151 |
管理栄養士(第33回) |
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国民健康・栄養調査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 調査は、3年ごとに実施される。
2. 国民健康・栄養調査員は、厚生労働大臣が任命する。
3. 栄養摂取状況調査は、非連続の2日間実施する。
4. 調査結果は、健康日本21(第二次)の評価に用いられる。
5. 海外に居住する日本人も対象となる。
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調査結果は、健康日本21(第二次)の評価に用いられる。
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152 |
管理栄養士(第33回) |
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食生活指針(2016年一部改定)に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 生活の質(QOL)の向上を目的としている。
2. 食品の組合せは、SV(サービング)を用いて示している。
3. 「脂肪は質と量を考えて」としている。
4. 「郷土の味の継承を」としている。
5. 「食料資源を大切に」としている。
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食品の組合せは、SV(サービング)を用いて示している。
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153 |
管理栄養士(第33回) |
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健康増進法に定められている事項である。正しいのはどれか。2つ選べ。
※正解(2)かつ(5)
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詳細
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1. 市町村保健センターの設置。
2. 市町村健康増進計画の策定。
3. 市町村食育推進計画の策定。
4. 特定保健指導の実施。
5. 生活習慣病の発生状況の把握。
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市町村健康増進計画の策定。
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154 |
管理栄養士(第33回) |
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国際的な公衆栄養活動に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 持続可能な開発目標(SDGs)は、国際連合(UN)が発表している。
2. 栄養表示ガイドラインは、国連世界食糧計画(WFP)が策定している。
3. フードセキュリティの達成は、国連教育科学文化機関(UNESCO)の設立目的である。
4. 自然災害被災地への緊急食料援助は、コーデックス委員会(CAC)が担っている。
5. フードバランスシートの策定基準は、世界保健機関(WHO)が定めている。
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持続可能な開発目標(SDGs)は、国際連合(UN)が発表している。
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155 |
管理栄養士(第33回) |
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K市において、50歳代女性1,000人を対象とした個人の習慣的なカルシウム摂取量を把握するために、食事調査を行いたい。この調査法として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 食事記録法(秤量法)
2. 24時間食事思い出し法
3. 半定量式食物摂取頻度調査法
4. 陰膳法
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半定量式食物摂取頻度調査法
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156 |
管理栄養士(第33回) |
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集団を対象とした食事調査によって得られた栄養素摂取量のデータ解析に及ぼす影響と、その解決法に関する記述である。[]に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
食事調査によって得られた栄養素摂取量について、[a]の影響を取り除く方法の一つとして、栄養素摂取量を[a]で除し、単位当たりの栄養素摂取量を算出する方法がある。この方法を[b]という。また、データの解析段階では、交絡因子の影響を取り除くため、一般的に[c]が行われている。
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詳細
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1. a:総エネルギー摂取量ーb:栄養素密度法ーc:マッチング
2. a:総エネルギー摂取量-b:栄養素密度法-c:層化
3. a:総エネルギー摂取量-b:残差法-c:マッチング
4. a:総たんぱく質摂取量-b:残差法-c:層化
5. a:総たんぱく質摂取量-b:栄養素密度法-c:マッチング
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a:総エネルギー摂取量-b:栄養素密度法-c:層化
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157 |
管理栄養士(第33回) |
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日本人の食事摂取基準(2015年版)を用いた集団における食事摂取量の評価とその方法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. エネルギーの過剰摂取の評価ー推定エネルギー必要量(EER)を超えて摂取している人の割合
2. エネルギーの摂取不足の評価ーBMIの平均値と目標とするBMIの範囲の下限値との差
3. 栄養素の摂取不足の評価ー目安量(AI)を下回る人の割合
4. 栄養素の過剰摂取の評価ー推奨量(RDA)を上回る人の割合
5. 生活習慣病の予防を目的とした評価ー目標量(DG)の範囲を逸脱する人の割合
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生活習慣病の予防を目的とした評価ー目標量(DG)の範囲を逸脱する人の割合
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158 |
管理栄養士(第33回) |
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保健・栄養関連統計に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 食料需給表は、衛生行政報告例から作成される。
2. 食中毒の患者数は、食品安全委員会が取りまとめている。
3. 乳幼児身体発育曲線は、国民健康・栄養調査から作成される。
4. 学校給食実施率は、学校保健統計調査によって把握される。
5. 介護が必要となった原因は、国民生活基礎調査によって把握される。
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介護が必要となった原因は、国民生活基礎調査によって把握される。
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159 |
管理栄養士(第33回) |
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公衆栄養マネジメントに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. マネジメントは、対象集団の特性に合わせて行う。
2. 課題解決型アプローチでは、目的設定は専門家主導で行う。
3. 計画策定時には、必要な社会資源を確認する。
4. 評価は、マネジメントサイクルの各段階について行う。
5. 目標で取り上げなかった項目は、評価の対象外である。
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目標で取り上げなかった項目は、評価の対象外である。
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160 |
管理栄養士(第33回) |
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地域における生活習慣病に対するハイリスクアプローチである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. スーパーマーケットにおける減塩キャンペーンの実施
2. 広報紙による情報提供
3. 市民公開講座の開催
4. 特定保健指導における積極的支援
5. 公共施設におけるポスターの掲示
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特定保健指導における積極的支援
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161 |
管理栄養士(第33回) |
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特定給食施設で提供される給食に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 利用者の生活習慣に配慮する
2. 利用者の身体状況に配慮する
3. 利用者の嗜好に配慮する
4. 利用者の望ましい食習慣の形成を目指す
5. 利用者は全地域住民を対象とする
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利用者は全地域住民を対象とする
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162 |
管理栄養士(第33回) |
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給食経営管理におけるサブシステムとその主な目的の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 栄養・食事管理ー調理従事者の労働安全性を確保する。
