はり師きゅう師国家試験(第26回) | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
101 はり師きゅう師国家試験(第26回) 肘関節に向けて刺入すると補法になる経穴の部位はどれか。 詳細

1. 尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸

2. 長掌筋腱と撓側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方5寸

3. 肘頭と肩峰角を結ぶ線上、肘頭の上方2寸

4. 肘後外側、上腕骨外側上顆の上縁、外側顆上稜の前縁

尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸

102 はり師きゅう師国家試験(第26回) 経脈の走行について正しいのはどれか。 詳細

1. 頚部では胃経と小腸経の間を大腸経が上行する。

2. 腹部では腎経と胃経の間を脾経が上行する。

3. 前腕後面では大腸経と三焦経の間を小腸経が上行する。

4. 下腿内側では肝経と脾経の間を腎経が上行する。

頚部では胃経と小腸経の間を大腸経が上行する。

103 はり師きゅう師国家試験(第26回) 奇経と関係する経穴の組合せで正しいのはどれか。 詳細

1. 陽蹻脈 ─── 金門

2. 陰蹻脈 ─── 築賓

3. 陽維脈 ─── 居髎

4. 陰維脈 ─── 府舎

陰維脈 ─── 府舎

104 はり師きゅう師国家試験(第26回) 心包経の経金穴と合水穴の間と同じ骨度はどれか。 詳細

1. 両乳頭間

2. 両乳様突起間

3. 眉間から前髪際中点

4. 臍中央から恥骨結合上縁

両乳様突起間

105 はり師きゅう師国家試験(第26回) 経穴とその部位を支配している神経の組合せで正しいのはどれか。 詳細

1. 天牖 ─── 大後頭神経

2. 天窓 ─── 大耳介神経

3. 天突 ─── 頚横神経

4. 欠盆 ─── 鎖骨下神経

天突 ─── 頚横神経


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106 はり師きゅう師国家試験(第26回) 八会穴の腑会の部位はどれか。 詳細

1. 前正中線上、胸骨体下端の下方1寸

2. 前正中線上、第4肋間と同じ高さ

3. 前正中線上、臍中央の上方4寸

4. 前正中線上、臍中央の上方6寸

前正中線上、臍中央の上方4寸

107 はり師きゅう師国家試験(第26回) 経穴と体表指標の組合せで同じ高さにあるのはどれか。 詳細

1. 天鼎 ─── 甲状軟骨上縁

2. 天柱 ─── 外後頭隆起

3. 胞盲 ─── 仙骨裂孔

4. 髀関 ─── 大転子頂点

髀関 ─── 大転子頂点

108 はり師きゅう師国家試験(第26回) 部位と経穴の組合せで正しいのはどれか。 詳細

1. 大腿二頭筋と半腱様筋の間 ─── 膝陽関

2. 外側広筋と大腿直筋腱の間 ─── 血海

3. 薄筋と縫工筋の間     ─── 足五里

4. 縫工筋と長内転筋の間   ─── 箕門

縫工筋と長内転筋の間   ─── 箕門

109 はり師きゅう師国家試験(第26回) 取穴法で正しいのはどれか。 詳細

1. 丘墟は、長指伸筋腱内側の陥凹部、外果尖の前下方に取る。

2. 太衝は、第1 ・第2中足骨間、中足骨底接合部近位の陥凹部に取る。

3. 水泉は、太渓の下1寸、踵骨隆起前方の陥凹部に取る。

4. 申脈は、外果尖の直下、外果下縁と距骨の間の陥凹部に取る。

水泉は、太渓の下1寸、踵骨隆起前方の陥凹部に取る。

110 はり師きゅう師国家試験(第26回) 五要穴で慢性症状に用いるのに適した経穴の部位はどれか。 詳細

1. 脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸

2. 内果尖とアキレス腱の間の陥凹部

3. 腓骨の前方、外果尖の上方7寸

4. 大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋上

脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸


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111 はり師きゅう師国家試験(第26回) 鍼の深刺により気胸発生の危険性が最も高いのはどれか。 詳細

