2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 | 解答一覧


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26 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 事前調査と施工計画の組合せとして、最も関係の少ないものはどれか。 詳細

1. 近隣の商店や工場の業種の調査  ----  解体工事計画

2. 前面道路や周辺地盤の高低の現状調査  ----  根切り工事計画

3. 敷地内の地中障害物の有無の調査  ----  場所打ちコンクリート杭工事計画

4. 日影による近隣への影響調査  ----  鉄骨建方計画

日影による近隣への影響調査  ----  鉄骨建方計画

27 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 敷地に余裕がなく工事用の事務所を工事現場から離れて設置するので、工事現場内に出先連絡所を設けることとした。

2. 酸素やアセチレンなどのボンベ類の貯蔵小屋は、ガスが外部に漏れないよう、密閉構造とすることとした。

3. 工事用の出入口の幅は、前面道路の幅員を考慮して計画することとした。

4. 工事用の出入口を複数設置するので、守衛所はメインの出入口に設置し、その他は警備員だけを配置することとした。

酸素やアセチレンなどのボンベ類の貯蔵小屋は、ガスが外部に漏れないよう、密閉構造とすることとした。

28 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 鉄筋は、直接地面に接しないように角材等の上に置き、シートをかけて保管する。

2. 袋詰めセメントは、風通しのよい屋内の倉庫に保管する。

3. アルミニウム製建具は、平積みを避け、縦置きにして保管する。

4. ロール状に巻かれた壁紙は、変形が生じないよう立てて保管する。

袋詰めセメントは、風通しのよい屋内の倉庫に保管する。

29 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 総合工程表の立案段階における考慮すべき事項として、最も必要性の少ないものはどれか。 詳細

1. 使用可能な前面道路の幅員及び交通規制の状況

2. 地域による労務、資材、機材等の調達状況

3. 各専門工事の検査項目と重点管理事項

4. 敷地周辺の電柱、架線、信号機、各種表示板等の公共設置物の状況

各専門工事の検査項目と重点管理事項

30 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 バーチャート工程表の説明として、最も適当なものはどれか。 詳細

1. 作業の流れと各作業の所要日数が把握しやすい工程表である。

2. 各作業に対する先行作業、並列作業、後続作業の相互関係が把握しやすい工程表である。

3. 工事出来高の累積値を表現しているため、工事進捗度合が把握しやすい工程表である。

4. 工程上のキーポイント、重点管理しなければならない作業、クリティカルパスが把握しやすい工程表である。

作業の流れと各作業の所要日数が把握しやすい工程表である。


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31 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 品質管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 重点管理項目や管理目標は、現場管理方針として文書化し、現場全体に周知する。

2. 品質管理を組織的に行うために、品質管理活動に必要な業務分担、責任及び権限を明確にする。

3. 試験・検査の結果が管理値を外れた場合には、適切な処置を施し、再発防止の措置をとる。

4. 品質を確保するためには、作業そのものに重点を置くよりも、試験・検査に重点を置く方がよい。

品質を確保するためには、作業そのものに重点を置くよりも、試験・検査に重点を置く方がよい。

32 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 品質管理のための試験・検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 鉄骨工事において、隅肉溶接のサイズの測定は、マイクロメーターを用いて行った。

2. 地業工事において、支持地盤の地耐力の確認は、平板載荷試験によって行った。

3. 内装工事において、木材の含水率の測定は、電気抵抗式水分計を用いて行った。

4. 塗装工事において、下地モルタル面のアルカリ度検査は、pHコンパレーターを用いて行った。

鉄骨工事において、隅肉溶接のサイズの測定は、マイクロメーターを用いて行った。

33 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 鉄骨工事における溶接部の欠陥を表す用語として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. アンダーカット

2. ピット

3. パス

4. ブローホール

パス

34 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 労働災害の強度率に関する次の文章中、【  】に当てはまる数値として、適当なものはどれか。

