管理栄養士(第37回) | 解答一覧


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126 管理栄養士(第37回) 55歳、女性。標準体重55kgのCKD患者。eGFR 40mL/分/1.73m²。この患者の1日当たりの目標栄養量の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. エネルギー(kcal/日):1,700  たんぱく質(g/日):30

2. エネルギー(kcal/日):1,700  たんぱく質(g/日):40

3. エネルギー(kcal/日):2,100  たんぱく質(g/日):30

4. エネルギー(kcal/日):2,100  たんぱく質(g/日):40

5. エネルギー(kcal/日):2,400  たんぱく質(g/日):40

エネルギー(kcal/日):1,700  たんぱく質(g/日):40

127 管理栄養士(第37回) 血液透析患者の1日当たりの目標栄養量である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. エネルギーは、25kcal/kg標準体重とする。

2. たんぱく質は、1.5g/kg標準体重とする。

3. カリウムは、3,000mgとする。

4. リンは、たんぱく質量(g)×15mgとする。

5. 飲水量は、2,000mLとする。

リンは、たんぱく質量(g)×15mgとする。

128 管理栄養士(第37回) パーキンソン病治療薬レボドパ(L−ドーパ)の吸収に影響することから、昼食として摂取を控えるのが望ましい食事である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ジャムサンド

2. シーフードドリア

3. ざるそば

4. わかめうどん

5. 梅粥

シーフードドリア

129 管理栄養士(第37回) 25歳、女性。BMI 15kg/m²。神経性やせ症(神経性食欲不振症)。心療内科に通院をしていたが、自己判断による食事摂取制限や下剤の常用、自己誘発性嘔吐を繰り返し、無月経が認められ入院となった。この患者のアセスメントの結果と関連する病態の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. BMI 15kg/m² ――― 血圧の上昇

2. 食事摂取制限 ――― 除脂肪体重の増加

3. 下剤の常用 ―――― 血清カリウム値の上昇

4. 自己誘発性嘔吐 ―― う歯の増加

5. 無月経 ―――――― 骨密度の上昇

自己誘発性嘔吐 ―― う歯の増加

130 管理栄養士(第37回) COPDの病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 呼吸筋の酸素消費量は、減少する。

2. 基礎代謝量は、減少する。

3. 骨密度は、低下する。

4. エネルギー摂取量は、制限する。

5. BCAA摂取量は、制限する。

骨密度は、低下する。


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131 管理栄養士(第37回) 骨粗鬆症の治療時に摂取を推奨する栄養素と、その栄養素を多く含む食品の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ビタミン――― しろさけ

2. ビタミン――― ささみ

3. ビタミンK ――― じゃがいも

4. ビタミンK ――― 木綿豆腐

5. カルシウム ――― しいたけ

ビタミン――― しろさけ

132 管理栄養士(第37回) 食物アレルギーに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. オボムコイドは、加熱により抗原性が低下する。

2. オボアルブミンは、加熱により抗原性が増大する。

3. ピーナッツは、炒ることで抗原性が低下する。

4. 小麦アレルギーでは、米粉を代替食品として用いることができる。

5. 鶏肉は、特定原材料として表示が義務づけられている。

小麦アレルギーでは、米粉を代替食品として用いることができる。

133 管理栄養士(第37回) 進行大腸がん患者に対し、4週間の放射線療法を開始したところ、イレウスをきたした。治療を継続するため長期の栄養管理が必要である。この患者に対して、現時点で選択すべき栄養投与方法として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 経口栄養

2. 経鼻胃管による経腸栄養

3. 胃瘻造設による経腸栄養

4. 末梢静脈栄養

5. 中心静脈栄養

中心静脈栄養

134 管理栄養士(第37回) 胃切除患者における術前・術後の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 経口補水は、術前2~3時間まで可能である。

2. 術後の早期経腸栄養法の開始は、腸管バリア機能を障害する。

3. 早期ダンピング症候群では、低血糖症状が認められる。

4. 胃全摘術後は、カルシウムの吸収量が増加する。

5. 胃全摘術後は、再生不良性貧血が認められる。

経口補水は、術前2~3時間まで可能である。

135 管理栄養士(第37回) 消化管機能が保たれている重症外傷患者である。受傷後2日目から経腸栄養法を開始した。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 投与ルートは、経鼻胃管とする。

2. 経腸栄養剤は、半消化態栄養剤とする。

3. 投与目標量は、25~30kcal/kg標準体重/日とする。

4. 開始時の投与速度は、200mL/時とする。

5. 血糖値の目標は、180mg/dL以下とする。

開始時の投与速度は、200mL/時とする。


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136 管理栄養士(第37回) ホモシスチン尿症の治療で制限するアミノ酸である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ロイシン

2. バリン

3. メチオニン

4. シスチン

5. フェニルアラニン

メチオニン

137 管理栄養士(第37回) 公衆栄養活動に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. エンパワメントとは、地域の人々の結束力を示すものである。

2. ハイリスクアプローチでは、対象を限定せず、全体への働きかけを行う。

3. ヘルスプロモーション活動の一環として行われる。

4. コミュニティオーガニゼーションは、自治体が行う。

5. 医療機関に通院中の者は、対象としない。

ヘルスプロモーション活動の一環として行われる。

138 管理栄養士(第37回) 国民健康・栄養調査(国民栄養調査)結果における、脂質の食品群別摂取構成比率の推移である(図)。図のa~dに該当する食品群の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. a:魚介類  b:乳類  c:肉類  d:油脂類

