登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
26 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 目に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときは扁平となり、遠くの物を見るときは丸く厚みが増す。
イ 上下の眼瞼の縁にはまつげがあり、ゴミや埃等の異物をはじいて目に入らないようにするとともに、物が触れると反射的に目を閉じる触毛としての機能がある。
ウ 視細胞が光を感じる反応にはビタミンDが不可欠であるため、ビタミンDが不足すると夜盲症を生じる。
エ 涙液は、リゾチームや免疫グロブリンを含み、角膜や結膜を感染から防御する働きがある。
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1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 誤 誤

4. 誤 正 誤 正

5. 誤 誤 正 正

誤 正 誤 正

27 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 外皮系に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 詳細

1. ヒトの皮膚の表面には常に一定の微生物が付着しており、それらの微生物の存在により皮膚の表面での病原菌の繁殖が抑えられ、病原菌の体内への侵入が妨げられている。

2. 皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる。

3. メラニン色素は、メラニン産生細胞(メラノサイト)で産生される。メラニン色素の防護能力を超える紫外線に曝されると、メラノサイトが活性化されて、メラニン色素の過剰な産生が起こり、シミやそばかすとして沈着する。

4. 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するエクリン腺と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するアポクリン腺の2種類がある。

汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するエクリン腺と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するアポクリン腺の2種類がある。

28 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 骨格系及び筋組織に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 詳細

1. 骨には、カルシウムやリン等の無機質を蓄える機能がある。

2. 骨の関節面は弾力性に富む柔らかな軟骨層(関節軟骨)に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。

3. 筋組織は、その機能や形態によって、骨格筋、平滑筋、心筋に分類され、このうち運動器官とされるのは骨格筋のみである。

4. 平滑筋は、筋線維に横縞模様が見えるので、横紋筋とも呼ばれる。

平滑筋は、筋線維に横縞模様が見えるので、横紋筋とも呼ばれる。

29 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 脳や神経系の働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 視床下部は、自律神経系やホルモン分泌の調節機能を担っている。
イ 小児は、血液脳関門が未発達なため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しやすい。
ウ 膀胱では、交感神経系が活発に働くと、排尿筋が収縮されて排尿が促進される。
エ 交感神経と副交感神経は、神経線維の末端から神経伝達物質と呼ばれる生体物質を放出して各臓器を作動させている。汗腺のうち、エクリン線を支配する交感神経線維の末端では、アセチルコリンが伝達物質として放出される。
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1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 誤 誤

4. 誤 正 誤 正

5. 誤 誤 正 正

正 正 誤 正

30 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 医薬品の有効成分の吸収に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 徐放性製剤は、服用後の作用を持続させるため、有効成分がゆっくりと溶出するように作られている。
イ 一般に消化管からの吸収は、濃度の低い方から高い方へ能動的に拡散していく現象である。
ウ 抗狭心症薬のニトログリセリン舌下錠は、有効成分が口腔粘膜から吸収され、肝臓を経由せずに心臓に至るため、初めに肝臓で代謝されることなく全身に分布する。
エ 眼の粘膜に適用する点眼薬は、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことはない。
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1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、エ

4. ウ、エ

ア、ウ


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31 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 薬物の代謝、排泄に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 詳細

1. 経口投与後、消化管で吸収され全身循環に移行する有効成分の量は、消化管で吸収された量よりも、肝臓で代謝を受けた分だけ少なくなる。

2. 腎機能が低下した人は、正常な人に比べ、医薬品の効き目が弱くなる傾向がある。

3. 循環血液中に存在する有効成分の多くは、未変化体又は代謝物の形で腎臓から尿中に排泄される。

4. 循環血液中に移行した有効成分は、主として肝細胞の薬物代謝酵素によって代謝を受ける。

腎機能が低下した人は、正常な人に比べ、医薬品の効き目が弱くなる傾向がある。

32 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 薬の体内での働きに関する以下の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
 医薬品が効果を発揮するためには、有効成分がその作用の対象である器官や組織の細胞外液中に、一定以上の濃度で分布する必要がある。医薬品が摂取された後、成分が吸収されるにつれて血中濃度は上昇し、( ア )を超えたときに薬効が現れる。また、一度に医薬品を大量に摂取して血中濃度がある濃度以上になると、薬効は( イ )、副作用の発症リスクは( ウ )。

