管理栄養士(第30回) | 解答一覧


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26 管理栄養士(第30回) 画像検査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. 胸部レントゲン撮影検査では、X線の透過性が高い部分が白く写る。

2. CT(コンピュータ断層撮影)検査では、放射線被爆はない。

3. 腹部CT(コンピュータ断層撮影)検査では、皮下脂肪と内臓脂肪の識別が可能である。

4. MRI(磁気共鳴画像)検査は、X線を利用して画像を得る。

5. 腹部エコー検査は、妊娠中の女性には禁忌である。

腹部CT(コンピュータ断層撮影)検査では、皮下脂肪と内臓脂肪の識別が可能である。

27 管理栄養士(第30回) 治療の種類とその例の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 原因療法ーC型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法

2. 対症療法ー市中肺炎に対する抗菌薬投与

3. 放射線療法ー食道がんに対する放射線照射

4. 理学療法ー脳梗塞後の麻痺に対するリハビリテーション

5. 緩和療法ーがん性疼痛に対するモルヒネ投与

対症療法ー市中肺炎に対する抗菌薬投与

28 管理栄養士(第30回) 肥満とメタボリックシンドロームに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. わが国では、BMI23kg/m2以上を肥満とする。

2. メタボリックシンドロームの診断には、LDL-コレステロール値を用いる。

3. 肥満は、骨粗鬆症のリスク因子である。

4. 腸間膜に蓄積した脂肪は、内臓脂肪である。

5. レプチンは、食欲を亢進させる。

腸間膜に蓄積した脂肪は、内臓脂肪である。

29 管理栄養士(第30回) 消化管の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 胃壁の筋層は、三層構造である。

2. 小腸の長さは、大腸より短い。

3. 脂質は、膜消化を受ける。

4. 膵管は、空腸に開口する。

5. 大腸粘膜には、絨毛がある。

胃壁の筋層は、三層構造である。

30 管理栄養士(第30回) 消化器がんに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 食道がんには、腺がんが多い。

2. ダンピング症候群は、食道がん術後の合併症である。

3. 早期胃がんでは、ボールマン(Borrmann)分類が用いられる。

4. 大腸がん検診には、便潜血反応が用いられる。

5. 肝細胞がんの治療では、外科手術は禁忌である。

大腸がん検診には、便潜血反応が用いられる。


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31 管理栄養士(第30回) 循環器系の疾患と病態に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 狭心症は、肺塞栓を引き起こす。

2. 心筋梗塞は、心室細動を引き起こす。

3. 下肢の動脈閉塞は、脳塞栓を引き起こす。

4. 冠動脈血栓は、ラクナ梗塞を引き起こす。

5. 低血圧は、脳出血を引き起こす。

心筋梗塞は、心室細動を引き起こす。

32 管理栄養士(第30回) 腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 赤血球は、糸球体でろ過される。

2. IgGは、糸球体基底膜を通過する。

3. 原尿の10%が、尿として体外へ排出される。

4. 糸球体を流れる血液は、動脈血である。

5. 尿の比重は、1.000未満である。

糸球体を流れる血液は、動脈血である。

33 管理栄養士(第30回) 腎疾患に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 急性糸球体腎炎には、A郡β溶血性連鎖球菌感染が関与する。

2. ショックは、急性腎不全の原因になる。

3. 腎代替療法として、血液透析がある。

4. ネフローゼ症候群の診断に、脂質異常症は必須条件である。

5. 糖尿病腎症2期では、微量アルブミン尿を認める。

ネフローゼ症候群の診断に、脂質異常症は必須条件である。

34 管理栄養士(第30回) ホルモン分泌の調節機構に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 血糖値の上昇は、グルカゴンの分泌を促進する。

2. 血中カルシウム値の低下は、カルシトニンの分泌を促進する。

3. ストレスは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促進する。

4. チロキシンの過剰分泌は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を促進する。

5. 閉経により、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌が低下する。

ストレスは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促進する。

35 管理栄養士(第30回) 内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. クッシング症候群では、テタニーを起こす。

2. 原発性アルドステロン症では、高カリウム血症を起こす。

3. 褐色細胞腫では、高血圧を起こす。

4. 甲状腺機能低下症では、眼球突出を起こす。

5. 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)では、高ナトリウム血症を起こす。

褐色細胞腫では、高血圧を起こす。


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36 管理栄養士(第30回) 神経系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 交感神経は、脊髄から起始する。

2. 交感神経が興奮すると、小腸の運動は促進される。

3. 迷走神経が興奮すると、胃酸の分泌は抑制される。

4. 顔面神経は、咀しゃく筋を支配する。

5. 舌咽神経は、舌の前方2/3の味覚を伝達する。

交感神経は、脊髄から起始する。

37 管理栄養士(第30回) 神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(1)かつ(4)
詳細

1. アルツハイマー病は、認知症の原因となる。

2. アルツハイマー病には、ドーパミン補充が有効である。

3. パーキンソン病の原因は、アミロイドβたんぱくの脳内蓄積である。

4. パーキンソン病では、嚥下障害をきたす。

5. ウェルニッケ脳症は、ビタミンB6の欠乏で起きる。

アルツハイマー病は、認知症の原因となる。

38 管理栄養士(第30回) 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 左肺は、上葉、中葉、下葉からなる。