2. a:魚介類  b:肉類  c:油脂類  d:乳類

3. a:肉類  b:魚介類  c:油脂類  d:乳類

4. a:乳類  b:魚介類  c:肉類  d:油脂類

5. a:油脂類  b:魚介類  c:肉類  d:乳類

a:油脂類  b:魚介類  c:肉類  d:乳類

139 管理栄養士(第37回) 食料需給表から算出された、わが国の食料自給率のうち、品目別自給率(重量ベース)の年次推移である(図)。図のa~dに該当する食品の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. a:野菜  b:鶏卵  c:小麦  d:果実

2. a:野菜  b:小麦  c:鶏卵  d:果実

3. a:果実  b:野菜  c:小麦  d:鶏卵

4. a:鶏卵  b:野菜  c:果実  d:小麦

5. a:鶏卵  b:果実  c:野菜  d:小麦

140 管理栄養士(第37回) 開発途上国における5歳未満の子どもの栄養状態に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 過栄養の問題は、みられない。

2. 低体重は、身長別体重で評価される。

3. 発育阻害は、年齢別体重で評価される。

4. 消耗症は、年齢別身長で評価される。

5. 低栄養の評価指標として、WHOのZスコアがある。

低栄養の評価指標として、WHOのZスコアがある。


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141 管理栄養士(第37回) 食育基本法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 食育推進会議の会長は、厚生労働大臣が務める。

2. 食育の推進に当たって、国民の責務を規定している。

3. 子ども食堂の設置基準を規定している。

4. 特定保健指導の実施を規定している。

5. 栄養教諭の配置を規定している。

食育の推進に当たって、国民の責務を規定している。

142 管理栄養士(第37回) 健康増進法に規定されているものである。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 都道府県健康増進計画の策定

2. 健康診査等指針の策定

3. 生活習慣病の発生状況の把握

4. 受動喫煙防止の対策

5. 食品表示基準の策定

食品表示基準の策定

143 管理栄養士(第37回) 栄養士法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 第二次世界大戦後に制定された。

2. 栄養士は、傷病者に対する療養のために必要な栄養の指導を行うことを業とする者と規定している。

3. 管理栄養士免許は、都道府県知事が与える。

4. 食生活改善推進員の業務内容を規定している。

5. 保健所における管理栄養士の配置基準を規定している。

第二次世界大戦後に制定された。

144 管理栄養士(第37回) 国民健康・栄養調査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 地域保健法に基づき実施される。

2. 健康日本2(第二次)の評価に用いられる。

3. 調査の企画・立案は、都道府県が行う。

4. 栄養摂取状況調査の対象には、乳児が含まれる。

5. 栄養摂取状況調査の結果は、世帯当たりの平均摂取量として示される。

健康日本2(第二次)の評価に用いられる。

145 管理栄養士(第37回) 食事バランスガイドに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 食育推進基本計画を具体的に行動に結びつけるものである。

2. 運動の重要性が示されている。

3. 摂取すべき水分の量が示されている。

4. 菓子は主食に含まれる。

5. 1食で摂るサービング(SV)の数が示されている。

運動の重要性が示されている。


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146 管理栄養士(第37回) 食事調査法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 24時間食事思い出し法は、高齢者の調査に適している。

2. 食事記録法は、食物摂取頻度調査法に比べて、対象者の負担が小さい。

3. 食事記録法において、目安量法は秤量法に比べて、摂取量推定の誤差が小さい。

4. 食物摂取頻度調査法の再現性は、同一集団を対象として検討される。

5. 陰膳法により推定した栄養素等摂取量は、食品成分表の影響を受ける。

食物摂取頻度調査法の再現性は、同一集団を対象として検討される。

147 管理栄養士(第37回) 学生100人を対象に、7日間の食事調査を実施し、個人の平均的な摂取量を把握した。その結果を基に、集団としての平均値と標準偏差を算出した(表)。変動係数が最小のものである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. エネルギー

2. たんぱく質

3. 脂肪エネルギー比率

4. ビタミンB₁₂

5. ビタミンC

脂肪エネルギー比率

148 管理栄養士(第37回) 公衆栄養アセスメントに用いる情報と、その出典の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 出生率 ―――――――― 国勢調査

2. 児童の発育状況 ―――― 学校保健統計調査

3. 食中毒の患者数 ―――― 感染症発生動向調査

4. 世帯の食料費 ――――― 国民生活基礎調査

5. 健康診断受診の状況 ―― 患者調査

児童の発育状況 ―――― 学校保健統計調査

149 管理栄養士(第37回) 日本人の食事摂取基準(2020年版)を用いた、成人集団における食事摂取状況の評価とその指標の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. エネルギーの過剰摂取 ――― 推定エネルギー必要量(EER)を超えて摂取している者の割合

2. エネルギーの摂取不足 ――― BMIの平均値と目標とするBMIの範囲の下限値との差

3. 栄養素の摂取不足 ――――― 栄養素の平均摂取量とRDAの差

4. 栄養素の摂取不足 ――――― EARを下回る者の割合

5. 栄養素の過剰摂取 ――――― AIを上回る者の割合

栄養素の摂取不足 ――――― EARを下回る者の割合

150 管理栄養士(第37回) 公衆栄養プログラムの目標設定に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 目標は、地域の現状を評価した上で設定する。

2. 候補となる目標が複数ある場合は、重要度と改善可能性がいずれも高いものを最優先とする。

3. 目標達成までの取組期間を明示する。

4. 課題解決型アプローチでは、目標値は住民が設定する。

5. 目標値は、対象集団から得られた調査結果を参考に設定する。

課題解決型アプローチでは、目標値は住民が設定する。


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