はり師きゅう師国家試験(第29回) | 解答一覧


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126 はり師きゅう師国家試験(第29回) 関元兪と同じ高さにある奇穴の主治はどれか。 詳細

1. 咳 嗽

2. 動 悸

3. 不 眠

4. 月経痛

月経痛

127 はり師きゅう師国家試験(第29回) 鍼施術で気胸を起こすリスクが最も高い経穴はどれか。 詳細

1. 天 宗

2. 身 柱

3. 附 分

4. 三焦兪

附 分

128 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す異常歩行に対して筋萎縮の予防を目的に低周波鍼通電療法を行う場合、治療穴の組合せとして適切なのはどれか。
「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」
詳細

1. 伏 兎     陰 市

2. 委 中     承 山

3. 地 機     三陰交

4. 足三里     下巨虚

足三里     下巨虚

129 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す症例に対する生活指導で最も適切なのはどれか。
「32 歳の女性。頸は細く、なで肩。長時間のパソコン作業で肩こりに続き、持続性の鈍痛が後頭部に出現。仕事を休むほどではない。悪心・嘔吐、光過敏は伴わない。」
詳細

1. パソコン作業時は肘掛けの使用を控える。

2. 後頸部の筋群の筋力トレーニングを行わせる。

3. 入浴はシャワーのみで済ませる。

4. 現在より高さのある枕を使用させる。

後頸部の筋群の筋力トレーニングを行わせる。

130 はり師きゅう師国家試験(第29回) 特発性三伹神経痛の好発部位に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。 詳細

1. 陽 白

2. 四 白

3. 印 堂

4. 魚 腰

四 白


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131 はり師きゅう師国家試験(第29回) 過活動膀胱の患者に対する治療で、仙髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのはどれか。 詳細

1. 水 分

2. 三焦兪

3. 腎 兪

4. 中 䌰

中 䌰

132 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す症例で罹患神経の絞扼部位に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
「33 歳の女性。主訴は右手掌の母指から環指橈側にかけての痛みとしびれ。妊娠中に発症し、出産後、家事と育児で症状が増悪し、物がつまみにくくなった。」
詳細

1. 肘頭と上腕骨外側上顆の間

2. 肘頭と上腕骨内側上顆の間

3. 橈側手根隆起と尺側手根隆起の間

4. 豆状骨と有鈎骨鈎の間

橈側手根隆起と尺側手根隆起の間

133 はり師きゅう師国家試験(第29回) L4 ‒ L5 間の後外側への椎間板ヘルニアによる下肢の痛みに対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。 詳細

1. 承 筋

2. 陰 谷

3. 地 機

4. 足三里

足三里

134 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す症例の拘縮がみられる筋に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
「73 歳の女性。主訴は左股関節の痛み。 3 か月前から痛みがひどくなった。エックス線検査にて軟骨下骨の硬化、骨棘形成がみられた。トーマステストは陽性、トレンデレンブルグ徴候とエリーテストは陰性。」
詳細

1. 居 䌰

2. 衝 門

3. 秩 辺

4. 髀 関

衝 門

135 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す症例の神経絞扼部に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
「28 歳の女性。職業は鍼伮師。回外位で左前腕にカバンを引っかけて持つことが多く、内側上顆から肘窩内側縁に沿った張り感とともに左手掌橈側にしびれを自覚する。最近、左手で艾を捻ることが困難である。」
詳細

1. 孔最と少海の間

2. 曲池と曲沢の間

3. 間使と大陵の間

4. 手三里と支正の間

孔最と少海の間


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136 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す症例の罹患筋に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
「20 歳の男性。右利き投手。オーバースロー投球時のコッキング期に右肩峰の前下方に痛みが出る。インピンジメントテスト陽性。」
詳細

1. 秉 風

2. 肩 貞

3. 天 宗

4. 肩外兪

秉 風

137 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す症例の原因となる筋への治療穴として最も適切なのはどれか。
「13 歳の男子。サッカーをしており、最近になり膝前下部の運動時痛と腫脹が認められた。」
詳細

1. 髀 関

2. 箕 門

3. 豊 隆

4. 三陰交

髀 関

138 はり師きゅう師国家試験(第29回) スポーツ障害と罹患筋に対する局所治療穴の組合せで適切なのはどれか。 詳細

1. シンスプリント        三陰交

2. ジャンパー膝         足三里

3. フォアハンドテニス肘     曲 池

4. 野球肩            雲 門

シンスプリント        三陰交

139 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証に対し、八脈交会穴の配穴に基づき、手関節近傍の経穴に刺鍼した。もう一か所の刺鍼部位として最も適切なのはどれか。
「50 歳の男性。主訴は上腹部痛。胸やけと悪心もある。」
詳細

