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調理師(令和3年度 10月) |
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「日常の生活動作を自分で行い、かつ、認知症や寝たきりでない期間」を表す指標として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 平均寿命
2. 平均余命
3. 健康寿命
4. 老年化指数
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健康寿命
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2 |
調理師(令和3年度 10月) |
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厚生労働省が3年ごとに行う大規模調査で、国民の「自覚症状、通院、日常生活への影響、健康意識、こころの状態、健康診断、がん検診の受診など」の状況を把握するものとして、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 国民生活基礎調査
2. 患者調査
3. 国民健康・栄養調査
4. 国勢調査
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国民生活基礎調査
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3 |
調理師(令和3年度 10月) |
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生活習慣病に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 悪性新生物(がん)では、胃がんの増加傾向が著しい。
2. 虚血性心疾患の危険因子には、野菜の多い食事がある。
3. 脳血管疾患の危険因子には、高血圧と動脈硬化がある。
4. 糖尿病は、肝臓から分泌されるアドレナリンの不足により発症する。
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脳血管疾患の危険因子には、高血圧と動脈硬化がある。
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4 |
調理師(令和3年度 10月) |
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受動喫煙の防止を規定する条文がある法律として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 地域保健法
2. 食品衛生法
3. 健康増進法
4. 介護保険法
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健康増進法
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5 |
調理師(令和3年度 10月) |
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調理師に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 調理師法の目的は、調理師の身分を安定させ生活の向上に資することである。
2. 調理師試験に合格し、合格証が届いた者だけが調理師である。
3. 調理師免許の欠格事由には、罰金以上の刑に処せられた者がある。
4. 調理師免許の取消処分を受けたときは、処分を行った都道府県知事に免許を返納する。
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調理師免許の欠格事由には、罰金以上の刑に処せられた者がある。
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6 |
調理師(令和3年度 10月) |
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衛生行政に関係する法規の内容と法規名の組み合わせについて、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 保健所の設置 ―――― 地域保健法
2. 食品衛生管理者 ――― 食品安全基本法
3. 食料自給率の向上 ―― 食育基本法
4. 労働条件の基準 ――― 労働基準法
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食品衛生管理者 ――― 食品安全基本法
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7 |
調理師(令和3年度 10月) |
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ヘルスプロモーションに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. アルマ・アタ宣言によって提唱された理念である。
2. 開発途上国を主な対象として提唱された。
3. 一次予防から三次予防までを包括した概念である。
4. 健康日本21の基本理念にも組み込まれている。
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健康日本21の基本理念にも組み込まれている。
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8 |
調理師(令和3年度 10月) |
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環境汚染と原因物質の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 光化学オキシダント ―― 二酸化硫黄
2. 海洋汚染 ――――――― フロン類
3. 酸性雨 ―――――――― 二酸化窒素
4. 水質汚濁 ――――――― 微小粒子状物質(PM2.5)
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酸性雨 ―――――――― 二酸化窒素
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9 |
調理師(令和3年度 10月) |
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感染症の予防対策と対処方法の組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 感染源対策 ――― 患者の隔離
2. 感染耐性対策 ―― 栄養素や休養を十分にとり、体力を充実させる。
3. 感染経路対策 ―― 人混みを避ける。
4. 感受性対策 ――― ワクチン接種
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感染耐性対策 ―― 栄養素や休養を十分にとり、体力を充実させる。
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10 |
調理師(令和3年度 10月) |
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日本国憲法第25条に関する記述で、( )に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『すべて国民は、健康で( A )な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び( B )の向上及び増進に努めなければならない。』
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詳細
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1. A:文化的 B:公衆衛生
2. A:文化的 B:環境衛生
3. A:衛生的 B:公衆衛生
4. A:衛生的 B:環境衛生
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A:文化的 B:公衆衛生
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11 |
調理師(令和3年度 10月) |
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水溶性食物繊維として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. セルロース
2. リグニン
3. グルコマンナン
4. キチン
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グルコマンナン
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12 |
調理師(令和3年度 10月) |
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米に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 精白米の歩留まり(搗精(とうせい)の程度)は、95~96%である。
2. 100g当たりのビタミンB1含量は、精白米と比べて玄米が多い。
3. うるち米のでん粉組成は、アミロース80%、アミロペクチン20%である。
4. 日本型(ジャポニカ)の米は、インド型(インディカ)と比べて粘りが少ない。
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100g当たりのビタミンB1含量は、精白米と比べて玄米が多い。
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13 |
調理師(令和3年度 10月) |
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野菜類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. はくさいは、1年を通じて栽培されているが、本来は春の野菜である。
