管理栄養士(第37回) | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
76 管理栄養士(第37回) 水溶性ビタミンと、それが関与する生体内代謝の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ビタミンB1 ―――― アミノ基転移反応

2. ビタミンB2 ――― 一炭素単位代謝

3. ナイアシン ―――― 炭酸固定反応

4. パントテン酸 ――― 血液凝固因子合成

5. ビタミンC―――― コラーゲン合成

ビタミンC―――― コラーゲン合成

77 管理栄養士(第37回) ビタミンの消化・吸収および代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ビタミンAは、脂質と一緒に摂取すると吸収率が低下する。

2. ビタミンKは、腸内細菌により合成される。

3. ビタミンB1は、組織飽和量に達すると尿中排泄量が減少する。

4. 吸収されたビタミンB2は、キロミクロンに取り込まれる。

5. ビタミンB6の吸収には、内因子が必要である。

ビタミンKは、腸内細菌により合成される。

78 管理栄養士(第37回) 鉄代謝と栄養に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ヘム鉄は、植物性食品に含まれる。

2. 非ヘム鉄は、二価鉄に還元されて吸収される。

3. 体内総鉄量に占める機能鉄の割合は、貯蔵鉄より低い。

4. 鉄は、主にトランスフェリンと結合して貯蔵される。

5. 鉄欠乏では、血中ヘモグロビン値が血中フェリチン値より先に低下する。

非ヘム鉄は、二価鉄に還元されて吸収される。

79 管理栄養士(第37回) 水と電解質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 代謝水は、栄養素の代謝により失われる水である。

2. 不感蒸泄は、発汗により失われる水である。

3. 不可避水分摂取量は、不可避尿量と等しい。

4. 低張性脱水では、細胞外液から細胞内液へ水が移動する。

5. 細胞内液では、カリウムイオン濃度よりナトリウムイオン濃度が高い。

低張性脱水では、細胞外液から細胞内液へ水が移動する。

80 管理栄養士(第37回) 基礎代謝量に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 同じ体重の場合、体脂肪量が多いほど高くなる。

2. 体表面積が大きいほど低くなる。

3. 体重当たりの基礎代謝量は、加齢とともに高くなる。

4. 発熱に伴い低くなる。

5. 低栄養状態で低くなる。

低栄養状態で低くなる。


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81 管理栄養士(第37回) 非たんぱく質呼吸商を求めるために呼気分析を行い、以下の結果を得た。酸素消費量A(L:リットル)、二酸化炭素排出量B(L)、たんぱく質の燃焼による酸素消費量C(L)、たんぱく質の燃焼による二酸化炭素排出量D( L )。非たんぱく質呼吸商を求めるための計算式として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. B/A

2. (B−D)/(A−C)

3. (B+D)/(A+C)

4. (A−C)/(B−D)

5. (A+C)/(B+D)

(B−D)/(A−C)

82 管理栄養士(第37回) 栄養ケア・マネジメントの基本的構造である(図)。a~cに入る用語の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. a:モニタリング  b:実施・チェック  c:評価

2. a:モニタリング  b:評価  c:実施・チェック

3. a:評価  b:実施・チェック  c:モニタリング

4. a:実施・チェック  b:評価  c:モニタリング

5. a:実施・チェック  b:モニタリング  c:評価

a:実施・チェック  b:モニタリング  c:評価

83 管理栄養士(第37回) 栄養スクリーニングに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 低コストの方法を用いる。

2. 侵襲性が低い方法を用いる。

3. 敏感度が高い方法を用いる。

4. SGAでは、採血が必要である。

5. 簡易栄養状態評価表(MNA®)は、体重変化を含む。

SGAでは、採血が必要である。

84 管理栄養士(第37回) 日本人の食事摂取基準(2020年版)の栄養素の指標に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. EARは、AIを基に算定する。

2. RDAは、動物実験の結果を根拠に算定する。

3. AIは、症例報告を根拠に算定する。

4. ULは、サプリメント由来の栄養素を対象としない。

5. DGは、生活習慣病の発症予防を目的としている。

DGは、生活習慣病の発症予防を目的としている。

85 管理栄養士(第37回) 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、集団内の半数の者に不足または欠乏の症状が現れうる摂取量をEARの算定根拠とした栄養素である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. たんぱく質

2. ビタミンB2

3. ナイアシン

4. カルシウム

5. 鉄

ナイアシン


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86 管理栄養士(第37回) 成長による身体的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 身長は、幼児期に発育急進期がある。

2. 脳重量は、6歳頃に成人の90%以上になる。

3. 肺重量は、12歳頃に成人のレベルになる。

4. 胸腺重量は、思春期以後に増大する。

5. 子宮重量は、10歳頃に成人のレベルになる。

脳重量は、6歳頃に成人の90%以上になる。

87 管理栄養士(第37回) 単位重量当たりで、成乳(成熟乳)に比べ初乳に多く含まれる母乳成分である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ラクトフェリン

2. IgA

3. リゾチーム

4. ラクトース

5. ビタミンA

ラクトース

88 管理栄養士(第37回) 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、要因加算法によって求めた妊娠中期における鉄のEAR・RDAの付加量である(表)。このときに前提とした吸収率(%)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. 3

2. 15

3. 34

4. 40

5. 84

40

89 管理栄養士(第37回) 出生による胎児循環から新生児循環への変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 肺胞は、縮小する。