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1. ア 最小有効濃度  イ 増強し     ウ 変わらない

2. ア 最小有効濃度  イ 頭打ちとなり  ウ 高くなる

3. ア 最高有効濃度  イ 頭打ちとなり  ウ 高くなる

4. ア 最高有効濃度  イ 頭打ちとなり  ウ 変わらない

5. ア 最高有効濃度  イ 増強し     ウ 高くなる

ア 最小有効濃度  イ 頭打ちとなり  ウ 高くなる

33 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 医薬品の剤形及び使用方法に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 詳細

1. 顆粒剤は、粒の表面がコーティングされている場合があるので、噛み砕かずに服用する。

2. 経口液剤は、固形製剤よりも飲み込みやすく、既に有効成分が液中に溶けているので、服用後、比較的速やかに消化管から吸収される。

3. 軟膏剤とクリーム剤は基剤の違いにより大別され、一般的には、適用部位を水から遮断したい場合はクリーム剤を用いることが多い。

4. 外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすいという特徴がある。

軟膏剤とクリーム剤は基剤の違いにより大別され、一般的には、適用部位を水から遮断したい場合はクリーム剤を用いることが多い。

34 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 全身的に現れる副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種であり、一旦発症すると病態は急速に悪化することが多く、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難等を生じ、死に至ることがある。
イ 医薬品の副作用による肝機能障害は、軽度の場合であっても、全身の倦怠感、黄疸のほか、発熱の自覚症状があるため早期に判明することが多い。
ウ 医薬品の副作用による偽アルドステロン症は、低身長、低体重など体表面積が小さい者や高齢者で生じやすく、原因医薬品の服用初期のみに発症する。
エ ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬は、易感染性をもたらすことが知られており、初期においてはかぜ等の症状と見分けることは難しい。医薬品を一定期間使用した後に症状が出現したのであれば、副作用の可能性を考慮し、その医薬品の使用を中止し、血液検査ができる医師の診断を受ける必要がある。
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1. ア、イ

2. ア、エ

3. イ、ウ

4. ウ、エ

ア、エ

35 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 皮膚粘膜眼症候群に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱といった激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼の粘膜に現れる病態で、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。
イ 発症の可能性がある医薬品の種類は限られているため、発症の予測は容易である。
ウ 発症頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。
エ 原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症するため、1ヶ月以上経ってから発症することはない。
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1. 正 正 誤 誤

2. 正 誤 正 正

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 正 誤

5. 誤 誤 誤 正

正 誤 正 誤


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36 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 精神神経系に現れる副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 医薬品の副作用によって中枢神経系が影響を受け、不眠やうつといった精神神経症状を生じることがある。
イ 精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用に限らず、通常の用法・用量でも発生する場合がある。
ウ 無菌性髄膜炎は、大部分はウイルスが原因と考えられているが、医薬品の副作用で生じることもあり、過去に軽度の症状を経験した人の場合、再度、同じ医薬品を使用することにより再発し、急激に症状が進行する場合がある。
エ 無菌性髄膜炎の発症は多くの場合急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛や発熱、吐きけ・嘔吐といった症状が現れる。早期に原因医薬品の使用を中止すれば、速やかに回復し、予後は比較的良好であることがほとんどである。
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1. 正 正 正 正

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 誤 誤

5. 誤 誤 正 正

正 正 正 正

37 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 消化器系や呼吸器系に現れる副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 詳細

1. 消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、粘膜組織の一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態であり、医薬品の副作用により生じることがある。

