管理栄養士(第31回) | 解答一覧


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26 管理栄養士(第31回) 臨床検査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 閉塞性肺障害では、1秒率が上昇する。

2. ASTは、ALTより肝特異性が高い。

3. 鉄欠乏性貧血では、平均赤血球容積(MCV)が大きくなる。

4. 溶血性貧血による高ビリルビン血症では、直接ビリルビンが優位になる。

5. 抗核抗体は、自己抗体である。

抗核抗体は、自己抗体である。

27 管理栄養士(第31回) 治療の方法に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(2)かつ(5)
詳細

1. 自己血輸血の副作用として、GVHD(移植片対宿主反応)がある。

2. アルブミン製剤の投与は、成分輸血にあたる。

3. 15歳未満のドナーからの脳死移植は 、禁止されている。

4. 骨髄移植は、臓器移植に含まれない。

5. 腹膜透析は、血液浄化療法である。

アルブミン製剤の投与は、成分輸血にあたる。

28 管理栄養士(第31回) アディポカイン(アディポサイトカイン)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. レプチンは、食欲を亢進する。

2. TNF-α(腫瘍壊死因子α)は、インスリン抵抗性を改善する。

3. アディポネクチンは、インスリン抵抗性を引き起こす。

4. PAI-1(プラスミノーゲン活性化抑制因子1)は、血栓溶解を抑制する。

5. アンギオテンシノーゲンは、血管を拡張する。

PAI-1(プラスミノーゲン活性化抑制因子1)は、血栓溶解を抑制する。

29 管理栄養士(第31回) 尿酸の代謝および高尿酸血症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ロイシンは、尿酸の前駆体である。

2. アルコールの摂取は、尿酸の排泄を抑制する。

3. 肥満度が上がれば、尿酸値が低下する。

4. 尿酸結石の予防には、尿を酸性化する。

5. 高尿酸血症では、水分制限をすすめる。

アルコールの摂取は、尿酸の排泄を抑制する。

30 管理栄養士(第31回) 消化器系の構造と機能に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 舌下腺は、唾液腺である。

2. 食道には、漿膜がない。

3. ビタミンB12は、胃で吸収される。

4. 十二指腸は、腹腔の後壁に固定されている。

5. 虫垂は、盲腸の部位にある。

ビタミンB12は、胃で吸収される。


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31 管理栄養士(第31回) 肝障害に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. B型肝炎ウイルスは、RNAウイルスである。

2. E型肝炎ウイルスは、主に血液を介して伝播する。

3. 劇症肝炎では、意識障害を認める。

4. 肝硬変では、プロトロンビン時間が短縮する。

5. 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)では、肝線維化を認めない。

劇症肝炎では、意識障害を認める。

32 管理栄養士(第31回) 循環器疾患の成因と病態に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. くも膜下出血は、心房細動で起こる。

2. 肺塞栓は、静脈血栓症で起こる。

3. 右心不全では、肺うっ血が生じる。

4. 狭心症では、心筋壊死が生じる。

5. 腎血管性高血圧では、レニン分泌が低下する。

肺塞栓は、静脈血栓症で起こる。

33 管理栄養士(第31回) 腎臓での水・電解質調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。

2. カルシトニンは、カルシウムの再吸収を促進する。

3. 副甲状腺ホルモン(PTH)は、リンの再吸収を抑制する。

4. 心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は、ナトリウムの再吸収を促進する。

5. アルドステロンは、カリウムの排泄を抑制する。

副甲状腺ホルモン(PTH)は、リンの再吸収を抑制する。

34 管理栄養士(第31回) ホルモンとその分泌亢進によって生じる現象の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 成長ホルモンー低血糖

2. プロラクチンー子宮収縮

3. チロキシンーLDL-コレステロール上昇

4. コルチゾールー血圧上昇

5. プロゲステロンー排卵

コルチゾールー血圧上昇

35 管理栄養士(第31回) 神経系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 体温調節の中枢は、橋に存在する。

2. くも膜は、脳の表面に密着している。

3. 交感神経の興奮は、小腸の運動を抑制する。

4. 舌下神経は、味覚を伝達する。

5. 錐体路は、筋からの深部感覚を伝達する。

交感神経の興奮は、小腸の運動を抑制する。


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36 管理栄養士(第31回) 呼吸器系に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 右肺は、2葉に分かれている。

2. 中枢性化学受容器は、延髄に存在する。

3. 肺活量は、全肺気量に残気量を加えたものである。

4. 横隔膜は、呼気時に収縮する。

5. 外呼吸は、末梢組織における酸素と二酸化炭素のガス交換である。

中枢性化学受容器は、延髄に存在する。

37 管理栄養士(第31回) 呼吸器疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. COPD(慢性閉塞性肺疾患)では、吸気時に口すぼめ呼吸がみられる。

2. COPDでは、安静時エネルギー消費量が減少する。

3. COPDでは、フィッシャー比が低下する。

4. 気管支喘息では、発作時に気道が拡張する。

5. ツベルクリン反応は、結核に対する予防接種である。

COPDでは、フィッシャー比が低下する。

38 管理栄養士(第31回) 骨格筋の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 筋小胞体は、滑面小胞体である。

