登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア)


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26 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 泌尿器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。
b 腎臓に入る静脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成する。
c 尿細管では、原尿中のブドウ糖やアミノ酸等の栄養分は再吸収されない。
d 腎臓には内分泌腺としての機能があり、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する。
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27 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 呼吸器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 喉頭の後壁にある扁桃はリンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
b 呼吸運動は、肺自体の筋組織によって肺が自力で拡張、収縮することにより行われる。
c 肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織を間質という。
d 鼻汁にはリゾチームが含まれ、気道の防御機構の一つとなっている。

本問題は正解なしとなっております。
詳細については、公式サイトをご確認ください。
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28 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 鼻及び耳に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。 この問題へ
29 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 外皮系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。
b 皮膚は、表皮、皮下組織の2層構造からなり、表皮は外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられる。
c 皮脂腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭 腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
d 真皮には、毛細血管や知覚神経の末端が通っている。
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30 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 骨格系及び筋組織に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

a 不随意筋である平滑筋と心筋には、筋繊維に骨格筋のような横縞模様がない。
b 骨の成長が停止した後は、骨の破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われなくなる。
c 筋組織は神経からの指令によって収縮するが、体性神経系(運動神経)で支配されるものと自律神経系で支配されるものがある。
d 筋組織は筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱は結合組織のみでできている。
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31 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 中枢神経系に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。 この問題へ
32 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 末梢神経系に関する記述について、(   )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。

 交感神経系の節後線維の末端からは神経伝達物質として( a )が、副交感神経の節後線維の末端からは( b )が放出される。ただし、汗腺を支配する交感神経線維の末端では、例外的に( b )が伝達物質として放出される。
副交感神経が活発になっているときは、瞳孔は( c )し、血圧は( d )する。
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33 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品の吸収と代謝に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 坐剤は、直腸内で溶解させ、薄い直腸内壁の粘膜から有効成分を吸収させるものであるため、内服の場合よりも全身作用が現れるのが遅い。
b 抗狭心症薬のニトログリセリンには、有効成分が口腔粘膜から吸収されて全身作用を現すものがある。
c 一般に、消化管からの吸収は、医薬品成分の濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象ではなく、消化管が積極的に医薬品を取り込む現象である。
d 点鼻薬の成分は循環血液中に移行しやすく、また、初めに肝臓で代謝を受けることなく全身に分布するため、全身性の副作用を生じることがある。
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34 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 薬の代謝、排泄に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 多くの有効成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成しており、複合体を形成している有効成分の分子は、薬物代謝酵素の作用によってやかに代謝される。
b 腎機能が低下した人は、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れ、血中濃度が下がりにくい。
c 経口投与後、消化管で吸収され、血液中へ移行した有効成分は、全身循環に入った後に門脈を経て肝臓を通過する。
d 小腸などの消化管粘膜や腎臓には、医薬品の代謝活性がない。
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35 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品の剤形に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 経口液剤は、固形製剤よりも飲みやすく、服用後、消化管から比較的ゆるやかに吸収されるという特徴がある。
b 錠剤には、腸内での溶解を目的として錠剤表面をコーティングしているものがある。
c チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤形であり、水なしでも服用できる。
d 外用局所に適用する剤形のうち、一般的に適用部位を水から遮断したい場合には、クリーム剤を用いる。
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36 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 薬の体内での働きに関する記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

a 医薬品の有効成分の代謝・排泄の度が吸収・分布の度を上回ると、医薬品の有効成分の血中濃度は上昇する。
b 全身作用を目的とする医薬品の多くは、使用後の一定期間、その有効成分の血中濃度が、無効域と中毒域の間の範囲に維持されるよう、使用量及び使用間隔が定められているが、年齢や体格等による個人差は考慮されていない。
c 医薬品の有効成分の血中濃度が、ある最小有効濃度を超えたときに生体の反応として薬効が初めて現れる。
d 一度に大量の医薬品を摂取して血中濃度を高くしても、ある濃度以上になるとより強い薬効は得られなくなる。
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37 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 皮膚粘膜眼症候群の発生頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。
b 中毒性表皮壊死融解症は、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。
c 中毒性表皮壊死融解症は、原因医薬品の使用開始後1か月以上経ってから発症することが多い。
d 中毒性表皮壊死融解症は、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
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38 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