2. 医薬品の作用によって腸管運動が麻痺して腸内容物の通過が妨げられると、激しい腹痛や嘔吐、腹部膨満感を伴う著しい便秘が現れることがある。

3. 間質性肺炎とは、医薬品により免疫が低下し気管支又は肺胞が細菌に感染して炎症を起こしたものであり、発症するとガス交換効率が低下して血液に酸素を十分取り込むことができず、体内は低酸素状態になることがある。

4. 喘息は、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)や嗅覚異常等、鼻の疾患を合併している人で発症しやすく、特に、これまでに医薬品で喘息発作を起こしたことがある人は重症化しやすいので、同種の医薬品の使用を避ける必要がある。

間質性肺炎とは、医薬品により免疫が低下し気管支又は肺胞が細菌に感染して炎症を起こしたものであり、発症するとガス交換効率が低下して血液に酸素を十分取り込むことができず、体内は低酸素状態になることがある。

38 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 循環器系や泌尿器系に現れる副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア うっ血性心不全とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる疾患のことである。
イ 循環器系疾患の診断を受けている人に対しては、使用禁忌となっていない場合であっても、使用する人の状態等に応じて使用の可否を慎重に判断すべき医薬品がある。
ウ 尿意があるのに尿が全く出なくなる(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるといった症状は、基礎疾患として前立腺肥大がある男性にのみ現れる。
エ 膀胱炎様症状として、尿の回数の減少、残尿感がある。
詳細

1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 誤 誤

4. 誤 正 誤 誤

5. 誤 誤 正 正

誤 正 誤 誤

39 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 感覚器系に現れる副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。 詳細

1. 眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚障害を生じることがある。

2. 抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって眼圧が上昇し、眼痛や眼の充血に加え、急激な視力低下を来すことがある。

3. 高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して視野欠損といった視覚障害に至るおそれがあるが、この症状は可逆的である。

4. 医薬品によっては、瞳の拡大(散瞳)による異常な眩しさや目のかすみ等の副作用が現れることがあるので、散瞳を生じる可能性のある成分が配合された医薬品を使用した後は、乗物や機械類の運転操作は避けなければならない。

高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して視野欠損といった視覚障害に至るおそれがあるが、この症状は可逆的である。

40 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 皮膚に現れる副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 化学物質や金属等に皮膚が反応して現れるかぶれ症状は、外用薬の副作用として生じる場合がある。
イ 薬疹は医薬品の使用後1~2週間で起きることが多く、長期使用後に現れることはない。
ウ かぶれ症状は、紫外線に曝されて初めて起こる場合もあるが、貼付剤を剥がした後にかぶれ症状が現れることはない。
エ 薬疹を経験したことがある人が、再度薬疹の原因となった同種の医薬品を使用すると、ショック、中毒性表皮壊死融解症等の重篤なアレルギー反応を生じるおそれがあるので、同種の医薬品の使用を避けなければならない。
詳細

1. 正 正 正 誤

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 誤 正

4. 誤 正 誤 誤

5. 誤 誤 正 正

正 誤 誤 正


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41 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) かぜ薬に配合される成分及びその主な作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア チペピジンヒベンズ酸塩  ― 発熱を鎮め、痛みを和らげる
イ ブロムヘキシン塩酸塩   ― くしゃみや鼻汁を抑える
ウ トラネキサム酸      ― 炎症による腫れを和らげる
エ メチルエフェドリン塩酸塩 ― 鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる
詳細

1. ア、イ

2. ア、エ

3. イ、ウ

4. ウ、エ

ウ、エ

42 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 以下の記述にあてはまるかぜ薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。
 体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
 まれに重篤な副作用として肝機能障害、偽アルドステロン症を生じることが知られている。
詳細

