登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
76 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、強心薬に含まれる配合成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 一般用医薬品に含有されるセンソは、1日用量が5mgを超えるように用法・用量が定められている。
b ジャコウは、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高め、意識をはっきりさせる作用を期待して用いられる。
c シンジュは、鎮静作用を期待して用いられる。
d リュウノウは、心筋に直接刺激を与え、強心作用を期待して用いられる。
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1. (a、c)

2. (a、d)

3. (b、c)

4. (b、d)

(b、c)

77 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) コレステロールに関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. コレステロールの産生及び代謝は、主として肝臓で行われる。

2. 水に溶けやすい物質であるため、血液中では血漿タンパク質と結合したリポタンパク質となって存在する。

3. 血漿中のリポタンパク質のバランスの乱れは、生活習慣病を生じる以前の段階から自覚症状を伴うものが多い。

4. 食事から摂取されたタンパク質及びビタミンから主に産生される。

コレステロールの産生及び代謝は、主として肝臓で行われる。

78 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、コレステロール改善薬の配合成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a ソイステロ―ルは、低密度リポタンパク質の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、高密度リポタンパク質産生を高める作用があるとされる。
b リノール酸は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。
c リボフラビン酪酸エステルは、コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有すると言われている。
d トコフェロール酢酸エステルは、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害の緩和を目的として用いられる。
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1. (a、b)

2. (a、d)

3. (b、c)

4. (c、d)

(c、d)

79 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 貧血及び貧血用薬とその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 鉄分は、白血球が酸素を運搬する上で重要なヘモグロビンの産生に不可欠なミネラルである。
b 体の成長が著しい年長乳児や幼児、月経血損失のある女性、鉄要求量の増加する妊婦・母乳を与える女性では、鉄欠乏状態を生じやすい。
c 鉄製剤は、消化器系への副作用を軽減するために、食後に服用することが望ましい。
d 鉄製剤は、服用の前後30分にタンニン酸を含む飲食物を摂取すると、吸収が悪くなることがある。
詳細

1. 誤 正 誤 誤

2. 誤 正 正 正

3. 正 誤 誤 正

4. 正 誤 正 誤

5. 正 正 正 正

誤 正 正 正

80 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 循環器用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。 詳細

1. ユビデカレノンは、心筋の酸素利用効率を高めて収縮力を高めることによって血液循環の改善効果を示すとされる。

2. ルチンは、ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。

3. ヘプロニカートは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。

4. 七物降下湯は、構成生薬としてダイオウを含み、本剤を使用している間は、瀉下薬の使用を避ける必要がある。

ユビデカレノンは、心筋の酸素利用効率を高めて収縮力を高めることによって血液循環の改善効果を示すとされる。


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81 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、痔の薬に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 局所への穏やかな刺激によって痒みを抑える効果を期待して、熱感刺激を生じさせるクロタミトンが配合されている場合がある。
b 粘膜表面に不溶性の膜を形成することによる、粘膜の保護・止血を目的として、酸化亜鉛が配合されている場合がある。
c 痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、組織修復成分であるエフェドリン塩酸塩が配合されていることがある。
d カイカクは、主に麻酔作用を期待して用いられる。
詳細

1. (a、b)

2. (a、c)

3. (b、d)

4. (c、d)

(a、b)

82 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 第1欄の記述は、内用痔疾用薬として使用される漢方処方製剤に関するものである。第1欄の記述に該当する漢方処方製剤として正しいものは第2欄のどれか。

第1欄
 体力中等度以下で冷え症で、出血傾向があり胃腸障害のないものの痔出血、貧血、月経異常・不正出血、皮下出血に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感、腹痛、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

第2欄
 1 桂枝加芍薬湯
 2 乙字湯
 3 芎帰膠艾湯
 4 七物降下湯
 5 八味地黄丸
詳細

1.

2.

3.

4.

5.