2. たまねぎは、根菜類に分類される。
3. だいこんおろしの辛味は、カプサイシンによるものである。
4. ピーマンの完熟果の色は、赤や黄色である。
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ピーマンの完熟果の色は、赤や黄色である。
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14 |
調理師(令和3年度 10月) |
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果実類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 日本なし特有のざらざら感は、果肉中の石細胞によるものである。
2. かんきつ類の果肉色は、アントシアニン色素によるものである。
3. 渋柿の渋味は、不溶性タンニンによるものである。
4. うめは、青酸配糖体のリナマリンが含まれ、有毒なので生食しない。
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日本なし特有のざらざら感は、果肉中の石細胞によるものである。
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15 |
調理師(令和3年度 10月) |
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豚肉の主な部位とその特徴の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. ロース ―― きめが細かく最もやわらかい。脂肪はほとんど無い。
2. ばら ――― 肉質はやわらかく、風味が優れている。
3. もも ――― 脂肪は少なく、やわらかな赤身である。
4. ヒレ ――― 三枚肉とも呼ばれ、筋肉と脂肪が交互に3層に入っている。
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もも ――― 脂肪は少なく、やわらかな赤身である。
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16 |
調理師(令和3年度 10月) |
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調味料に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. バルサミコ酢は、ぶどうを原料としている。
2. みそは、大豆と小麦を用い麴(こうじ)を作り、食塩水を加えて発酵・熟成させて製造する。
3. こいくちしょうゆの塩分濃度は、うすくちしょうゆより高い。
4. たまりしょうゆは、小麦を主原料として製造される。
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バルサミコ酢は、ぶどうを原料としている。
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17 |
調理師(令和3年度 10月) |
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食事と人体の構成成分に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 人体は、主に酸素( O )、炭素( )、水素( H )、イオウ( S )の4元素で構成されている。
2. 人体の構成成分は、合成と分解を繰り返し常に入れ替わっている。
3. 食事の構成成分と人体の構成成分の重量(kg)当たりに含まれる栄養素の割合は、変わらない。
4. 体重(kg)当たりに含まれる糖質の割合は、無機質(ミネラル)より多い。
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人体の構成成分は、合成と分解を繰り返し常に入れ替わっている。
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18 |
調理師(令和3年度 10月) |
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多糖類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. セルロースは、ヒトの消化酵素で分解される。
2. アミロペクチンは、消化されるとぶどう糖と果糖を生じる。
3. グリコーゲンは、主に肝臓と筋肉に存在する。
4. でん粉は、体内で1g当たり9kcalのエネルギーを発生する。
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グリコーゲンは、主に肝臓と筋肉に存在する。
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19 |
調理師(令和3年度 10月) |
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複合たんぱく質として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. グルテニン
2. 血清グロブリン
3. 卵白アルブミン(オボアルブミン)
4. ミオグロビン
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ミオグロビン
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20 |
調理師(令和3年度 10月) |
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胃の機能に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 食後に内容物をかゆ状にして一時的にためる。
2. 内容物を少しずつ結腸へ送り出す。
3. アルカリ性の胃液を分泌する。
4. α-アミラーゼが分泌される。
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食後に内容物をかゆ状にして一時的にためる。
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21 |
調理師(令和3年度 10月) |
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ビタミンCに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 熱に対して強い。
2. 動物性食品に多く含まれている。
3. ヒト体内で合成できる。
4. 欠乏すると、歯茎などから出血しやすくなる。
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欠乏すると、歯茎などから出血しやすくなる。
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22 |
調理師(令和3年度 10月) |
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鉄に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 体内には、リンより多く存在する。
2. ほとんどは、筋肉に存在する。
3. 過剰に摂取すると、貧血を発症する。
4. 消化管における吸収率は、良質たんぱく質とともに摂取すると高まる。
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消化管における吸収率は、良質たんぱく質とともに摂取すると高まる。
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23 |
調理師(令和3年度 10月) |
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中性脂肪に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 単純脂質である。
2. グリセロール(グリセリン)とコレステロールが結合している。
3. 食品中脂質の大部分を占める。
4. エネルギー源として利用される。
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グリセロール(グリセリン)とコレステロールが結合している。
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24 |
調理師(令和3年度 10月) |
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悪玉コレステロールと呼ばれるリポたんぱく質として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. キロミクロン(カイロミクロン)
2. 超低密度リポたんぱく質(VLDL)
3. 低密度リポたんぱく質(LDL)
4. 高密度リポたんぱく質(HDL)
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低密度リポたんぱく質(LDL)
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25 |
調理師(令和3年度 10月) |
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ホルモンに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 副甲状腺ホルモンは、血中カルシウム濃度を上げる。
2. アドレナリンは、すい臓から分泌される。
3. インスリンは、血糖値を上げる。
4. 甲状腺ホルモンは、亜鉛を含んでいる。
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副甲状腺ホルモンは、血中カルシウム濃度を上げる。
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