「強度率は、【  】延べ実労働時間当たりの労働損失日数で、災害の重さの程度を表す。」
詳細

1. 1 千

2. 1 万

3. 10 万

4. 100 万

1 千

35 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 統括安全衛生責任者を選任すべき特定元方事業者が、労働災害を防止するために行わなければならない事項として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。 詳細

1. 作業場所を巡視すること。

2. 協議組織の設置及び運営を行うこと。

3. 安全衛生責任者を選任すること。

4. 作業間の連絡及び調整を行うこと。

安全衛生責任者を選任すること。


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36 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 やり方及び墨出しに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 地墨は、平面の位置を示すために床面に付ける墨である。

2. やり方は、建物の高低、位置、方向、心の基準を明確にするために設ける。

3. 検査用鋼製巻尺は、その工事現場専用の基準の巻尺を使用する。

4. 陸墨は、垂直を示すために壁面に付ける墨である。

陸墨は、垂直を示すために壁面に付ける墨である。

37 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 次の項目のうち、標準貫入試験のN 値から推定できないものはどれか。 詳細

1. 粘性土における一軸圧縮強さ

2. 粘性土におけるせん断抵抗角(内部摩擦角)

3. 砂質土における相対密度

4. 砂質土における液状化強度

粘性土におけるせん断抵抗角(内部摩擦角)

38 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 平板載荷試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 試験で求められる支持力特性は、載荷板直径の5倍程度の深さの地盤が対象となる。

2. 載荷板の沈下量を測定するための変位計は、4箇所以上設置する。

3. 試験地盤面は、載荷板の中心から1m 以上の範囲を水平に整地する。

4. 試験地盤に載荷板の直径の1/5を超える礫が混入する場合、より大型の載荷板に変更する。

試験で求められる支持力特性は、載荷板直径の5倍程度の深さの地盤が対象となる。

39 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 根切り及び山留め工法に関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 法付けオープンカット工法は、山留め支保工が不要であり、地下躯体の施工性がよい。

2. 水平切梁工法は、敷地に大きな高低差がある場合には適していない。

3. トレンチカット工法は、根切りする部分が狭い場合に適している。

4. アイランド工法は、根切りする部分が広く浅い場合に適している。

トレンチカット工法は、根切りする部分が狭い場合に適している。

40 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 地業工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 砂地業に用いる砂は、締固めが困難にならないように、シルトなどの泥分が多量に混入したものを避ける。

2. 砂利地業に用いる再生クラッシャランは、コンクリート塊を破砕したものであり、品質のばらつきが少ない。

3. 砂利地業において層厚が厚い場合の締固めは、2層以上に分けて行う。

4. 捨てコンクリート地業は、掘削底面の安定化や、基礎スラブ及び基礎梁のコンクリートの流出等を防ぐために行う。

砂利地業に用いる再生クラッシャランは、コンクリート塊を破砕したものであり、品質のばらつきが少ない。


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41 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 鉄筋の加工及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 鉄筋の種類と径が同じ帯筋とあばら筋は、折曲げ内法直径の最小値は同じである。

2. 大梁の幅止め筋は、組立て用鉄筋であるが、かぶり厚さを確保できるよう加工する。

3. 鉄筋の折曲げ加工は、常温で行う。

4. 鉄筋相互のあきの最小寸法は、鉄筋の強度によって決まる。

鉄筋相互のあきの最小寸法は、鉄筋の強度によって決まる。

42 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 異形鉄筋の継手及び定着に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 直線重ね継手の長さは、同じ径であっても、鉄筋の種類によって異なる場合がある。

2. フック付き重ね継手の長さは、フックの折曲げ角度によって異なる。

3. 小梁の主筋の定着長さは、上端筋の方を下端筋より長くする。

4. 帯筋に用いるD13の鉄筋を現場で溶接継手とする場合は、フレア溶接とする。

フック付き重ね継手の長さは、フックの折曲げ角度によって異なる。

43 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 支柱にパイプサポートを使用した型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 支柱を継ぐときの本数は、2本までとした。

