管理栄養士(第30回) | 解答一覧


No. 問題集 詳細No. 内容 操作
1 管理栄養士(第30回) 公衆衛生活動とPDCAサイクルの組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 地域において減塩教室を開催するーPlan

2. 中間評価を実施するーDo

3. 運動しやすい生活環境を整備するーDo

4. 最終評価を次期計画へ反映させるーCheck

5. 数値目標を設定するーAct

運動しやすい生活環境を整備するーDo

2 管理栄養士(第30回) オゾン層保護対策を目的に含む国内外の取り決めである。 正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(2)かつ(5)
詳細

1. ラムサール条約

2. フロン排出抑制法

3. 食品リサイクル法

4. 容器包装リサイクル法

5. 家電リサイクル法

フロン排出抑制法

3 管理栄養士(第30回) 年齢調整死亡率に関する記述である。 正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 対象集団の年齢構成の違いによらず、粗死亡率より大きくなる。

2. 標準化死亡比は、対象集団の人口規模が小さいと使用できない。

3. 老年人口が多い集団と少ない集団を比較できる。

4. 基準集団を設定しなくても算出できる。

5. 海外の集団との比較はできない。

老年人口が多い集団と少ない集団を比較できる。

4 管理栄養士(第30回) 平均寿命、平均余命及び健康寿命に関する記述である。 正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 平均寿命は、その年に死亡した人の年齢を平均して算出できる。

2. 乳児の死亡率が低下すると、平均寿命も低下する。

3. 40歳の平均余命に40を加えた値は、平均寿命より大きい。

4. 100歳の平均余命は、算出できない。

5. 健康寿命は、人口動態統計から算出できる。

40歳の平均余命に40を加えた値は、平均寿命より大きい。

5 管理栄養士(第30回) ある食品における特定の健康機能を検証したい。 当該食品の摂取の有無による健康状態を比較する研究として、最も妥当性の高い研究デザインである。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 記述疫学研究

2. コホート研究

3. 症例対照研究

4. ランダム化(無作為化)比較試験

5. 生態学的研究

ランダム化(無作為化)比較試験


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6 管理栄養士(第30回) がんを早期に発見するためのスクリーニング検査に求められる要件である。 誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 発見したいがんに対する敏感度・特異度が高い。

2. 検査を行う者の技量によらず、一定の結果が出る。

3. 実施にかかる費用が低額である。

4. 受検した人の方が、そのがんによる死亡率が低下する。

5. 受検した人の方が、そのがんに罹患しにくい。

受検した人の方が、そのがんに罹患しにくい。

7 管理栄養士(第30回) 健康日本21(第二次)における「社会生活を営むために必要な機能の維持・向上」の「高齢者の健康」に含まれる目標項目である。 誤っているのはどれか。1つ選べ。
詳細

1. 介護保険サービス利用者の増加の抑制

2. 認知機能低下ハイリスク高齢者の把握率の向上

3. メタボリックシンドロームに該当する高齢者の割合の減少

4. 足腰に痛みのある高齢者の割合の減少

5. 高齢者の社会参加の促進

メタボリックシンドロームに該当する高齢者の割合の減少

8 管理栄養士(第30回) 睡眠に関する記述である。 正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(1)かつ(5)
詳細

1. 年をとると、早寝早起きの傾向が強まる。

2. 休日に「寝だめ」をすることで、睡眠リズムを改善できる。

3. 飲酒は睡眠の質を高める。

4. レム睡眠の時には、骨格筋は緊張している。

5. 睡眠時無呼吸のある人は、高血圧になりやすい。

年をとると、早寝早起きの傾向が強まる。

9 管理栄養士(第30回) がんに関する記述である。 正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(3)かつ(5)
詳細

1. 肝がんの年齢調整死亡率は、近年増えている。

2. 乳がん検診の受診率は、50%を超えている。

3. 加工肉摂取は、大腸がんのリスク因子である。

4. 地域がん登録は、がん死亡の全数把握を目的としている。

5. 都道府県は、がん対策推進計画を策定しなければならない。

加工肉摂取は、大腸がんのリスク因子である。

10 管理栄養士(第30回) 骨粗鬆症・骨折に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

解なし
詳細

1. 大腿骨近位部骨折は、寝たきりの原因となりやすい。

2. 糖尿病は、骨折のリスクを高める。

3. CKD(慢性腎臓病)は、骨折のリスクを高める。

4. 骨粗鬆症検診は、健康増進法に基づく事業に含まれる。

5. 骨粗鬆症のスクリーニング検査には、DXAを用いる。

大腿骨近位部骨折は、寝たきりの原因となりやすい。


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11 管理栄養士(第30回) わが国の医療保険制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 保険給付の対象となる者を、保険者という。

2. 被用者保険の対象は、自営業者・農業従事者である。

3. 後期高齢者は、国民健康保険に加入する。

4. 医療機関受診の際には、現物給付が原則である。

5. 医療機関受診の際には、患者は医療費の全額を支払う。

医療機関受診の際には、現物給付が原則である。

12 管理栄養士(第30回) 障害者総合支援法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 難病患者は、対象に含まれない。

