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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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鉄筋の機械式継手に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. ねじ節継手とは、鉄筋表面の節がねじ状に熱間成形されたねじ節鉄筋を使用し、雌ねじ加工されたカップラーを用いて接合する工法である。
2. 充填継手とは、異形鉄筋の端部に鋼管(スリーブ)をかぶせた後、外側から加圧して鉄筋表面の節にスリーブを食い込ませて接合する工法である。
3. 端部ねじ継手とは、端部をねじ加工した異形鉄筋、あるいは加工したねじ部を端部に圧接した異形鉄筋を使用し、雌ねじ加工されたカップラーを用いて接合する工法である。
4. 併用継手とは、2種類の機械式継手を組み合わせることでそれぞれの長所を取り入れ、施工性を改良した工法である。
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充填継手とは、異形鉄筋の端部に鋼管(スリーブ)をかぶせた後、外側から加圧して鉄筋表面の節にスリーブを食い込ませて接合する工法である。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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型枠の設計に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 支保工以外の材料の許容応力度は、長期許容応力度と短期許容応力度の平均値とする。
2. コンクリート型枠用合板の曲げヤング係数は、長さ方向スパン用と幅方向スパン用では異なる数値とする。
3. パイプサポートを支保工とするスラブ型枠の場合、打込み時に支保工の上端に作用する水平荷重は、鉛直荷重の5%とする。
4. コンクリート打込み時の側圧に対するせき板の許容たわみ量は、5mmとする。
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コンクリート打込み時の側圧に対するせき板の許容たわみ量は、5mmとする。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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構造体コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. アルカリシリカ反応性試験で無害でないものと判定された骨材であっても、コンクリート中のアルカリ総量を3.0kg/m3以下とすれば使用することができる。
2. コンクリートの単位セメント量の最小値は、一般に250kg/m3とする。
3. 細骨材率が大きくなると、所定のスランプを得るのに必要な単位セメント量及び単位水量は大きくなる。
4. 水セメント比を小さくすると、コンクリート表面からの塩化物イオンの浸透に対する抵抗性を高めることができる。
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コンクリートの単位セメント量の最小値は、一般に250kg/m3とする。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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コンクリートの運搬及び打込みに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 高性能AE減水剤を用いた高強度コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、原則として、120分を限度とする。
2. 普通コンクリートを圧送する場合、輸送管の呼び寸法は、粗骨材の最大寸法の2倍とする。
3. コンクリート棒形振動機の加振は、セメントペーストが浮き上がるまでとする。
4. 打継ぎ面への打込みは、レイタンスを高圧水洗により取り除き、健全なコンクリートを露出させてから行うものとする。
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普通コンクリートを圧送する場合、輸送管の呼び寸法は、粗骨材の最大寸法の2倍とする。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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高力ボルト接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 締付け後の高力ボルトの余長は、ねじ1山から6山までの範囲であることを確認した。
2. ねじの呼びがM22の高力ボルトの1次締付けトルク値は、150N・mとした。
3. ねじの呼びがM20のトルシア形高力ボルトの長さは、締付け長さに20mmを加えた値を標準とした。
4. 高力ボルトの接合部で肌すきが1mmを超えたので、フィラープレートを入れた。
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ねじの呼びがM20のトルシア形高力ボルトの長さは、締付け長さに20mmを加えた値を標準とした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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大空間鉄骨架構の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. スライド工法は、移動構台上で所定の部分の屋根鉄骨を組み立てた後、構台を移動させ、順次架構を構築する工法である。
2. 総足場工法は、必要な高さまで足場を組み立てて、作業用の構台を全域にわたり設置し、架構を構築する工法である。
3. リフトアップ工法は、地上又は構台上で組み立てた屋根架構を、先行して構築した構造体を支えとして、ジャッキ等により引き上げていく工法である。
4. ブロック工法は、地組みした所定の大きさのブロックを、クレーン等で吊り上げて架構を構築する工法である。
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スライド工法は、移動構台上で所定の部分の屋根鉄骨を組み立てた後、構台を移動させ、順次架構を構築する工法である。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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木質軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 1階及び2階の上下同位置に構造用面材の耐力壁を設けるため、胴差し部において、構造用面材相互間に、6mmのあきを設けた。