1. 臓会

2. 血会

3. 肺の募穴

4. 心の募穴

血会

112 はり師きゅう師国家試験(第26回) 奇穴とその主治の組合せで正しいのはどれか。 詳細

1. 八邪 ─── ―頭痛

2. 四縫 ─── ―足の痛み

3. 十宣 ─── ―歯の痛み

4. 八風 ─── ―手の痛み

八邪 ─── ―頭痛

113 はり師きゅう師国家試験(第26回) 奇穴とその部位の組合せで正しいのはどれか。 詳細

1. 鶴頂  ─── 膝蓋骨底上際中央の上約1寸

2. 胆嚢点 ─── 陽陵泉の下約1寸

3. 蘭尾  ─── ―足三里の下約1寸

4. 失眠  ─── 足底部の中央

胆嚢点 ─── 陽陵泉の下約1寸

114 はり師きゅう師国家試験(第26回) 圧痛部を押すと特定のパターンの関連痛を示し、索状硬結を認めた。最も適切な反応点はどれか。 詳細

1. トリガーポイント

2. 撮診点

3. 圧診点

4. 丘疹点

トリガーポイント

115 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す患者の病証に対して経脈の疏通を目的として治療する場合、最も適切な治療穴はどれか。
「56歳の男性。主訴は右肩関節痛。右手で引き戸を右に開こうとする動作時に激痛が起こる。
整形外科では、四辺形間隙症候群と診断された。」
詳細

1. 後渓

2. 液門

3. 二間

4. 魚際

後渓


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116 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「65歳の男性。1週間前に食べ過ぎて胃のもたれ感の後、右上の奥の歯茎が腫れて痛むようになってきた。
腹診では上腹部に緊張と熱感がみられ、右関上の脈は滑数。舌質はやや紅、中央に黄厚膩苔。」
詳細

1. 腎経の栄火穴

2. 胃経の栄水穴

3. 大腸経の栄水穴

4. 脾経の栄火穴

胃経の栄水穴

117 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。「40歳の男性。主訴は肩こり。
人間関係のトラブルから徐々に自覚。頸肩部の動作時痛や牽引感はないが、肩の張りが持続する。
ひどくなると咽に何かがつかえた感じがする。」
詳細

1. 肝気を疏通し気滞を除く。

2. 腎気を補益する。

3. 陽明経を疏通する。

4. 肝腎経を補う。

肝気を疏通し気滞を除く。

118 はり師きゅう師国家試験(第26回) 経脈病証で先に手の陽明経が病み、次に手の太陰経が病んだ場合、原絡配穴法の原則に従った選穴で正しい組合せはどれか。 詳細

1. 太淵 ─── 偏歴

2. 偏歴 ─── 合谷

3. 合谷 ─── 列欠

4. 列欠 ─── 太淵

合谷 ─── 列欠

119 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。「24歳の男性。主訴は頚から上の痒み。
以前からアトピー性皮膚炎による痒みがあったが、症状の変化が激しくなってきた。悪化すると滲出性になる。
普段から甘いものを好み、過食すると悪化する。舌苔は白膩、脈は滑」
詳細

1. 風寒の邪を除く。

2. 運化作用を高め、湿を化す。

3. 血を養い、燥を潤す。

4. 血熱を除く。

運化作用を高め、湿を化す。

120 はり師きゅう師国家試験(第26回) 季節に応ずる脈状で、8月下旬に鍼灸治療を行う場合、難経十五難に基づいて健康と判断するのはどれか。 詳細

1. やや弦

2. やや鈎

3. やや石

4. やや毛

やや毛


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121 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。主訴は月経痛。1年前に第4子を出産してから月経後に疲労・倦怠感が強くなり、
足腰がだるく、耳鳴りもある。経血は色が淡く、量は少なく稀薄。舌質は淡、脈は沈細。」
詳細

1. 肝気を疏通し、瘀血を去る。

2. 下焦を温め、痛みを緩和する。

3. 肝腎経を補益する。

4. 陰液を養い、熱を去る。

肝腎経を補益する。

122 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す症例に対して障害部位を走行する経脈の同名経の治療穴で最も適切なのはどれか。
「52歳の男性。主訴は膝外側の痛み。最近、趣味である朝のジョギング時に膝外側の痛みを自覚したことから来院。
徒手検査でグラスピングサインが陽性であった。」
詳細

1. 下廉

2. 大陵

3. 会宗

4. 少府

会宗

123 はり師きゅう師国家試験(第26回) 次の文で示す症例に対して障害神経を考慮して循経取穴を行う場合、最も適切な治療穴はどれか。
「46歳の女性。最近、指尖で物をつまむピンチ動作ができなくなったため来院。ティアドロップ徴候は陽性。
知覚障害は認められなかった。」
詳細

1. 肘髎

2. 小海

3. 消濼

4. 曲沢

曲沢

124 はり師きゅう師国家試験(第26回) 十二刺のうち、筋の異常緊張に対して関節近傍の腱に刺鍼するのはどれか。 詳細

1. 賛刺

2. 短刺

3. 陰刺

4. 恢刺

恢刺

125 はり師きゅう師国家試験(第26回) 医療面接で開放的質問に相当するのはどれか。 詳細

1. 今日はどうされましたか。

2. いつから痛みますか。

3. アレルギーをおもちですか。

4. 過去に大きな病気にかかったことがありますか。

今日はどうされましたか。


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