a 偽アルドステロン症は、小柄な人や高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合がある。
b 肝機能障害の主な症状である黄疸は、ビリルビン(黄色色素)が胆汁中へ排出されることにより生じる。
c ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種である。
d 間質性肺炎は、気管支又は肺胞が細菌に感染して炎症を生じたものである。
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39 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 精神神経系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 精神神経症状の発生は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限られる。
b 精神神経障害では、末梢神経系が影響を受け、物事に集中できない、不眠、不安、震え、興奮、うつ等の精神神経症状を生じることがある。
c 無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用が原因の場合、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症のリスクが高い。
d 無菌性髄膜炎は、多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる。
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40 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 消化器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 消化性潰瘍は、消化管出血に伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れる。
b 浣腸剤や坐剤の使用によって現れる一過性の症状に、肛門部の熱感等の刺激、排便直後の立ちくらみなどがある。
c イレウス様症状(腸閉塞様症状)は、普段から下痢傾向がある人において発症のリスクが高い。
d イレウス様症状が悪化すると、腸内容物の逆流による嘔吐が原因で脱水症状を呈することがある。
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41 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品医療機器等法に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うことを定めている。
b 医薬品製造業者、薬局開設者、病院の開設者等は、その相互間の情報交換を行うことその他の必要な措置を講ずることにより、医薬品等の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止に努めなければならない。
c 医師、歯科医師、薬剤師、獣医師その他の医薬関係者は、医薬品等の有効性及び安全性その他これらの適正な使用に関する知識と理解を深めるとともに、これらの使用の対象者及びこれらを購入し、又は譲り受けようとする者に対し、これらの適正な使用に関する事項に関する正確かつ適切な情報の提供に努めなければならない。
d 国民は、医薬品等を適正に使用するとともに、これらの有効性及び安全性に関する知識と理解を深めるよう努めなければならない。
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42 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 日本薬局方に収められている物は、全て医薬品である。
b 日本薬局方は、医薬品の規格・基準を定めたものであり、医薬品の試験方法については、定められていない。
c 医薬品には、器具用消毒薬のように人の身体に直接使用されないものも含まれる。
d 医薬品は、「製造販売業」の許可を受ければ製造することができる。
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43 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 一般用医薬品及び要指導医薬品には、使用方法として注射により使用されるものが含まれる。
b 一般用医薬品は、あらかじめ定められた用量に基づき、適正使用することによって効果を期待するものである。
c 効能効果の表現について、一般用医薬品では、一般の生活者が判断できる症状で示されているのに対し、要指導医薬品では診断疾患名のみが示されている。
d 卸売販売業者は、配置販売業者に対し、一般用医薬品及び要指導医薬品を販売又は授与することができる。
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44 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 毒薬と劇薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 毒薬及び劇薬には、薬効が期待される摂取量(薬用量)と中毒のおそれがある摂取量(中毒量)が接近しており安全域が狭いため、その取扱いに注意を要するものも指定されている。
b 一般用医薬品で、毒薬又は劇薬に指定されているものはない。
c 毒薬については、それを収める直接の容器又は被包に、白地に黒枠、黒字をもって、当該医薬品の品名及び「毒」の文字が記載されていなければならない。
d 毒薬又は劇薬を一般の生活者に対して販売又は譲渡する際には、販売又は譲渡する者が、品名、数量、譲渡年月日を記載し、譲り受ける者に交付しなければならない。
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45 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品のリスク区分に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

a 第二類医薬品は、その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある、保健衛生上のリスクが比較的高い一般用医薬品が区分されている。
b 一般用医薬品は、その保健衛生上のリスクに応じて、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品の3つに区分される。
c 一度、指定された医薬品の区分が変更されたことはない。
d 一般用医薬品のリスク区分は、外箱等に記載する必要はない。
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46 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品医療機器等法に基づく医薬品の表示に関する次の記述について、正しいものを1つ選びなさい。 この問題へ
47 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬部外品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。

a 医薬部外品には、機械器具も含まれる。
b 医薬部外品を業として、製造販売する場合は、製造販売の許可を受ければ全ての品目について製造販売できる。
c 医薬部外品の直接の容器又は直接の被包には、「医薬部外品」の文字の表示が義務づけられている。
d 医薬品から医薬部外品に移行した製品は、存在しない。
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48 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 化粧品の効能効果として、表示・標榜することが認められていないものを1つ選びなさい。 この問題へ
49 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 保健機能食品等の食品に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。 この問題へ
50 登録販売者試験(平成30年度)(四国エリア) 医薬品の販売業に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。

a 医薬品医療機器等法第24条第1項では、薬局開設者又は医薬品の販売業の許可を受けた者でなければ、業として、医薬品を販売の目的で貯蔵してはならない、と規定されている。
b 医薬品の販売業の許可は、店舗販売業又は配置販売業の許可の2種類に分けられている。
c 店舗販売業では、医薬品の包装を開封して販売することはできない。
d 配置販売業の許可は、6年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過に よってその効力を失う。
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