2. 献立管理ー具体的な栄養量の基準を設定する。
3. 品質管理ー計画した食事・サービスを実現させる。
4. 安全・衛生管理ー生産のためのハードウェアの購入を計画する。
5. 施設・設備管理ー作業工程に沿った食事の生産を行う。
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品質管理ー計画した食事・サービスを実現させる。
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163 |
管理栄養士(第33回) |
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給食経営管理におけるサブシステムとその管理業務の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 栄養・食事管理ー遊離残留塩素濃度検査
2. 食材料管理ー在庫量調査
3. 品質管理ー備品調査
4. 安全・衛生管理ー残菜調査
5. 施設・設備管理ー提供時の品温調査
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食材料管理ー在庫量調査
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164 |
管理栄養士(第33回) |
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特定給食施設とそこで働く管理栄養士の業務の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 学校給食センターー栄養改善加算に基づく栄養管理
2. 事業所ー栄養サポートチームへの参画
3. 病院ー栄養指導員としての給食施設の指導
4. 介護老人保健施設ー医学的な管理を必要とする利用者の栄養管理
5. 児童養護施設ー栄養食事指導料の算定
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介護老人保健施設ー医学的な管理を必要とする利用者の栄養管理
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165 |
管理栄養士(第33回) |
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通所介護における栄養管理に関する介護報酬の加算である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 栄養マネジメント加算
2. 経口移行加算
3. 経口維持加算
4. 療養食加算
5. 栄養改善加算
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栄養改善加算
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166 |
管理栄養士(第33回) |
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サイクルメニュー導入の利点に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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167 |
管理栄養士(第33回) |
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給食施設における経営資源とその課題の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 人的資源ー施設・設備の老朽化
2. 物的資源ー労務費の増大
3. 資金的資源ー利用者情報の不足
4. 情報的資源ー調理従事者の不足
5. 時間的資源ー労働生産性
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時間的資源ー労働生産性
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168 |
管理栄養士(第33回) |
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給食の運営業務を委託している病院が、給食業務受託事業者の参加を求めて実施すべき業務である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 献立表作成基準の作成
2. 食数の注文・管理
3. 食事箋の管理
4. 嗜好調査の企画・実施
5. 検食の実施・評価
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嗜好調査の企画・実施
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169 |
管理栄養士(第33回) |
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介護老人保健施設における入所者のモニタリングに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. BMIを生活習慣から把握する。
2. 摂食・嚥下機能を栄養管理報告書により把握する。
3. 嗜好を食札により把握する。
4. 食事摂取状況を喫食量により把握する。
5. 排便の情報を残菜率により把握する
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食事摂取状況を喫食量により把握する。
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170 |
管理栄養士(第33回) |
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K小学校に勤務する学校給食栄養管理者である。児童が林間学校に行くにあたり、宿泊施設の予定献立の確認を行う際に、事前に把握が必要な項目である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 地場産食品
2. 児童の食物アレルギーの有無
3. 児童の嗜好
4. 児童の給与エネルギー量
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児童の食物アレルギーの有無
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171 |
管理栄養士(第33回) |
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事業所給食の汁物の食塩濃度が設計品質と一致しなかった。この適合品質の低下要因である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 材料洗浄時の付着水
2. 加熱機器のレイアウト
3. 調味のタイミング
4. 調理員の熟練度
5. ウォーマーテーブルでの保温時間
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加熱機器のレイアウト
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172 |
管理栄養士(第33回) |
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給食の原価管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 原価は、生産・販売およびサービス提供のために要した費用である。
2. 損益計算書の売上原価には、間接経費が含まれる。
3. 損益分岐点比率が高いほど、収益が高い。
4. 減価償却費は、変動費に含まれる。
5. パートタイム労働者の賃金は、固定費に含まれる。
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原価は、生産・販売およびサービス提供のために要した費用である。
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173 |
管理栄養士(第33回) |
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給食の食材管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 廃棄部のある食材料は、1人分の純使用量に予定食数を乗じて発注する。
2. 即日消費する生鮮食品の納品は、食品受払簿に記録する。
3. 冷凍食品の検収では、化学的検査法による鑑別を行う。
4. 在庫品の棚卸しは、不定期に行う。
5. 期末在庫金額は、期間の食材料費の算定資料となる。
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期末在庫金額は、期間の食材料費の算定資料となる。
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174 |
管理栄養士(第33回) |
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給食のオペレーションシステムとそれに関連する事項の組合せである。正しいのはどれか。2つ選べ。
※ 正解(3)かつ(5)
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詳細
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1. レディフードシステムークックサーブ
2. コンベンショナルシステムークックフリーズ
3. セントラルキッチンシステムーサテライトキッチン
4. セルフサービスシステムートレイメイク
5. POPシステムーマーケティング
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セントラルキッチンシステムーサテライトキッチン
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175 |
管理栄養士(第33回) |
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給食における調理作業の人員配置のために必要な情報である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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詳細
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1. 調理機器の処理能力
2. 作業ごとの標準時間
3. 料理ごとの調理時間
4. 調理従事者の能力
5. 購入食材料の履歴
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購入食材料の履歴
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