26 |
調理師(平成30年度) |
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食品添加物の用途名とその物質名の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
《用途名》 《物質名》
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詳細
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1. 保存料 ―――― 硫酸第一鉄
2. 発色剤 ―――― ステビアエキス
3. 酸化防止剤 ―― カテキン
4. 甘味料 ―――― ヒノキチオール
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酸化防止剤 ―― カテキン
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27 |
調理師(平成30年度) |
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メチル水銀に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. メチル水銀による典型的な慢性中毒として、腎機能障害がある。
2. 成人は、胎児に比べてメチル水銀の影響を受けやすい。
3. メチル水銀の摂取量が多い食品は、獣肉類である。
4. 食物連鎖によりメチル水銀が濃縮されたものを喫食することで健康被害が起こる。
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食物連鎖によりメチル水銀が濃縮されたものを喫食することで健康被害が起こる。
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28 |
調理師(平成30年度) |
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カンピロバクター食中毒に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 潜伏期は、8~15 時間と短い。
2. 原因菌は、乾燥に強い細菌である。
3. 主な症状は、腹痛、下痢で発熱をともなわない。
4. 原因食品では、加熱不十分な鶏肉料理が多い。
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原因食品では、加熱不十分な鶏肉料理が多い。
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29 |
調理師(平成30年度) |
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淡水産の魚介類から感染する寄生虫として、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. トキソプラズマ
2. 有鉤条虫
3. 無鉤(むこう)条虫
4. ウェステルマン肺吸虫
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ウェステルマン肺吸虫
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30 |
調理師(平成30年度) |
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食品の期限表示に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 消費期限は、品質状態が急速に劣化する食品に表示されている。
2. 即席めん類には、賞味期限が表示される。
3. 賞味期限を過ぎてしまった食品は、危険となるので速やかに廃棄する。
4. 製造日から賞味期限までの期間が 3 ヵ月を超える食品は、年月で表示することができる。
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賞味期限を過ぎてしまった食品は、危険となるので速やかに廃棄する。
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31 |
調理師(平成30年度) |
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食品添加物に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 食品添加物は、食品衛生法で定義されている。
2. 食品添加物の指定基準は、ポジティブリスト制度による。
3. 天然香料は、動植物から得られる天然のもので、食品の着香の目的で使用される。
4. 一般飲食物添加物は、長年の使用実績がある添加物のことである。
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一般飲食物添加物は、長年の使用実績がある添加物のことである。
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32 |
調理師(平成30年度) |
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食品と植物性自然毒の有毒成分の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
《食品》 《有毒成分》
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詳細
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1. ドクゼリ ―― ソラニン
2. 青ウメ ―――― リナマリン
3. トリカブト ―― アコニチン
4. ビルマ豆 ――― アミダクリン
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トリカブト ―― アコニチン
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33 |
調理師(平成30年度) |
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我が国において、遺伝子組み換え表示の対象となる農作物として、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 大豆
2. パイナップル
3. ばれいしょ
4. とうもろこし
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パイナップル
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34 |
調理師(平成30年度) |
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食中毒の分類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 有害性金属が混入した食品を摂取して起こる健康被害は、食中毒ではない。
2. 寄生虫による食中毒は、動物性の自然毒食中毒に分類される。
3. 細菌性食中毒には、感染型と毒素型がある。
4. 毒素型の細菌性食中毒とは、細菌が食品中で産生する毒素によるものである。
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細菌性食中毒には、感染型と毒素型がある。
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35 |
調理師(平成30年度) |
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細菌性食中毒予防の 3 原則に関する記述で、[ ]に入る語句として、正しいものを一つ選びなさい。
『細菌性食中毒予防の一般的な原則は、第 1 に「付けない」(清潔、汚染させない)、第 2に[ ] 、第 3 に「やっつける」(加熱、殺菌)である。』
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詳細
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1. 「見逃さない」(目視確認、検査)
2. 「増やさない」(温度管理、迅速)
3. 「広げない」(分別保管、区画)
4. 「油断しない」(日常点検、記録)
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「増やさない」(温度管理、迅速)
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36 |
調理師(平成30年度) |
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ノロウイルス食中毒に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 原因となるノロウイルスを完全に失活化するには、消毒用アルコールが有効である。
2. ノロウイルスは感染力が強く、食品に付着したものが少量でも発症することがある。
3. 5 月から 10 月頃にかけて、気温が高い時期に集中的に発生する。
4. 原因食品は、未加熱または加熱不十分の二枚貝(カキなど)に限られる。
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ノロウイルスは感染力が強く、食品に付着したものが少量でも発症することがある。
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37 |
調理師(平成30年度) |
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食中毒の原因となる寄生虫とその主な媒介食物の組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
《寄生虫》 《主な媒介食物》
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詳細
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1. 旋毛虫(トリヒナ) ――――――― 鶏肉
2. アニサキス ――――――――――― サバ
3. サルコシスティス・フェアリー ―― 馬肉
4. クドア・セプテンプンクタータ ―― ヒラメ
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旋毛虫(トリヒナ) ――――――― 鶏肉
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38 |
調理師(平成30年度) |
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加工食品の表示に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 輸入食品の場合には、製造者名の代わりに輸入者名を表示する。
2. 消費期限又は賞味期限は、科学的・合理的な根拠に基づき設定したものを表示する。
3. 添加物は、使用した全添加物に占める重量の割合の低いものから順に表示する。
4. アレルゲンとして表示が義務付けられている特定原材料は、7 品目である。
