管理栄養士(第33回) | 解答一覧


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26 管理栄養士(第33回) 加齢・疾患に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 褐色脂肪細胞は、加齢とともに増加する。

2. リポフスチンの細胞内への沈着は、加齢とともに減少する。

3. 良性腫瘍は、悪性腫瘍と比べて細胞の分化度が低い。

4. 血管透過性は、炎症の急性期に亢進する。

5. 肉芽組織は、炎症の急性期に形成される。

血管透過性は、炎症の急性期に亢進する。

27 管理栄養士(第33回) 臨床検査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 基準値は、健常者の測定値の75%が含まれる範囲である。

2. 心電図のP波は、心室の興奮を反映している。

3. 便潜血反応は、大腸がんのスクリーニングとして用いられる。

4. ALTの上昇は、心臓疾患に特異的である。

5. CT(コンピュータ断層撮影)は、磁気を利用する検査である。

便潜血反応は、大腸がんのスクリーニングとして用いられる。

28 管理栄養士(第33回) 治療の種類とその例の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 対症療法ー発熱の患者に対する解熱鎮痛薬の投与

2. 原因療法ーC型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法

3. 化学療法ー子宮頸がんに対する放射線照射

4. 理学療法ー脳梗塞後の麻痺に対するリハビリテーション

5. 緩和療法ーがん患者に対する精神的ケア

化学療法ー子宮頸がんに対する放射線照射

29 管理栄養士(第33回) 栄養・代謝に関わるホルモン・サイトカインに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. グレリンは、食前に比べて食後に分泌が増加する。

2. レプチンは、エネルギー代謝を抑制する。

3. アディポネクチンは、インスリン抵抗性を増大させる。

4. TNF-α(腫瘍壊死因子α)は、インスリン抵抗性を軽減する。

5. インクレチンは、インスリン分泌を亢進させる。

インクレチンは、インスリン分泌を亢進させる。

30 管理栄養士(第33回) 胆汁と膵液に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 胆汁は、胆嚢で産生される。

2. 胆汁は、リパーゼを含む。

3. 胆汁は、脂肪を乳化する。

4. 膵液は、膵島(ランゲルハンス島)から分泌される。

5. 膵液は、酸性である。

胆汁は、脂肪を乳化する。


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31 管理栄養士(第33回) 循環器疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 心房細動は、脳出血のリスク因子である。

2. 心室細動は、致死性不整脈である。

3. 心筋梗塞による胸痛には、ニトログリセリンが有効である。

4. 仮面高血圧では、家庭血圧は正常である。

5. 右心不全では、肺うっ血をきたす。

心室細動は、致死性不整脈である。

32 管理栄養士(第33回) 脳血管障害に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ラクナ梗塞は、脳動脈瘤がリスク因子である。

2. 一過性脳虚血発作(TIA)は、脳出血の前駆症状である。

3. 脳出血は、頭部CTで低吸収領域として示される。

4. くも膜下出血は、症状に激烈な頭痛がある。

5. 脳塞栓は、症状発現が緩徐である。

くも膜下出血は、症状に激烈な頭痛がある。

33 管理栄養士(第33回) 腎臓の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 原尿は、尿細管で生成される。

2. 糸球体に流入する血液は、静脈血である。

3. アルドステロンは、カリウムの再吸収を促進する。

4. バソプレシンは、水の再吸収を促進する。

5. 糸球体濾過量は、腎血流量の約90%である。

バソプレシンは、水の再吸収を促進する。

34 管理栄養士(第33回) 腎・尿路系疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 急激な腎血流量減少は、腎前性急性腎不全の原因になる。

2. 糖尿病腎症の第4は、たんぱく尿の出現で判定される。

3. 慢性腎不全では、低リン血症がみられる。

4. 腎代替療法のうち最も多いのは、腎移植である。

5. 無尿は、透析導入の必須項目である。

急激な腎血流量減少は、腎前性急性腎不全の原因になる。

35 管理栄養士(第33回) 内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 原発性アルドステロン症では、高カリウム血症がみられる。

2. 甲状腺機能亢進症では、徐脈がみられる。

3. ADH不適切分泌症候群(SIADH)では、高ナトリウム血症がみられる。

4. 褐色細胞腫では、低血糖がみられる。

5. クッシング症候群では、中心性肥満がみられる。

クッシング症候群では、中心性肥満がみられる。


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36 管理栄養士(第33回) 神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 脚気では、末梢神経の障害がみられる。

2. 葉酸欠乏症では、脊髄の変性がみられる。

3. レビー小体型認知症の原因は、脳血管障害である。

4. アルツハイマー型認知症では、パーキンソン病様症状がみられる。

5. パーキンソン病では、錐体路の機能障害がみられる。

脚気では、末梢神経の障害がみられる。

37 管理栄養士(第33回) 肺炎に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. クリプトコッカスは、細菌性肺炎の原因となる。

