26 |
管理栄養士(第36回) |
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栄養・代謝に関する生理活性物質とその働きの組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 成長ホルモン ――― 血糖低下
2. グレリン ――――― 摂食抑制
3. ガストリン ―――― 下部食道括約筋弛緩
4. インスリン ―――― グリコーゲン分解
5. アドレナリン ――― 脂肪分解
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アドレナリン ――― 脂肪分解
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27 |
管理栄養士(第36回) |
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消化器系に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 味覚は、三叉神経により伝えられる。
2. 食道は、分節運動により食べ物を胃に運ぶ。
3. 胃酸分泌は、セクレチンにより促進される。
4. 胆汁酸は、主に回腸で吸収される。
5. 排便の中枢は、腰髄にある。
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胆汁酸は、主に回腸で吸収される。
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28 |
管理栄養士(第36回) |
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消化器疾患と、頻度の高い原因の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 食道がん ――― カンジダ
2. 胃潰瘍 ―――― サルモネラ
3. 慢性肝炎 ――― ヘリコバクター・ピロリ
4. 胆石症 ―――― B型肝炎ウイルス
5. 急性膵炎 ――― アルコール
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急性膵炎 ――― アルコール
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管理栄養士(第36回) |
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循環器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 心筋は、平滑筋である。
2. 冠状動脈は、上行大動脈から分岐する。
3. 肺動脈を流れる血液は、動脈血である。
4. 動脈の容量は、静脈の容量より大きい。
5. リンパ(リンパ液)は、鎖骨下動脈に流入する。
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冠状動脈は、上行大動脈から分岐する。
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30 |
管理栄養士(第36回) |
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循環器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 仮面高血圧では、家庭血圧は正常である。
2. 狭心症では、心筋壊死が生じる。
3. 深部静脈血栓症は、肺塞栓のリスク因子である。
4. 右心不全では、肺うっ血が生じる。
5. ラクナ梗塞は、太い血管の閉塞による脳梗塞である。
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深部静脈血栓症は、肺塞栓のリスク因子である。
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31 |
管理栄養士(第36回) |
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腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. クレアチニンは、糸球体で濾過される。
2. イヌリンは、尿細管で再吸収される。
3. ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と集合管との間に存在する。
4. レニンは、尿管から分泌される。
5. エリスロポエチンは、膀胱から分泌される。
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クレアチニンは、糸球体で濾過される。
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32 |
管理栄養士(第36回) |
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腎臓に作用するホルモンに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。
2. カルシトニンは、カルシウムの再吸収を促進する。
3. 副甲状腺ホルモン(PTH)は、カルシウムの再吸収を促進する。
4. 心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は、ナトリウムの再吸収を促進する。
5. アルドステロンは、カリウムの再吸収を促進する。
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副甲状腺ホルモン(PTH)は、カルシウムの再吸収を促進する。
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33 |
管理栄養士(第36回) |
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内分泌疾患と血液検査所見の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. バセドウ病 ―――――――― 甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体抗体の陽性
2. 橋本病 ―――――――――― LDLコレステロール値の低下
3. 原発性アルドステロン症 ―― レニン値の上昇
4. クッシング症候群 ――――― カリウム値の上昇
5. 褐色細胞腫 ―――――――― カテコールアミン値の低下
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バセドウ病 ―――――――― 甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体抗体の陽性
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34 |
管理栄養士(第36回) |
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交感神経の興奮で起こる反応である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 瞳孔は、縮小する。
2. 気管支は、収縮する。
3. 肝臓のグリコーゲン分解は、抑制される。
4. 皮膚の血管は、拡張する。
5. 発汗する。
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発汗する。
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35 |
管理栄養士(第36回) |
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呼吸器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 肺がんは、女性に多い。
2. 気管支喘息は、閉塞性肺障害を呈する。
3. COPDの病期は、X線所見で分類する。
4. アスペルギルス肺炎は、ウイルスが原因である。
5. ツベルクリン反応は、肺がんの検査である。
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気管支喘息は、閉塞性肺障害を呈する。
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36 |
管理栄養士(第36回) |
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運動器系に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 骨軟化症は、ビタミンAの欠乏で生じる。
2. 骨基質は、破骨細胞によって産生される。
3. 骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)は、骨吸収マーカーである。
4. 尿中デオキシピリジノリンは、骨形成マーカーである。
5. YAM(若年成人平均値)は、骨粗鬆症の診断に用いられる。
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YAM(若年成人平均値)は、骨粗鬆症の診断に用いられる。
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37 |
管理栄養士(第36回) |
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妊娠糖尿病に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 「空腹時血糖 126mg/dL以上」が、診断基準に含まれる。
2. 「HbA1c 6.5%以上」が、診断基準に含まれる。
3. 「妊娠糖尿病の家族歴」が、診断基準に含まれる。
4. 経口血糖降下薬によって治療する。
5. 分娩後の2型糖尿病のリスクになる。
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分娩後の2型糖尿病のリスクになる。
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38 |
管理栄養士(第36回) |
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血球に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 赤血球には、ミトコンドリアが存在する。
2. 好中球は、抗体を産生する。
3. B細胞は、胸腺で成熟する。
