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呼吸器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 呼吸器系は、呼吸を行うための器官系で、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺からなり、鼻腔から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道、気管から気管支、肺までの部分を下気道という。
b 咽頭の後壁には、リンパ組織が集まってできている扁桃があり、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
c 喉頭の大部分と気管から気管支までの粘膜は絨毛で覆われており、吸い込まれた粉塵、細菌等の異物は、気道粘膜から分泌される粘液にからめ取られ、絨毛運動による粘液層の連続した流れによって気道内部から咽頭へ向けて排出され、唾液とともに嚥下される。
d 肺胞の壁は非常に薄くできていて、周囲を毛細血管が網のように取り囲んでおり、粘液層によって保護された球状となっている。 |
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心臓及び血管系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈というが、いずれも血管壁が収縮すると血管は細くなり、弛緩すると拡張し、心拍数と同様に自律神経系によって制御される。
b 循環器系は、心臓、血管系、血液、脾臓、リンパ系からなり、血管系が心臓を中心とする開放循環系であるのに対して、リンパ系は末端がリンパ毛細管となった閉鎖循環系である。
c 動脈の多くは体の深部を通っているが、頚部、手首、肘の内側等では皮膚表面近くを通るため、心拍に合わせて脈をふれることができ、通常、上腕部の動脈で測定される血管壁にかかる圧力のうち、心臓が収縮したときの血圧を最大血圧、心臓が弛緩したときの血圧を最小血圧という。
d 消化管壁を通っている毛細血管の大部分は、門脈と呼ばれる血管に集まって肝臓に入るため、消化管で吸収された物質の多くは、代謝や解毒を受けた後に血流に乗って全身を循環する仕組みとなっている。 |
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血液に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a アルブミンは、血液の浸透圧を保持する働きがあるほか、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする。
b 貧血は、その原因によりビタミン欠乏性貧血や鉄欠乏性貧血などに分類される。
c 白血球のうち好中球は最も数が少なく、白血球の約5%であるが、血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルス等を食作用によって取り込んで分解する。
d 血管の損傷部位では、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿タンパク質の一種であるフィブリノゲンが傷口で重合して線維状のフィブリンとなる。 |
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泌尿器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 腎臓には、心臓から拍出される血液の約90%が流れており、血液中の老廃物の除去のほか、水分及び電解質(特にナトリウム)の排出調節を行っている。
b 腎臓には骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する内分泌腺としての機能があるほか、食品から摂取あるいは体内で生合成されたビタミンDを、骨の形成や維持の作用を発揮する活性型ビタミンDに転換する機能を有する。
c 副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。
d 副腎皮質ホルモンの1 つであるアルドステロンは、体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用により電解質と水分の排出調節の役割を担っている。 |
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骨格系及び筋組織に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 骨は体の器官のうち最も硬い組織の一つであるが、成長が停止した後も一生を通じて破壊と修復が行われている。
b 骨の関節面は弾力性に富む柔らかな軟骨層に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。
c 平滑筋は、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、その筋線維を顕微鏡で観察すると、横縞模様(横紋)が見えるので横紋筋とも呼ばれ、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。
d 筋組織は神経からの指令によって収縮するが、随意筋は体性神経系(運動神経)で支配されているのに対して、不随意筋は自律神経系に支配されている。 |
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目、鼻、耳などの感覚器官に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 硝子体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁平になる。
b 睡眠中は、起きている間以上に涙液が分泌されており、涙液には角膜や結膜を感染から防御する働きのあるリゾチームや免疫グロブリン等が含まれている。
c 副鼻腔は、線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われており、副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出されるが、鼻腔と連絡する管は非常に狭いため、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがりやすくなり、副鼻腔に炎症を生じることがある。
d 内耳は聴覚器官である蝸牛と平衡器官である前庭の2つの部分からなり、両方とも内部はリンパ液で満たされており、前庭内のリンパ液の動きが平衡感覚として感知される。 |
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脳や神経系の働きに関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 脳において、血液の循環量は心拍出量の約15%、酸素の消費量は全身の約20%と多いが、脳の血管は末梢と比べて物質の透過に関する選択性が高いため、ブドウ糖の消費量は全身の約5%と少ない。
b 小児では、成人と比較して脳内の毛細血管が未成熟であるため、それを補う血液脳関門が発達しており、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に移行することはほとんどない。
c 末梢神経系は、その機能に着目して、随意運動、知覚等を担う体性神経系と、呼吸や血液の循環等のように生命や身体機能の維持のために無意識に働いている機能を担う自律神経系に分類される。
d 自律神経系は交感神経と副交感神経からなり、交感神経系は瞳孔散大や気管・気管支の拡張、腸の運動亢進等、緊張状態に対応した態勢をとるように働く。 |