83 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 婦人薬の代表的な配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 鎮痛・鎮痙の作用を期待して、シャクヤク、ボタンピが配合されている場合がある。
b エチニルエストラジオールは、長期連用することにより、血栓症を生じるおそれがある。
c 鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して、サフランが配合されている場合がある。
d センキュウは、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮静、鎮痛等の作用を期待して用いられる。
詳細

1. 正 誤 正 誤

2. 誤 正 誤 誤

3. 正 正 正 正

4. 誤 誤 誤 正

5. 誤 正 正 誤

正 正 正 正

84 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 婦人薬として使用される漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 桃核承気湯は、体力虚弱で、冷え症で皮膚が乾燥、色つやの悪い体質で胃腸障害のないものの月経不順、月経異常、更年期障害、血の道症、冷え症、しもやけ、しみ、貧血、産後あるいは流産後の疲労回復に適すとされる。
b 桂枝茯苓丸は、体力中等度以下でのぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされる。
c 五積散は、体力中等度又はやや虚弱で冷えがあるものの胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、更年期障害、感冒に適すとされる。
d 柴胡桂枝乾姜湯は、体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸 、息切れ、ときに寝汗、頭部の発汗、口の渇きがあるものの更年期障害、血の道症、不眠症、神経症、動悸、息切れ、かぜの後期の症状、気管支炎に適すとされる。
詳細

1. 正 誤 正 誤

2. 誤 誤 正 正

3. 正 正 誤 正

4. 正 誤 誤 正

5. 誤 正 正 誤

誤 誤 正 正

85 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) アレルギー及びアレルギー用薬(鼻炎用内服薬も含む。)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. 一般用医薬品には、アトピー性皮膚炎による慢性湿疹の治療に用いることを目的とするものがある。

2. 皮膚感染症(たむし、疥癬等)により、湿疹やかぶれ等に似た症状が現れた場合、アレルギー用薬で一時的に痒みの緩和を図ることは適当でなく、皮膚感染症そのものに対する対処を優先する必要がある。

3. アレルギー用薬と鼻炎用点鼻薬でも同じ成分又は同種の作用を有する成分が重複することもあり、それらは相互に影響し合わないとの誤った認識に基づいて、併用されることのないよう注意が必要である。

4. 皮膚症状が治まると喘息が現れるというように、種々のアレルギー症状が連鎖的に現れることがある。

一般用医薬品には、アトピー性皮膚炎による慢性湿疹の治療に用いることを目的とするものがある。


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86 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 内服アレルギー用薬及びその配合成分と使用上の注意の組み合わせについて、正しいものの組み合わせはどれか。

a ジフェンヒドラミン塩酸塩 ― 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
b メキタジン ― まれに重篤な副作用として胃潰瘍が起こることがある
c 辛夷清肺湯 ― まれに重篤な副作用として間質性肺炎が現れることがある
d プソイドエフェドリン塩酸塩 ― 低血圧の診断を受けた人は、服用を避けること
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1. (a、b)

2. (a、c)

3. (b、d)

4. (c、d)

(a、c)

87 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 鼻炎用点鼻薬とその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 鼻炎用点鼻薬は、慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による諸症状のうち、鼻づまり、鼻みず、くしゃみ、頭重の緩和を目的としている。
b ナファゾリン塩酸塩が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまりがひどくなりやすい。
c ベンザルコニウム塩化物は、黄色ブドウ球菌、溶血性連鎖球菌又はカンジダ等の真菌類に対する殺菌消毒作用を示す。
d クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉、ハウスダスト等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として配合される。
詳細