1. 足内側、第 1 中足骨底内側の遠位陥凹部

2. 足内側、内果尖の下方 1 寸

3. 足背、第 4 ・第 5 中足骨底接合部の遠位

4. 足外側、外果尖の直下

足内側、第 1 中足骨底内側の遠位陥凹部

140 はり師きゅう師国家試験(第29回) 脾の運化作用を介して湿を除くことにより治療できる痛みはどれか。 詳細

1. 脹 痛

2. 重 痛

3. 刺 痛

4. 隠 痛

重 痛


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141 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者に対し、八会穴を用いて治療を行う場合、膈兪とともに選穴するのはどれか。
「47 歳の女性。 2 か月前からめまいがあり、頭部 MRI 検査では異常はなかった。疲れやすく、風邪を引きやすい。爪の色が薄く、経血量の減少がある。舌は淡、脈は弱を認める。」
詳細

1. 大 杼

2. 䊡 中

3. 陽陵泉

4. 懸 鍾

䊡 中

142 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「65 歳の男性。 1 か月前から腰下肢のだるさがあり、最近では耳鳴りが断続的に起こる。舌は紅、脈は細数を認める。」
詳細

1. 肺陰を補う。

2. 腎陰を補う。

3. 肝陽を補う。

4. 脾陽を補う。

腎陰を補う。

143 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「36 歳の女性。主訴は咳嗽。せき込むと粘稠で白色の痰を多量に喀出する。緩解と増悪を繰り返しながら 3 年が経過している。子どもの頃から食が細く、痩せている。舌は淡、白膩苔、脈は滑を認める。」
詳細

1. 風寒の邪を取り除く。

2. 瘀血を取り除く。

3. 肺陰を補う。

4. 運化を高める。

運化を高める。

144 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「36 歳の男性。主訴は焦燥感。仕事の重圧によりイライラする。最近は動悸があり、寝付きが悪い。顔が赤く、便秘である。舌尖は紅、脈は数有力を認める。」
詳細

1. 肝陰を補う。

2. 心火を瀉す。

3. 脾陽を補う。

4. 肺の痰湿を除く。

心火を瀉す。

145 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「43 歳の男性。主訴は咳嗽。仕事が忙しくなると発作的にせき込む。痰が切れにくく、咽頭部に違和感があり、胸脇部が張る。舌は紅、脈は弦数を認める。」
詳細

1. 腎陰を補う。

2. 肺気を補う。

3. 肝火を抑える。

4. 痰濁を除く。

肝火を抑える。


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146 はり師きゅう師国家試験(第29回) 五臓の特徴的な症状と治療穴の組合せで正しいのはどれか。 詳細

1. 五更泄瀉     太 衝

2. 梅核気      太 淵

3. 陽 萎      大 陵

4. 多 夢      神 門

多 夢      神 門

147 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「51 歳の男性。 2 日前に強い寒冷環境で長時間の作業をした後、肩に固定性の痛みとこわばりが生じた。舌は淡、脈は緊を認める。」
詳細

1. 行 痹

2. 痛 痹

3. 着 痹

4. 熱 痹

痛 痹

148 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す病証に対する配穴の組合せで最も適切なのはどれか。
「50 歳の女性。 3 週間前に旅行で歩き過ぎて右殿部から大腿外側部のつっぱり感と痛みを自覚した。足先のしびれ、こむら返り、目の疲れも気になる。舌は淡白、脈は細を認める。」
詳細

1. 肝 兪     足臨泣

2. 腎 兪     束 骨

3. 脾 兪     陥 谷

4. 膀胱兪     然 谷

肝 兪     足臨泣

149 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の経脈病証を原絡配穴法で治療する場合、主証で選穴するのはどれか。
「28 歳の男性。 2 か月前から上歯痛や鼻出血、腹鳴がみられるようになり、昨日から舌根部や心窩部が痛み、食事をすると嘔吐するようになった。」
詳細

1. 公 孫

2. 太 白

3. 衝 陽

4. 豊 隆

衝 陽

150 はり師きゅう師国家試験(第29回) 次の文で示す患者の病証に対して十二刺の刺法に基づき治療する場合、刺鍼部位の指標となるのはどれか。
「足先の強い冷えを感じ、ときには腰まで冷えが上ってくる。下痢をしやすい。」
詳細

1. 大腿動脈拍動部

2. 膝窩動脈拍動部

3. 後脛骨動脈拍動部

4. 足背動脈拍動部

後脛骨動脈拍動部


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