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薬の生体内運命に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 内服薬のほとんどは、その有効成分が消化管から吸収されて循環血液中に移行し全身作用を現すため、錠剤やカプセル剤等の固形剤の場合、消化管で吸収される前に消化管内で崩壊して、有効成分が溶出しなければならない。
b 坐剤は肛門から医薬品を挿入することにより、直腸内で溶解させ、薄い直腸内壁の粘膜から有効成分を吸収させるものであり、直腸粘膜下に豊富に分布する静脈から容易に循環血液中に入るため、内服の場合より速やかに全身症状が現れる。
c 皮膚に適用される医薬品について、通常は、皮膚表面から循環血液中へ移行する量は比較的少ないが、血液中に移行した有効成分は、代謝を受ける前に血流に乗って全身に分布するため、適用部位の面積(使用量)や使用回数、その頻度などによっては、全身作用が現れることがある。
d 消化管より吸収され、循環血液中に移行した有効成分は、主として腎臓に存在する薬物代謝酵素による代謝を受け、代謝物の形で腎臓から尿中に排泄される。 |
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医薬品の剤形に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 錠剤は、内服用医薬品の剤形として最も広く用いられており、一定の形状に成型された固形製剤であるため、有効成分の苦味や刺激性を口中で感じることなく服用できる。
b カプセル剤は、カプセル内に散剤や液剤等を充填した剤形であり、カプセルの原材料として乳糖が広く用いられているため乳成分に対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要である。
c 経口液剤では、苦味やにおいが強く感じられることがあるので、白糖等の糖類を混ぜたシロップ剤とすることがあるが、シロップ剤は粘りがあり容器に残りやすいので、残った部分を水ですすぎ、すすぎ液も飲むなどの工夫が必要である。
d チュアブル錠は、腸内での溶解を目的として錠剤表面をコーティングしているものであるため、口の中で舐めたり噛み砕いて服用してはならない。 |
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ショック(アナフィラキシー)に関する次の記述について、( )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。
ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する( a )のアレルギー反応の一種である。原因物質によって発生頻度は異なり、医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高い。一般的に、( b )の症状が現れ、発症後の病態は( c )に悪化することが多い。 |
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医薬品の副作用としての重篤な皮膚粘膜障害に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 38℃以上の高熱、目の充血、目やに(眼分泌物)、まぶたの腫れ、目が開けづらい、口唇の違和感、口唇や陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、喉の痛み、広範囲の皮膚の発赤等の症状が持続したり、又は急激に悪化したりする場合には、原因と考えられる医薬品の使用を中止せず、直ちに皮膚科の専門医を受診する必要がある。
b 両眼に現れる急性結膜炎(結膜が炎症を起こし、充血、目やに、流涙、痒み、腫れ等を生じる病態)は、皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期又は半日~1日程度先行して生じる。
c 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症のいずれも、発生機序の詳細が判明しておらず、また、その発症は非常にまれであるが、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
d 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症は、いずれも原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多く、医薬品の使用開始から1か月を経過すると、その後発症することはないため、医薬品の使用開始直後は特に注意が必要である。 |
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医薬品による肝機能障害に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a いわゆる健康食品、ダイエット食品として購入された無承認無許可医薬品の使用による重篤な肝機能障害も知られている。
b 軽度の肝障害であっても自覚症状を伴い、主な症状に、全身の倦怠感、黄疸のほか、発熱、発疹、皮膚の掻痒感、吐きけ等がある。
c 医薬品の有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される。
d 肝機能障害が疑われる場合であっても、医薬品の使用を中止することは治療の妨げとなるため、使用を中止してはならない。 |
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偽アルドステロン症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 主な症状に、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、こむら返り、倦怠感、手足のしびれ、頭痛、むくみ(浮腫)、喉の渇き、吐きけ・嘔吐等があり、病態が進行すると、筋力低下、起立不能、歩行困難、痙攣等を生じる。
b 偽アルドステロン症の発症者では、副腎皮質からのアルドステロン分泌が著しく増加している。
c 主に、若年者に生じやすく、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もあるが、副腎皮質のアルドステロン分泌能が低下している高齢者での発症はまれである。
d 偽アルドステロン症の初期症状に不審を感じつつも重症化させてしまう例が多く、症状に気付いた場合は直ちに原因と考えられる医薬品の使用を中止し、速やかに医師の診療を受けることが重要である。 |
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呼吸器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 間質性肺炎は肺の中で肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織(間質)が炎症を起こしたもので、発症すると、肺胞と毛細血管の間のガス交換効率が低下して血液に酸素を十分に取り込むことができず、息切れ、空咳(痰の出ない咳)、発熱等の症状を呈する。
b 肺線維症の症状は、一般的に医薬品の使用開始1~2週間程度で起こることが多く、かぜや気管支炎の症状と区別が難しいが、その症状は一過性で、自然と回復するため悪化することはない。
c 医薬品の副作用による喘息は、原因となる医薬品の使用後、1~2週間後に鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴(息をするとき喉がゼーゼー又はヒューヒュー鳴る)及び呼吸困難を生じる。
d 医薬品の副作用による喘息は、通年性(非アレルギー性)の鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻茸(鼻ポリープ)、嗅覚異常等、鼻の疾患を合併している人や、成人になってから喘息を発症した人、季節に関係なく喘息発作が起こる人等で発症しやすい。 |