2. 支柱の継手は、差込み継手とした。

3. 上下階の支柱は、できるだけ平面上の同一位置になるように設置した。

4. 軽量型支保梁を受ける梁型枠の支柱は、梁型枠下の中央に1列で設置した。

軽量型支保梁を受ける梁型枠の支柱は、梁型枠下の中央に1列で設置した。

44 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 普通ポルトランドセメントと高炉セメントB 種の水セメント比の最大値は同じである。

2. 細骨材率が大きすぎると、流動性の悪いコンクリートとなる。

3. スランプは、荷卸し地点における値を指定する。

4. 空気量が多くなると、圧縮強度の低下や乾燥収縮率の増加をもたらす。

普通ポルトランドセメントと高炉セメントB 種の水セメント比の最大値は同じである。

45 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 コンクリートの打込み等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. スラブの付いたせいの高い梁の打込みは、梁とスラブを連続して行った。

2. 柱へのコンクリートの打込みは、縦形シュートを挿入して行った。

3. コンクリートの鉛直打継ぎ部は、梁やスラブの場合、スパンの中央付近に設けた。

4. 棒形振動機の先端を、先に打ち込んだコンクリートの層に届くように挿入した。

スラブの付いたせいの高い梁の打込みは、梁とスラブを連続して行った。


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46 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 コンクリートの養生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 初期の湿潤養生の期間が短いほど、中性化が早く進行する。

2. コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上で歩行又は作業をしないようにする。

3. 高炉セメントB 種を用いたコンクリートの材齢による湿潤養生期間は、普通ポルトランドセメントの場合より長くする。

4. コンクリート打込み後の養生温度が高いほど、長期材齢における強度増進が大きくなる。

コンクリート打込み後の養生温度が高いほど、長期材齢における強度増進が大きくなる。

47 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 鉄骨の加工等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 部材を加工、組立てする際に、固定したり、拘束したりするためにジグが用いられる。

2. 曲げ加工を加熱加工とする場合は、赤熱状態で行ってはならない。

3. 高力ボルト接合における摩擦面には、ディスクグラインダー掛けによるへこみなどがないようにする。

4. ひずみの矯正を常温加圧で行う場合は、プレスあるいはローラー等を使用する。

曲げ加工を加熱加工とする場合は、赤熱状態で行ってはならない。

48 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 接合部のボルト孔が合わない場合、ドリフトピン等を用いてボルト孔を一致させる。

2. 溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトには、普通ボルトを使用して全数締め付ける。

3. 建入れ直しを行ったものは、高力ボルト接合の場合、速やかに本締めを行う。

4. 鉄骨建方が長期間にわたる場合、気候が変わるため、建入れ直しに用いる測定器の温度補正を行う。

溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトには、普通ボルトを使用して全数締め付ける。

49 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 在来軸組構法における木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. 筋かいにより引張力が生じる柱の脚部近くの土台には、柱心より150 mm の位置にアンカーボルトを設置した。

2. 柱に使用する心持ち材には、干割れ防止のため、見え隠れ部分へ背割りを入れた。

3. 根太の継手は、大引の心で突付け継ぎとし、釘打ちとした。

4. 洋式小屋組における真束と棟木の取合いは、棟木が真束より小さかったので、長ほぞ差し割くさび締めとした。

洋式小屋組における真束と棟木の取合いは、棟木が真束より小さかったので、長ほぞ差し割くさび締めとした。

50 2級建築施工管理技士「平成29年(2017年)後期」 市街地における、鉄筋コンクリート造の建築物の躯体の圧砕機による地上解体工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 詳細

1. コンクリート片の飛散防止や騒音防止のため、防音パネルを取り付けた。

2. 最初に作業開始面の外壁を解体し、オペレーターが建物の各部材に対応できる視界を確保した。

3. 各階の解体は、外周部を先行して解体し、中央部分を最後に解体した。

4. 解体時に発生する粉じんの飛散を防止するため、充分な散水をした。

各階の解体は、外周部を先行して解体し、中央部分を最後に解体した。


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