2. 筋線維の数は、筋力トレーニングで増加する。

3. 筋収縮は、アクチンフィラメントの短縮で起こる。

4. 遅筋線維は、速筋線維よりミオグロビンが少ない。

5. 筋グリコーゲンは、血糖維持に利用される。

筋小胞体は、滑面小胞体である。

39 管理栄養士(第31回) 骨粗鬆症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 骨粗鬆症では、骨塩量が増加する。

2. 骨粗鬆症は、骨の石灰化障害である。

3. くる病は、小児に発症した骨粗鬆症である。

4. エストロゲンは、骨吸収を促進する。

5. 副腎皮質ステロイド薬の長期投与は、骨粗鬆症のリスク因子である。

副腎皮質ステロイド薬の長期投与は、骨粗鬆症のリスク因子である。

40 管理栄養士(第31回) 妊娠と分娩に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 受精した日を妊娠0週0日とする。

2. 妊娠43週の分娩は、正期産である。

3. ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は、白体から黄体の形成を促す。

4. 糖尿病がある妊婦は、巨大児分娩の頻度が高い。

5. 浮腫は、妊娠高血圧症候群の定義に含まれる。

糖尿病がある妊婦は、巨大児分娩の頻度が高い。


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41 管理栄養士(第31回) 血液系疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 腎性貧血は、エリスロポエチンの増加で起こる。

2. 再生不良性貧血は、ビタミンB12欠乏で起こる。

3. 壊血病は、ビタミンA欠乏で起こる。

4. 血友病は、ビタミンK欠乏で起こる。

5. 播種性血管内凝固症候群(DIC)では、血小板減少がみられる。

播種性血管内凝固症候群(DIC)では、血小板減少がみられる。

42 管理栄養士(第31回) 免疫グロブリンについての記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. IgMは、胎盤を通過する。

2. IgAは、唾液中に含まれる。

3. IgGは、即時型アレルギー反応に関わる。

4. IgEは、肥満細胞から分泌される。

5. IgEは、免疫グロブリンの中で最も血液中濃度が高い。

IgAは、唾液中に含まれる。

43 管理栄養士(第31回) 自己免疫疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 橋本病では、甲状腺機能は亢進する。

2. 強皮症では、嚥下障害がみられる。

3. 関節リウマチでは、蝶形紅斑がみられる。

4. シェーグレン症候群では、唾液分泌が増加する。

5. 全身性エリテマトーデス(SLE)は、男性に多い。

強皮症では、嚥下障害がみられる。

44 管理栄養士(第31回) 感染症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 大腸菌は、グラム陽性菌である。

2. 麻疹の感染経路は、経口感染である。

3. 結核は、再興感染症である。

4. 重症急性呼吸器症候群(SARS)の病原体は、真菌である。

5. 梅毒の病原体は、クラミジアである。

結核は、再興感染症である。

45 管理栄養士(第31回) 魚介類に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 赤身魚の脂質含量は、白身魚より少ない。

2. 魚肉の肉基質たんぱく質含量は、畜肉より多い。

3. 貝類の旨味は、酒石酸による。

4. 淡水魚の生臭さは、ピペリジンによる。

5. さけ肉の赤色は、β-クリプトキサンチンによる。

淡水魚の生臭さは、ピペリジンによる。


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46 管理栄養士(第31回) 食用油脂に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(2)かつ(4)
詳細

1. 不飽和脂肪酸から製造された硬化油は、融点が低くなる。

2. 硬化油の製造時に、トランス脂肪酸が生成する。

3. ショートニングは、酸素を吹き込みながら製造される。

4. ごま油に含まれる抗酸化物質には、セサミノールがある。

5. 牛脂の多価不飽和脂肪酸の割合は、豚脂よりも多い。

硬化油の製造時に、トランス脂肪酸が生成する。

47 管理栄養士(第31回) 微生物利用食品に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ビールは、麹菌の糖化酵素を利用する。みそは、米

2. 麹を利用する。

3. 濃口しょうゆの食塩濃度は、淡口しょうゆより高い。

4. 糸引き納豆の粘質物には、ポリグルタミン酸がある。

5. 果実酢は、合成酢に分類される。

糸引き納豆の粘質物には、ポリグルタミン酸がある。

48 管理栄養士(第31回) 日本食品標準成分表2015年版(七訂)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. たんぱく質量は、食品に含まれる窒素量から算出する。

2. 酢酸のエネルギー換算係数は、アルコールより大きい。

3. 肉類の炭水化物の値は、差引き法を適用する。

4. 食物繊維の定量は、ガスクロマトグラフ法を適用する。

5. 「-」は、測定で検出されなかったことを示す。

たんぱく質量は、食品に含まれる窒素量から算出する。

49 管理栄養士(第31回) 食品中のたんぱく質の変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ゼラチンは、コラーゲンを凍結変性させたものである。

2. ゆばは、小麦たんぱく質を加熱変性させたものである。

3. ヨーグルトは、カゼインを酵素作用により変性させたものである。

4. 魚肉練り製品は、すり身に食塩を添加して製造したものである。

5. ピータンは、卵たんぱく質を酸で凝固させたものである。

魚肉練り製品は、すり身に食塩を添加して製造したものである。

50 管理栄養士(第31回) 食物繊維と主な構成糖の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ペクチンーマンノース

2. イヌリンーフルクトース

3. コンドロイチン硫酸ーN-アセチルグルコサミン

4. ヒアルロン酸ーN-アセチルガラクトサミン

5. アガロースーガラクツロン酸

イヌリンーフルクトース


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