2. 接合に用いるラグスクリューの締付けは、先孔をあけ、スパナを用いて回しながら行った。
3. 接合金物のボルトの締付けは、座金が木材へ軽くめり込む程度とし、工事中、木材の乾燥収縮により緩んだナットは締め直した。
4. 接合金物のボルトの孔あけは、ねじの呼びにかかわらず公称軸径に1.5mmを加えたものとした。
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接合金物のボルトの孔あけは、ねじの呼びにかかわらず公称軸径に1.5mmを加えたものとした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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揚重運搬機械に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 建設用リフトは、人及び荷を運搬することを目的とするエレベーターで、土木、建築等の工事の作業で使用される。
2. 建設用リフトは、組立て又は解体の作業を行う場合、作業を指揮する者を選任して、その者の指揮のもとで作業を実施する。
3. 移動式クレーンは、10分間の平均風速が10m/s以上の場合、作業を中止する。
4. 移動式クレーンは、旋回範囲内に6,600Vの配電線がある場合、配電線から安全距離を2m以上確保する。
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建設用リフトは、人及び荷を運搬することを目的とするエレベーターで、土木、建築等の工事の作業で使用される。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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合成高分子系ルーフィングシート防水に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 塩化ビニル樹脂系シート防水において、シート相互の接合にクロロプレンゴム系の接着剤を用いた。
2. 塩化ビニル樹脂系シート防水において、接合部のシートの重ね幅は、幅方向、長手方向とも40mm以上とした。
3. 加硫ゴム系シート防水接着工法において、防水層立上り端部の処理は、テープ状シール材を張り付けた後にルーフィングシートを張り付け、末端部は押さえ金物で固定し、不定形シール材を充填した。
4. 加硫ゴム系シート防水接着工法において、平場の接合部のシートの重ね幅は100mm以上とし、立上りと平場との重ね幅は150mm以上とした。
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塩化ビニル樹脂系シート防水において、シート相互の接合にクロロプレンゴム系の接着剤を用いた。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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シーリング工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. ALCなど表面強度が小さい被着体に、低モジュラスのシーリング材を用いた。
2. ボンドブレーカーは、シリコーン系シーリング材を充填するため、シリコーンコーティングされたテープを用いた。
3. 先打ちしたポリサルファイド系シーリング材の硬化後に、変成シリコーン系シーリング材を打ち継いだ。
4. プライマーの塗布及びシーリング材の充填時に、被着体が5℃以下になるおそれが生じたため、作業を中止した。
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ボンドブレーカーは、シリコーン系シーリング材を充填するため、シリコーンコーティングされたテープを用いた。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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セメントモルタルによる壁タイル後張り工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. モザイクタイル張りの張付けモルタルは、2度塗りとし、総塗厚を3mm程度とした。
2. マスク張りの張付けモルタルは、ユニットタイル裏面に厚さ4mmのマスク板をあて、金ごてで塗り付けた。
3. 改良積上げ張りの張付けモルタルは、下地モルタル面に塗厚4mm程度で塗り付けた。
4. 密着張りの化粧目地詰めは、タイル張付け後、24時間以上経過したのち、張付けモルタルの硬化を見計らって行った。
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改良積上げ張りの張付けモルタルは、下地モルタル面に塗厚4mm程度で塗り付けた。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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金属板葺屋根工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 下葺きのルーフィング材は、上下(流れ方向)の重ね幅を100mm、左右(長手方向)の重ね幅を200mmとした。
2. 塗装溶融亜鉛めっき鋼板を用いた金属板葺きの留付け用のドリルねじは、亜鉛めっき製品を使用した。
3. 心木なし瓦棒葺の通し吊子の鉄骨母屋への取付けは、平座金を付けたドリルねじで、下葺、野地板を貫通させ母屋に固定した。
4. 平葺の吊子は、葺板と同種同厚の材とし、幅20mm、長さ50mmとした。
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平葺の吊子は、葺板と同種同厚の材とし、幅20mm、長さ50mmとした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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軽量鉄骨壁下地に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 鉄骨梁に取り付く上部ランナーは、耐火被覆工事の後、あらかじめ鉄骨梁に取り付けられた先付け金物に溶接で固定した。
2. コンクリート壁に添え付くスタッドは、上下のランナーに差し込み、コンクリート壁に打込みピンで固定した。
3. スタッドは、上部ランナーの上端とスタッド天端との隙間が15mmとなるように切断した。
4. 上下のランナーの間隔が3mの軽量鉄骨壁下地に取り付ける振れ止めの段数は、2段とした。
