うことができる。
c 第1類医薬品を販売する店舗の店舗管理者は、必ず薬剤師でなければならない。
d 店舗販売業の許可は、6年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。 |
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配置販売業に関する記述のうち、正しいものはどれか。 |
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医薬品のリスク区分に応じた陳列等に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 |
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1~5で示される事項のうち、医薬品医療機器等法第50条の規定に基づき、一般用医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載されていなければならない事項として誤っているものはどれか。 |
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