2. 肺静脈は、萎縮する。

3. 動脈管は、拡張する。

4. 左心房内圧は、低下する。

5. 卵円孔は、閉鎖する。

卵円孔は、閉鎖する。

90 管理栄養士(第37回) 幼児期・学童期のやせと肥満に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 幼児期の肥満は、二次性肥満が多い。

2. 幼児期の肥満では、厳しいエネルギー制限を行う。

3. 小児メタボリックシンドロームの診断基準では、腹囲の基準が男女で異なる。

4. 学童期では、肥満度−20%以下を痩身傾向児と判定する。

5. 学童期には、内臓脂肪の蓄積は見られない。

学童期では、肥満度−20%以下を痩身傾向児と判定する。


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91 管理栄養士(第37回) 更年期の生理的変化に関する記述である。減少または低下するものとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌量

2. プロゲステロンの分泌量

3. 卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量

4. 黄体形成ホルモン(LH)の分泌量

5. 血中LDLコレステロール値

プロゲステロンの分泌量

92 管理栄養士(第37回) 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、生活習慣病の重症化予防を目的とした摂取量を設定した栄養素である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. たんぱく質

2. 飽和脂肪酸

3. コレステロール

4. 食物繊維

5. カリウム

コレステロール

93 管理栄養士(第37回) 成人期と比較した高齢期の身体的・生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 除脂肪量は、増加する。

2. 筋たんぱく質の同化作用は、減弱する。

3. 肺活量は、増加する。

4. 唾液分泌量は、増加する。

5. インスリン抵抗性は、減弱する。

筋たんぱく質の同化作用は、減弱する。

94 管理栄養士(第37回) 老年症候群にみられる症候と、その評価法の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 嚥下機能障害 ――― BI(Barthel Index)

2. うつ ――――――― DESIGN─R®

3. 褥瘡 ――――――― FIM

4. 転倒 ――――――― RSST

5. 認知機能障害 ――― MMSE

認知機能障害 ――― MMSE

95 管理栄養士(第37回) 身体活動時における骨格筋のエネルギー供給に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. クレアチンリン酸の分解によるエネルギー供給は、酸素を必要とする。

2. 筋グリコーゲンは、グルコースに変換されて、血中に放出される。

3. 高強度(最大酸素摂取量の85%以上)の運動では、糖質が主なエネルギー供給源になる。

4. 脂質のみが燃焼した時の呼吸商は、1.0である。

5. 無酸素運動では、筋肉中の乳酸が減少する。

高強度(最大酸素摂取量の85%以上)の運動では、糖質が主なエネルギー供給源になる。


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96 管理栄養士(第37回) ストレス応答の抵抗期に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. エネルギー代謝は、低下する。

2. 窒素出納は、正に傾く。

3. 糖新生は、亢進する。

4. 脂肪分解量は、減少する。

5. 尿中カルシウム排泄量は、減少する。

糖新生は、亢進する。

97 管理栄養士(第37回) 特殊環境における生体反応に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 低温環境では、熱産生が低下する。

2. 高温環境では、アルドステロン分泌量が減少する。

3. 低圧環境では、食欲が亢進する。

4. 高圧環境では、肺胞内の酸素分圧が低下する。

5. 無重力環境では、骨吸収が亢進する。

無重力環境では、骨吸収が亢進する。

98 管理栄養士(第37回) 高血圧対策として、社員の食塩摂取量の減少を目指した取組を行うことになった。社会的認知理論の構成概念と、それを活用した取組の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 結果期待 ――― 社員食堂の定食を、全て減塩メニューに変更する。

2. 観察学習 ――― 減塩によるメリットを、社員食堂の卓上メモで周知する。

3. 自己制御 ――― 減塩によって高血圧が改善した社員の体験談を、社内ウェブサイトに掲載する。

4. 自己効力感 ―― 減塩醤油の試供品を配布し、家庭で使ってもらう。

5. 観察学習 ――― 血圧の記録表を、社員全員に配布する。

自己効力感 ―― 減塩醤油の試供品を配布し、家庭で使ってもらう。

99 管理栄養士(第37回) 特定保健指導で、野菜摂取量を増やすという行動目標を立てた単身赴任男性である。この男性に対し、家族が行うソーシャルサポートの内容とサポートの種類の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 冷凍のヘルシー弁当を手配する。 ―――――――――――― 情報的サポート

2. 男性向けの野菜料理の本を購入して渡す。 ―――――――― 情報的サポート

3. 市販の惣菜をアレンジして野菜を増やす方法を教える。 ―― 評価的サポート

4. 毎月、野菜を使った常備菜を作りに行く。 ―――――――― 情動的サポート

5. 毎週、励ましのメールを送る。 ――――――――――――― 道具的サポート

男性向けの野菜料理の本を購入して渡す。 ―――――――― 情報的サポート

100 管理栄養士(第37回) 企業の管理栄養士が、中高年向けの新しい食事管理アプリを開発し、販売することになった。イノベーション普及理論の観察可能性(可観測性)に当たる内容として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 従来の食事管理アプリより、利用料金が安い。

2. 食事管理アプリの試用体験会を実施する。

3. 毎日の食事内容の入力が簡単である。

4. 画面の文字が大きく、見やすい。

5. スマートフォンで利用でき、仲間に見せられる。

スマートフォンで利用でき、仲間に見せられる。


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