1. 葛根湯

2. 柴胡桂枝湯

3. 小青竜湯

4. 半夏厚朴湯

5. 麻黄湯

葛根湯

43 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 痛みや発熱が起こる仕組み及び解熱鎮痛薬の働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア プロスタグランジンは、病気や外傷があるときに活発に産生されるようになり、体の各部位で発生した痛みが脳へ伝わる際に、そのシグナルを増幅することで痛みの感覚を強める。
イ 解熱鎮痛成分によりプロスタグランジンの産生が抑制されると、肝臓での炎症を起こしやすくなる可能性がある。
ウ プロスタグランジンは、脳の下部にある体温を調節する部位(温熱中枢)に作用して、体温を通常より低く維持するように調節する。
エ プロスタグランジンの作用が解熱鎮痛成分によって妨げられると、胃酸分泌が増加するとともに胃壁の血流量が低下して、胃粘膜障害を起こしやすくなる。
詳細

1. 正 正 誤 正

2. 正 正 誤 誤

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 正 正

5. 誤 誤 誤 正

正 正 誤 正

44 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 解熱鎮痛薬及びその成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アスピリンは、他の解熱鎮痛成分と比較して胃腸障害を起こしにくい。
イ アセトアミノフェンは、内服薬のほか、小児の解熱に用いる坐薬に配合されている場合もある。
ウ 一般用医薬品において、イブプロフェンは、いかなる場合も15歳未満の小児に対して使用してはならない。
エ シャクヤクは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を横切したものを基原とするもので、鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。
詳細

1. ア、イ

2. ア、エ

3. イ、ウ

4. ウ、エ

イ、ウ

45 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 以下の解熱鎮痛薬の配合成分のうち、ピリン系解熱鎮痛成分として、正しいものを一つ選びなさい。 詳細

1. アスピリン

2. サザピリン

3. エテンザミド

4. サリチルアミド

5. イソプロピルアンチピリン

イソプロピルアンチピリン


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46 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 眠気を促す薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アリルイソプロピルアセチル尿素は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用がある。
イ 小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。
ウ 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和には使用されず、慢性的に不眠症状がある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人に使用される。
エ 妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬の適用対象ではない。
詳細

1. 正 正 誤 正

2. 正 誤 正 正

3. 正 誤 誤 誤

4. 誤 正 正 誤

5. 誤 誤 正 正

正 正 誤 正

47 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 以下の生薬のうち、眠気を促す薬に含まれるものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア サンソウニン
イ ブシ
ウ チョウトウコウ
エ サンザシ
詳細

1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、エ

4. ウ、エ

ア、ウ

48 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 眠気を防ぐ薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 眠気防止薬におけるカフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。
イ カフェインには、脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感(だるさ)を抑える効果がある。
ウ 眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量はカフェインとして200mg、1日摂取量はカフェインとして500mgが上限とされている。
エ 成長期の小児の発育には睡眠が重要であることから、小児用の眠気防止薬はない。
詳細

1. 正 正 正 正

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 誤 誤

5. 誤 誤 正 正

正 正 正 正

49 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 副作用が強く現れるおそれがあるので、かぜ薬やアレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む。)との併用は避ける必要がある。
イ 乳幼児が乗物で移動中に機嫌が悪くなる場合には、気圧変化による耳の痛みなどの要因を考慮するべきであり、乗物酔い防止薬を安易に使用することのないよう注意する必要がある。
ウ 乗物酔い防止薬に15歳未満の小児向けの製品はない。
エ 乗物酔いに伴う一時的な症状としてではなく、日常においてめまいが度々生じる場合には、医療機関を受診するなどの対応が必要である。
詳細

1. 正 正 正 正

2. 正 正 誤 正

3. 正 誤 正 誤

4. 誤 正 誤 誤

5. 誤 誤 正 正

正 正 誤 正

50 登録販売者試験(令和4年度)(九州・沖縄エリア) 小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、成長に伴って自然に治まるのが通常である。
イ カンゾウは、小児の疳を適応症とする漢方処方製剤には配合できない。
ウ 小児鎮静薬は、小児における虚弱体質、消化不良等、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。
エ 小児鎮静薬として使用される漢方処方製剤は、作用が穏やかであるため、生後3ヶ月未満の乳児にも使用できる。
詳細

1. ア、イ

2. ア、ウ

3. イ、エ

4. ウ、エ

ア、ウ


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