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スタッドは、上部ランナーの上端とスタッド天端との隙間が15mmとなるように切断した。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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防水形合成樹脂エマルション系複層仕上塗材(防水形複層塗材E)仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 下塗材は、0.2kg/m²を1回塗りで、均一に塗り付けた。
2. 主材の基層塗りは、1.2kg/m²を1回塗りで、下地を覆うように塗り付けた。
3. 主材の模様塗りは、1.0kg/m²を1回塗りで、見本と同様の模様になるように塗り付けた。
4. 上塗材は、0.3kg/m²を2回塗りで、色むらが生じないように塗り付けた。
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主材の基層塗りは、1.2kg/m²を1回塗りで、下地を覆うように塗り付けた。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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アルミニウム製建具工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 表面処理が着色陽極酸化皮膜のアルミニウム製部材は、モルタルに接する箇所の耐アルカリ性塗料塗りを省略した。
2. 外部建具周囲の充填モルタルは、NaCl換算0.04%(質量比)まで除塩した海砂を使用した。
3. 建具枠のアンカーは、両端から逃げた位置から、間隔を500mm以下で取り付けた。
4. 水切りと下枠との取合いは、建具枠まわりと同一のシーリング材を使用した。
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表面処理が着色陽極酸化皮膜のアルミニウム製部材は、モルタルに接する箇所の耐アルカリ性塗料塗りを省略した。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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コンクリート素地面の塗装工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗りにおいて、塗料を素地に浸透させるため、下塗りはローラーブラシ塗りとした。
2. 合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて、屋内の水がかり部分は、塗料の種類を1種とした。
3. アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、中塗りを行う前に研磨紙P80を用いて研磨した。
4. つや有合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて、最終養生時間を48時間とした。
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アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、中塗りを行う前に研磨紙P80を用いて研磨した。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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合成樹脂塗床に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. エポキシ樹脂系モルタル塗床の防滑仕上げは、トップコート1層目の塗布と同時に骨材を散布した。
2. エポキシ樹脂系コーティング工法のベースコートは、コーティング材を木ごてで塗り付けた。
3. プライマーは、下地の吸込みが激しい部分に、硬化後、再塗布した。
4. 弾性ウレタン樹脂系塗床材塗りは、塗床材を床面に流し、金ごてで平滑に塗り付けた。
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エポキシ樹脂系コーティング工法のベースコートは、コーティング材を木ごてで塗り付けた。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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壁のせっこうボード張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. ボードの下端部は、床面からの水分の吸上げを防ぐため、床面から10mm程度浮かして張り付けた。
2. テーパーエッジボードの突付けジョイント部の目地処理における上塗りは、ジョイントコンパウンドを幅200〜250mm程度に塗り広げて平滑にした。
3. 軽量鉄骨壁下地にボードを直接張り付ける際、ボード周辺部を固定するドリリングタッピンねじの位置は、ボードの端部から5mm程度内側とした。
4. 木製壁下地にボードを直接張り付ける際、ボード厚の3倍程度の長さの釘を用いて、釘頭が平らに沈むまで打ち込んだ。
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軽量鉄骨壁下地にボードを直接張り付ける際、ボード周辺部を固定するドリリングタッピンねじの位置は、ボードの端部から5mm程度内側とした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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外壁の押出成形セメント板張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. パネルの割付けにおいて、使用するパネルの最小幅は300mmとした。
2. パネル取付け金物(Zクリップ)は、下地鋼材に30mmのかかりしろを確保して取り付けた。
3. 横張り工法のパネルは、積上げ枚数5枚ごとに構造体に固定した自重受け金物で受けた。
4. 縦張り工法のパネルは、層間変形に対してロッキングにより追従するため、縦目地を8mm、横目地を15mmとした。
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横張り工法のパネルは、積上げ枚数5枚ごとに構造体に固定した自重受け金物で受けた。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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鉄筋コンクリート造の外壁改修工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. コンクリート打放し仕上げにおいて、コンクリートに生じた幅が0.5mmの挙動のおそれのあるひび割れ部分は、軟質形エポキシ樹脂を用いた樹脂注入工法で改修した。
