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調理師(令和5年度 10月) |
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日本料理の調理用語に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 「吸い口」とは、吸い物や碗盛りに芳香を添えるため、椀ふたの内側や材料の上に香りの強い野菜を少量置くことである。
2. 「かくし包丁」とは、材料の中心部分に包丁の切り込みを入れることである。
3. 「化粧塩」とは、一尾魚を蒸した後、表面に花のように焼いた塩を添えることである。
4. 「なます」とは、材料に直接酢をかけてあえたものである。
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「吸い口」とは、吸い物や碗盛りに芳香を添えるため、椀ふたの内側や材料の上に香りの強い野菜を少量置くことである。
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調理師(令和5年度 10月) |
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チーズの調理に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. カッテージチーズは、脱脂乳に酵素(レンネット)を加えて凝固させたものである。
2. ナチュラルチーズ製造時に固形物と分離される液体は、塩水である。
3. チーズ・フォンデュは、硬質チーズを鍋で溶融する時にワイン酢を加える。
4. プロセスチーズは、数種類のナチュラルチーズを加熱溶融し、成形したものである。
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プロセスチーズは、数種類のナチュラルチーズを加熱溶融し、成形したものである。
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調理師(令和5年度 10月) |
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卵白の調理に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. スープのあくとり時に用いる卵白は、沸騰直前に煮汁に加えてよく攪拌すると透明になる。
2. 卵白の泡立て時は、油脂を添加すると泡立ちやすくなる。
3. 淡雪かんは、寒天と砂糖を煮溶かし、熱いうちに泡立てた卵白と混ぜ、型に流し込んで固める。
4. 卵白の完全凝固温度は 80 ℃以上である。
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卵白の完全凝固温度は 80 ℃以上である。
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54 |
調理師(令和5年度 10月) |
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コーヒーの調理に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 「ドリップ式」は、耐熱ガラス製の上下の容器で水の蒸気圧を利用してコーヒー液を作る方法である。
2. コーヒー液の苦味成分は「テオブロミン」である。
3. 「フェザリング」とは、コーヒー液にクリーム等を入れ、よく混ざらないで凝固物ができることをいう。
4. コーヒーシュガーは、グラニュ糖に黒糖を混ぜ、溶解後再結晶させて砕いたものである。
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「フェザリング」とは、コーヒー液にクリーム等を入れ、よく混ざらないで凝固物ができることをいう。
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調理師(令和5年度 10月) |
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そばの調理性に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. そばは、香味を重んじるので、そば粉は挽きたてを用いる。
2. そばでは、そば粉 2、小麦粉 8 の割合で混ぜて調製したものを「二八そば」という。
3. 「そばがき」は、そば粉に食塩を加えて水で捏ね、ゆでたものである。
4. 「更科そば」は、種子の皮の粉末が混ざっていて、色が黒く、歯ごたえがある。
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そばは、香味を重んじるので、そば粉は挽きたてを用いる。
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56 |
調理師(令和5年度 10月) |
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肉の軟化と加熱に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 筋線維を切らないようにして加熱すると、軟らかくなる。
2. ワインを加えて加熱すると、固くなる。
3. 砂糖を加えて加熱すると、軟らかくなる。
4. 重曹を加えて加熱すると、固くなる。
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砂糖を加えて加熱すると、軟らかくなる。
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57 |
調理師(令和5年度 10月) |
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食文化の成り立ちに関する記述で、[ ]に入る語句として、最も適当なものを一つ選びなさい。
『食文化とは、世界中の地域や民族で代々受け継がれ、その根底に流れている精神的な価値観を示す[ ]の文化で、相対的な存在であることを認識しておかなければならない。』
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詳細
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1. 異国
2. 料理
3. 嗜好性
4. 固有
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固有
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58 |
調理師(令和5年度 10月) |
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伝統的な日本の食文化において、明らかに違う東西の文化に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 醤油について、東は濃口、西は薄口である。
2. ウナギの開き方について、東は腹開き、西は背開きである。
3. 雑煮の餅について、東は角形、西は丸形である。
4. 雑煮の汁について、東はすまし仕立て、西は味噌仕立て又はすまし仕立てである。
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ウナギの開き方について、東は腹開き、西は背開きである。
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調理師(令和5年度 10月) |
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お正月から始まる 1 年間の行事の順番として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 重陽の節句 → 端午の節句 → 上巳の節句 → 節分
2. 上巳の節句 → 節分 → 重陽の節句 → 端午の節句
3. 端午の節句 → 重陽の節句 → 節分 → 上巳の節句
4. 節分 → 上巳の節句 → 端午の節句 → 重陽の節句
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節分 → 上巳の節句 → 端午の節句 → 重陽の節句
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調理師(令和5年度 10月) |
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西洋料理に関する記述で、[ ] に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『 [ A ] は、地域ごとの郷土料理に特徴があり、特色ある料理は [ B ] やパエリアがある。』
A B
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詳細
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1. フランス料理 ―― エスカルゴ
2. イタリア料理 ―― ミネストローネ
3. スペイン料理 ―― ガスパチョ
4. スイス料理 ――― ラクレット
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スペイン料理 ―― ガスパチョ
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