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添加物は、使用した全添加物に占める重量の割合の低いものから順に表示する。
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39 |
調理師(平成30年度) |
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大量調理施設衛生管理マニュアルによる検食(検査用保存食)に関する記述で、[ ]に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『食材は鮮度や衛生状態を確認し、検食用として、材料ごとに [ A ] 程度ずつ清潔な容器に入れて密封し、-20℃以下で [ B ] 以上保存する。』
A B
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詳細
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1. 30g ―― 1 週間
2. 30g ―― 2 週間
3. 50g ―― 1 週間
4. 50g ―― 2 週間
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50g ―― 2 週間
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40 |
調理師(平成30年度) |
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HACCP(ハサップ)に関する記述で、[ ]に入る語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
『HACCP システムによる衛生管理を行う場合、危害分析(HA)の実施や重要管理点(CCP)の設定など [ A ] の原則を盛り込んだマニュアルを作成する必要がある。また、この原則に基づいた HACCP の実施には、HACCP チームの編成など事前に [ B ] の手順が必要である。』
A B
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詳細
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1. 5 つ ―― 3 段階
2. 5 つ ―― 5 段階
3. 7 つ ―― 3 段階
4. 7 つ ―― 5 段階
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7 つ ―― 5 段階
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41 |
調理師(平成30年度) |
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チーズの調理性に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. ナチュラルチーズは、加熱しても容易に溶けない。
2. ナチュラルチーズは、熟成させたものだけである。
3. プロセスチーズは、ナチュラルチーズをミックスして作られる。
4. プロセスチーズは、軟質、半硬質、硬質、超硬質チーズに分類される。
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プロセスチーズは、ナチュラルチーズをミックスして作られる。
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42 |
調理師(平成30年度) |
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卵の熱凝固性に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 食塩は、茶碗蒸しの凝固を抑制する。
2. 砂糖は、プリンの凝固を促進する。
3. 酢は、おとし卵の凝固を抑制する。
4. 牛乳は、オムレツの凝固を促進する。
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牛乳は、オムレツの凝固を促進する。
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43 |
調理師(平成30年度) |
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調理用語とその調理内容の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
《調理用語》 《調理内容》
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詳細
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1. 皮霜 ――― 魚の皮目に湯をかけてから冷水をかけること
2. あらい ―― 魚介類に塩をまぶしつけること
3. レア ――― 肉の内部温度が 70~80℃になるまで焼くこと
4. 渋切り ―― 柿の渋みを除くこと
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皮霜 ――― 魚の皮目に湯をかけてから冷水をかけること
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44 |
調理師(平成30年度) |
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呈味物質に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. グルタミン酸ナトリウムは、苦味を呈する。
2. グアニル酸ナトリウムは、うま味を呈する。
3. コハク酸ナトリウムは、渋味を呈する。
4. イノシン酸ナトリウムは、塩味を呈する。
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グアニル酸ナトリウムは、うま味を呈する。
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45 |
調理師(平成30年度) |
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電磁調理器に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. コンロの上面から発する熱によって加熱する。
2. 温度管理がむずかしい。
3. 熱効率は、ガスや電気コンロの加熱法より高い。
4. マグネトロンから発生するマイクロ波で加熱する。
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熱効率は、ガスや電気コンロの加熱法より高い。
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46 |
調理師(平成30年度) |
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砂糖の性質に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 砂糖溶液を 170~190℃に加熱すると、カラメル化する。
2. 砂糖溶液に食酢を加えて加熱しても加水分解しない。
3. 砂糖濃度が 30%あると防腐効果がある。
4. 砂糖には、糊化でんぷんの老化防止効果はない。
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砂糖溶液を 170~190℃に加熱すると、カラメル化する。
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47 |
調理師(平成30年度) |
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小麦粉の調理性に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 小麦粉中の炭水化物が水分を吸収して、弾力性のあるグルテンを形成する。
2. 強力粉中には、グルテンが多いので天ぷらの衣に適する。
3. 薄力粉を用いたスポンジケーキの生地は、撹拌(かくはん)するほど粘りが増す。
4. 小麦粉生地に食塩を添加すると、弾力性が失われる。
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薄力粉を用いたスポンジケーキの生地は、撹拌(かくはん)するほど粘りが増す。
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48 |
調理師(平成30年度) |
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油脂の性質に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 油の比熱は、水の約 倍である。
2. 油の水中油滴型エマルションには、バター、マーガリンがある。
3. 天板やプリン型に塗ることで、食品が接着するのを防ぐ。
4. 油の酸化は、飽和脂肪酸の方が不飽和脂肪酸より起こりやすい。
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天板やプリン型に塗ることで、食品が接着するのを防ぐ。
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49 |
調理師(平成30年度) |
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ゲル状食品とその原料の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
《ゲル状食品》 《原料》
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詳細
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1. ゼラチン ―――― パイナップルの果肉
2. カラギーナン ―― 動物のすじ肉
3. 寒天 ――――― わかめ
4. ペクチン ―――― かんきつ類の果皮
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ペクチン ―――― かんきつ類の果皮
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50 |
調理師(平成30年度) |
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基本味の種類「五味」の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
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詳細
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1. 甘味、酸味、塩味、渋味、うま味
2. 甘味、酸味、塩味、苦味、辛味
3. 甘味、酸味、塩味、苦味、うま味
4. 甘味、えぐ味、塩味、苦味、うま味
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甘味、酸味、塩味、苦味、うま味
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