2. コンクリート打放し仕上げにおいて、コンクリートのはく落が比較的大きく深い欠損部分は、ポリマーセメントモルタル充填工法で改修した。
3. 小口タイル張り仕上げにおいて、1箇所当たりの下地モルタルと下地コンクリートとの浮き面積が0.2m2の部分は、アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法で改修した。
4. 小口タイル張り仕上げにおいて、タイル陶片のみの浮きの部分は、浮いているタイルを無振動ドリルで穿孔して、注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法で改修した。
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コンクリート打放し仕上げにおいて、コンクリートのはく落が比較的大きく深い欠損部分は、ポリマーセメントモルタル充填工法で改修した。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 塗料や溶剤等の保管場所は、管理をしやすくするため、資材倉庫の一画を不燃材料で間仕切り、設ける計画とした。
2. ガスボンベ類の貯蔵小屋は、通気を良くするため、壁の1面を開口とし、他の3面は上部に開口部を設ける計画とした。
3. 工事で発生した残材を高さ3mの箇所から投下するため、ダストシュートを設けるとともに、監視人を置く計画とした。
4. 前面道路に設置する仮囲いは、道路面を傷めないようにするため、ベースをH形鋼とする計画とした。
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塗料や溶剤等の保管場所は、管理をしやすくするため、資材倉庫の一画を不燃材料で間仕切り、設ける計画とした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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仮設設備の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 工事用の給水設備において、水道本管からの供給水量の増減に対する調整のため、2時間分の使用水量を確保できる貯水槽を設置する計画とした。
2. 工事用の溶接用ケーブル以外の屋外に使用する移動電線で、使用電圧が300Vのものは、1種キャブタイヤケーブルを使用する計画とした。
3. 作業員の仮設便所において、男性用大便所の便房の数は、同時に就業する男性作業員が60人ごとに、1個設置する計画とした。
4. 工事用の照明設備において、普通の作業を行う作業面の照度は、150ルクスとする計画とした。
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工事用の溶接用ケーブル以外の屋外に使用する移動電線で、使用電圧が300Vのものは、1種キャブタイヤケーブルを使用する計画とした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 鉄骨工事において、建方精度を確保するため、建方の進行とともに、小区画に区切って建入れ直しを行う計画とした。
2. 大規模、大深度の工事において、工期短縮のため、地下躯体工事と並行して上部躯体を施工する逆打ち工法とする計画とした。
3. 鉄筋工事において、工期短縮のため、柱や梁の鉄筋を先組み工法とし、継手は機械式継手とする計画とした。
4. 鉄骨工事において、施工中の粉塵の飛散をなくし、被覆厚さの管理を容易にするため、耐火被覆はロックウール吹付け工法とする計画とした。
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鉄骨工事において、施工中の粉塵の飛散をなくし、被覆厚さの管理を容易にするため、耐火被覆はロックウール吹付け工法とする計画とした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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躯体工事の施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 場所打ちコンクリート杭工事において、安定液を使用したアースドリル工法の1次孔底処理は、底ざらいバケットにより行うこととした。
2. 鉄骨工事において、板厚が13mmの部材の高力ボルト用の孔あけ加工は、せん断孔あけとすることとした。
3. ガス圧接継手において、鉄筋冷間直角切断機を用いて圧接当日に切断した鉄筋の圧接端面は、グラインダー研削を行わないこととした。
4. 土工事において、透水性の悪い山砂を用いた埋戻しは、埋戻し厚さ300mmごとにランマーで締め固めながら行うこととした。( 1級 建築施工管理技術検定試験 令和2年(2020年) 午前 問49 )訂正依頼・報告はこちら
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鉄骨工事において、板厚が13mmの部材の高力ボルト用の孔あけ加工は、せん断孔あけとすることとした。
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1級建築施工管理技士 令和2年(2020年) |
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仕上工事の施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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詳細
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1. 改質アスファルトシート防水トーチ工法において、露出防水用改質アスファルトシートの重ね部は、砂面をあぶって砂を沈め、100mm重ね合わせることとした。
2. メタルカーテンウォール工事において、躯体付け金物は、鉄骨躯体の製作に合わせてあらかじめ鉄骨製作工場で取り付けることとした。
3. タイル工事において、改良圧着張り工法の張付けモルタルの1回の塗付け面積は、タイル工1人当たり4m2とすることとした。
4. 塗装工事において、亜鉛めっき鋼面の化成皮膜処理による素地ごしらえは、りん酸塩処理とすることとした。
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タイル工事において、改良圧着張り工法の張付けモルタルの1回の塗付け面積は、タイル工1人当たり4m2とすることとした。
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