1. 誤 正 正 正

2. 正 誤 正 正

3. 正 正 誤 正

4. 正 正 正 誤

5. 正 正 正 正

誤 正 正 正

88 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の表は、ある点眼薬に含まれている成分の一覧である。この点眼薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.03%
グリチルリチン酸二カリウム 0.25%
イプシロン-アミノカプロン酸 1.0%
テトラヒドロゾリン塩酸塩 0.03%
タウリン 1.0%
パンテノール 0.1%


a クロルフェニラミンマレイン酸塩は、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して用いられる。
b グリチルリチン酸二カリウムは、比較的緩和な抗炎症作用を示す成分として用いられる。
c イプシロン-アミノカプロン酸は、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して用いられる。
d パンテノールは、末梢の微小循環を促進させることにより、結膜充血、疲れ目の症状を改善する効果を期待して用いられる。
詳細

1. 誤 正 誤 正

2. 正 正 誤 誤

3. 誤 誤 正 誤

4. 誤 正 正 誤

5. 正 誤 誤 正

誤 正 正 誤

89 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、目に用いる医薬品等に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 1滴の薬液の量は約50μL であるのに対して、結膜嚢の容積は30μL 程度とされており、一度に何滴も点眼しても効果が増すわけではない。
b アドレナリン作動成分は、緑内障と診断された人では、眼圧の上昇をまねき、緑内障を悪化させたり、その治療を妨げるおそれがある。
c ハードコンタクトレンズは水分を含みやすく、防腐剤などの配合成分がレンズに吸着されて、角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがあるため、装着したままの点眼は避けることとされている製品が多い。
d サルファ剤は、ブドウ球菌、連鎖球菌及びウイルスに対して効果がある。
詳細

1. (a、b)

2. (a、c)

3. (b、d)

4. (c、d)

90 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 痒み、腫れ、痛み等を抑える外皮用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 詳細

1. ヒドロコルチゾンの好ましくない作用として、末梢組織の免疫機能を低下させる作用を示し、細菌、真菌、ウイルスによる皮膚感染や持続的な刺激感の副作用が現れることがある。

2. ピロキシカムは、光線過敏症の副作用を生じることがあり、野外活動が多い人では、他の抗炎症成分が配合された製品を選択することが望ましい。

3. 皮膚に温感刺激を与え、末梢血管を拡張させて患部の血行を促す効果を期待して、ユーカリ油が配合されている場合がある。

4. ヘパリン類似物質には、血液凝固を抑える働きがあるため、出血しやすい人、出血が止まりにくい人、出血性血液疾患の診断を受けた人では、使用を避ける必要がある。

皮膚に温感刺激を与え、末梢血管を拡張させて患部の血行を促す効果を期待して、ユーカリ油が配合されている場合がある。


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91 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 抗真菌作用を有する成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a ウンデシレン酸亜鉛は、患部をアルカリ性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。
b オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。
c ピロールニトリンは、抗真菌作用が強いため、単独で用いられる。
d テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることにより、その増殖を抑える。
詳細

1. 正 正 正 誤

2. 誤 誤 正 正

3. 誤 正 誤 正

4. 正 誤 誤 正

5. 誤 正 正 誤

誤 正 誤 正

92 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、毛髪用薬とその配合成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)において、抗コリン作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。
b 毛髪用薬のうち、配合成分やその分量等にかんがみて人体に対する作用が緩和なものについては、医薬部外品(育毛剤、養毛剤)として製造販売されている。
c チクセツニンジンは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。
d ヒノキチオールは、抗菌、血行促進、抗炎症の作用を期待して用いられる。
詳細

1. (a、b)

2. (a、c)

3. (b、d)

4. (c、d)

(b、d)

93 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 歯痛薬及び歯槽膿漏薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a アラントインは、炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して配合される。
b カンフルは、冷感刺激を与えて知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して配合される。
c アミノ安息香酸エチルは、齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として配合される。
d フィトナジオンは、炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用のほか、歯肉炎に伴う口臭を抑える効果も期待して配合される。
詳細

1. 正 正 誤 正

2. 正 誤 正 誤

3. 誤 正 正 誤

4. 正 誤 誤 正

5. 誤 正 正 正

誤 正 正 誤

94 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 以下のニコチン及び禁煙補助剤に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