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循環器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 鬱血性心不全とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。
b 息切れ、疲れやすい、足のむくみ、急な体重の増加、咳とピンク色の痰などを認めた場合は、鬱血性心不全の可能性を疑い、早期に医師の診療を受ける必要がある。
c 医薬品により循環器系に生じる副作用は、有効成分又はその代謝物による直接的毒性が原因のため、腎機能や肝機能の低下による影響は受けない。
d 医薬品を適正に使用した場合であっても、動悸(心悸亢進)や一過性の血圧上昇、顔のほてり等の症状が現れたときには、重篤な症状への進行を防止するため、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。 |
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次の記述は、医薬品医療機器等法第1条の条文である。( )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。なお、2つの( a )内には同じ字句が入ります。
この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び( a )の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の( b )のために必要な規制を行うとともに、( c )の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその必要性が高い医薬品、医療機器及び( a )の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的とする。 |
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次の記述は、医薬品医療機器等法第1条の5の条文である。( )に入れるべき字句の正しい組合せを下欄から選びなさい。なお、2つの( b )内には同じ字句が入ります。
医師、歯科医師、薬剤師、獣医師その他の( a )は、医薬品等の有効性及び安全性その他これらの( b )に関する知識と理解を深めるとともに、これらの使用の対象者(略)及びこれらを購入し、又は譲り受けようとする者に対し、これらの( b )に関する事項に関する( c )な情報の提供に努めなければならない。 |
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登録販売者の販売従事登録に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 同時に複数の都道府県知事の販売従事登録を受けることができる。
b 販売従事登録を受けようとする者は、従事先(配置販売業にあっては配置しようとする区域)の所在地にかかわらず、自らの住所地の都道府県知事に申請書を提出しなければならない。
c 登録販売者は、登録事項に変更を生じたときは、30 日以内にその旨を届け出なければならない。
d 登録販売者が、偽りその他不正の手段により販売従事登録を受けたことが判明したときは、都道府県知事は、その登録を消除しなければならない。 |
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医薬品に関する次の記述について、正しいものを1つ選びなさい。 |
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医薬品医療機器等法第56 条及び57 条の規定により、販売、授与又は販売、授与の目的で製造、輸入、貯蔵若しくは陳列をしてはならないとされている医薬品について説明した次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 異物が混入し、又は付着している医薬品
b その全部又は一部が不潔な物質又は変質若しくは変敗した物質から成っている医薬品
c タール色素の種類や用途に関わらず、タール色素が使用されている医薬品
d 医薬品の容器又は被包が、その医薬品の使用方法を誤らせやすいもの |
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要指導医薬品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 要指導医薬品は、当該医薬品の製造販売業者の意見を聴いたうえで、薬事・食品衛生審議会が指定する。
b 卸売販売業者から配置販売業者に対し要指導医薬品を販売、授与することはできない。
c 要指導医薬品は、医師又は歯科医師が診察をして患者の容態に合わせて処方量を決めるものである。
d 要指導医薬品における効能効果の表現は、診断疾患名ではなく、一般の生活者が判断できる症状で示されている。 |
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毒薬及び劇薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 毒薬については、その直接の容器等に、黒地に白枠、白字をもって医薬品の品名及び「毒」の文字が記載されていなければならず、劇薬については、その直接の容器等に、赤地に白枠、白字をもって医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。
b 毒薬又は劇薬を取り扱う医薬品の販売業者は、それらを他の物と区別して貯蔵、陳列したうえで、特に劇薬を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなくてはならない。
c 毒薬又は劇薬を、14 歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付してはならない。
d 毒薬又は劇薬を一般の生活者に対して販売又は譲渡する際には、当該医薬品を譲り受ける者から、品名、数量、使用目的、譲渡年月日、譲受人の氏名、住所及び職業が記入され、署名又は記名押印された文書の交付を受けなければならない。 |
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医薬品医療機器等法第44 条第1項及び第2項、第50 条並びに第51 条の規定に基づく医薬品の法定表示に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。 |
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医薬部外品及び化粧品に関する次の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。 |
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保健機能食品等の食品やいわゆる健康食品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 栄養補助食品は、健康増進法に規定されたものであり、必ず消費者庁の許可等のマークが付されている。
b 栄養機能食品においては、栄養成分の機能表示とあわせて、当該栄養成分を摂取する上での注意事項や、消費者庁長官の個別審査を受けたものではない旨の表示が必要である。
c 機能性表示食品は、販売前に、安全性及び機能性の根拠に関する情報を消費者庁へ申請し、個別の許可を受けたものである。
d いわゆる健康食品の製品中から医薬品成分が検出された場合、無承認無許可医薬品として取締りの対象となるほか、厚生労働省、消費者庁や都道府県等では、広く一般に注意を喚起して健康被害の拡大防止を図るため、製品名等を公表している。 |
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