2. 横隔膜は、呼気時に弛緩する。

3. 内呼吸は、肺胞で行われるガス交換である。

4. 血中二酸化炭素分圧の上昇は、ヘモグロビンの酸素結合能力を高める。

5. 肺活量は、残気量を含む。

横隔膜は、呼気時に弛緩する。

39 管理栄養士(第30回) 骨に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 骨の主な有機質成分は、コラーゲンである。

2. 骨端軟骨は、乳児期に消失する。

3. 骨量は、エストロゲンにより減少する。

4. 骨量は、荷重により減少する。

5. 破骨細胞は、カルシトニンにより活性化される。

骨の主な有機質成分は、コラーゲンである。

40 管理栄養士(第30回) 妊娠と妊娠合併症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 受精卵の着床部位から、プロゲステロンが分泌される。

2. オキシトシンは、乳汁の産生を促進する。

3. 妊娠により、黄体は消失する。

4. 糖代謝異常合併妊娠では、ケトアシドーシスの頻度が増加する。

5. 妊娠高血圧症候群の重症度は、血清アルブミン値で分類する。

糖代謝異常合併妊娠では、ケトアシドーシスの頻度が増加する。


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41 管理栄養士(第30回) 貧血に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(2)かつ(4)
詳細

1. 再生不良性貧血では、血中のハプトグロビンが増加する。

2. 巨赤芽球性貧血では、赤芽球のDNA合成が障害される。

3. 悪性貧血では、内因子が増加する。

4. 溶血性貧血では、血中のビリルビンが増加する。

5. 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能(UIBC)が低下する。

巨赤芽球性貧血では、赤芽球のDNA合成が障害される。

42 管理栄養士(第30回) 免疫に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ヘルパーT細胞は、非特異的防御機構を担う。

2. 形質細胞は、非特異的防御機構を担う。

3. ナチュラルキラー(NK)細胞は、特異的防御機構を担う。

4. B細胞は、細胞性免疫を担う。

5. 抗原提示細胞は、細胞性免疫と体液性免疫を担う。

抗原提示細胞は、細胞性免疫と体液性免疫を担う。

43 管理栄養士(第30回) 食物アレルギーに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 発症には、IgMが関与する。

2. 鶏卵は、乳児期に最も頻度の高い原因食物である。

3. Ⅲ型アレルギー反応に分類される。

4. 食物経口負荷試験は、家庭で行う。

5. アナフィラキシーショックには、抗ヒスタミン薬が第一選択である。

鶏卵は、乳児期に最も頻度の高い原因食物である。

44 管理栄養士(第30回) 感染症に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(2)かつ(5)
詳細

1. エイズ(AIDS)では、CD4陽性リンパ球が増加する。

2. MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染経路は、接触感染である。

3. 麻疹の感染経路は、経口感染である。

4. 結核は、新興感染症である。

5. ヘリコバクター・ピロリ菌は、ウレアーゼ活性をもつ。

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染経路は、接触感染である。

45 管理栄養士(第30回) 穀類とその加工品に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. とうもろこしは、イネ科である。

2. 二条大麦は、押麦として利用される。

3. デュラム小麦のセモリナ粉のたんぱく質含量は、小麦粉(薄力粉)より少ない。

4. 精白米のアミノ酸価は、そば粉(全層粉)よりも高い。

5. 古米臭は、アルコール類であるヘキサノールに起因する。

とうもろこしは、イネ科である。


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46 管理栄養士(第30回) 豆類とその加工品に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 小豆のでんぷん含量は、大豆より低い。

2. 小豆のたんぱく質は、主にグリシニンである。

3. 大豆の脂質は、主にドコサヘキサエン酸である。

4. 大豆の糖類には、ラフィノースが含まれる。

5. 納豆の粘質物は、フコイダンである。

大豆の糖類には、ラフィノースが含まれる。

47 管理栄養士(第30回) 野菜・果実の成分に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. レモンの酸味の主成分は、リンゴ酸である。

2. うんしゅうみかんの果肉の色素成分は、アスタキサンチンである。

3. だいこんの辛味成分は、イソチオシアネートである。

4. きゅうりの香りの主成分は、1-オクテン3-オールである。

5. なすの果皮の色素成分は、ベタニンである。

だいこんの辛味成分は、イソチオシアネートである。

48 管理栄養士(第30回) 油脂の化学的特性に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 大豆油のケン化価は、バターより大きい。

2. ラードのヨウ素価は、イワシ油より大きい。

3. 過酸化物価は、自動酸化初期の指標となる。

4. 新しい油脂の酸価は、古い油脂より大きい。

5. 油脂の酸敗が進行すると、カルボニル価は小さくなる。

過酸化物価は、自動酸化初期の指標となる。

49 管理栄養士(第30回) でんぷんに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 脂質と複合体が形成されると、糊化が促進する。

2. 老化は、酸性よりアルカリ性で起こりやすい。

3. レジスタントスターチは、消化されやすい。

4. デキストリンは、120~180℃の乾燥状態で生成する。

5. βーアミラーゼの作用で、スクロースが生成する。

デキストリンは、120~180℃の乾燥状態で生成する。

50 管理栄養士(第30回) 植物性食品とその色素成分の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. とうがらしークルクミン

2. とうもろこしールテイン

3. いちごーフィコシアニン

4. 赤しそーリコペン

5. あまのりーミオグロビン

とうもろこしールテイン


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