2. 肺炎球菌は、非定型肺炎の原因となる。

3. 市中肺炎は、入院後48時間以降に発症した肺炎である。

4. 院内肺炎は、日和見感染であることが多い。

5. 誤嚥性肺炎は、肺の上葉に好発する。

院内肺炎は、日和見感染であることが多い。

38 管理栄養士(第33回) 骨に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 骨の主な無機質成分は、炭酸カルシウムである。

2. 骨端軟骨は、骨端の関節面を覆う。

3. 骨への力学的負荷は、骨量を増加させる。

4. 骨芽細胞は、骨吸収を行う。

5. ビスホスホネート薬は、骨吸収を促進する。

骨への力学的負荷は、骨量を増加させる。

39 管理栄養士(第33回) 神経系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 交感神経が興奮すると、消化管の運動は亢進する。

2. 副交感神経が興奮すると、唾液の分泌は減少する。

3. 摂食中枢は、延髄にある。

4. 三叉神経は、味覚の伝達に関与する。

5. 味蕾は、味覚の受容器である。

味蕾は、味覚の受容器である。

40 管理栄養士(第33回) 生殖器の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 卵巣は、卵胞刺激ホルモンを分泌する。

2. 子宮は、底部で膣と連続している。

3. 子宮内膜の増殖は、エストロゲンで促進される。

4. 前立腺は、内分泌腺である。

5. 精子は、精嚢で作られる。

子宮内膜の増殖は、エストロゲンで促進される。


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41 管理栄養士(第33回) 貧血に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ビタミンB6欠乏は、巨赤芽球性貧血をきたす。

2. 銅の欠乏は、再生不良性貧血をきたす。

3. 溶血性貧血では、ハプトグロビン高値となる。

4. 腎性貧血では、エリスロポエチン高値となる。

5. 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能(UIBC)高値となる。

鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能(UIBC)高値となる。

42 管理栄養士(第33回) 免疫グロブリンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 1本のH鎖と1本のL鎖から構成される。

2. 液性免疫を担当する。

3. 血中に最も多く存在するのは、IgEである。

4. 母乳中に最も多く存在するのは、IgMである。

5. IgAは、胎盤を通過する。

液性免疫を担当する。

43 管理栄養士(第33回) 免疫・アレルギー疾患とその特徴的な症候の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 急性糸球体腎炎ー低血圧

2. 強皮症ー蝶形紅斑

3. シェーグレン症候群ー唾液分泌低下

4. バセドウ病ー体重増加

5. 橋本病ー眼球突出

シェーグレン症候群ー唾液分泌低下

44 管理栄養士(第33回) 感染症の感染経路に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 結核は、空気感染である。

2. コレラは、水系感染である。

3. アニサキスは、いかの生食で感染する。

4. 風疹は、胎児に垂直感染する。

5. C型肝炎は、経口感染である。

C型肝炎は、経口感染である。

45 管理栄養士(第33回) いも類に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. じゃがいもの食用部は、塊根である。

2. さつまいもの主な炭水化物は、グルコマンナンである。

3. きくいもの主な炭水化物は、イヌリンである。

4. こんにゃくいもの主な炭水化物は、タピオカの原料となる。

5. さといもの粘性物質は、ポリグルタミン酸である。

きくいもの主な炭水化物は、イヌリンである。


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46 管理栄養士(第33回) 果実類に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. パパイアに含まれるたんぱく質分解酵素は、ブロメラインである。

2. うんしゅうみかんの果肉に含まれる主なカロテノイドは、β-クリプトキサンチンである。

3. レモンの酸味は、酒石酸による。

4. グレープフルーツの苦味は、ヌートカトンによる。

5. りんごの特有な食感は、石細胞による。

うんしゅうみかんの果肉に含まれる主なカロテノイドは、β-クリプトキサンチンである。

47 管理栄養士(第33回) 牛乳に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 主な糖質は、マンノースである。

2. 主な脂質は、リン脂質である。

3. 中鎖脂肪酸が含まれているのが特徴である。

4. 加熱で変性するたんぱく質は、カゼインである。

5. LL牛乳は、低温長時間殺菌法で殺菌される。

中鎖脂肪酸が含まれているのが特徴である。

48 管理栄養士(第33回) 調味料に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. みその褐色は、酵素反応による。

2. しょうゆのうま味は、全窒素分を指標とする。

3. みりん風調味料は、混成酒である。

4. バルサミコ酢の原料は、りんごである。

5. マヨネーズは、油中水滴型(W/O型)エマルションである。

しょうゆのうま味は、全窒素分を指標とする。

49 管理栄養士(第33回) 食品の水分に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 水分活性は、食品の結合水が多くなると低下する。

2. 微生物は、水分活性が低くなるほど増殖しやすい。

3. 脂質は、水分活性が低くなるほど酸化反応を受けにくい。

4. 水素結合は、水から氷になると消失する。

5. 解凍時のドリップ量は、食品の緩慢凍結によって少なくなる。

水分活性は、食品の結合水が多くなると低下する。

50 管理栄養士(第33回) 食品とその色素成分の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. とうがらしーカプサイシン

2. すいかーリコペン

3. いちごーベタニン

4. 赤ビートーフィコエリスリン

5. 卵黄ーレンチオニン

すいかーリコペン


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