 タバコの煙に含まれるニコチンは、肺胞の毛細血管から血液中に取り込まれると、すみやかに脳内に到達し、脳の情動を司る部位に働いて( a )、リラックス効果などをもたらす。
 また、ニコチンは( b )を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を( c )させるおそれがある。
 口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が( d )するため、禁煙補助剤(咀嚼剤)を使用する際には注意が必要である。
詳細

1. a覚醒  b副交感神経系  c増強  d増加

2. a覚醒  b交感神経系   c減弱  d低下

3. a鎮静  b交感神経系   c増強  d増加

4. a鎮静  b副交感神経系  c減弱  d増加

5. a覚醒  b交感神経系   c増強  d低下

a覚醒  b交感神経系   c増強  d低下

95 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 滋養強壮保健薬とその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a ビタミンB1は、脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために用いられる。
b ビオチンは、皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素として配合されている場合がある。
c グルクロノラクトンは、生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる。
d 補中益気湯は、体力虚弱で元気がなく、胃腸の働きが衰えて、疲れやすいものの虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、寝汗、感冒に適すとされる。
詳細

1. 誤 正 誤 正

2. 正 正 誤 誤

3. 誤 誤 正 誤

4. 誤 正 正 誤

5. 正 誤 誤 正

誤 正 誤 正


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96 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次のうち、非ステロイド性抗炎症成分として、正しいものの組み合わせはどれか。

a デキサメタゾン
b ウフェナマート
c ケトプロフェン
d ピロキシリン
詳細

1. (a、b)

2. (a、d)

3. (b、c)

4. (c、d)

(b、c)

97 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、代表的な生薬成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原とする生薬で、利尿、健胃、鎮静の作用を期待して用いられる。
b マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬で、解熱、鎮痙の作用を期待して用いられる。
c キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬であり、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を持つ。
d ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を、通例、横切したものを基原とする生薬で、鎮痛、利尿の作用を期待して用いられる。
詳細

1. aレンギョウ  bボウフウ  cサイコ  dボウイ

2. aレンギョウ  bカッコン  cブシ   dショウマ

3. aブクリョウ  bボウフウ  cサイコ  dショウマ

4. aブクリョウ  bカッコン  cブシ   dボウイ

aブクリョウ  bカッコン  cブシ   dボウイ

98 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 消毒薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a イソプロパノールは、ウイルスに対する不活性効果がエタノールに比べて高い。
b クレゾール石鹸液は、原液を水で希釈して用いられるが、刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする必要がある。
c 次亜塩素酸ナトリウムは、一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示すが、通常人体の消毒には用いられない。
d ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムは、プール等の大型設備の殺菌・消毒に用いられることが多い。
詳細

1. 正 誤 誤 正

2. 正 正 正 誤

3. 誤 誤 正 誤

4. 正 正 誤 正

5. 誤 正 正 正

誤 正 正 正

99 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 第1欄の記述は、殺虫成分に関するものである。第1欄の記述に該当する殺虫成分として正しいものは第2欄のどれか。

第1欄
 除虫菊の成分から開発された成分で、比較的速やかに自然分解して残効性が低いため、家庭用殺虫剤に広く用いられている。

第2欄
 1 ダイアジノン
 2 フェノトリン
 3 メトプレン
 4 プロポクスル
 5 オルトジクロロベンゼン
詳細

1.

2.

3.

4.

5.

100 登録販売者試験(令和3年度)(北海道・東北エリア) 次の記述は、妊娠検査薬に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 尿中ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の検出反応は、温度の影響を受けない。
b 検査結果が擬陽性を示す場合として、高濃度のタンパク尿や糖尿がある。
c 検査結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定することはできない。
d 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日の概ね1週間前の検査が推奨されている。
詳細

1. (a、b)

2. (a、d)

3. (b、c)

4. (c、d)

(b、c)


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