2. 生活支援のサービスには、利用者の費用負担はない。

3. サービスの利用は、施設入所者に限られる。

4. 自立支援サービスの申請は、国に対して行う。

5. 利用できるサービス量は、障害支援区分で示されている。

利用できるサービス量は、障害支援区分で示されている。

13 管理栄養士(第30回) 市町村保健センターに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 全国に約500か所設置されている。

2. センター長は、医師に限られる。

3. 医療機関の監視を行う。

4. 設置に関しては、健康増進法に規定されている。

5. ソーシャルキャピタルの積極的活用が求められている。

ソーシャルキャピタルの積極的活用が求められている。

14 管理栄養士(第30回) 母子健康手帳に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 児童福祉法に基づき交付される。

2. 児の出生届出時に交付される。

3. 都道府県により交付される。

4. 世界保健機関(WHO)の定めた身体発育曲線が用いられている。

5. 児が受けた予防接種を記録する欄を設けることが義務づけられている。

児が受けた予防接種を記録する欄を設けることが義務づけられている。

15 管理栄養士(第30回) 介護保険の予防給付により提供されるサービスである。誤っているのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 訪問サービス

2. 通所サービス

3. 短期入所サービス

4. 施設サービス

5. 住宅改修

施設サービス


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16 管理栄養士(第30回) 学校保健に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 定期の予防接種は、学校長に実施義務が課せられている。

2. 学校感染症が流行した場合の休校は、養護教諭が決定する。

3. インフルエンザに罹患した児童は、解熱した日の翌日から登校してよい。

4. 定期健康診断の項目には、栄養状態が含まれる。

5. 学校保健委員会は、市町村ごとに設置される。

定期健康診断の項目には、栄養状態が含まれる。

17 管理栄養士(第30回) 政府開発援助(ODA)における技術協力の項目である。正しいのはどれか。2つ選べ。

正解(1)かつ(4)
詳細

1. 研修員受け入れ

2. 食糧援助

3. 円借款

4. 機材供与

5. 病院建設資金の貸付

研修員受け入れ

18 管理栄養士(第30回) ヒトの細胞と組織に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 心筋は、平滑筋である。

2. 食道は、重層扁平上皮に覆われている。

3. ミトコンドリアでは、解糖が行われる。

4. 核小体では、tRNA(転移RNA)が合成される。

5. 脂肪細胞は、ヒスタミンを放出する。

食道は、重層扁平上皮に覆われている。

19 管理栄養士(第30回) 脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. パルミチン酸は、不飽和脂肪酸である。

2. エイコサペンタエン酸は、アラキドン酸と比べて炭素数が多い。

3. β酸化される炭素は、脂肪酸のカルボキシ基の炭素の隣に存在する。

4. オレイン酸は、ヒトの体内で合成できる。

5. トランス脂肪酸は、飽和脂肪酸である。

オレイン酸は、ヒトの体内で合成できる。

20 管理栄養士(第30回) 核酸の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法には、プライマーが必要である。

2. プロモーターは、mRNAの移動に必要である。

3. rRNA(リボソームRNA)は、脂肪酸を運ぶ。

4. イントロンは、たんぱく質に翻訳される。

5. DNA分子中のシトシンに対応する相補的塩基は、アデニンである。

ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法には、プライマーが必要である。


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21 管理栄養士(第30回) 酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 反応速度は、至適pHで最小となる。

2. 酵素と基質の親和性は、ミカエリス定数(Km)が大きいほど高い。

3. アポ酵素は、単独で酵素活性をもつ。

4. 乳酸脱水素酵素には、アイソザイムがある。

5. 化学反応における活性化エネルギーは、酵素によって増大する。

乳酸脱水素酵素には、アイソザイムがある。

22 管理栄養士(第30回) ヒト体内の窒素化合物に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. クレアチンは、クレアチニンの代謝産物である。

2. グルタミン酸は、オキサロ酢酸から生成される。

3. セロトニンは、チロシンから生成される。

4. ドーパミンは、グルタミンから生成される。

5. アンモニアは、肝臓で尿素に変換される。

アンモニアは、肝臓で尿素に変換される。

23 管理栄養士(第30回) 個体の恒常性を維持するための反応に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 血液のpHが上昇すると、腎からのH+排泄は促進される。

2. 血液のpHが低下すると、呼吸反応は促進される。

3. 血圧が低下すると、アドレナリンの分泌は抑制される。

4. 循環血液量が減少すると、アルドステロンの分泌は抑制される。

5. 血漿浸透圧が上昇すると、バソプレシンの分泌は抑制される。

血液のpHが低下すると、呼吸反応は促進される。

24 管理栄養士(第30回) 疾患に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 心停止は、脳死の判定に含まれる。

2. 浮腫は、血漿膠質浸透圧が上昇すると生じる。

3. 肥大は、組織を構成する細胞の容積が増大する現象である。

4. 肉芽組織は、炎症の急性期に形成される。

5. 肉腫は、上皮性の悪性腫瘍である。

肥大は、組織を構成する細胞の容積が増大する現象である。

25 管理栄養士(第30回) 主な症候に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 詳細

1. 腋窩温は、直腸温より高い。

2. チアノーゼは、血液中の二酸化炭素濃度が低下した時にみられる。

3. 喀血は、消化管からの出血である。

4. 黄疸は、血液中のビリルビン濃度の上昇により生じる。

5. 仮面高血圧は、診察室血圧が高血圧である。

黄疸は、血液中のビリルビン濃度の上昇により生じる。


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