4. 好酸球は、アレルギー反応に関与する。
5. 血小板には、核が存在する。
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好酸球は、アレルギー反応に関与する。
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39 |
管理栄養士(第36回) |
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血液疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 再生不良性貧血では、造血幹細胞が増加している。
2. 多発性骨髄腫では、低カルシウム血症が起こる。
3. 悪性貧血は、エリスロポエチン産生低下によって起こる。
4. 急性白血病では、出血傾向がみられる。
5. 成人T細胞白血病は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によって起こる。
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急性白血病では、出血傾向がみられる。
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40 |
管理栄養士(第36回) |
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免疫に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 消化管粘膜には、非特異的防御機構が認められる。
2. IgGによる免疫は、非特異的防御機構である。
3. IgAは、I型アレルギーに関与する。
4. IgMは、胎盤を通過する。
5. 血漿中に最も多く存在する抗体は、IgEである。
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消化管粘膜には、非特異的防御機構が認められる。
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41 |
管理栄養士(第36回) |
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自己免疫疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 全身性エリテマトーデスは、男性に多い。
2. 全身性エリテマトーデスは、日光浴で寛解する。
3. 1型糖尿病では、インスリン分泌が亢進する。
4. 強皮症では、レイノー現象がみられる。
5. シェーグレン症候群では、唾液分泌が増加する。
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強皮症では、レイノー現象がみられる。
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42 |
管理栄養士(第36回) |
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感染症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 日和見感染とは、感染しても発症しないことである。
2. 潜伏期とは、発症してから治癒するまでの期間である。
3. ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、病原体由来のDNAを検出する。
4. 垂直感染とは、病原体が輸血によって伝播する感染様式である。
5. 耐性菌とは、薬物に対して感受性をもつ細菌である。
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ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、病原体由来のDNAを検出する。
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43 |
管理栄養士(第36回) |
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食料と環境に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. フードマイレージには、海外から自国までの移動距離は含まれない。
2. 地産地消により、フードマイレージは増加する。
3. わが国のフードマイレージは、米国に比べて低い。
4. 食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことをいう。
5. わが国の家庭における食品ロス率は、15%を超える。
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食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことをいう。
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44 |
管理栄養士(第36回) |
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穀類の加工品に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. ビーフンは、うるち米を主原料として製造される。
2. 生麩は、とうもろこしでんぷんを主原料として製造される。
3. ポップコーンは、とうもろこしの甘味種を主原料として製造される。
4. オートミールは、大麦をローラーで押しつぶして製造される。
5. ライ麦パンは、グルテンを利用して製造される。
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ビーフンは、うるち米を主原料として製造される。
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45 |
管理栄養士(第36回) |
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砂糖および甘味類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 黒砂糖は、分蜜糖である。
2. 車糖は、ざらめ糖より結晶粒子が大きい。
3. 異性化糖は、セルラーゼによって得られる。
4. キシリトールは、キシロースを還元して得られる。
5. サッカリンは、甘草に含まれる。
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キシリトールは、キシロースを還元して得られる。
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46 |
管理栄養士(第36回) |
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豆類とその加工品に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 大豆は、小豆よりでんぷん含量が多い。
2. グリーンピースは、緑豆の未熟種子である。
3. つぶしあんは、煮た小豆をつぶして皮を除いたものである。
4. 豆腐は、にがりから生成する酸で凝固させたものである。
5. 凍り豆腐は、豆腐を凍結後に低温で乾燥させたものである。
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凍り豆腐は、豆腐を凍結後に低温で乾燥させたものである。
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47 |
管理栄養士(第36回) |
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魚介類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. まぐろの普通肉は、その血合肉よりミオグロビン含量が多い。
2. 春獲りのかつおは、秋獲りのかつおより脂質含量が多い。
3. かきは、ひらめよりグリコーゲン含量が多い。
4. とびうおのうま味成分は、主にグアニル酸である。
5. 海水魚のトリメチルアミン量は、鮮度低下に伴って減少する。
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かきは、ひらめよりグリコーゲン含量が多い。
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48 |
管理栄養士(第36回) |
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油脂類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 豚脂の融点は、牛脂より高い。
2. やし油の飽和脂肪酸の割合は、なたね油より高い。
3. ファットスプレッドの油脂含量は、マーガリンより多い。
4. サラダ油の製造では、キュアリング処理を行う。
5. 硬化油の製造では、不飽和脂肪酸の割合を高める処理を行う。
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やし油の飽和脂肪酸の割合は、なたね油より高い。
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管理栄養士(第36回) |
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食品に含まれるたんぱく質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 大豆に含まれる主なたんぱく質は、カゼインである。
2. 米に含まれる主なたんぱく質は、グルテニンである。
3. コラーゲンは、冷水によく溶ける。
4. グリシニンは、等電点において溶解度が最大となる。
5. オボアルブミンは、変性すると消化されやすくなる。
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オボアルブミンは、変性すると消化されやすくなる。
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管理栄養士(第36回) |
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食品と主な色素成分の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1.
2.
3.
4.
5.
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